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15◆ステラベル視点
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「お兄ちゃーんっ!」
強制力が僕の身体を操らなくなったおかげで、僕はお兄ちゃんに抱きついてたくさん泣いた。
そしてお兄ちゃんに、僕が………前世であの後事故で死んじゃったことを伝えたんだ。
お兄ちゃんに助けてもらった命だったのにごめんねって謝ったら、お兄ちゃんは泣きながら首を横に振る。
「リクは悪くないよ。悪いのは、リクの命を奪った奴だから」
「お兄ちゃん……会いたかったよ………!」
兄弟の久しぶりの再会。
それを妨害していた強制力は、悪魔に操られて歪んだ神様の力なんだって。
歪んだ神様を倒さないと、本当の意味で自由にはなれないみたい。
僕とお兄ちゃんとタナトスは、歪んだ運命を打ち破っていても、他の人はまだ操られているまま………。
悪魔の美味しいご飯になるために不幸や絶望にされるなんてお断りだよ!
お兄ちゃんを守るためには、歪んだ神様を倒さないとね!
………。
「ねぇ、アーミュ。倒すのは神様なの?悪魔じゃないの?」
「歪んだ神を先に倒さないと、悪魔は出てきません。歪んだ神は僕の本体みたいなものですけど、容赦なくドカンッ!といってください」
「ちなみに、悪魔を倒したらアーミュはどうなるの?」
「本体に戻ります。………怪我の具合によっては、しばらく再起不能になるでしょうね」
アーミュ……もしかして、責任とか感じているのかな?
悪魔に身体をいいようにされて、たくさんの人を不幸にして、悪魔のご飯にしていること………。
アーミュは、慈愛の神様だったなら悲しいよね。
「アーミュ、頭撫で撫でしてあげるね」
「僕、子供ではないですよ?」
キョトンとしているアーミュを撫で撫ですると、お兄ちゃんも僕を撫で撫でしてくれた。
えへへ、お兄ちゃんの撫で撫で大好き!
強制力が僕の身体を操らなくなったおかげで、僕はお兄ちゃんに抱きついてたくさん泣いた。
そしてお兄ちゃんに、僕が………前世であの後事故で死んじゃったことを伝えたんだ。
お兄ちゃんに助けてもらった命だったのにごめんねって謝ったら、お兄ちゃんは泣きながら首を横に振る。
「リクは悪くないよ。悪いのは、リクの命を奪った奴だから」
「お兄ちゃん……会いたかったよ………!」
兄弟の久しぶりの再会。
それを妨害していた強制力は、悪魔に操られて歪んだ神様の力なんだって。
歪んだ神様を倒さないと、本当の意味で自由にはなれないみたい。
僕とお兄ちゃんとタナトスは、歪んだ運命を打ち破っていても、他の人はまだ操られているまま………。
悪魔の美味しいご飯になるために不幸や絶望にされるなんてお断りだよ!
お兄ちゃんを守るためには、歪んだ神様を倒さないとね!
………。
「ねぇ、アーミュ。倒すのは神様なの?悪魔じゃないの?」
「歪んだ神を先に倒さないと、悪魔は出てきません。歪んだ神は僕の本体みたいなものですけど、容赦なくドカンッ!といってください」
「ちなみに、悪魔を倒したらアーミュはどうなるの?」
「本体に戻ります。………怪我の具合によっては、しばらく再起不能になるでしょうね」
アーミュ……もしかして、責任とか感じているのかな?
悪魔に身体をいいようにされて、たくさんの人を不幸にして、悪魔のご飯にしていること………。
アーミュは、慈愛の神様だったなら悲しいよね。
「アーミュ、頭撫で撫でしてあげるね」
「僕、子供ではないですよ?」
キョトンとしているアーミュを撫で撫ですると、お兄ちゃんも僕を撫で撫でしてくれた。
えへへ、お兄ちゃんの撫で撫で大好き!
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