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6◆シルビア視点
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それから私は、ジークに抱かれた。
私が襲ったとはいえ、遠慮なく抱かれた。
初めての快楽は、私には少し刺激が強かったが最高だったな。
………だが、立てない。
腰がいうことをきかないから、私はベッドの住人化している。
「遠慮なくしすぎだ」
「ヤれって言ってたのはシルビア様です」
「あと、中に出しすぎだ」
「嫌とは言われませんでしたよ」
「………」
今まで私に口答えする者はいなかったから、新鮮な感覚だと思う。
だが、悪い気はしなかった。
ジークになら、口答えも我が儘も暴言も許せると思うんだ。
ジークの魅了の効き目はなかなかに優秀だな。
この私に、許せると思わせるなんて………。
他の者なら、間違いなく命はなかったな。
私が襲ったとはいえ、遠慮なく抱かれた。
初めての快楽は、私には少し刺激が強かったが最高だったな。
………だが、立てない。
腰がいうことをきかないから、私はベッドの住人化している。
「遠慮なくしすぎだ」
「ヤれって言ってたのはシルビア様です」
「あと、中に出しすぎだ」
「嫌とは言われませんでしたよ」
「………」
今まで私に口答えする者はいなかったから、新鮮な感覚だと思う。
だが、悪い気はしなかった。
ジークになら、口答えも我が儘も暴言も許せると思うんだ。
ジークの魅了の効き目はなかなかに優秀だな。
この私に、許せると思わせるなんて………。
他の者なら、間違いなく命はなかったな。
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