44 / 57
3章
参加受付
しおりを挟む
翌日俺はコロッサスへ参加するため闘技場へと向かった
「でかいな…」
古代ローマにでもありそうな大きな円形の闘技場だ
まわりの建物とは比較にならないほど大きい
なんかサッカーの競技場みたいだな
さてと…受付はどこだ?
コロッサスに参加するため受付を探す
「マコト!いいところに来たじゃない!」
聞き覚えがある女の声がする
聞こえない聞こえない…
「…えーっと受付は…」
「無視してんじゃないわよ!」
アリナのアッパーが俺の顎にスパーンと決まった
「いでっ!…ひでーな…」
「ふん!!」
どうやらご機嫌斜めなご様子
めんどくさいんだよなぁ
「アンタもコロッサスに参加するんでしょ?」
「お、おう。」
「ならこれで勝負ね!私も参加するから!」
アリナも参加するのか
まあこれでうるさくなくなるっていうならいいか
「わかったよ。その勝負、乗ってやる。」
「よし!…受付はあの壁の近くでやってるわ。私はCブロックだからね!」
そう言ってアリナは走り去っていった
「Cブロックね…」
受付で大会の申し込みをする
「それではこちらのくじを引いてください。」
「はいはいっと…」
箱の中に手を入れくじを取り出す
そこには『D』と書かれていた
「ではマコト様はDブロックでございます。大会の説明はいかがなさいますか?」
「大丈夫です。」
「それでは開始時刻30分前にはアナウンスが流れますのでその指示に従ってください。」
受付から離れ、闘技場の中を見て回る
「概ね予想通りだな。」
対戦場所は平坦な地面だ
そのまわりを観客席がぐるっと回っている
「認めてもらえればいいけど…」
俺は席に座り、防具のことを考えていた
「でかいな…」
古代ローマにでもありそうな大きな円形の闘技場だ
まわりの建物とは比較にならないほど大きい
なんかサッカーの競技場みたいだな
さてと…受付はどこだ?
コロッサスに参加するため受付を探す
「マコト!いいところに来たじゃない!」
聞き覚えがある女の声がする
聞こえない聞こえない…
「…えーっと受付は…」
「無視してんじゃないわよ!」
アリナのアッパーが俺の顎にスパーンと決まった
「いでっ!…ひでーな…」
「ふん!!」
どうやらご機嫌斜めなご様子
めんどくさいんだよなぁ
「アンタもコロッサスに参加するんでしょ?」
「お、おう。」
「ならこれで勝負ね!私も参加するから!」
アリナも参加するのか
まあこれでうるさくなくなるっていうならいいか
「わかったよ。その勝負、乗ってやる。」
「よし!…受付はあの壁の近くでやってるわ。私はCブロックだからね!」
そう言ってアリナは走り去っていった
「Cブロックね…」
受付で大会の申し込みをする
「それではこちらのくじを引いてください。」
「はいはいっと…」
箱の中に手を入れくじを取り出す
そこには『D』と書かれていた
「ではマコト様はDブロックでございます。大会の説明はいかがなさいますか?」
「大丈夫です。」
「それでは開始時刻30分前にはアナウンスが流れますのでその指示に従ってください。」
受付から離れ、闘技場の中を見て回る
「概ね予想通りだな。」
対戦場所は平坦な地面だ
そのまわりを観客席がぐるっと回っている
「認めてもらえればいいけど…」
俺は席に座り、防具のことを考えていた
0
お気に入りに追加
106
あなたにおすすめの小説
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【本編完結】さようなら、そしてどうかお幸せに ~彼女の選んだ決断
Hinaki
ファンタジー
16歳の侯爵令嬢エルネスティーネには結婚目前に控えた婚約者がいる。
23歳の公爵家当主ジークヴァルト。
年上の婚約者には気付けば幼いエルネスティーネよりも年齢も近く、彼女よりも女性らしい色香を纏った女友達が常にジークヴァルトの傍にいた。
ただの女友達だと彼は言う。
だが偶然エルネスティーネは知ってしまった。
彼らが友人ではなく想い合う関係である事を……。
また政略目的で結ばれたエルネスティーネを疎ましく思っていると、ジークヴァルトは恋人へ告げていた。
エルネスティーネとジークヴァルトの婚姻は王命。
覆す事は出来ない。
溝が深まりつつも結婚二日前に侯爵邸へ呼び出されたエルネスティーネ。
そこで彼女は彼の私室……寝室より聞こえてくるのは悍ましい獣にも似た二人の声。
二人がいた場所は二日後には夫婦となるであろうエルネスティーネとジークヴァルトの為の寝室。
これ見よがしに少し開け放たれた扉より垣間見える寝台で絡み合う二人の姿と勝ち誇る彼女の艶笑。
エルネスティーネは限界だった。
一晩悩んだ結果彼女の選んだ道は翌日愛するジークヴァルトへ晴れやかな笑顔で挨拶すると共にバルコニーより身を投げる事。
初めて愛した男を憎らしく思う以上に彼を心から愛していた。
だから愛する男の前で死を選ぶ。
永遠に私を忘れないで、でも愛する貴方には幸せになって欲しい。
矛盾した想いを抱え彼女は今――――。
長い間スランプ状態でしたが自分の中の性と生、人間と神、ずっと前からもやもやしていたものが一応の答えを導き出し、この物語を始める事にしました。
センシティブな所へ触れるかもしれません。
これはあくまで私の考え、思想なのでそこの所はどうかご容赦して下さいませ。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる