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1◆ジョルテ視点
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俺は騎士隊長をしているジョルテ・マキシマム。
俺には、同性だけど愛して病まない人がいるんだ。
彼は、色男な魔法剣士マリウス。
家名は非公開なので知らないんだ。
マリウスは女が大好きで、逆に男は大嫌いな人。
だから、俺の恋は前途多難なんだ。
マリウスに惚れた理由は、一目惚れだった。
華奢なのに、マリウスは誰よりも強い男だった。
攻撃は鋭く研ぎ澄まされて、防御だってお手のもの。
魔法だって、魔法使いより使いこなしていた。
マリウスに惚れない人なんて、きっといないと思える素晴らしい男なんだ。
ちなみに、俺はマリウスが初恋だったりする。
初恋は実らないなんて、そんなのは努力次第でどうにでもなるはずだ。
だが、マリウスは男が大嫌いだから………俺が口説くとものすごい威嚇される。
「マリウス、愛している!」
「僕の美しさは女の子限定なの!オッサンは僕に寄るな!オッサンが移る!」
マリウスは、自分の美しさには自信を持っているんだ。
18歳だと噂では聞いているが、俺はオッサンじゃないぞ!
まだ29歳だ!
まだ三十路ですらないんだぞ!
「僕と女の子達の邪魔しないでよね?モテないからって僻みは醜いよ」
「俺はマリウスが好きなんだ」
「キモッ!」
マリウスとこうして気持ちのぶつけ合いをすると、メンタルがやられるが俺はめげない。
マリウスが好きだからな!
俺は、マリウスとBLな関係になる覚悟で愛している。
しかし、マリウスには誰にも話していない秘密があった………。
俺には、同性だけど愛して病まない人がいるんだ。
彼は、色男な魔法剣士マリウス。
家名は非公開なので知らないんだ。
マリウスは女が大好きで、逆に男は大嫌いな人。
だから、俺の恋は前途多難なんだ。
マリウスに惚れた理由は、一目惚れだった。
華奢なのに、マリウスは誰よりも強い男だった。
攻撃は鋭く研ぎ澄まされて、防御だってお手のもの。
魔法だって、魔法使いより使いこなしていた。
マリウスに惚れない人なんて、きっといないと思える素晴らしい男なんだ。
ちなみに、俺はマリウスが初恋だったりする。
初恋は実らないなんて、そんなのは努力次第でどうにでもなるはずだ。
だが、マリウスは男が大嫌いだから………俺が口説くとものすごい威嚇される。
「マリウス、愛している!」
「僕の美しさは女の子限定なの!オッサンは僕に寄るな!オッサンが移る!」
マリウスは、自分の美しさには自信を持っているんだ。
18歳だと噂では聞いているが、俺はオッサンじゃないぞ!
まだ29歳だ!
まだ三十路ですらないんだぞ!
「僕と女の子達の邪魔しないでよね?モテないからって僻みは醜いよ」
「俺はマリウスが好きなんだ」
「キモッ!」
マリウスとこうして気持ちのぶつけ合いをすると、メンタルがやられるが俺はめげない。
マリウスが好きだからな!
俺は、マリウスとBLな関係になる覚悟で愛している。
しかし、マリウスには誰にも話していない秘密があった………。
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