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34.俺、首輪をはめられる
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「よし! 今日の昼は完成だ!」
『カンセイダ!』
真似っこ大好きのエンに癒やされた俺は、研究室の方へ顔を出す。昼食の準備が終わったら声を掛けるようシンシアに言われていたのだ。
「あ、来たんだしー?」
「いや、呼んだのシンシアだろ」
俺がツッコむと、シンシアが「それもそーか」と頭を掻いた。なお、本日の爪は薄紫色だ。
「ってことで、これねー」
シンシアは俺にとある物体を突き出した。これ、俺の認識が正しければ、なんだかよろしくないものな気がするんだが……。
「これ、って、首輪、だよな?」
黒い皮のベルト状のものに、ちょっと厳めしい鋲が打ってある。もっとベルトが長ければ腰に装着するものだと胸を張って言えたんだが……。
「そだよー。はい、付けてー」
「いや、なんで首輪を付けなきゃなんないんだ?」
「え? だって主席の宿題だしー?」
「は? ミモさんが俺にそんな……って!」
あの常識人なミモさんに限って、そんなことをするわけがない、と反論しようと思ったところで、シンシアは強引に俺の首にベルトを巻く。はっきり言って、犬とかに付ける首輪にしか見えないコレをどうしろと? 俺には特殊な趣味はないぞ?
「んー? 予想通り、かなー?」
シンシアは俺を色々な方向から眺め、うんうん、と一人勝手に頷いている。
「はい、見てみてー」
ぐいぐい押しつけられた手鏡は、まさか呪いの鏡とかやないよな? 随分と前にお邸で耳にした怪談が蘇り、背筋がぞわりと粟立った。
――――あれは、鏡の中の自分とジャンケンして勝った話だったか。いや、夜中に鏡を覗き込んだら、誰もいない筈の後ろに血みどろの女が映って、慌てて逃げるが、鏡という鏡に血みどろの女が映るようになり、しかもだんだんその女が近づいてきて……
「いや、この鏡、変だろ」
「変じゃないよー?」
鏡を覗き込むと、何故か俺が映っていなかった。その代わりに映っているのは、研究所では見たことのない魔族の男。何やら疑わしいことがあるようで、鏡の向こう側からこちらをじっと見つめている。
「うわー、自分を見つめちゃったりして、ちょーキモー」
「はぁ!?」
俺は隣ではやし立てているシンシアに向き直った。聞き捨てならない。俺は断じて自己愛陶酔者じゃない!
「だーかーらー、それ、ミケだって」
「どういうことだ?」
「ミケを魔族っぽく見せるチョーカーだっての」
シンシアの説明に、俺はもう一度鏡の向こうの自分と向き合った。
魔族特有の灰色の肌。瞳は黒だし、髪も栗色のままだ。ただ、肌が灰色だというだけで、印象がほとんど別物になってしまっている。さらに、生え際あたりにちょこんと生えているのは、角、か?
ただ、一つだけ、俺が言えることは――
「これは、絶対に、チョーカーじゃないだろう!」
痛々しい黒の首輪に、シンシアのセンスを疑う。ファッションセンスの問題なのかもしれないが、俺はこれをアクセサリーとして受けいれられない。
「えー? チョーカーだよー。ねぇ、シャーくん、これってチョーカーだよねー?」
呼ばれたシャラウィは、俺を見るなりきょとんとした。
「シンシア姉さん、部外者は入れちゃダメって主席に言われてるんだねぃ」
「違うって、これミケだってばさー」
「ミケーレ? ……もしかして、首のそれが変装用の? 相変わらずシンシア姉さんのセンスはそっち方面なんだねぃ」
やれやれ、と言った様子で肩をすくめたシャラウィは、「人のセンスにケチつける気!?」と半ば本気で背中をばちこーんと叩かれていた。容赦ないな、シンシア。
「ミケーレ、こればっかりはシンシア姉さんの尖ったセンスのせいなんだねぃ。シンシア姉さんはそういう系が好きだから仕方ないんだねぃ」
諦めろと俺に諭すシャラウィは、自分の机に戻ると何かを書き込んでまたすぐに戻ってきた。
「しばらくは、これを付けてた方がいいんだねぃ」
シャラウィは俺の右胸と背中に何かを張る。なんだろうと思って胸を見れば「ミケーレ」と名前が書かれていた。いまさら名札とか必要か?と首を傾げる。
「僕みたいに、部外者と間違える研究員がいるかもしれないんだねぃ。皆が慣れるまでは、それを張っておくといいと思うんだねぃ」
「確かに、追い出されちゃかなわんな」
シャラウィの配慮はありがたく受け取っておくことにして、問題は目の前で頬を膨らませつつ胸を張る、なんて器用なことをしているシンシアをどうするか、だ。
「何よ、尖ったセンスとか言いたい放題して!」
「ちなみに、別のデザインのチョーカーにする予定は」
「あるわけないじゃん、めんどー!」
その後、ミモさんがやってきて、シンシアの作った魔族偽装用のチョーカーにゴーサインを出したので、俺は一日中首輪を付けることが決定してしまった。ミモさんは、デザインとかには頓着せず、しっかり偽装しているかどうかの能力重視らしい。
一日中首輪を付けてるからって、そういうセンスでも、そういう趣味でもないからな! と外に向かって叫びたくなった俺を、きっと誰も責めないだろう。制作者のシンシア以外。
『カンセイダ!』
真似っこ大好きのエンに癒やされた俺は、研究室の方へ顔を出す。昼食の準備が終わったら声を掛けるようシンシアに言われていたのだ。
「あ、来たんだしー?」
「いや、呼んだのシンシアだろ」
俺がツッコむと、シンシアが「それもそーか」と頭を掻いた。なお、本日の爪は薄紫色だ。
「ってことで、これねー」
シンシアは俺にとある物体を突き出した。これ、俺の認識が正しければ、なんだかよろしくないものな気がするんだが……。
「これ、って、首輪、だよな?」
黒い皮のベルト状のものに、ちょっと厳めしい鋲が打ってある。もっとベルトが長ければ腰に装着するものだと胸を張って言えたんだが……。
「そだよー。はい、付けてー」
「いや、なんで首輪を付けなきゃなんないんだ?」
「え? だって主席の宿題だしー?」
「は? ミモさんが俺にそんな……って!」
あの常識人なミモさんに限って、そんなことをするわけがない、と反論しようと思ったところで、シンシアは強引に俺の首にベルトを巻く。はっきり言って、犬とかに付ける首輪にしか見えないコレをどうしろと? 俺には特殊な趣味はないぞ?
「んー? 予想通り、かなー?」
シンシアは俺を色々な方向から眺め、うんうん、と一人勝手に頷いている。
「はい、見てみてー」
ぐいぐい押しつけられた手鏡は、まさか呪いの鏡とかやないよな? 随分と前にお邸で耳にした怪談が蘇り、背筋がぞわりと粟立った。
――――あれは、鏡の中の自分とジャンケンして勝った話だったか。いや、夜中に鏡を覗き込んだら、誰もいない筈の後ろに血みどろの女が映って、慌てて逃げるが、鏡という鏡に血みどろの女が映るようになり、しかもだんだんその女が近づいてきて……
「いや、この鏡、変だろ」
「変じゃないよー?」
鏡を覗き込むと、何故か俺が映っていなかった。その代わりに映っているのは、研究所では見たことのない魔族の男。何やら疑わしいことがあるようで、鏡の向こう側からこちらをじっと見つめている。
「うわー、自分を見つめちゃったりして、ちょーキモー」
「はぁ!?」
俺は隣ではやし立てているシンシアに向き直った。聞き捨てならない。俺は断じて自己愛陶酔者じゃない!
「だーかーらー、それ、ミケだって」
「どういうことだ?」
「ミケを魔族っぽく見せるチョーカーだっての」
シンシアの説明に、俺はもう一度鏡の向こうの自分と向き合った。
魔族特有の灰色の肌。瞳は黒だし、髪も栗色のままだ。ただ、肌が灰色だというだけで、印象がほとんど別物になってしまっている。さらに、生え際あたりにちょこんと生えているのは、角、か?
ただ、一つだけ、俺が言えることは――
「これは、絶対に、チョーカーじゃないだろう!」
痛々しい黒の首輪に、シンシアのセンスを疑う。ファッションセンスの問題なのかもしれないが、俺はこれをアクセサリーとして受けいれられない。
「えー? チョーカーだよー。ねぇ、シャーくん、これってチョーカーだよねー?」
呼ばれたシャラウィは、俺を見るなりきょとんとした。
「シンシア姉さん、部外者は入れちゃダメって主席に言われてるんだねぃ」
「違うって、これミケだってばさー」
「ミケーレ? ……もしかして、首のそれが変装用の? 相変わらずシンシア姉さんのセンスはそっち方面なんだねぃ」
やれやれ、と言った様子で肩をすくめたシャラウィは、「人のセンスにケチつける気!?」と半ば本気で背中をばちこーんと叩かれていた。容赦ないな、シンシア。
「ミケーレ、こればっかりはシンシア姉さんの尖ったセンスのせいなんだねぃ。シンシア姉さんはそういう系が好きだから仕方ないんだねぃ」
諦めろと俺に諭すシャラウィは、自分の机に戻ると何かを書き込んでまたすぐに戻ってきた。
「しばらくは、これを付けてた方がいいんだねぃ」
シャラウィは俺の右胸と背中に何かを張る。なんだろうと思って胸を見れば「ミケーレ」と名前が書かれていた。いまさら名札とか必要か?と首を傾げる。
「僕みたいに、部外者と間違える研究員がいるかもしれないんだねぃ。皆が慣れるまでは、それを張っておくといいと思うんだねぃ」
「確かに、追い出されちゃかなわんな」
シャラウィの配慮はありがたく受け取っておくことにして、問題は目の前で頬を膨らませつつ胸を張る、なんて器用なことをしているシンシアをどうするか、だ。
「何よ、尖ったセンスとか言いたい放題して!」
「ちなみに、別のデザインのチョーカーにする予定は」
「あるわけないじゃん、めんどー!」
その後、ミモさんがやってきて、シンシアの作った魔族偽装用のチョーカーにゴーサインを出したので、俺は一日中首輪を付けることが決定してしまった。ミモさんは、デザインとかには頓着せず、しっかり偽装しているかどうかの能力重視らしい。
一日中首輪を付けてるからって、そういうセンスでも、そういう趣味でもないからな! と外に向かって叫びたくなった俺を、きっと誰も責めないだろう。制作者のシンシア以外。
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