兄が好き過ぎて愛を叫ぶケダモノ

ミクリ21

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19◆時雨視点

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「兄ちゃんの尻に埋もれて癒されたい」

「時雨………。静まれ」

俺と兄ちゃんは今、父さんの会社にいる。

父さんの忘れ物を届けたからだ。

今日はゆっくり兄ちゃんとイチャイチャするつもりだったけど、無理だったから早く帰って兄ちゃんの尻に埋もれたいんだ。

そして入りたい。

俺だけの兄ちゃんラブホールに!(アナルのことだ)

俺のためにある兄ちゃんラブホールという名前は、俺のオリジナルだ。

可愛い兄ちゃんのアナルに、可愛い名前つけたいからずっと考えていたんだよ。

いい名前だろ?

ちなみに、兄ちゃんは兄ちゃんラブホールって名前について複雑そうな顔をしていた。

………もしかしたら、もう一つの候補が良かったのかもしれない。

もう一つの候補だった名前は、兄ちゃんエンジェルホールだ。

ほら、兄ちゃんは天使だからさ!

兄ちゃんの尻は、中も外も最高で………まさに止められない止まらないだ。

あ、ちんこ痛くなってきた。

ちょっと我慢できないかもしれない。

「兄ちゃん、トイレでちょっと休まない?」

「時雨、用を足したいわけじゃないよね。お家まで頑張って耐えてね」

「兄ちゃんに我慢させられると、それはそれでちんこ痛くなってくるよ。興奮で」

「時雨………」

俺の熱い眼差しに、兄ちゃんが赤くなって照れている。

はあはあ♡

兄ちゃん大好き大好き大好き!

俺は兄ちゃんを抱き締めて、兄ちゃんの匂いを肺いっぱいに吸い込んだ。



「時雨、お父さんまだここにいるの忘れてないかな?」

「父さん、会議遅れるよ」

「ああ…うん……そうだね。いってくるよ。………道中通報されないように帰りなさいね」

「兄ちゃん♡兄ちゃん♡」

「はぁ………」

まだいた父さんは、溜め息を吐いて会議に向かった。
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