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【3章・アヤシゲなカンケイ】

『3-2・舐められて、入れられちゃって!?』

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 ペニスをアイネの口に咥えられて、その生暖かい感触に満たされて溶けてしまいそうだった。アイネの小さな口で咥えるには、私のペニスは大きすぎて。頬を一杯にしたアイネは、便器に座った私の前で膝を付くような態勢で、その視線だけを私の方に向けた。はからずとも上目遣いになったその姿に、私はゾクリとする。幼い少女が自分のペニスで口を一杯にしている事に興奮している事に気が付いた。

 私の亀頭の辺りを口に含んだまま、もごもごとアイネは言う。 



「声、きこえちゃいますよ」

「っでも、こんなの♡」

「また一杯あふれてきました。えっちな味です」



 不明瞭な発音であることもよりも、なによりも、咥えられたまま喋られるとその口の動きと吐息が伝わってきて、私は声を漏らしてしまう。私は二の腕を口に押し当てて自分を抱きしめる様な姿勢をとった。それでもその隙間からくぐもった声が漏れてしまう。



「ぁんんっ♡」



 私の反応を見て、アイネが口を離した。その唇が亀頭をなぞっていく。身体が震えてしまう。アイネが楽しそうに悪戯な笑みを見せる。



「おちんちんビクビクしてます、気持ちいいんですよね?」

「ぁ……♡」

「どうなんですか、ツバキ?」



 アイネの手に掴まれて、そして尿道の辺りを舌先でなぞられる。ニュルリと水気を含んだ感触が滑っていって、肩の辺りが震えてしまって。身体の奥の方から、我慢できない嬌声が漏れる。アイネが舌をチラリと出して、その舌先で悪戯するように尿道の辺りを突いては止めてを繰り返す。



「ぁっ、んん!?」

「ツバキ、どうなんですか。おちんちん気持ちいいんですか」

「それはっぁっ♡」

「言ってくれないと、つづけて良いのか分かりませんよ? こうやって、裏スジ? という辺りを舐めていいのかとか」



 ペニスの尿道がある辺りの一線を、ゆっくりと舐められる。あまり触られたことのなかった辺りを急に舌で刺激されて私は声を漏らしてしまう。

 クスクス、と嘲るように笑われて。アイネにいいようにされて、弄ばれて。それが堪らなく恥ずかしいのに、それなのに私のペニスは硬いままで。アイネの舌に弄られる度に、それが嬉しいようにビクビクと反応してしまう。我慢できずに跳ね回ってしまう。

 アイネの舌が亀頭の上を撫でまわすように動き出して。ねっとりと舐めまわされて、その度にゾクゾクとした快感が込み上げてくる。

 まるでソフトクリームでも食べているかのような無邪気な表情で、アイネは言った。



「ツバキ?」

「お……」



 アイネが私に何を言わせたいのかは分かっていた。それを恥ずかしがって言えない私の事を見て楽しんでいるのも。

 それでも、私の頭の中は射精したいという欲求で一杯で。

 ずっと弄られて亀頭が痺れてきていた。私の頭の中も痺れて感覚が麻痺してくる。アイネの唇が私の亀頭に口づけした時に、自分でも思ってもいなかったくらいの甘い声が漏れてしまう。



「おちんちん、気持ちいい……♡」

「よく言えました」

「気持ちいぃ、ぃいいぉっ!?」



 突然また、おちんちんを口の中に含まれて。ガマン汁がねちゃりとアイネの唾液と混じってぶちゅぶちゅと音を立てる。口に含まれて強く吸われると私は声を我慢出来なくて。



「だ、めぇぇぇぇっつ」



 アイネがおちんちんを咥えたまま顔を前後に激しく動かした。おちんちん全体をねっとりとなぞられる感覚が、亀頭の先からおちんちんの硬くなっている根元の方まで何度も往復して。アイネの口の中に生暖かく包まれて、快感で痺れてきたおちんちんの境界が分からなくなってくる。手で上下にしごかれるのとはまた違った快感だった。手で握られる時のおちんちんが圧迫される感覚はないけれども、おちんちんの表面全体をなぞられると、その全ての箇所が敏感になってしまって。



「あ”っ、ぁっぁぁ」

「んー、んー?」

「しゃべら、ないでぇぇっ」



 アイネの口の端から、ニチュニチュという音が漏れ出てトイレの壁で反響する。アイネの舌が動くたびに、私のペニスはなぞられて。私はもう一杯一杯で、背中を仰け反らせて、我慢できずに声を出してしまう。



「ぁぁあ”ああ! あっ! だめぇっ!」

「さっきより、はちきれそうになってますよ」



 アイネが口を放すとおちんちんを掴んで、そして勢いよく上下に動かし出した。おちんちん全体が痺れていてぐちゃぐちゃになっている中で、思い切り扱かれると快感が強すぎて私の身体は大きく跳ね上がる。



「あいっ、ねぇ♡♡♡」

「ほら、びゅーびゅー出しちゃうんですか」

「ぁ”、で、でちゃ」



 おちんちんの中を込み上げてくる感覚が勢いよくやってきて。だめっ! と叫ぶ間もなく、激しく全身が震える。



「ぃっくぅぅううぅ!!」



 その瞬間、アイネがおちんちんを咥えて。その温かい口の中に私は勢いよく射精した。昇ってきた大量の精液が、裏スジの辺り、尿道の内側からゴリゴリと押し上げてきて。圧迫されていた尿道から勢いよく精液を吐き出す快感に私の背中で電流が走る。

 射精は数秒間ずっと続いて、アイネの口の中で何度も跳ねながらその口にどんどん流し込もうとしていた。アイネの口の中に思い切り出した白濁液が、おちんちんと唇の隙間から勢いよく溢れ出してくる。口で受け止めきれなかった分が唇の端を伝って喉元までゆっくりと零れ落ちていく。アイネが口を離すと、少し口から白濁液を溢しながら咳き込んだ。



「すごい量ですね」

「飲んじゃったの……?」

「身体から離れたレータイが、その後どうなるか気になったので」



 アイネはそう言いながら手の甲で口元を拭った。その袖を白濁液が染み込んでいって、シミを作る。私のおちんちんはまだ大きく硬く張り詰めたままで、アイネがそれを見てまた笑みを見せた。



「アイネ、その再調整すればこれって治まるんじゃ……」

「ちょっと試してみたいことがあったんですけど」

「へ?」



 アイネはそう言って指を伸ばして私のおちんちんの下の方へと。そして。クリトリスをなぞった。



「あっ、ひゃうっ」

「すごいグチョグチョになってます」



 充血して張り詰めているクリを指先でなぞられる。射精したばかりの身体は、おちんちんだけでなくてクリも敏感になっていて小刻みに指を動かされると、快感の波がその度に押し寄せてきて。



「んんー!? んう!」

「こっちも真っ赤になってて、はちきれそうになってますよ。触るとなんだかコリコリしてますね」



 指先で転がされて、そしてアイネの細い指先でクリトリス掴まれた。



「あ、ああぁぁ! っぁぁぁ!」



 びくんっ、と身体全体が跳ね上がって。便器が甲高い音を立てた。それでもアイネの指は私のクリをつまんだままで、そしてそのまま指の腹でなぞられる。激しくおちんちんを扱かれた時くらいの強さの快感が、アイネに指を軽く動かれるだけで押し寄せてくる。

 こんなに敏感になっていることなんて初めてで。アイネが私の反応を見ながら手を動かした。



「レータイはツバキの波長に反応しているはずなので」

「だ、だめっ、だめぇっ、だか、らぁっ!」

「おちんちんを刺激しなくても、レータイとの波長が合うか実験したいのです」

「なにぃっ、そ、それはっ!」

「つまりですね」



 アイネが指でクリをこねくりまわしたまま、その指を私のアソコにあてがって。



「もう一回イってほしいのです」

「ンッ!」



 その細い中指が、私の身体の中に入ってきたのが分かった。私のアソコに指を一本入れられている。身体の中に、違うものが入ってくる異物感が込み上げてきて。経験した事のない感覚が、身体の中で暴れまわった後に喉元まで込み上げてくる。膣内に何かが入ってくるというのは不思議な感覚だった。



「アイネ、そっちはっ、したことないからぁっ」

「でも、ツバキすごい気持ちよさそうな顔してます」

「そ、んなわけ」



 膣内で、アイネが指を動かしたのが分かった。身体の内側から押し上げられるような感覚。異物感に膣内は痺れてきて、それなのに。



「指にすごい吸いついてきます」



 膣内がきゅうきゅうと収縮を繰り返して、アイネの指を奥へと引き込もうとしている。身体の中に入ってくる異物感が、気持ち悪い筈だったのに。それなのに、アイネの指が入ってくるのを身体が歓迎していて。それを離したくなくて無意識の内に力が入る。おちんちんの先から溢れ出した透明なガマン汁が零れていって、私のアソコをグチョグチョと濡らしていたけれども、そもそも私のアソコがぐちゃぐちゃになっていたような気もした。

 アイネが私の膣内で押し潰されそうになっている指を、窮屈そうに動かすと。私の膣内で動き回る感覚が快感に変わって込み上げてくる。アイネが指を入れた手のなかで空いていた親指と人差し指でクリを撫でながら言う。



「ほら、ツバキ」

「ぁっ、ん、あぁっあぁぁっぁ!」

「早くしてください」

「イッ、ちゃ」



 ギュッ、っとクリを思い切り掴まれた瞬間、私の膣内が思い切り動いて。アイネの中指を締め付けるように膣が締まって。アイネがそれに押されて力を込めた時に中指がぐっと上向きに曲がって。それが私の膣の上側を思い切り刺激して。抉られるような感覚が快感になって。私の意識が遠のきかけて。



「あ”っ……はぁぁぁぁっ! ひぃっっぁぁっぁっぁ!」



 全身が痙攣して、私の漏れ出た声も震えた。頭の中が、意識が飛んじゃうような感覚に。足のつま先まで痙攣していて。

 そして。



「なるほど」

「あ、あぁぁっはっ! っぁぁっぁ!」



 私のおちんちんも勢いよく射精をしていた。おちんちんは、何処にも触ってもいないのに精液を無尽蔵なくらいに溢れ出す。私の身体が痙攣する度におちんちんも震えてその度に空中に噴水の様に噴き出していた。びちゃり、びちゃり、と床に白濁液が零れ落ちていく度にアイネが感心した様な声をだす。

 下半身はもうベタベタに汚れていて、快感の波に飲み込まれて何が何だか分からなくて。



「よく分かりました」

「も、う、おわり……」

「いえ、再チョーセイを忘れていたので」

「え」

「これ、どっちも触ったらどうなるんでしょうか」



 私が制止しようとする前にアイネは私のおちんちんを掴んでいた。強くゴリゴリと扱かれるともう頭の中が真っ白になってしまう。射精を続けていたおちんちんをそのまま触られると、ぐちょぐちょになったアイネの手と亀頭がものすごい音を立てる。尿道を伝わって送り出される精液が、アイネの扱く手によって自然に出すよりももっと早く勢いよく出されてしまう。無理矢理に射精させられている感触。



「だ、あめぇえあぁなぉぉおぉっ!」

「ほら、イかないとチョーセイ出来ませんよ」

「もぉぉお、いっってりゅからぁぁぁっ!」



 ぐちゅぐちゅと精液まみれのおちんちんを激しく扱かれて、何度も無理矢理射精されて。もう痛いくらいの筈なのに、アイネの反対の手でぐちょぐちょになった私の膣内を指でほじられると身体は勝手に痙攣しだす。



「ぉ、ぉぉぉっ!? ぁぁっ!? ああぁぁぁっあぁっああ!」



 喉の奥から枯れそうなくらいに大声が漏れて。もうトイレ中どころか廊下にまで私の声は聞こえてしまっているだろうと思った。それでも我慢できないくらいに声が漏れる。私の中の快感が大き過ぎて凄すぎて、その行き場を求めて私の口から溢れ出しているみたいだった。

 びゅるっ、びゅるっ、と何度も射精を繰り返すおちんちんと。指で上の辺りを押されると、きゅんきゅんと締め付ける膣内と。精液とガマン汁とアソコの愛液が混ざりあってぐちゃぐちゃになった指で思い切りつままれたクリと。全部を思い切り刺激されて私は便器の上でのたうち回って。



「イくっ、イっちゃうのぉぉぁおぉのおおおお!」



 腰が思い切り跳ね上がって。今までよりも一層、大量の白濁液を空中に撒き散らしていた。
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