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1◆ミリアーナ視点
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私はミリアーナ。
今年16歳になったピッチピチの人魚姫よ!
私の下半身は、いつだって元気にピッチピチしているわ。
そんな私は、ある日恋をしたの。
あれは、真夜中の海での話よ。
星の綺麗な夜だったわ。
その日、一人の男の人間が海にやってきたの。
男は海の浜辺で一人で、いきなり服を全て脱いで、全裸になっていたのよ。
………真冬だったんだけどね?
「あぁ、この凍え死にそうな寒さ……堪らない!はぁはぁ」
男は幸せそうに、はぁはぁしながら浜辺を走り回るの。
まぁ、元気ね!
お股でナニかがブラブラ揺れているわ!
微笑ましい気持ちで男をみつめていたら、とうとう男は海にまで入ってきてしまったの。
………真冬の真夜中の海に、全裸でね。
流石に死ぬ気がしていたら、案の定男は溺れてしまったの!
まぁ、大変!?
「あばば……苦し……はぁはぁ……ブクブク……イイ♡」
男が、苦しそうな嬉しそうな声を出していたけど、私は男を助けに行った。
「今助けるわ!」
「まっ……ブクブク……もう少し……ブクブクブクブク」
「よいしょ!せいやーーーっ!」
「!?」
ピューン!
ドカンッ!!
問答無用で助けた男を浜辺に投げ捨てると、男は岩に頭をぶつけて静かになった。
………大丈夫、きっと生きているわ。
グッドラック!
私は、逃げるようにその場を後にした。
翌日には、男はいなかったからきっと生きていたのよ。
真冬の浜辺で全裸で走り回る男が、岩に頭をぶつけたぐらいで死ぬはずないわ!………ないわ!!
それにしても、あの男の人間は素敵な人だったわ。
私、一目惚れしちゃったもの!
またあの男に会いたいわ。
私の初恋は、人間の男。
だから、結ばれるためにもやることはたくさんあるわ。
うふふ………。
絶対に私の夫にするんだから!
今年16歳になったピッチピチの人魚姫よ!
私の下半身は、いつだって元気にピッチピチしているわ。
そんな私は、ある日恋をしたの。
あれは、真夜中の海での話よ。
星の綺麗な夜だったわ。
その日、一人の男の人間が海にやってきたの。
男は海の浜辺で一人で、いきなり服を全て脱いで、全裸になっていたのよ。
………真冬だったんだけどね?
「あぁ、この凍え死にそうな寒さ……堪らない!はぁはぁ」
男は幸せそうに、はぁはぁしながら浜辺を走り回るの。
まぁ、元気ね!
お股でナニかがブラブラ揺れているわ!
微笑ましい気持ちで男をみつめていたら、とうとう男は海にまで入ってきてしまったの。
………真冬の真夜中の海に、全裸でね。
流石に死ぬ気がしていたら、案の定男は溺れてしまったの!
まぁ、大変!?
「あばば……苦し……はぁはぁ……ブクブク……イイ♡」
男が、苦しそうな嬉しそうな声を出していたけど、私は男を助けに行った。
「今助けるわ!」
「まっ……ブクブク……もう少し……ブクブクブクブク」
「よいしょ!せいやーーーっ!」
「!?」
ピューン!
ドカンッ!!
問答無用で助けた男を浜辺に投げ捨てると、男は岩に頭をぶつけて静かになった。
………大丈夫、きっと生きているわ。
グッドラック!
私は、逃げるようにその場を後にした。
翌日には、男はいなかったからきっと生きていたのよ。
真冬の浜辺で全裸で走り回る男が、岩に頭をぶつけたぐらいで死ぬはずないわ!………ないわ!!
それにしても、あの男の人間は素敵な人だったわ。
私、一目惚れしちゃったもの!
またあの男に会いたいわ。
私の初恋は、人間の男。
だから、結ばれるためにもやることはたくさんあるわ。
うふふ………。
絶対に私の夫にするんだから!
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