「聖女に丸投げ、いい加減やめません?」というと、それが発動条件でした。※ジークムントルート

ハル*

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聖女の色持ちではないんですがね 6

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 自ら足を開き,坊ちゃんに自分の恥部を曝け出す。流石に,羞恥心がまだあって,大っぴらに足を広げるということまではできなかった。

「ご,ごめんなさい……」

 坊ちゃんの裾を手で握りながら,見つめる。
 自分の行動がうまく行かなかったと思い,不安になって。

「大丈夫。good boyいい子だから、安心して」

 もう一度,頭を撫でて,額にキスをしてくれる。

「えっ……」

 身体の力がストンと抜けて、今までに感じたことのない感覚に怖くなった。
 どうしよう,そう思っても身体が動かなくて,ただただ坊ちゃんを見つめる。

「レオ、もしかして、スペース入った?Say教えて

 僕の異変に気付いたのか、坊ちゃんが聞いてくる。

「……わからないです。けど,ふわふわして,心が満たされているって……」

 正直に答える。この表現があっているのか間違っているのか分からなくて不安になって,でも,今できる限りの言葉で全部伝えたかった。

「そっか,教えてくれてありがとう。僕も,レオが大好きだよ」

「大好きです」

 手を坊ちゃんの身体に回して,ぎゅっと抱きしめた。

「う,うん。ねぇ,レオここいじってもいい?」

「は,はい」

 僕がそう頷くと,坊ちゃんの大きくなった手が僕の陰部を包み込む。
 その手が心地よくて,簡単に芯を持ってしまう。

「あっ……」

 出すつもりなんてないのに声が出ていた。

「感じているの?」

 イタズラな笑みを坊ちゃんは浮かべる。そして,さらに激しく触れられる。

「……っ,そのっ……あっ……」

 勢いよく,白濁とした精が溢れ出た。

「大丈夫?」

 坊ちゃんは冷静にそう言いながら,その手でそのまま僕のお尻をなぞる。

「……はぁ、あのっ」

「どうしたの?もうやめた方がいい?」

 僕の顔色を伺うようにして,一旦僕から手を離した。

「そう,じゃなくて……」
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