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31◆イリア視点
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「今の悲鳴はなんだ!?」
何も知らない衛兵が一人やって来た。
君には悪いけど、ラファエル様のために利用させてもらうよ。
「こんばんは。今夜は月が綺麗だよね」
ご主人様モードだから、敬語は使わない。
彼は、僕とラファエル様をみて驚きのあまり、目を見開いて硬直している。
そんな彼に、僕は微笑みを浮かべた。
「ふふ、ラファエル。彼にラファエルの恥ずかしい姿みられてるよ。気分はどうかな?」
「はぅ……恥ずか……しいで…す。恥ず…かしくて………気持ち……いい…ですっ!」
うっとりしているラファエル様を、信じられないという瞳でみつめる衛兵の彼に、僕は優しく語りかけた。
「可愛いでしょ?僕の駄犬なんだよ。今、お散歩をさせていたんだよ。どうかな?君も、可愛い雌犬だと思うでしょ?」
「ひっ!?」
衛兵は、走って逃げてしまった。
おかしいな?
優しく語りかけたのにね。
まぁ、いいか。
「ラファエル、今夜のお仕置きは終わりにしようね。僕は疲れちゃったから、部屋で僕にご奉仕するんだよ。ちゃんと頑張ったら、明日ご褒美をあげるよ」
「…ハァ…ハァッ!はい、イリア様!」
ラファエル様の喜びは重要だけど、やっぱりラファエル様の可愛い姿を他人にみせるのは嫌だな………。
そう思って、ラファエル様にご奉仕を頑張ってもらって、ラファエル様は僕だけのモノだと再認識することにした。
「じゃあラファエル、四つん這いになってね」
「はい!………あぅっ!」
僕は、四つん這いになったラファエル様の背中に遠慮なく座ってみた。
「ほら、部屋に帰るよ。僕は疲れたんだから、ラファエル早くしてね。部屋につくまで、僕はラファエルの背中で休ませてもらうよ」
「はい!イリア様!」
微笑む僕に嬉しそうに返事をするラファエル様。
そうして、ラファエル様は頑張って部屋まで無事に帰って、僕にご奉仕を頑張ったよ。
え?
ご奉仕の内容は教えてくれないのかって?
ご奉仕の内容は、ラファエル様に聞いてね。
★
次回は、ラファエルの今回のエッチの感想です。( *・ω・)ノ
何も知らない衛兵が一人やって来た。
君には悪いけど、ラファエル様のために利用させてもらうよ。
「こんばんは。今夜は月が綺麗だよね」
ご主人様モードだから、敬語は使わない。
彼は、僕とラファエル様をみて驚きのあまり、目を見開いて硬直している。
そんな彼に、僕は微笑みを浮かべた。
「ふふ、ラファエル。彼にラファエルの恥ずかしい姿みられてるよ。気分はどうかな?」
「はぅ……恥ずか……しいで…す。恥ず…かしくて………気持ち……いい…ですっ!」
うっとりしているラファエル様を、信じられないという瞳でみつめる衛兵の彼に、僕は優しく語りかけた。
「可愛いでしょ?僕の駄犬なんだよ。今、お散歩をさせていたんだよ。どうかな?君も、可愛い雌犬だと思うでしょ?」
「ひっ!?」
衛兵は、走って逃げてしまった。
おかしいな?
優しく語りかけたのにね。
まぁ、いいか。
「ラファエル、今夜のお仕置きは終わりにしようね。僕は疲れちゃったから、部屋で僕にご奉仕するんだよ。ちゃんと頑張ったら、明日ご褒美をあげるよ」
「…ハァ…ハァッ!はい、イリア様!」
ラファエル様の喜びは重要だけど、やっぱりラファエル様の可愛い姿を他人にみせるのは嫌だな………。
そう思って、ラファエル様にご奉仕を頑張ってもらって、ラファエル様は僕だけのモノだと再認識することにした。
「じゃあラファエル、四つん這いになってね」
「はい!………あぅっ!」
僕は、四つん這いになったラファエル様の背中に遠慮なく座ってみた。
「ほら、部屋に帰るよ。僕は疲れたんだから、ラファエル早くしてね。部屋につくまで、僕はラファエルの背中で休ませてもらうよ」
「はい!イリア様!」
微笑む僕に嬉しそうに返事をするラファエル様。
そうして、ラファエル様は頑張って部屋まで無事に帰って、僕にご奉仕を頑張ったよ。
え?
ご奉仕の内容は教えてくれないのかって?
ご奉仕の内容は、ラファエル様に聞いてね。
★
次回は、ラファエルの今回のエッチの感想です。( *・ω・)ノ
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