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世界に一つだけの陛下のイチモツは………?
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あるところに、ミッシュという少年がおりました。
ミッシュは四兄弟で、名前は上から順に長男イッシュ、次男ニッシュ、三男ミッシュ、四男ヨッシュです。
ちなみに両親は母ラッシュ、父マッシュです。
………マッシュポテトではありません。
さて、ミッシュはある日山に行きました。
今はキノコが美味しい季節なので、キノコを採りに来たんです。
そして、ミッシュはたくさんのキノコを採って帰って来ました。
美味しそうな大中小のいろんなキノコの中に、変なキノコもありました。
「このキノコ、なんかちんこっぽいね」
長男イッシュはそう言いました。
「やめてよ。これから食べるのに飯が不味くなるよ!」
次男ニッシュはイッシュに文句を言いました。
このキノコ達は、母ラッシュが調理します。
ラッシュはなんとなく、ちんこっぽいキノコだけ別料理にしました。
………ラッシュもちんこっぽいと思ったからです。
「ねぇミッシュ兄ちゃん、なんであのちんこ持って帰ったの?」
「ヨッシュ、キノコだよ!………食えると思ったから」
四男ヨッシュに聞かれて、ミッシュは素直に答えます。
料理ができあがり、食卓に運んでいただきます!
しかし、誰もちんこ(っぽい)料理は食べません。
ミッシュは、皆の反応をみて食べる気が失せてしまったんです。
「そういえば、今日聞いた話だけど、陛下のイチモツが失われたんだってよ。んで、みつけたら陛下の妃になれるんだってさ」
父マッシュが笑いながら言いました。
イチモツ………つまり、ちんこのことです。
皆思いました。
どうやったらイチモツを失うんだよと………。
そして、マッシュはつい軽口のつもりでこう言いました。
「このちんこキノコが陛下のイチモツだったりしてな!」
その言葉に、皆の食事の手が止まりました。
ま、まさか………!?
このちんこっぽいキノコは、あまりにもちんこそっくりだったのです。
母ラッシュは、調理の際なんとなく切るのを躊躇い、丸々煮込み料理として煮込みました。
これがもしも陛下のイチモツだったら………切ってはいませんが美味しく(?)煮込まれてしまっています。
どうしようと困っていたら、城の騎士がやって来て、ミッシュとちんこ料理を一緒に連れて行かれました。
そして、陛下のいる謁見の間に連れて行かれました。
「こ…これが私のイチモツ………!?こんな姿になってしまって………えぐえぐ」
陛下が泣き出してしまいました。
宰相は言いました。
「ミッシュ、貴方には責任をとって妃になってもらいます」
「あの、陛下のイチモツは………」
「仕方ないので、蘇生薬で新しいの生えさせますから安心なさい」
ミッシュは、何故陛下のイチモツが失われたのかが気になり、それも聞きました。
「陛下が妃欲しいと魔女に言ったら、陛下のイチモツ拾った人を妃にするといいと言って、魔法で取って投げてしまいました」
魔女………何をしているんですか!?
ミッシュはちんこ(陛下のイチモツ)煮込み料理で脅され、妃になりました。
びくびくしていたミッシュですが、案外アットホームな城で、陛下もいっぱい愛してくれるので、夫婦仲は良好だそうですよ!
めでたしめでたし!
ミッシュは四兄弟で、名前は上から順に長男イッシュ、次男ニッシュ、三男ミッシュ、四男ヨッシュです。
ちなみに両親は母ラッシュ、父マッシュです。
………マッシュポテトではありません。
さて、ミッシュはある日山に行きました。
今はキノコが美味しい季節なので、キノコを採りに来たんです。
そして、ミッシュはたくさんのキノコを採って帰って来ました。
美味しそうな大中小のいろんなキノコの中に、変なキノコもありました。
「このキノコ、なんかちんこっぽいね」
長男イッシュはそう言いました。
「やめてよ。これから食べるのに飯が不味くなるよ!」
次男ニッシュはイッシュに文句を言いました。
このキノコ達は、母ラッシュが調理します。
ラッシュはなんとなく、ちんこっぽいキノコだけ別料理にしました。
………ラッシュもちんこっぽいと思ったからです。
「ねぇミッシュ兄ちゃん、なんであのちんこ持って帰ったの?」
「ヨッシュ、キノコだよ!………食えると思ったから」
四男ヨッシュに聞かれて、ミッシュは素直に答えます。
料理ができあがり、食卓に運んでいただきます!
しかし、誰もちんこ(っぽい)料理は食べません。
ミッシュは、皆の反応をみて食べる気が失せてしまったんです。
「そういえば、今日聞いた話だけど、陛下のイチモツが失われたんだってよ。んで、みつけたら陛下の妃になれるんだってさ」
父マッシュが笑いながら言いました。
イチモツ………つまり、ちんこのことです。
皆思いました。
どうやったらイチモツを失うんだよと………。
そして、マッシュはつい軽口のつもりでこう言いました。
「このちんこキノコが陛下のイチモツだったりしてな!」
その言葉に、皆の食事の手が止まりました。
ま、まさか………!?
このちんこっぽいキノコは、あまりにもちんこそっくりだったのです。
母ラッシュは、調理の際なんとなく切るのを躊躇い、丸々煮込み料理として煮込みました。
これがもしも陛下のイチモツだったら………切ってはいませんが美味しく(?)煮込まれてしまっています。
どうしようと困っていたら、城の騎士がやって来て、ミッシュとちんこ料理を一緒に連れて行かれました。
そして、陛下のいる謁見の間に連れて行かれました。
「こ…これが私のイチモツ………!?こんな姿になってしまって………えぐえぐ」
陛下が泣き出してしまいました。
宰相は言いました。
「ミッシュ、貴方には責任をとって妃になってもらいます」
「あの、陛下のイチモツは………」
「仕方ないので、蘇生薬で新しいの生えさせますから安心なさい」
ミッシュは、何故陛下のイチモツが失われたのかが気になり、それも聞きました。
「陛下が妃欲しいと魔女に言ったら、陛下のイチモツ拾った人を妃にするといいと言って、魔法で取って投げてしまいました」
魔女………何をしているんですか!?
ミッシュはちんこ(陛下のイチモツ)煮込み料理で脅され、妃になりました。
びくびくしていたミッシュですが、案外アットホームな城で、陛下もいっぱい愛してくれるので、夫婦仲は良好だそうですよ!
めでたしめでたし!
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