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第二章 アリスは不思議の国にて待つ
第十一話 森の中の舞踏会(9)
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一方、
(……フフ)
対照的にバークは笑顔であった。
驚くにはまだ早いと、バークは思っていた。
なぜなら、いまの一撃に対してもアルフレッドは素手で挑んだからだ。
腰にある二刀を使えばもっと簡単にすませていただろう。
だが、今のやり取りで互いの実力は把握できたはず。
されど、互いの手の内が全て明らかになったと言えるのだろうか?
否。
アルフレッドにはまだ何かある。バークはそう思っていた。
特にあの精霊が怪しい。
今のところ情報収集と相手の虫の駆除しかしていないが、それだけとは思えない。
なによりもあの数だ。
クラリスも精霊使いだが、同時に運用できる数はせいぜい数十。
しかしアルフレッドはどうだ。蝶だけでおよそ百? 数えるのが面倒なほどだ。
さらにアルフレッドは大量の虫も同時展開している。精霊がそれを従えている。
精霊が虫を従える理由、それはおそらく――
バークがその答えを心の中で言葉にしようとした瞬間、
「疾ッ!」
アルフレッドは再び踏み込んだ。
鎌で迎え打つクラリス。
その顔は緊張感に染まっていた。
クラリスはアルフレッドとの実力差をはっきりと認識していた。
ゆえにその迎撃の一撃はこれまでで最速のものであったが、
「っ!」
光魔法の炸裂音が混じった金属音と共に、クラリスの顔色はさらに緊張の色を増した。
鎌はあっさりと弾かれた。アルフレッドはさらに速くなっていた。
しかも今回はそれだけでは無かった。
「!」
繰り出されたのは拳だけでは無かった。
拳の勢いが乗ったかのように、精霊達が一斉に襲いかかってきたのだ。
同じ精霊で迎え討つクラリス。
巨大な蛍のようなクラリスの精霊と蝶がぶつかりあう。
しかしやはり多勢に無勢。
さらに個々の性能でも差をつけられているように見えた。
ゆえに、蝶の群れはあっという間に蛍の守りを食い破り、
「……っ!」
クラリスの体を包み込んだ。
全身が焼け付くような痛みに包まれる。
蝶から放たれたりんぷんが、虫が毛穴から内部に侵入してきている。
神経網を攻撃されている。
それはまさにバークが予想したとおりの攻撃であった。
だがやはり全力では無い。バークはそれも分かっていた。
本当はりんぷんだけでは無いはず。
背中などに貼りついて、背骨の神経に大量注入なんてこともできるはずだ。
呼吸器不全などの王手も狙えるのでは?
しかしアルフレッドの精霊はそうしない。攻撃箇所が手足に限定されている。明らかに行動不能だけを狙っている。
「くっ!」
クラリスも分かっているらしく必死に防御している。光る左手で精霊を叩き払っている。
だが、いくら防御しても攻撃はやむ気配が無い。
精霊の供給源であるアルフレッドが目の前にいるからだ。倒してもすぐ目の前から再出撃する。
だからクラリスは距離を取ろうと動き回っている。
しかしその動きはどんどん鈍くなっている。
このままでは時間の問題、だからクラリスは勝負に出た。
(グレイブ――っ!?)
だが、その得意技を完成することは出来なかった。
防御魔法を展開しようとした足を蹴り払われたからだ。
足元が崩れ、ふらつくクラリス。
倒れたら追撃される! そんな言葉が脳裏に浮かぶと同時に、クラリスは必死の抵抗に出た。
崩れた体勢のまま右手で鎌を振るう。
しかしその動きは鈍重。
姿勢の悪さだけが原因では無い。もう満足に鎌を振れなくなっている。手足がマヒしている。
ゆえに、鎌は弾かれるどころか、柄の部分を掴んで止められてしまった。
もう振ることも出来ない。
だがまだ左手がある! クラリスはそう心で叫びながらそれを繰り出した。
マヒしているゆえに、その形は張り手。
魔力がこめられているが、その輝きは弱い。
アルフレッドの拳が描く閃光にそんなか弱い光で勝てるはずも無く、
「っ!」
左手が打ち負けた感覚とほぼ同時に、クラリスの視界は閃光に包まれた。
しかし痛みは無い。
間も無く光が消え、視界が回復。
そしてクラリスの瞳に映ったのは、眼前で止められているアルフレッドの拳であった。
寸止めである。
それは決着の合図として十分であった。
ゆえにクラリスは、
「……まいりました」
潔く敗北を認めた。
その言葉を聞いたアルフレッドは拳を引いた。
対し、クラリスにまとわりついている精霊達は再びりんぷんを撒き散らした。
その理由をアルフレッドは述べた。
「傷つけた君の手足の神経を俺の虫で修復しておく。わかってると思うが、これは応急処置だ。ちゃんとした修復は自分の虫でやってくれ」
これに、クラリスは頷きと礼の中間のようなお辞儀を返した。
そしてクラリスはふらつきながらも、バークが座る木のほうに歩き始めた。
それを見たバークは立ち上がり、近づいてくるクラリスに声をかけた。
「見事だった。負けたとはいえ、恥じる必要は無いぞ」
そう言ってバークはクラリスの肩を軽く叩き、座っていた場所をクラリスに譲った。
そしてクラリスが腰を下ろした直後、バークはアルフレッドのほうに歩きながら口を開いた。
「わたしの出番だな。戦いは久しぶりだ。どうしても緊張してしまうな」
言葉とは裏腹に、その顔には笑みが滲んでいた。
だからアルフレッドはその笑みの理由を尋ねた。
「その割には嬉しそうだな。神官達に脅されてしょうがなくじゃ無かったのか?」
その質問に、バークは思わず隠すように左手を顔に当てた。
バークはその隠した手の平の下で表情を戻しながら、いや、戻す努力をしながら口を開いた。
「アルフレッド、この数日で何人の神官を倒した?」
突然の質問に、アルフレッドは少し考えてから答えた。
「……わからないな。ちゃんと数えていたわけじゃ「数えるのが難しいくらい、だろう?」
が、その言葉にバークは割りこんだ。
そしてそれは正解だった。
自分の言葉が正しいのを感じ取ったバークは続けて口を開いた。
「つまりお前に勝てば、私にも神官達に一人で立ち向かう力があるということの証明になるわけだ」
なるほどなと、アルフレッドが心の中で納得した直後、バークは構えた。
右手を前に出しながら体を真左に向ける。
相手から細く見える、被弾面積の少ない真半身の構え。
対し、アルフレッドは構えなかった。
戦いの前に、アルフレッドには提案があった。
「場所を変えないか?」
理由はすぐにわかった。
だからバークはすぐに口を開いた。
「確かに、ここで私が戦えばあたりは火の海になるかもな。どこか良い場所があるのか?」
アルフレッドはその方向をアゴで示しながら答えた。
「少し行ったところにここよりも開けた場所がある」
「そうか。なら案内してくれ」
そしてバークは背を向けて進み始めたアルフレッドの後ろに付いて歩き出した。
バークは思った。
おそらく、この場所には何かある、と。
理由を知ろうと心を覗いたが、読めなかったからだ。
火事になって欲しくないという思いは本物であった。
が、その動機の部分が霧に包まれていたからだ。
(……フフ)
対照的にバークは笑顔であった。
驚くにはまだ早いと、バークは思っていた。
なぜなら、いまの一撃に対してもアルフレッドは素手で挑んだからだ。
腰にある二刀を使えばもっと簡単にすませていただろう。
だが、今のやり取りで互いの実力は把握できたはず。
されど、互いの手の内が全て明らかになったと言えるのだろうか?
否。
アルフレッドにはまだ何かある。バークはそう思っていた。
特にあの精霊が怪しい。
今のところ情報収集と相手の虫の駆除しかしていないが、それだけとは思えない。
なによりもあの数だ。
クラリスも精霊使いだが、同時に運用できる数はせいぜい数十。
しかしアルフレッドはどうだ。蝶だけでおよそ百? 数えるのが面倒なほどだ。
さらにアルフレッドは大量の虫も同時展開している。精霊がそれを従えている。
精霊が虫を従える理由、それはおそらく――
バークがその答えを心の中で言葉にしようとした瞬間、
「疾ッ!」
アルフレッドは再び踏み込んだ。
鎌で迎え打つクラリス。
その顔は緊張感に染まっていた。
クラリスはアルフレッドとの実力差をはっきりと認識していた。
ゆえにその迎撃の一撃はこれまでで最速のものであったが、
「っ!」
光魔法の炸裂音が混じった金属音と共に、クラリスの顔色はさらに緊張の色を増した。
鎌はあっさりと弾かれた。アルフレッドはさらに速くなっていた。
しかも今回はそれだけでは無かった。
「!」
繰り出されたのは拳だけでは無かった。
拳の勢いが乗ったかのように、精霊達が一斉に襲いかかってきたのだ。
同じ精霊で迎え討つクラリス。
巨大な蛍のようなクラリスの精霊と蝶がぶつかりあう。
しかしやはり多勢に無勢。
さらに個々の性能でも差をつけられているように見えた。
ゆえに、蝶の群れはあっという間に蛍の守りを食い破り、
「……っ!」
クラリスの体を包み込んだ。
全身が焼け付くような痛みに包まれる。
蝶から放たれたりんぷんが、虫が毛穴から内部に侵入してきている。
神経網を攻撃されている。
それはまさにバークが予想したとおりの攻撃であった。
だがやはり全力では無い。バークはそれも分かっていた。
本当はりんぷんだけでは無いはず。
背中などに貼りついて、背骨の神経に大量注入なんてこともできるはずだ。
呼吸器不全などの王手も狙えるのでは?
しかしアルフレッドの精霊はそうしない。攻撃箇所が手足に限定されている。明らかに行動不能だけを狙っている。
「くっ!」
クラリスも分かっているらしく必死に防御している。光る左手で精霊を叩き払っている。
だが、いくら防御しても攻撃はやむ気配が無い。
精霊の供給源であるアルフレッドが目の前にいるからだ。倒してもすぐ目の前から再出撃する。
だからクラリスは距離を取ろうと動き回っている。
しかしその動きはどんどん鈍くなっている。
このままでは時間の問題、だからクラリスは勝負に出た。
(グレイブ――っ!?)
だが、その得意技を完成することは出来なかった。
防御魔法を展開しようとした足を蹴り払われたからだ。
足元が崩れ、ふらつくクラリス。
倒れたら追撃される! そんな言葉が脳裏に浮かぶと同時に、クラリスは必死の抵抗に出た。
崩れた体勢のまま右手で鎌を振るう。
しかしその動きは鈍重。
姿勢の悪さだけが原因では無い。もう満足に鎌を振れなくなっている。手足がマヒしている。
ゆえに、鎌は弾かれるどころか、柄の部分を掴んで止められてしまった。
もう振ることも出来ない。
だがまだ左手がある! クラリスはそう心で叫びながらそれを繰り出した。
マヒしているゆえに、その形は張り手。
魔力がこめられているが、その輝きは弱い。
アルフレッドの拳が描く閃光にそんなか弱い光で勝てるはずも無く、
「っ!」
左手が打ち負けた感覚とほぼ同時に、クラリスの視界は閃光に包まれた。
しかし痛みは無い。
間も無く光が消え、視界が回復。
そしてクラリスの瞳に映ったのは、眼前で止められているアルフレッドの拳であった。
寸止めである。
それは決着の合図として十分であった。
ゆえにクラリスは、
「……まいりました」
潔く敗北を認めた。
その言葉を聞いたアルフレッドは拳を引いた。
対し、クラリスにまとわりついている精霊達は再びりんぷんを撒き散らした。
その理由をアルフレッドは述べた。
「傷つけた君の手足の神経を俺の虫で修復しておく。わかってると思うが、これは応急処置だ。ちゃんとした修復は自分の虫でやってくれ」
これに、クラリスは頷きと礼の中間のようなお辞儀を返した。
そしてクラリスはふらつきながらも、バークが座る木のほうに歩き始めた。
それを見たバークは立ち上がり、近づいてくるクラリスに声をかけた。
「見事だった。負けたとはいえ、恥じる必要は無いぞ」
そう言ってバークはクラリスの肩を軽く叩き、座っていた場所をクラリスに譲った。
そしてクラリスが腰を下ろした直後、バークはアルフレッドのほうに歩きながら口を開いた。
「わたしの出番だな。戦いは久しぶりだ。どうしても緊張してしまうな」
言葉とは裏腹に、その顔には笑みが滲んでいた。
だからアルフレッドはその笑みの理由を尋ねた。
「その割には嬉しそうだな。神官達に脅されてしょうがなくじゃ無かったのか?」
その質問に、バークは思わず隠すように左手を顔に当てた。
バークはその隠した手の平の下で表情を戻しながら、いや、戻す努力をしながら口を開いた。
「アルフレッド、この数日で何人の神官を倒した?」
突然の質問に、アルフレッドは少し考えてから答えた。
「……わからないな。ちゃんと数えていたわけじゃ「数えるのが難しいくらい、だろう?」
が、その言葉にバークは割りこんだ。
そしてそれは正解だった。
自分の言葉が正しいのを感じ取ったバークは続けて口を開いた。
「つまりお前に勝てば、私にも神官達に一人で立ち向かう力があるということの証明になるわけだ」
なるほどなと、アルフレッドが心の中で納得した直後、バークは構えた。
右手を前に出しながら体を真左に向ける。
相手から細く見える、被弾面積の少ない真半身の構え。
対し、アルフレッドは構えなかった。
戦いの前に、アルフレッドには提案があった。
「場所を変えないか?」
理由はすぐにわかった。
だからバークはすぐに口を開いた。
「確かに、ここで私が戦えばあたりは火の海になるかもな。どこか良い場所があるのか?」
アルフレッドはその方向をアゴで示しながら答えた。
「少し行ったところにここよりも開けた場所がある」
「そうか。なら案内してくれ」
そしてバークは背を向けて進み始めたアルフレッドの後ろに付いて歩き出した。
バークは思った。
おそらく、この場所には何かある、と。
理由を知ろうと心を覗いたが、読めなかったからだ。
火事になって欲しくないという思いは本物であった。
が、その動機の部分が霧に包まれていたからだ。
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