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質された前科
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「その時、紅乃木くん学校に行ってたから……また来ますって」
震えが走った。
予想以上に父親の行動は早かった。
俺の家に匿えば良かった。
後悔だけが沸く。
「その後、見かけましたか?」
「わかんない……わかんないわ。だってそれ、昨日の話なんだから」
金原が俺を見る。
今日、アカは休み。
見たくないピースが嵌った。
ギシ。
ギシ。
「はっ……ぁあ」
何時間経ったんだろう。
考えるのもだるい。
ベッドでよがる。
背筋を荒い息が這う。
汗と共に唾液が伝う。
「ぃいッッ……く……ぁは」
「哲も逞しくなったなぁ。昔ならもう気絶していたのに」
ワシャワシャと髪を撫でながら、力強く中をえぐり続ける父。
ジュッグジュッと音を立てて。
「綺麗になったな。無駄な部分が一切なくて、細い体」
ぞわぞわと言葉が脳を揺らす。
優しい声なのに。
まるで、人形に話しているような異常さが漂う。
ピストンを止めて、臀部を撫でる。
「ふっ、うぅ」
突然動きが止まったせいで、前に崩れる。
腰は支えられていたので、尻を突き出す形になった。
「疲れてしまったかい? 仕方ないな、哲は。大丈夫、元気を出させてあげるからな」
そう言って父はおれの顔を無理に起こさせ、口に指を入れてきた。
甘い。
なにかジェルがついていて、まんべんなく塗られる。
すぐに頭が火照った。
「あ……ふぁっ、あぁぐ」
肩が震える。
下半身に熱が降りていき、孔が何度も収縮する。
父のものの形を刻むように。
「あぁ、愛してるよ哲。欲しそうに食いついて離れないこの体も全部」
ゆっくり律動を始めた。
それだけでバチバチ電気が走る。
口を開けたまま、ただ快感を掴む。
「いっあぁああッッ……も、むり…」
絞り出すように射精する。
シーツはもうグチャグチャだ。
すぐに握られ、扱かれる。
「やっ、だッッ……触……んな、はあッッあひ」
「まだまだイケるよ。ほら、固くなってきたじゃないか」
早く意識よ、飛んでしまえ。
気が狂いそうな快感に呑まれる前に。
シーツに突っ伏す。
ビチャリと自分の出した精液が顔を濡らす。
もう、いい。
その臭いにクラクラする。
「留守の間、誰にも抱かれなかったみたいだな。キツいままで嬉しいよ。寂しかっただろう? 沢山満たしてあげるから、喜べよ」
震えが走った。
予想以上に父親の行動は早かった。
俺の家に匿えば良かった。
後悔だけが沸く。
「その後、見かけましたか?」
「わかんない……わかんないわ。だってそれ、昨日の話なんだから」
金原が俺を見る。
今日、アカは休み。
見たくないピースが嵌った。
ギシ。
ギシ。
「はっ……ぁあ」
何時間経ったんだろう。
考えるのもだるい。
ベッドでよがる。
背筋を荒い息が這う。
汗と共に唾液が伝う。
「ぃいッッ……く……ぁは」
「哲も逞しくなったなぁ。昔ならもう気絶していたのに」
ワシャワシャと髪を撫でながら、力強く中をえぐり続ける父。
ジュッグジュッと音を立てて。
「綺麗になったな。無駄な部分が一切なくて、細い体」
ぞわぞわと言葉が脳を揺らす。
優しい声なのに。
まるで、人形に話しているような異常さが漂う。
ピストンを止めて、臀部を撫でる。
「ふっ、うぅ」
突然動きが止まったせいで、前に崩れる。
腰は支えられていたので、尻を突き出す形になった。
「疲れてしまったかい? 仕方ないな、哲は。大丈夫、元気を出させてあげるからな」
そう言って父はおれの顔を無理に起こさせ、口に指を入れてきた。
甘い。
なにかジェルがついていて、まんべんなく塗られる。
すぐに頭が火照った。
「あ……ふぁっ、あぁぐ」
肩が震える。
下半身に熱が降りていき、孔が何度も収縮する。
父のものの形を刻むように。
「あぁ、愛してるよ哲。欲しそうに食いついて離れないこの体も全部」
ゆっくり律動を始めた。
それだけでバチバチ電気が走る。
口を開けたまま、ただ快感を掴む。
「いっあぁああッッ……も、むり…」
絞り出すように射精する。
シーツはもうグチャグチャだ。
すぐに握られ、扱かれる。
「やっ、だッッ……触……んな、はあッッあひ」
「まだまだイケるよ。ほら、固くなってきたじゃないか」
早く意識よ、飛んでしまえ。
気が狂いそうな快感に呑まれる前に。
シーツに突っ伏す。
ビチャリと自分の出した精液が顔を濡らす。
もう、いい。
その臭いにクラクラする。
「留守の間、誰にも抱かれなかったみたいだな。キツいままで嬉しいよ。寂しかっただろう? 沢山満たしてあげるから、喜べよ」
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