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モブ(俺)、新しい扉を開く。 ※
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読まなくてもストーリー進行上問題ありません。
******×**
俺様イケメンが穏やかな顔付きでスヤスヤと寝ていた。
「寝とる…」
なんかもう良いや…俺も寝よ。
ガッチリ拘束されている俺は、いつかの屋上のことを思い出しつつ、寝る態勢に入った。
温いし、すぐにでも寝落ちできそう…なんて思っていたのだが、
「…ひゃん!」
なんと、寝こけたままの担任の手が、俺の部屋着を捲って腹を弄り始めたのだ。
いやいや!!!
どんな生活してたら寝たまま他人を襲う人間になるんだよ!!
慌てて腕を退かそうとしたが、力の入らない態勢になってしまっていて、どうしても退かせない。
その間にも、腕はどんどんと俺を暴く。
左手は俺の胸の飾りを揉んだりつまんだり、好き勝手に暴走している。
右手は腹筋を好きなだけ弄り、あっという間にズボンを下げてしまう。
突然、スラックスの膨らみを撫で付けられた。
「ぁっ…あぁ…!」
直接的な刺激に、俺は堪らず声を上げてしまう。
寝てる人間に良い様にされているなんて、
プライドが許さん…!
「ぅっ、せんせ…せんせぇ…!」
呼び掛けても反応がない。
完全に夢の中だ。
しかし、指先で俺の息子の先をトントンと刺激したり、全体を撫でつけられたり…
(寝てる筈なのに、全然止まってくれないし、何より気持ち良すぎる…!)
俺は新たな扉を開きそうになりながら、
担任の手技に耐える。
「あんっ…!
せんせぇ、ヤバイって…ゾクゾクするぅ!」
「……ん…」
いやまだ寝てんのかいっ!!
先生は裏筋をツツ…と指でなぞりながら、掌で全体を揉む様に触れる。
「やっ!!せんせっ…!勃っちゃうからぁ…」
左手に突起を弾かれ、抵抗を緩めた一瞬で、右手のスラックスへの侵入を許してしまう。
手を入れ様に、俺の息子を擦り上げた。
「ぁああ!!」
担任は俺の嬌声を気にも留めず、チュッチュッと先端の割れ目と指を合わせてくる。
「ひぃ…っん!!」
とうとう涎を垂らし始めた俺の中心を先生が拭う様に擦っていく。
強い刺激に、足がガクガクし始めてきた。
拘束はまだ強くされたままで、逃げる事は叶わない。
「ぁっ、あっ!!」
(あ、もう少しで出ちゃう…っ!)
目蓋の裏がチカチカと点滅し、
いよいよ達すると思った瞬間。
「ふぁ~……は?」
「…ひゃっ…ンン…イっちゃう!!せんせっ!!」
「…は??」
担任が突然覚醒した。
嘘だろ、このタイミングで??
俺の息子を擦っていた手は止まり、目を白黒させている。
ここで止められるとキツイ…っ!
「せんせっの、ばかぁ…」
イけない辛さと、こいつマジで寝ながらやってたのか、という怒りで俺は涙目になりながら担任を威嚇した。
俺の真っ赤な顔と目に溜まった涙を見てようやく状況を理解したらしい担任は、すぐに手の動きを再開した。
「本当にすまん。寝ている間、手癖が悪くなることがあってな…」
「ぁん!も、こすっちゃ…やっ!」
「あーー、申し訳ないが…勃たせた責任は取る。」
「あぁっ!あああ"!!」
俺は下半身を痙攣させながら、担任の手に精を放った。
担任は手を広げ、俺の精を認めると、思い詰めた顔をした。
「…これは…犯罪だよな。」
「はっ…はっぁ…せんせ、」
俺はこのご都合主義ゲームの出身ではないので怒りたいところだが、現実に帰るために必要なんだと思い直す。
「本当にすまなかった。俺が言うのもなんだが…怖かっただろ?」
本気で心配そうな担任は、俺と目線を合わせてこようとする。
いや、俺恥ずかしくてそれどころじゃないんだって!!
担任のパジャマをぎゅっと掴むと、担任の胸元に顔を埋めて視線から逃れる。
頭をコツ…と付けると、ギシリと担任の身体が強張る。
「は、恥ずかしかったぁ…」
そう呟いた瞬間、直接触れている肌から伝わる鼓動が、さっきにも増してかなり早くなった。
え、急に緊張し出した??
「~~っ!煽るな!」
「え、ぅわっ…?!」
ま、まだ続行するんですね?!
担任の欲に火をつけてしまった俺は、完全に昼時になるまで付き合わされた。
手癖が悪いやつのこと、もう信じないからな!!
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