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23◆マリウス視点
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ようやく、この日がやってきた!
今日はとうとう待ちわびた結婚式の日だ!
あれから、自分自身の体調管理もちゃんとしていたんだ。
休憩時間は必ずマフユが紅茶を入れてくれるのだ。
最初は慣れない紅茶の入れ方に、何度も失敗をしていたが、私に美味しい紅茶を飲んでほしいからと頑張っていた。
たとえ失敗していても、私のために入れてくれた紅茶は極上に美味しく感じて……幸せな気持ちになれた。
今日の結婚式のために、マフユにはそれはそれは美しくも可愛いさ溢れる純白のウェディングドレスをオーダーメイドで作ったのだ!
あああ~~~!!
あのドレスを着たマフユを早く見たいものだ!
ちなみに、リボンやフリルは多いデザインにしてもらっている。
招待客は、部下たちはもちろんレインとリウミア、私の家族と親戚も呼んでいる。
あとは私の友人だな。
………マフユには、私の父と母を実の両親だと思っていいと伝えているし、実際に顔合わせしたときも両親から、実の両親だと思っていっぱい甘えてくれると嬉しいと言われていた。
皆が見守る式場の中、神父の前でマフユを待つ。
扉が開いて、美しくて可愛い花嫁が父のエスコートでゆっくりと私のもとに来る。
ベールの下で、ナチュラルメイクを施された可憐なマフユが私をみつめている。
誓いの言葉と、神聖なキスをして、私たちの左手の薬指には指輪が光輝く。
皆が私たちを祝福して、お祝いの言葉をかけてくれている。
ああ、なんと幸せな日だ!
この素晴らしい日を、私は絶対に忘れない。
だが、突然皆が何かに驚いて静かになった。
ん?
どうした?
皆の視線の先にはマフユが………!?
マリウス「マフユ……」
マフユ「え?……あの……僕、何か失敗した…んですか?」
不安そうなマフユ。
だが、私は嬉しかった。
マリウス「マフユ、今マフユは……笑っていたんだ」
マフユ「!?!?」
すごく驚いているから、無意識だったのだな。
だが、私はマフユの満面の笑みをみれて嬉しくてたまらない!!
マフユ「僕が………笑えた………?…そっか……そっか………嬉しいです。マリウスさん、愛しています」
マリウス「!?マフユ、自分の意思で笑えるのか?」
マフユが再び嬉しそうに微笑み愛を囁く。
今度はちゃんと自分の意思で笑えているようだ。
マフユの笑顔は、天使のように愛らしかった。
私は、あまりに嬉しくて涙が溢れてしまった。
泣く私をマフユは心配したが、嬉し涙だと伝えたらマフユも嬉しそうに微笑む。
幸せ過ぎて、今夜の初夜はかなり頑張れそうな気がするのだった。
今日はとうとう待ちわびた結婚式の日だ!
あれから、自分自身の体調管理もちゃんとしていたんだ。
休憩時間は必ずマフユが紅茶を入れてくれるのだ。
最初は慣れない紅茶の入れ方に、何度も失敗をしていたが、私に美味しい紅茶を飲んでほしいからと頑張っていた。
たとえ失敗していても、私のために入れてくれた紅茶は極上に美味しく感じて……幸せな気持ちになれた。
今日の結婚式のために、マフユにはそれはそれは美しくも可愛いさ溢れる純白のウェディングドレスをオーダーメイドで作ったのだ!
あああ~~~!!
あのドレスを着たマフユを早く見たいものだ!
ちなみに、リボンやフリルは多いデザインにしてもらっている。
招待客は、部下たちはもちろんレインとリウミア、私の家族と親戚も呼んでいる。
あとは私の友人だな。
………マフユには、私の父と母を実の両親だと思っていいと伝えているし、実際に顔合わせしたときも両親から、実の両親だと思っていっぱい甘えてくれると嬉しいと言われていた。
皆が見守る式場の中、神父の前でマフユを待つ。
扉が開いて、美しくて可愛い花嫁が父のエスコートでゆっくりと私のもとに来る。
ベールの下で、ナチュラルメイクを施された可憐なマフユが私をみつめている。
誓いの言葉と、神聖なキスをして、私たちの左手の薬指には指輪が光輝く。
皆が私たちを祝福して、お祝いの言葉をかけてくれている。
ああ、なんと幸せな日だ!
この素晴らしい日を、私は絶対に忘れない。
だが、突然皆が何かに驚いて静かになった。
ん?
どうした?
皆の視線の先にはマフユが………!?
マリウス「マフユ……」
マフユ「え?……あの……僕、何か失敗した…んですか?」
不安そうなマフユ。
だが、私は嬉しかった。
マリウス「マフユ、今マフユは……笑っていたんだ」
マフユ「!?!?」
すごく驚いているから、無意識だったのだな。
だが、私はマフユの満面の笑みをみれて嬉しくてたまらない!!
マフユ「僕が………笑えた………?…そっか……そっか………嬉しいです。マリウスさん、愛しています」
マリウス「!?マフユ、自分の意思で笑えるのか?」
マフユが再び嬉しそうに微笑み愛を囁く。
今度はちゃんと自分の意思で笑えているようだ。
マフユの笑顔は、天使のように愛らしかった。
私は、あまりに嬉しくて涙が溢れてしまった。
泣く私をマフユは心配したが、嬉し涙だと伝えたらマフユも嬉しそうに微笑む。
幸せ過ぎて、今夜の初夜はかなり頑張れそうな気がするのだった。
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