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【とらんす!2章・ペットなヤリトリ】

『とらんす! 2-1・ペットにされて、連れまわされちゃって!?』

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 その日の夜。



 鏡に写っているのは幼い少女である私の姿だった。引き締まっているというわけではないけれども、細くて肉付きの薄い四肢。その殆どが露わになっていて。私は膝まである長い靴下と靴、そして首輪以外何も身に付けておらず、平らに近い微かに膨らんだ胸も、そしておちんぽも全部見えてしまう状態だって。



 そんな私は四つん這いにさせられていて、傍らに立ったノンノがその手にした紐を軽く引く。それは私の首輪に結ばれていて、引っ張られて私は顔を背けた。

 ノンノが更に強く紐を引くと首輪が首に食い込んできて息苦しさから私はノンノの方へ顔をあげる。ノンノは嬉しそうな表情で口元をだらしなく歪めた。私の身体を隅々まで舐めまわすように見つめて言う。



「似合ってるよぉ」

「こんなの」

「ペットが口ごたえなんてしちゃいけないよねぇ」



 ぐいっ、と首輪の紐を強く引かれて。ノンノに顎を持ち上げられる。目を覗き込まれるようにして、その間延びした舌っ足らずな声とは裏腹に冷たく囁かれる。



「ご主人様に逆らわないでよ」



 そう言って強くノンノが私を押し倒す。床に倒れた私を無理矢理、紐を引いて身を起させる。首輪が強く締まって私は息苦しさに咳き込んだ。



「っぐっ、ぅ」

「ほらぁ、早くお散歩にしようよ」



 言われるがまま、私は両手を床について床を四つん這いで歩き回る。その姿を見てノンノが声を上げて笑い出して。そして言う。



「じゃあ外に散歩に行こうか」

「え?」

「あ、また口ごたえするんだ」



 ノンノが突然手を思い切り振りかぶる。その次の瞬間に大きな音が響いて私のお尻に鋭い痛みが走る。平手でお尻を思い切り叩かれて私は突然の痛みに声を上げた。



「んひぃっ」

「外に行くよ、良いね?」



 もう一度、バチンッと大きな音が鳴って。私は思い切り身体を仰け反らせた。恥ずかしくて情けなくて私は俯いたまま小さく頷く。ノンノが嬉しそうに声を弾ませる。



「後ろから見てると恥ずかしいトコ全部見えちゃうねぇ。あれ?」



 ノンノが私の紐を引っ張って。私の後ろでしゃがみ込んだのが分かった。私のお尻をまじまじと見つめながらノンノが言う。



「濡れてきてない? それにおちんぽも少し大きくなってきてるような……。恥ずかしい恰好で外に出ることを考えて興奮してるのかな、それともお尻叩かれて気持ちよくなっちゃったのかなぁ?」

「そんなこと」



 私の言葉を遮って鋭い音が再び鳴って。びりびりとした痛みが全身に走る。



「んんっ!」

「あ、そうだ。ちょっと足りないものがあるよねぇ」



 そう言ってノンノが手にしていたのは、ふさふさとしたネコの尻尾を模した毛ばたきの様な物で。持ち手部分のその先端は黒光りして先のとがった円錐状になっている。

 その持ち手の部分をノンノが見せつけるように舌でなぶって唾液を垂らす。



「ペットには尻尾を付けないとねぇ?」

「え、ちょっ……」



 お尻の穴に硬い感触が触れて。その先端が当てられたのが分かった。冷たい感触が、私のお尻を割って入ってくるように。中にその黒い先端をねじ込まれる感覚が伝わってくる。異物が私の身体の中に入ってくる感触。身体が勝手に、それを拒否しようとお尻の穴が絞まる。硬い感触が少しだけお尻の中に入って止まったのが分かった。



「ぃっ、ぅっ……」

「ほらぁ、そうやって力入れないで、深く息吸ってぇ」



 楽し気な声と共に尻尾をぐりぐりと動かされる。お尻の中で硬い感触が動き回って。締め付けたお尻がそれを押し出そうとするのと、押し込まれそうになるのとがぶつかりあって。気持ち悪い感触に私は声を漏らす。



「んっ、っぐぅ」

「しぶといなぁ、それじゃぁ」



 そう言っておちんぽを優しく撫でられた。くすぐったい感触に全身の力が抜けてしまって。



「ふぁっ、っぁっ!」



 それに合わせてぐいっと尻尾を押し込まれる。硬い感触が私のお尻の中に押し込まれて。その先端が私の腸の壁をなぞる。異物の入り込んでくる気持ち悪い感触に歯を食いしばる。



「あ、入ったよぉ? このまま奥まで入れちゃおうねぇ」



 ぐにゃりと動かされて。円錐状の取っ手がお尻の奥まで押し込まれる度に、徐々にお尻の穴が無理矢理開いていくのが分かって。中からお腹を押されるような圧迫感と異物感が這い廻っている。

 気持ち悪いのにそれなのに、じんわりと快感の波が沸き上がってきて。お尻が勝手に収縮して硬いそれを飲み込もうと動いてしまう。



「は、はいってぇ……っくる」



 どんどん奥まで進んでくるのが分かって。お尻の穴が拡がっているのが分かって。オマンコの奥の方にあるキモチいい部分を、腸の方から、内側から圧迫されて刺激されている様な不思議な感覚。気持ち悪いのに気持ちよくて訳わからなくなって。

 おちんぽが硬くなって、先端からダラダラと透明なガマン汁が零れだす。



「んっ、ぁぁ……」

「それじゃあ行こうか」

「まっ、てぇ」



 紐を引かれてそのまま外へ連れ出される。外は暗くなっていて人通りもなかった。それでも誰かに見られるじゃないかっていう想像に心臓の鼓動が早くなる。ノンノが動きの鈍い私を見て強く紐を引いた。



「ほらぁ、ちゃんと進んで?」

「おし、りがぁ」



 動くたびにお尻の奥にどんどん入ってくる。その度にお尻が締まって、その硬い感触が食い込んできて。



「行くよ?」



 無理矢理引っ張られて進む。お尻の違和感はどんどん強くなってきて、気持ち悪いのに。なのにおちんぽはどんどん硬くなってきて。四つ足になって裸で道を歩く自分の姿が恥ずかしい筈なのに。なのに。お尻の中から響いてくる刺激が私のおちんぽを内側から快感でノックして。一歩進むごとに跳ねるおちんぽが先走った汁を撒き散らす。



「あ、人がいるね」



 そう言われて私は慌てて顔を伏せた。通行人が私達の事を見つけてか、奇異のまなざしを向けてきているのが感じられる。それが恥ずかしくて堪らなくて。それなのにおちんぽは固くなったままで、透明な液が零れ続ける。



「ノンノ、ペット手に入れたの?」



 そうノンノに声をかけてきたのは一人の女性だった。ウェーブの掛かった紫色の長い髪と垂れ目ながらも大きな瞳。整った顔立ちは温和な笑みを浮かべていて、そのゆったりとした服装も合わせて優し気な雰囲気を纏っている。ただ彼女は鎖を握っていて、その先には私と同じように半裸で首輪を付けられた金髪の幼い少女がいた。



「ネージェさん」



 ネージェと呼ばれたその女性は微笑みながら私の事を見下ろす。



「良いわね、私の子も新しく来たばかりなんだけども。賢いから覚えが早くて。ほら、ここでイクところを見てもらいなさい、リンディ」

「はい」



 ネージェにそう命令された少女は私が驚く間もなく、大きく足を開いて、そのオマンコを見せつけるように腰を前に突き出す。そして片手でその陰部を触り出す。発達していない幼いそれは、縦にスジが入っただけの膨らみで。そこにある小さな突起を指先で撫でまわすと、その幼い姿に似合わない熟れた嬌声が口の端から漏れだす。



「んっ……ぁ」

「リンディ、どうしてるのかちゃんと口に出して説明して」

「クリを……触ってぇ……さきっぽを♡ 指で、コネコネするとぉ♡ んっんん♡」



 目の前の光景が異様すぎて。半裸の幼い少女が鎖に繋がれていて。言われるがままにオナニーを見せつけるようにして始めた。その姿は酷く妖艶なもので。細くて小さな指が、もっと小さなクリを撫でまわして擦り付けている。その度に少女の瞳は涙で潤み、その頬は熱に浮かされた様に赤く染まり。そして何よりもその表情は恍惚で淫靡なものになっていて。



 私はその光景から目を離せなかった。おちんぽが痛い位に膨れ上がって硬くなり、まるで張り裂けてしまいそうなくらいに血液が昇って震えている。



「ビリビリするのぉ♡」

「イキそうな時はどうするのか、教えたわよね?」

「はいぃ♡」



 ネージェが鎖を引くと苦し気な表情をしながらもリンディは甘い声を漏らす。徐々に指の動きは早くなっていて声は短く甲高いものになる。声は周囲に響いて、徐々に人が集まりつつあった。その観衆のど真ん中で彼女はその恥部をより見えるように腰が浮かす。



「イきそうですぅ♡ お願いしますぅ、イかせてくださぃ♡」

「良いわよ、イきなさい?」

「イきますぅっ、イっちゃいますぅ! 見ててくださぃっ♡ イっ♡ んんん♡」



 そんなに小さくても、充血して赤く膨れ上がったクリを彼女は指先でつまんで。それと同時にビクビクと全身を震わせた。切なそうな声が何度も上がって腰が高く浮き上がる。幼い少女が性的な絶頂を迎える様から私は目を離せなくて。それがとても卑猥でそして扇情的で。

 力尽きた様にその場に崩れた彼女の股からはオシッコが漏れて地面に流れていた。



 鎖に繋がれて裸で外に連れまわされて、そして命令されて自慰でイく。あんな幼い姿なのにキモチよさそうで。それがとても。とても。

 羨ましく思えてしまって。



「あら、ノンノのペットはおちんぽ付きなのねぇ。そんなに食い入るようにオマンコ見ながらギンギンにしちゃって」



 視線に気が付いて私は慌てて身体を丸めた。



「いやっ!」

「あの子みたいにさ、ここでオナニーしてみせてよ」



 ノンノがそう言って首輪を引く。周りの好奇の目が私に注がれていて。私は必死に身を捩る。それを許さずノンノがまた強く紐を引いたので私は体勢を崩して地面に尻餅をつく。その衝撃でお尻に挿されていた尻尾がより深くまで押し込まれて。

 それが私のナカにあるスイッチを押してしまったように、急に快楽の電流が全身を流れる。それが私の頭の中を真っ白にして。中から突き上げられるような感覚に口から身体の中が漏れちゃいそうな。それと同時におちんぽから精液が堰を切った様に溢れ出す。



「んぉぉっ……お”♡ ぁひっぃぃっ♡ ぉしりぃっ♡♡ ん”ぁあ”っ”あっぁっぁぁぁぁ♡」



 お尻の奥から、内側から。おちんぽの奥を刺激されて精液を押し出されるような感覚。我慢なんて出来なくて勝手に精液がダラダラと噴き出して。



「ぁぁっ……♡ みないでぇっ」



 私の射精する姿を周りの人が見つめていて。そんな辱めを受けているのに身体の震えは止まらなくて。イったことで腸が収縮を繰り返し、お尻にぶっこまれた太いのをもっと奥へと引き込んでいってしまう。



「ぅ……ふ……ぐぅっ……」

「素直じゃないわねぇ」

「ペットにしたばかりでまだ反抗的で」

「一晩貸していただければ、ちゃんと躾てあげましょうか?」

「本当?」

「えぇ」



 彼女は私の顎の下に手をやって持ち上げると、私の瞳を覗き込む。そうしてねっとりとした声を出す。



「何度もやったことがありますから」

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