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45◆チェルシー視点
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ギルドにて。
今日はラフィと二人パーティーです。
皆は用事があるそうですよ。
なんだか、初心を思い出しますね!
「イベント……ですか?」
ギルドの受付のお兄さんが、穏やかな営業スマイルで僕に近々行われるイベントの話をしました。
そのイベントとは、『チビッ子大集合☆美味しいパン祭り♪』です。
今回初のイベントらしいですよ!
内容は子供が保護者のためにパンを作り、そのパンの評価を審査員がするそうです。
僕のところにはラフィがいるので、ラフィを参加させてみませんか?と聞かれました。
確かに、ラフィもショタですからね。
「チェルシーにパン作るの?」
ラフィがキョトンとした表情で、僕にそう聞きました。
「そうなりますね!」
ニコリと僕は微笑みます。
するとラフィは………。
「僕、イベント参加する!チェルシーにパン作る!」
キラキラ輝くような笑顔で、ラフィはイベント参加を決めたのでした。
ちなみに、ラフィがスライムなのはちゃんとギルドに言っていますよ!
他の子達のこともです!
テイマーはテイムをすると、ギルドに何をテイムしたとかテイム数とかを報告する義務があります。
………人化していることに、何故かよく驚かれますが、たまたま人化できる子をテイムしただけですよ?
そういえば、ラフィはパンの作り方を知っているのでしょうか?
「ラフィは、パンの作り方を知っていますか?」
「あ……知らない………」
ションボリしてしまったラフィの頭を、僕は撫で撫でします。
「僕が教えるので大丈夫ですよ!」
僕は、ラフィを安心させるために穏やかに微笑むのでした。
今日はラフィと二人パーティーです。
皆は用事があるそうですよ。
なんだか、初心を思い出しますね!
「イベント……ですか?」
ギルドの受付のお兄さんが、穏やかな営業スマイルで僕に近々行われるイベントの話をしました。
そのイベントとは、『チビッ子大集合☆美味しいパン祭り♪』です。
今回初のイベントらしいですよ!
内容は子供が保護者のためにパンを作り、そのパンの評価を審査員がするそうです。
僕のところにはラフィがいるので、ラフィを参加させてみませんか?と聞かれました。
確かに、ラフィもショタですからね。
「チェルシーにパン作るの?」
ラフィがキョトンとした表情で、僕にそう聞きました。
「そうなりますね!」
ニコリと僕は微笑みます。
するとラフィは………。
「僕、イベント参加する!チェルシーにパン作る!」
キラキラ輝くような笑顔で、ラフィはイベント参加を決めたのでした。
ちなみに、ラフィがスライムなのはちゃんとギルドに言っていますよ!
他の子達のこともです!
テイマーはテイムをすると、ギルドに何をテイムしたとかテイム数とかを報告する義務があります。
………人化していることに、何故かよく驚かれますが、たまたま人化できる子をテイムしただけですよ?
そういえば、ラフィはパンの作り方を知っているのでしょうか?
「ラフィは、パンの作り方を知っていますか?」
「あ……知らない………」
ションボリしてしまったラフィの頭を、僕は撫で撫でします。
「僕が教えるので大丈夫ですよ!」
僕は、ラフィを安心させるために穏やかに微笑むのでした。
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