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第三話 V・A (1)
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◆◆◆
V・A
◆◆◆
ついてこいと言われてつれていかれた場所は、山にある池の真上だった。
ここはわたしのお気に入りスポットの一つ。
水は澄んでおり、小さな滝もある。マラソン中に何度か足を止めているくらいにお気に入りの場所だ。
今日はこのキレイでステキな場所で訓練かあ、やったあ、と、わたしは喜んだ。
でも、
(なんで池のそばじゃ無くて真上なんだろう)
一つだけ不安になる疑問があった。
つれてこられたのは池を見下ろせる崖の上。
足場は狭く、不安定。
こんな微妙な場所でアレを使ってなにをするんだろうか、そもそもアレは何がはいってるんだろう、と、わたしは視線をソレに移した。
ここに来る前に、この人が乗ってきたと思われる船から持ち出した大きな木箱。
運ぶのを手伝わされた時に中身を聞いたけど、「それはあとのお楽しみだ」と教えてくれなかった。すごく重いということしかわからない。
しかし崖の上って、推理小説で犯罪現場やクライマックスシーンに使われる場所だよねえ、そんなことを考えた瞬間、男の人は口を開いた。
「じゃあ始めるとしよう。剣を構えて、光魔法を流せ」
言われるがままにわたしは剣を構えて光らせた。
いつも通りに意識を剣に集中させる。
そして安定の確信を得た直後、男の人は再び口を開いた。
「安定させたな? よし、『なにがあっても』そのままの状態を維持しろ」
言いながら男の人はわたしのほうに歩み寄り、
「え?」
男の人はわたしをうしろから抱きかかえた。
なぜ? そんな意味をこめた「え?」に対して男の人は何も答えず、
「え?!」
ぽい、と、わたしは崖に向かって放り投げられた。
「ちょ、きゃああああ!」
言われたとおり、剣を構えた姿勢のまま「ざっぱーん」と入水。
「ぷはっ! ちょっと! 突然なにするんですか!」
水面から顔を出すと同時に抗議の声を上げる。
しかし、男の人は平然とした顔でわたしを見下ろしながらとんでもないことを言った。
「よく聞け、これから手榴弾をなげこむ」
え? しゅりゅうだん?
しゅりゅうだんってアレですか? 投げると爆発するアレですか?
それをわたしに向かって投げ込むと。はいはいはい、なるほど。
って、なるほどじゃないよ! なに言ってるのこの人!
わたしに何か恨みでも?! そんな抗議の声を上げようとしたが、それよりも先に男の人が口を開いた。
「軍警察が使う犯人制圧用のやつで殺傷力はひかえめだが、それでも直撃するとかなり危険だ。だから水中に深くもぐって衝撃をやわらげろ」
はいはい、なるほど? いや、だからなるほどじゃないよ! とんでもないこと言ってるよこの人!
「お前はその剣を上手く使って爆発を回避しつつ、水面に上がって呼吸しろ。そしてまたすぐにもぐる。その繰り返しだ。わかったな?」
なるほど、まったくわかりません!
「では始めるぞ」
その言葉の直後、本当に手榴弾が降りそそぎ始めた。
(はわわわわわわ!)
慌てて真下に向かってもぐる。
間も無く、爆発音が次々と響き始めた。
(~~~~~っ!!!)
衝撃波に体だけじゃなく心まで揺らされる。
わたしは一瞬でパニックに。
とにかく安全を求めて底までもぐる。
底は安全のように思えた。衝撃波があまり届かない。
ん? もしかして、このまま水底を進んでいけば安全に池から出られるのでは? 逃げれるのでは?
そう思ったわたしは早速行動を開始したのだが、
「っ!!」
直後、わたしの進行方向で爆発が起きた。
位置と動きを把握されてる! 先回りするように手榴弾が降ってきた! 手榴弾は勢いをつければ底まで投げ込むことができる!
どうしよう! どうすればいいんだろう!
迷って混乱しているわたしに容赦無く手榴弾が降り注ぐ。
(きゃ~~~っ!)
ま、まずい……息が……。
視界が暗くなってきた気がする。
このまま、わたしは死んでしまうのでしょうか……。
わたしの心は折れかけていた。
最後のぬくもりを求めるように、太陽の光が差し込む水面を見上げる。
水面には魚がいっぱい浮いていた。爆発の衝撃で気を失ったのだろう。
もうじき、わたしも同じように力無く浮き上がるんだろうなあ、そんなあきらめの念を響かせた瞬間、
「!」
目の前を一匹の魚がよぎった。
なぜだか、わたしの意識はその動きに強く惹かれた。
自然と、目が魚の動きを追い始める。
……やっぱりだ!
この魚は爆発を避けている!
手榴弾が爆発する前に安全な距離を取るように動いている!
どうしてそんなことができる? 音? いや、そうは思えない。
(そういえば――)
たしか、あの人は『剣を使え』と言った。
瞬間、何かが繋がって答えが見えた気がした。
確かめるために、剣に意識を集中させる。
「……!」
やっぱりそうだ!
あの魚は手榴弾が水面に落ちた時に生じる波紋を感知して動いてる! タイミングがぴったりだから間違い無い!
そしてその波紋はわたしにもわかる! 剣が共振してる!
これなら手榴弾から距離を取ることは簡単!
残りの問題はどうやって水面に上がるかだけど、その答えもすでに掴んでる。
魚がぐるぐると同じところを回っているからだ。
つまりそれは、手榴弾の落下位置に規則性があるということ。
その規則性もわかった。剣が正確な落下位置を教えてくれるから。
わたしを中心に、円の軌道で反時計周りで落ちてきてる。
位置も時計のように12の方向だ。
これならいける! 水面に上がれる!
そう思ったわたしはすぐに上へと泳ぎ始めた。
魚と一緒に、グルグルと回りながら浮上する。
そして、
「ぷはぁっ!」
わたしは水上へと顔を出すことに成功した。
見上げると、男の人はもう手榴弾を投げるのをやめていた。
男の人はわたしを見下ろしながら口を開いた。
「理解したようだな。もう池から上がっていいぞ」
言われるまでも無く、わたしは池から上がった。
びしょびしょになった服をしぼりながら思う。
これ……わざわざこんな危ないことをしなくても言葉で教えることができたんじゃ……
ふつふつと、怒りが湧いてくる。
その怒りに対し、男の人の声が響いた。
「たしかにそうかもしれないが、こういうやり方のほうが真剣になれるからな。すぐに身につく」
いつの間にか、男の人は崖からおりてきていた。
近づいてくる男の人に対し、わたしは素直に感情をぶつけた。
「とりあえず、警察を呼んでいいですか? これ、完璧に犯罪ですよね?」
男の人は表情を一切変えずに答えた。
「意味は無いぞ」
「え? どういうことです?」
「俺はルイステクノロジーの命令で動いてる。ルイステクノロジーはお抱えの議員まで有する大企業。その権力は警察どころか軍にまでおよんでる。だから俺を警察に突き出しても無駄だ」
なんということでしょう。ここにとんでもない悪人がいます。正義の味方の王子様、たすけて!
そんなやり場の無い怒りを心の中で響かせると、男の人は再び口を開いた。
「王子様ねえ。子供らしくていいね。残念だが、この島には俺しか男はいないぞ。俺が王子様役をやってやろうか?」
けっこうです! って、ん? 心を完璧に読まれてる?
わたしがそのことに気付いた瞬間、男の人は薄い笑みを浮かべながら口を開いた。
「その通りだ。俺は感知能力を持っている。そしてお前には同じ能力を完璧に習得してもらう。その剣を使ってな」
剣をどう使うのか、それは聞くまでも無く感覚的に理解できた。
そして男の人はその技術の詳細について説明を始めた。
「この世界のほとんどの物質は電子と光の粒子の力で結びついている。だから光の剣はほとんどの波を拾えるんだ。……あー、すまない。さすがにこの説明は子供のお前にはまだ難しすぎたか」
わたしの理解力が完全に置いてきぼりになっていることを感じ取った男の人は、すぐに説明をやめて謝罪の言葉を響かせた。
そして男の人は表情を戻し、あらためて口を開いた。
「まあとにかく、明日からはその剣を使って感知能力の訓練をやってもらう。指導は俺が行う。……ああ、そういえば自己紹介がまだだったな」
そう言って、男の人は「クイッ」と、カウボーイハットの傾きを手で調整した。
帽子で陰になって隠れていた目がはっきりと現れ、視線が交わる。
その力強い目でわたしを釘付けにしながら、男の人は名乗った。
「俺の名前は『V・A』(ヴィー・エース)。いまはそう名乗ってる。ヴィーでもエースでも、好きなほうで呼ぶといい」
V・A
◆◆◆
ついてこいと言われてつれていかれた場所は、山にある池の真上だった。
ここはわたしのお気に入りスポットの一つ。
水は澄んでおり、小さな滝もある。マラソン中に何度か足を止めているくらいにお気に入りの場所だ。
今日はこのキレイでステキな場所で訓練かあ、やったあ、と、わたしは喜んだ。
でも、
(なんで池のそばじゃ無くて真上なんだろう)
一つだけ不安になる疑問があった。
つれてこられたのは池を見下ろせる崖の上。
足場は狭く、不安定。
こんな微妙な場所でアレを使ってなにをするんだろうか、そもそもアレは何がはいってるんだろう、と、わたしは視線をソレに移した。
ここに来る前に、この人が乗ってきたと思われる船から持ち出した大きな木箱。
運ぶのを手伝わされた時に中身を聞いたけど、「それはあとのお楽しみだ」と教えてくれなかった。すごく重いということしかわからない。
しかし崖の上って、推理小説で犯罪現場やクライマックスシーンに使われる場所だよねえ、そんなことを考えた瞬間、男の人は口を開いた。
「じゃあ始めるとしよう。剣を構えて、光魔法を流せ」
言われるがままにわたしは剣を構えて光らせた。
いつも通りに意識を剣に集中させる。
そして安定の確信を得た直後、男の人は再び口を開いた。
「安定させたな? よし、『なにがあっても』そのままの状態を維持しろ」
言いながら男の人はわたしのほうに歩み寄り、
「え?」
男の人はわたしをうしろから抱きかかえた。
なぜ? そんな意味をこめた「え?」に対して男の人は何も答えず、
「え?!」
ぽい、と、わたしは崖に向かって放り投げられた。
「ちょ、きゃああああ!」
言われたとおり、剣を構えた姿勢のまま「ざっぱーん」と入水。
「ぷはっ! ちょっと! 突然なにするんですか!」
水面から顔を出すと同時に抗議の声を上げる。
しかし、男の人は平然とした顔でわたしを見下ろしながらとんでもないことを言った。
「よく聞け、これから手榴弾をなげこむ」
え? しゅりゅうだん?
しゅりゅうだんってアレですか? 投げると爆発するアレですか?
それをわたしに向かって投げ込むと。はいはいはい、なるほど。
って、なるほどじゃないよ! なに言ってるのこの人!
わたしに何か恨みでも?! そんな抗議の声を上げようとしたが、それよりも先に男の人が口を開いた。
「軍警察が使う犯人制圧用のやつで殺傷力はひかえめだが、それでも直撃するとかなり危険だ。だから水中に深くもぐって衝撃をやわらげろ」
はいはい、なるほど? いや、だからなるほどじゃないよ! とんでもないこと言ってるよこの人!
「お前はその剣を上手く使って爆発を回避しつつ、水面に上がって呼吸しろ。そしてまたすぐにもぐる。その繰り返しだ。わかったな?」
なるほど、まったくわかりません!
「では始めるぞ」
その言葉の直後、本当に手榴弾が降りそそぎ始めた。
(はわわわわわわ!)
慌てて真下に向かってもぐる。
間も無く、爆発音が次々と響き始めた。
(~~~~~っ!!!)
衝撃波に体だけじゃなく心まで揺らされる。
わたしは一瞬でパニックに。
とにかく安全を求めて底までもぐる。
底は安全のように思えた。衝撃波があまり届かない。
ん? もしかして、このまま水底を進んでいけば安全に池から出られるのでは? 逃げれるのでは?
そう思ったわたしは早速行動を開始したのだが、
「っ!!」
直後、わたしの進行方向で爆発が起きた。
位置と動きを把握されてる! 先回りするように手榴弾が降ってきた! 手榴弾は勢いをつければ底まで投げ込むことができる!
どうしよう! どうすればいいんだろう!
迷って混乱しているわたしに容赦無く手榴弾が降り注ぐ。
(きゃ~~~っ!)
ま、まずい……息が……。
視界が暗くなってきた気がする。
このまま、わたしは死んでしまうのでしょうか……。
わたしの心は折れかけていた。
最後のぬくもりを求めるように、太陽の光が差し込む水面を見上げる。
水面には魚がいっぱい浮いていた。爆発の衝撃で気を失ったのだろう。
もうじき、わたしも同じように力無く浮き上がるんだろうなあ、そんなあきらめの念を響かせた瞬間、
「!」
目の前を一匹の魚がよぎった。
なぜだか、わたしの意識はその動きに強く惹かれた。
自然と、目が魚の動きを追い始める。
……やっぱりだ!
この魚は爆発を避けている!
手榴弾が爆発する前に安全な距離を取るように動いている!
どうしてそんなことができる? 音? いや、そうは思えない。
(そういえば――)
たしか、あの人は『剣を使え』と言った。
瞬間、何かが繋がって答えが見えた気がした。
確かめるために、剣に意識を集中させる。
「……!」
やっぱりそうだ!
あの魚は手榴弾が水面に落ちた時に生じる波紋を感知して動いてる! タイミングがぴったりだから間違い無い!
そしてその波紋はわたしにもわかる! 剣が共振してる!
これなら手榴弾から距離を取ることは簡単!
残りの問題はどうやって水面に上がるかだけど、その答えもすでに掴んでる。
魚がぐるぐると同じところを回っているからだ。
つまりそれは、手榴弾の落下位置に規則性があるということ。
その規則性もわかった。剣が正確な落下位置を教えてくれるから。
わたしを中心に、円の軌道で反時計周りで落ちてきてる。
位置も時計のように12の方向だ。
これならいける! 水面に上がれる!
そう思ったわたしはすぐに上へと泳ぎ始めた。
魚と一緒に、グルグルと回りながら浮上する。
そして、
「ぷはぁっ!」
わたしは水上へと顔を出すことに成功した。
見上げると、男の人はもう手榴弾を投げるのをやめていた。
男の人はわたしを見下ろしながら口を開いた。
「理解したようだな。もう池から上がっていいぞ」
言われるまでも無く、わたしは池から上がった。
びしょびしょになった服をしぼりながら思う。
これ……わざわざこんな危ないことをしなくても言葉で教えることができたんじゃ……
ふつふつと、怒りが湧いてくる。
その怒りに対し、男の人の声が響いた。
「たしかにそうかもしれないが、こういうやり方のほうが真剣になれるからな。すぐに身につく」
いつの間にか、男の人は崖からおりてきていた。
近づいてくる男の人に対し、わたしは素直に感情をぶつけた。
「とりあえず、警察を呼んでいいですか? これ、完璧に犯罪ですよね?」
男の人は表情を一切変えずに答えた。
「意味は無いぞ」
「え? どういうことです?」
「俺はルイステクノロジーの命令で動いてる。ルイステクノロジーはお抱えの議員まで有する大企業。その権力は警察どころか軍にまでおよんでる。だから俺を警察に突き出しても無駄だ」
なんということでしょう。ここにとんでもない悪人がいます。正義の味方の王子様、たすけて!
そんなやり場の無い怒りを心の中で響かせると、男の人は再び口を開いた。
「王子様ねえ。子供らしくていいね。残念だが、この島には俺しか男はいないぞ。俺が王子様役をやってやろうか?」
けっこうです! って、ん? 心を完璧に読まれてる?
わたしがそのことに気付いた瞬間、男の人は薄い笑みを浮かべながら口を開いた。
「その通りだ。俺は感知能力を持っている。そしてお前には同じ能力を完璧に習得してもらう。その剣を使ってな」
剣をどう使うのか、それは聞くまでも無く感覚的に理解できた。
そして男の人はその技術の詳細について説明を始めた。
「この世界のほとんどの物質は電子と光の粒子の力で結びついている。だから光の剣はほとんどの波を拾えるんだ。……あー、すまない。さすがにこの説明は子供のお前にはまだ難しすぎたか」
わたしの理解力が完全に置いてきぼりになっていることを感じ取った男の人は、すぐに説明をやめて謝罪の言葉を響かせた。
そして男の人は表情を戻し、あらためて口を開いた。
「まあとにかく、明日からはその剣を使って感知能力の訓練をやってもらう。指導は俺が行う。……ああ、そういえば自己紹介がまだだったな」
そう言って、男の人は「クイッ」と、カウボーイハットの傾きを手で調整した。
帽子で陰になって隠れていた目がはっきりと現れ、視線が交わる。
その力強い目でわたしを釘付けにしながら、男の人は名乗った。
「俺の名前は『V・A』(ヴィー・エース)。いまはそう名乗ってる。ヴィーでもエースでも、好きなほうで呼ぶといい」
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