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44◆ロワクレス視点
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俺様は、留守番をしている時に訪問客の相手をしていた。
「いやぁ、無理して入れてくれなくても良かったんだけどな………」
「チェルシーの友達なんだろう?俺様が相手だと不満なのか?」
「いや、そんなことはない」
コイツは、前に町で会ったチェルシーの友達だ。
名前は………なんだったっけ?
俺様は、思い出せないから直接聞くことにした。
「お前の名前なんだった?」
「………シャーラだ」
あぁ、そんな名前だったな。
「えっと……君の名前は?」
「俺様はロワクレスだ。いい名前だろ?」
ドヤァ!
俺様は、自信に満ち溢れた顔をした。
「そうだな。(もしかして、ナルシストなのか?)」
シャーラは、何故か若干引き気味に返事をした。
………なんで引いてるんだ?
「俺様達のチェルシーは可愛いだろ?」
俺様は、チェルシーの可愛さを自慢してみることにした。
「可愛い……のか?(急にどうした?)」
シャーラは、少し動揺している。
やっぱりコイツ、チェルシーのこと狙っているんだな!
そう思って、俺様はシャーラに牽制をした。
チェルシーはやらん!!
「やらんからな。チェルシーは、俺様達のチェルシーであって、他者には絶対にやらんからな」
「あ、はい………(あぁ、ただの牽制か………)」
シャーラは、思いっきりドン引きしている。
本当に、なんで引いているのかまったくわからないな。
「えっと……彼氏がいっぱいって、チェルシーはすごいな」
シャーラの表情はピクピクと引きつっている。
「これからも増えるぞ?」
「ふぁ!?」
「なにせ、チェルシーはテイマーだからな」
俺様は、当たり前のことを言ったつもりだった。
しかし………。
「テイマーだから?(テイマーって、そんなにモテたっけ?)」
シャーラは、何故か不思議そうにしている。
「あぁ、俺様達はチェルシーにテイムされたからな。これからもテイムしたら増えるさ」
「ん!?(チェルシーは人をテイムしたのか!?)」
………なんでそこで跳び跳ねる程驚くんだ?
「チェルシーは……どうして人をテイムして………」
何故か、信じられないという表情だ。
「人?……俺様達は魔物だぞ?」
「へぁ!?」
「ちなみに、俺様は魔狼だ」
ドヤァ!
俺様は、魔狼はカッコいいだろと言わんばかりにドヤ顔をしてみた。
「………」
ポカーン。
シャーラは、何故かポカーンとした表情になった。
………なんで?
「いやぁ、無理して入れてくれなくても良かったんだけどな………」
「チェルシーの友達なんだろう?俺様が相手だと不満なのか?」
「いや、そんなことはない」
コイツは、前に町で会ったチェルシーの友達だ。
名前は………なんだったっけ?
俺様は、思い出せないから直接聞くことにした。
「お前の名前なんだった?」
「………シャーラだ」
あぁ、そんな名前だったな。
「えっと……君の名前は?」
「俺様はロワクレスだ。いい名前だろ?」
ドヤァ!
俺様は、自信に満ち溢れた顔をした。
「そうだな。(もしかして、ナルシストなのか?)」
シャーラは、何故か若干引き気味に返事をした。
………なんで引いてるんだ?
「俺様達のチェルシーは可愛いだろ?」
俺様は、チェルシーの可愛さを自慢してみることにした。
「可愛い……のか?(急にどうした?)」
シャーラは、少し動揺している。
やっぱりコイツ、チェルシーのこと狙っているんだな!
そう思って、俺様はシャーラに牽制をした。
チェルシーはやらん!!
「やらんからな。チェルシーは、俺様達のチェルシーであって、他者には絶対にやらんからな」
「あ、はい………(あぁ、ただの牽制か………)」
シャーラは、思いっきりドン引きしている。
本当に、なんで引いているのかまったくわからないな。
「えっと……彼氏がいっぱいって、チェルシーはすごいな」
シャーラの表情はピクピクと引きつっている。
「これからも増えるぞ?」
「ふぁ!?」
「なにせ、チェルシーはテイマーだからな」
俺様は、当たり前のことを言ったつもりだった。
しかし………。
「テイマーだから?(テイマーって、そんなにモテたっけ?)」
シャーラは、何故か不思議そうにしている。
「あぁ、俺様達はチェルシーにテイムされたからな。これからもテイムしたら増えるさ」
「ん!?(チェルシーは人をテイムしたのか!?)」
………なんでそこで跳び跳ねる程驚くんだ?
「チェルシーは……どうして人をテイムして………」
何故か、信じられないという表情だ。
「人?……俺様達は魔物だぞ?」
「へぁ!?」
「ちなみに、俺様は魔狼だ」
ドヤァ!
俺様は、魔狼はカッコいいだろと言わんばかりにドヤ顔をしてみた。
「………」
ポカーン。
シャーラは、何故かポカーンとした表情になった。
………なんで?
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