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25◆ハーメルン視点
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ヤマトはなかなか覚えがいいので、勉強の教え甲斐があります。
教えた内容をスポンジみたいにグングンと吸収して、もはや教えることがもうありません。
「ハーメルン先生!次は?次は何教えてくれる?」
キラキラした期待の眼差しが、今はちょっと辛いです。
もう教える内容がないと知ったら、ショックを受けるでしょうか?
しかし、嘘をつくわけにもいかず………。
「ヤマト、不甲斐ない私を許してください!」
森の主であり、精霊王でもある私のありとあらゆる知識を勉強させたんですよ?
しかし………ヤマトの学習能力が高過ぎて私の負けです。
「ヤマトはすごいですね。私よりすごいと思いますよ。こんなに賢い子が私の妻だなんて、自慢してしまいたいほど誇りに思います。でも、自慢しませんよ。だって、ヤマトは私の愛する妻なんですから、他の誰かに横取りされたくないですし、他の誰かがヤマトに惚れたら嫌ですから」
「つまり、独り占めしたいんだね!」
私に抱き締められる愛しいヤマトが、微笑みながら言いました。
「ふふ、はい。ヤマト、私のヤマト自慢ですが………他の誰かにはしませんが、ヤマトが聞いてくれませんか?私のヤマト自慢」
「いいよ!じゃあね、僕のハーメルンさん自慢も聞いてね!」
「え!?な…なんだか恥ずかしいですけど、もちろんですよ!」
私たちはその晩、イチャイチャしながらたくさん語り合いました。
「ハーメルンさんはすっごく料理が上手で………!」
「ヤマトは誰より可愛くて、肌がモチモチスベスベで………!」
「ハーメルンの肌も触り心地最高だよ!ほら、こんなに気持ちいいんだよ」
「あっ……!そこはダメですっ!あんっ!?」
「ハーメルンさん可愛い…好きだよ」
「あっ…あっ…ヤマト、なんて積極的なんでしょうか!あぁんっ!」
ひたすらヤマトに身体を撫で撫でされて、敏感な所も遠慮なしに撫で撫でされて………すごく気持ちいいです!
積極的な妻なんて萌えるじゃないですか!!
私は散々撫でられ、最後には………。
「あへぇ…」
撫で撫でだけで……イきました………。
なんだか新しい扉が開いたような気がします。
ヤマトは私の唇にチュッとキスをして優しく微笑み……。
「僕の可愛い旦那さん、僕が大きくなったらハーメルンさんを抱かせてね?」
「……っ!!……はい!」
ヤマトの将来が、今から楽しみで仕方ありません!
その後も、私とヤマトは森で幸せに暮らしました。
完
★
読んでくれて、ありがとうございました!
教えた内容をスポンジみたいにグングンと吸収して、もはや教えることがもうありません。
「ハーメルン先生!次は?次は何教えてくれる?」
キラキラした期待の眼差しが、今はちょっと辛いです。
もう教える内容がないと知ったら、ショックを受けるでしょうか?
しかし、嘘をつくわけにもいかず………。
「ヤマト、不甲斐ない私を許してください!」
森の主であり、精霊王でもある私のありとあらゆる知識を勉強させたんですよ?
しかし………ヤマトの学習能力が高過ぎて私の負けです。
「ヤマトはすごいですね。私よりすごいと思いますよ。こんなに賢い子が私の妻だなんて、自慢してしまいたいほど誇りに思います。でも、自慢しませんよ。だって、ヤマトは私の愛する妻なんですから、他の誰かに横取りされたくないですし、他の誰かがヤマトに惚れたら嫌ですから」
「つまり、独り占めしたいんだね!」
私に抱き締められる愛しいヤマトが、微笑みながら言いました。
「ふふ、はい。ヤマト、私のヤマト自慢ですが………他の誰かにはしませんが、ヤマトが聞いてくれませんか?私のヤマト自慢」
「いいよ!じゃあね、僕のハーメルンさん自慢も聞いてね!」
「え!?な…なんだか恥ずかしいですけど、もちろんですよ!」
私たちはその晩、イチャイチャしながらたくさん語り合いました。
「ハーメルンさんはすっごく料理が上手で………!」
「ヤマトは誰より可愛くて、肌がモチモチスベスベで………!」
「ハーメルンの肌も触り心地最高だよ!ほら、こんなに気持ちいいんだよ」
「あっ……!そこはダメですっ!あんっ!?」
「ハーメルンさん可愛い…好きだよ」
「あっ…あっ…ヤマト、なんて積極的なんでしょうか!あぁんっ!」
ひたすらヤマトに身体を撫で撫でされて、敏感な所も遠慮なしに撫で撫でされて………すごく気持ちいいです!
積極的な妻なんて萌えるじゃないですか!!
私は散々撫でられ、最後には………。
「あへぇ…」
撫で撫でだけで……イきました………。
なんだか新しい扉が開いたような気がします。
ヤマトは私の唇にチュッとキスをして優しく微笑み……。
「僕の可愛い旦那さん、僕が大きくなったらハーメルンさんを抱かせてね?」
「……っ!!……はい!」
ヤマトの将来が、今から楽しみで仕方ありません!
その後も、私とヤマトは森で幸せに暮らしました。
完
★
読んでくれて、ありがとうございました!
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