にじ せか

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えー・・・
まじかよ

っーかこいつ汗やばい

いや、汗かいてるかは熱下がってきてんのか?

あ、おい!!!

しゃがみこんでいた岡崎が脚を崩して玄関に寝てしまう


えー・・・あんな綺麗好きなのにここで寝るほどキツイわけ?てか、寝た?!

俺片手だし運べねーよ!!
それに、こいつデカイし

ここに寝かしたら鬼かな
いや、悪気ないしいいよな

枕となんか小さい布団持ってこよ

とりあえず靴脱がせて

岡崎頭あげるよ?
で、布団かけて

あ、いいじゃん落ち着いた

寒いかな?フローリングだしな
まあ、今落ち着いてるみたいだし
これでとりあえず置いといて、起きたらベットに運ぶか。

ピリリリー

今日はよく電話が鳴るな
またこいつか

「なに?ちゃんと家着いたよ。うん、あぁ、玄関先でとりあえず寝てる。はぁ!?知らねーよ!来てよ、なんでよ!!あぁ、はいはい。」

・・・めっちゃ怒られた
あいつ怒ると怖いな

でも運べねーし

「岡崎ー、起きろー。岡崎ー、・・・真一、起きろって!!」
「んっ・・・ーーーーー」
ダメだ、真一で起きねーもん

これは重症だな。
あ、和也に来てもらおう。
あいつ身内だし、慣れてるだろこーゆーの。

俺が両手使えたらな、運べるんだけど・・・

なんか苦しそうだな
咳でてるし

「あ、もしもし・・・俺だけど、ちょっと岡崎が熱でて倒れて大変だから来てくれたら嬉しいんだけど。あぁ、今すぐ。え?あ、和也だけでいい。助かる。はーい。俺の家、岡崎の家の真下が部屋だから。」

あ、なんか来てくれるとなると安心する

熱計るか・・・

「ちょっとミミ借りるぞー・・・」
ピピッ

38.8

全然さがってないじゃん
なんで?!



あ、頭冷やすの忘れてた
硬いな、ま、いっか
ガチガチに固まったものをタオルで包み岡崎の頭の下に置く


あと、おでこにコレ貼って
背がデカイ割に顔ちっさいなこいつ・・
大人用じゃあまりそう、まあいいだろ

「ん・・・寒い・・」
「え?寒い?なんだよ、もー布団ねーよ。どーしたらいーかわかんねー。。。」
「コホッゴホッーっ、ん・・・」
汗が冷えたのかな?
着替えさすか?

そう思い布団をめくってギョッとする

こいつなんとなく半勃ちじゃん
抜いてあげたら熱下がるのか?

やばい本当にわかんない。
苦しそうだし、これ抜いてやるか

も、本当にやだ
だから看病ってしたくない

なんでこんなことしなきゃならねーんだ

ただの人形だと思おう

ズルーっとトランクスと病院で借りていたジャージを脱がせる

熱っ、こいつの体どんだけ熱持ってんだよ

なんかフニャフニャなのに勃ってる?

俺は岡崎のためを思い、口に咥えた

「んっ・・・っ、はぁ・・っん」
岡崎がいつもは俺にフェラさせるとき、ニヤニヤしながら下手くそ、全然気持ち良くないと見下してくるのに、今日は声がでている

それに妙に興奮している自分がいた

なんだ、気持ちいいんじゃん
でも、俺フェラ嫌いだから
早くイカせよ

ジュプジュクチュクジュルルー
少し激しくすると
岡崎の頬が一気に赤くなった。

え?熱上がった?
俺下げよーと思ってんのに

っーか早くイケよ!!
どんだけデカくなんだよ

「んっ・・・くっ・・・じゅん・・ぺい・・」
!!起きた!?っーかよく考えたらやばくねーか?こいつ死んでるのに、俺こいつのしゃぶってて。なんか絵的にまずいよな!?

そのことに今更気付くが、もう岡崎のものはガン勃ちしていて手遅れなのを感じた


くそ

も、早く、早くイけ・・・


パクッと再び咥えた瞬間

ガチャー
っとオートロックの重い扉があく音がした




「お前なにしてんの?」
「わっ!!何って、・・・。なんか勃ってたから、熱下げようと思って。」
玄関先で真ちゃんにまたがっている光景がいきなり飛び込んで来て俺は驚いていた

「待って。お前アホなの?てか、ツッコミどころ満載なんだけど。40度まで出たんだよな、こいつ。で、玄関に布団かけて寝かせてるの?フローリングの上で?なにこの氷枕。冷たすぎるし硬すぎる。 水飲ませてねーだろ?着替えもさせてない。で、しゃぶってたの?お前さ・・・天然?っーか馬鹿?」

真ちゃん震えてるし
寒いんだろ、ここ

「!!ちげーよ!!片手じゃ無理だから、とりあえず起きるまでと思ってこーしたんだよ!熱下がるかなって思って抜いてやろうとしてただけだ!!」

悪気がないのはひしひしと伝わるな

「真ちゃんかわいそうだ。俺の真ちゃん殺さないでよ?本当に。いいから早くソレ抜け。見てるから。」
「見てんのかよ!!ちょっと、外出てて!!まじで!」
「お前下手そうだもんな。あ、雅史うまいよ。ちょっと待ってろ。雅史、今買い出ししてるから。」

「あいつも来んの!?やだよ!!あいつ変態じゃん!!」
「俺の可愛い弟を変態呼ばわりするな。お前も病人のチンコしゃぶってたろ。」
「っ、それは!!・・・隆彦と、悠二はこねーよな?」
「当たり前だろ。あいつらにこんな面白い話持ってったら、アウトだろ。着替えとって来い。」

「へ、あぁ。」

変なとこ見られちまった

ガチャンー
あ、これ玄関の音
っーことは雅史来たのかな

「雅史、真ちゃんの抜いてあげて。」
「え?いいのー?真にぃの大きいから、これで練習したかったんだよね。」

俺は完全にガン見してた
雅史が咥え出すと、岡崎も気持ちいいのかさっきより感じてるし、すぐにイったからだ。

こいつすげーな
どんなテクニックが

ぼーっとしてると、岡崎が着替えさせられ
和也がぐっと岡崎を持ち上げた

「純平、寝室どこ?」
「え?・・あぁ、こっち。」
「キッチン借りるよー!ねー横山さん、お粥作っとくから起きたら食べさせてね。」
雅史がそう言ってキッチンへ向かう
こいつ料理も出来るのか
「あの、作り方教えろ・・・」




時計を見るともう日付が変わっていた

疲れた・・・

ドサッとソファーに座る
と、和也が話しかけて来た
「純平さ、風邪ひいたことある?看病されたこともある?」
「はぁ!?風邪はあるけど寝込んでも、こんなにしてもらったことねーよ。看病とかするのは、女が男にするだけかと思ってた。されたことは一回岡崎にされたくらいで、あとねーよ。」
あんとき片瀬がきて、結局手錠でつながれたりなんやしてよくわからなかったしな
思い出したくもねぇ

「まあ、片手だし俺たちを呼んだのはいい選択だったな。お前、真ちゃんが起きるまでフローリングの上で放置だったろ。」
「放置じゃねーけど・・・」
うつむく俺に和也が続けた
「反省しろよ?てか、お前晩飯食った?ほら、プリン食べる?」
「・・・食う。雅史、買い出し助かった。」
「いいよー、身体で払ってくれたら。ね、あとでフェラ教えてあげるね?」

「っ!!おい、和也!お前の可愛い弟が変なこと言ってる!!もう連れて帰れ。」
「はぁ!?朝までいるよ。真ちゃん心配だし、お前なんもできねーし。いーじゃんフェラくらいさせてやれよ。ケチだな。」
「男だろ!?お前ら変だよ、やっぱり!!無理無理無理!!」
純平がソファーからバッと立ち上がる

「なんかさ、お前、真ちゃんがハマるのわかるかも。俺男に興味ないけどさ、お前苦しそうな顔とかそーゆー嫌がってるとこ妙にそそるよな。屈服させたくなる。っーか、犯して奴隷にさせたくなる顔してる。」
っ!!

「はぁ!?んな顔してねーよ!!おい雅史、こっちくんな!」
意味ありげに近づいてきた雅史に動揺する

絶対おかしいって
フェラさせないとケチなわけ!?

っーか、こいつら岡崎家の男デカイんだよ
180越えじゃん
だから怖いんだって
和也が椅子にゆったりと座りながら俺を見ている

俺は180ピッタリで今まで結構大きいと思ってた
だけど、岡崎は細身にしっかり筋肉あっての185センチ。押さえつけられたら勝てねぇー!!

それに


それに、俺のモノにリングついてるから
岡崎が鍵くれねーと


イケねーんだよな



んなこと言えねぇ。。。



そんなことを思っていると雅史がそこまでやってくる

近い・・・

「っ、和也!!」
「なに?あぁ、雅史、やり過ぎ。やめとけ。やるならフェラだけだぞ。」
携帯をいじりながら
ニヤッと笑いかけられる

「ちょ、和也!!こいつ止めろ!!」
抱きっ、っと雅史に抱きしめられて俺は困惑していた。フェラされても生殺しなんだってば!!

「だって、お前俺の大事な真ちゃん床で寝かすんだもん。反省する?」
「するから、するからまじで、離れろって!!」

雅史がポチ、ポチっとボタンを外しかけたあたりで、和也が雅史を引き離す

「なんで、和にぃ!!いーじゃん!!」
「今日はダメだ。純平ヒビってるだろ?」

・・・あぶねぇっ、はぁ

「和にぃさ、この前さ、悠にぃに黙ってあげた件忘れてない?悠にぃに、言うよ?いいの?」
「え、あー。そーだったな。うーん、わかった。うん、ごめん純平。」

わりぃ、そう言って和也が寝室へと消える
そして、雅史とリビングに2人きりとなる
雅史が勝ち誇った顔をしながらまた近づいてきた

「は?え?ちょ、雅史!!!んっ・・・っん・・っはぁ、はぁ、はぁ」

キス!?
フェラだけじゃねーのかよ!!

っ、ちょ、やめろ

「震えなくてもいいのに。フェラしかしないよ。でも、雰囲気だしたいでしょ?乳首ピンクだね・・・かんじる?」
「やめろって!!!あっ、おい、舐めんな!!!ちょ、っも、っん・・・いやだ・・んっ」
「敏感なんだね。横山さんのチンコ観察してもいい?手邪魔だよね?ちょっと左手縛るの探してくるから、そこにいてね?」

っ、逃げよう

ここにいちゃやばい。
携帯ポッケにあるし、
あと財布!

財布は寝室か!!

雅史がクローゼットを開けて何かを探している間に、何気なく歩いて寝室へいく

和也がベットの横で床で携帯をいじっていた
「もう終わったの?わりーわりー、今あいつに貸しあってさ。」
「ふざけんな!!俺を売るなよ!!」
「おい、静かにしろって!」

「コホッ、ゴホッ、ん・・・どーした純平・・・。」
目を閉じたままの岡崎がそう呟く




「なんでもねーよ。寝てていーから・・・」
「ゴホッ、コホゴホ、・・・この香水・・和也か?・・」
起きたのか薄っすらと目を開けるのが、豆電球の下でわかる

「真ちゃん。無理し過ぎ。寒くない?喉乾いてない?」
「あぁ。平気だ。マスクくれ。お前らにうつる。」

そう言うと、わかったと和也が部屋を出る

「・・・大丈夫?」
「あぁ。お前・・・なんかあった?」

え?
バッと、はだけて露わになっていた胸をかくす

「なんもねーよ。。。しんどいのか?」
「お前の夢みた・・・。俺が床に寝てるときに、なんかエロいことされる夢。」

・・・

あー、それ、夢じゃねぇな、多分

手を握ってほしそうに出すのをなんとなく察知して、手を握ってあげる

熱いな、まだ

「・・寒かった・・・こーしたかった。お前を犯せないなんて、拷問だ」
こいつ寝ても覚めてもエッチかよ!!

「・・・極楽だよ。」
そう言うと、ぎゅーっと力をこめて左手を握られる

怖いってば!!
「和也、マスクまだ?!急いで!!・・痛いから、離せ、手!!明日元気になったら、付き合ってやるから。」
「付き合って下さいだろ?ゴホッコホッんっ、、。まだわかってないのか。お仕置き覚悟しとけよ。ーッゴホゴホッコホ」
・・・こいつ大丈夫かな
でも、一生このままのが俺安全だよな

てか、咳とまんねーし
なに?!

苦しいのか握っていた手をパッと離して喉にあてる

「真ちゃん。ゆっくり咳しろ。あと、これスプレーしとけ。こいつね、昔から風引くと喘息みたいに咳出るの。風邪が治ると咳も治るんだけど、咳グセ悪くて。ほら、マスク。 俺ここにいるから、純平あっちいってろ。」
なんだっけ、喘息って
あとで、調べよ

「なんで俺あっちなんだよ!ここにいたいから!」
ぐっと、耳元まで寄られて、小声で呟かれる
「・・・雅史が待ってるから。早く、俺のために行け。」

さいてーだ、こいつ!!
でも、岡崎の前でやられたら、
それこそ岡崎に殺される

くっそ、和也の馬鹿野郎




バタン
と寝室をでると雅史が仁王立ちしていた

「ねぇ。逃げた感じ?なんで?ねぇ、怖いの?」

こいつ可愛い顔してるのに、こーゆー強引で怖いとこは
しっかり岡崎家の人間だよなー

っーか、俺こいつにフェラされる覚えねーし

「逃げてねーよ。なあ、雅史。今度にしよ。な?」
頼むよ、まじで勘弁してくれ。鍵かかってるから、俺のモノ!!

「今度?やだよ。ちょっと、も、待ったなしね?」
「えっ、おい!!」

バンっと壁に押さえつられる

いってー・・・
こいつ!!!

と思ってるとガムテープで左手をドアノブにがっしり付けられ、俺は座れなくなり逃げ場を失う

っ、ガムテープ痛ぇよ!!!
「ほどけ、雅史!!おい、っちょっと、んっ!?」

ふっ・・んっ、、

ディープキスを重ねながら器用にシャツをあけられ、乳首を思いっきりつねられる

いっ!!!!

「んんっ!!!っく・・んっ・・」
も離せ・・・
苦しっ

コリッコリッギューッ
コリッコリッギューッ

「んっ!!んっ、・・っ!んんん、んっ・・・はぁ、はぁ、っはぁ・・・」
しつこい、こいつ!
酸欠になるかと思った

コリッ、

もっ、乳首触んな!!

いっ、

「痛いからやめろ、それ。」
「痛い方が燃えるタイプでしょ?こーゆーのとかされると、テンションあがる?」
ギュー、グリグリグリ

っと爪を立てられたままほじくられる

「いっ!!!っ痛い、んっ、ちょ、痛い!!」
「声抑えてよ。大人のくせにこれも耐えられないの?我慢しなよ。ちょっと、チンコ見せてね?」

もともとラフな格好だったため、すぐに下着とズボンが降ろされる

「本当にやべーから、やめろ!!っ、見んな、、」
ぐっと何もせずにガン見される

恥ずかしい
こんなまじまじと見るもんじゃねーだろ

「震えなくてもいーじゃん。へー、色もそんな使い込んでなくて綺麗だね。形もいいし、バランスもいいじゃん。横山さん、自慢のチンポだね。サイズは普通よりちょっと大きいくらいかな。裏筋もすげー・・ね、コレなに?この金色のやつ。」

!!!



バレた・・・ーーー

「っ、これは!!・・・あいつが無理矢理つけたから、も、わかっただろ?だから触るな。」

俺のモノを持ち上げて、リングの全体を見回す
ついでに、地味に敏感なところをかすめてくる

くそ、も、見るな!!

「・・・本当にドMなんだね。これ鍵ついてるから取れないし。てことはさ、もしかして、自分の意思でイケないわけ?」

「うるせーな!!Mじゃねーよ!!も、ほっといてくれ!!」
「要するにイけないわけか。へー、面白い。じゃ、ちょっと味見するね?」

「ちょ、まてまてまて!!!お前ふざけんな、っあ・・・」

生暖かいものに、包まれただけでヒクンーと、動くのがわかる

っ、やべ、こいつ

まじでうまいっ!!!




ガタガタうるせーな、あいつら

にしても真ちゃん、よく寝るな
さっきから咳き込んでばっかり

てか、息ヒューヒュー鳴ってるし
肺炎とかならないといいけど。

悠二と雅史は熱ばっかだったけど、隆彦と真ちゃんは健康そのもので、滅多に風邪とかしなかったな。
で、真ちゃんが風邪引くときはいっつも重症なとき。

こんな大人になっても熱出るもんだな

ピピピッ、ピピピッ

何かの電子音がする

と同時に真ちゃんも目をあけた

「ん?起きた?・・・どーかした?」
「今音なったよな?」
「え?あぁ・・・うるさかったか?」
「純平どこ?あいつ、勃起してるだろ。」
「え!?あー、空耳じゃね?純平なら寝てるよ。起こす?」
「いや・・いい。」
誤作動かな。あのリング、色んなモードがあって、今管理モードだから音なるときはセンサーが反応したとき、つまり勃起したときだけだ。

遊んでるな?
俺が寝てるのに

っ、ゴホッコホッゴホゴホー

ん、寝よ・・・


俺は真ちゃんが寝たのを確認して急いでリビングへいった




「んっ・・ふっ・・んっあ」
左手をドアノブに固定されて座ることがままならない俺のモノをしゃぶられ、立つことも限界にきていた

膝がガクガクするっー

「もっ、まさふ・・みっ」
「なに?気持ちいーでしょ?俺うまいから。みんなすぐイッちゃうんだけどさ、横山さん全然イかないっーかイけない分、フル勃起維持してくれて楽しいよ。もうちょっと楽しも?」
ジュプクチュクチュジュプジュブー

「あっ・・んっ・・そこ・・やめろっ・・・んっ、むり・・むりっ」

この人本当煽るのうまいな
やめろ、とかもう限界だから
とか言われるともっとしたくなること
分かってないのかな

でも、限界ってのは本当かも
さっきから足震えてるし

寝かせてやれば良かったな

反省

さて、イカせますか
多分失神するよね?

そこまでヤレばいいんだよね?

ハァーっと、大きく息を吐き
横山さんの尖端を
勢いよく吸いながら、舌をグルングルン回しながら刺激してやった

「なっ!!!あっ、んっ、くっそやろ・・・むりっ、・・も、っ、あぁあーーー!!!ーーーーー」

突っ張ったと思ったらいきなり脱力する横山さんを抱きしめるところで、和にぃが慌てた感じでやってきた。





「雅史、・・・あー、手遅れか。なんか、こいつに付いてた?」

ビリッビリッとガムテープをとると、純平の肌が赤くかぶれていた

「え?あー、なんか根元にリングついてて、それとらなきゃイケない感じだったよ。真にぃ鬼だよね。射精も自由にさせないなんて。、」
ぐったりしている純平を見て、その根元についた金色のリングを見て納得する

「なんかな、こいつ勃起したら真ちゃんがもってる何かが音出して知らせてた。空イキさせたろ?」
「うん。頑張っても頑張っても、絶対イケないから楽しかった。」
「お前、案外鬼畜だな。そーゆーとこ、隆彦達と似てるぞ。やめとけ。」

ガタっと椅子に座る

「もう帰るー?泊まるのー?」
そういいながら、純平を床に寝かせて、俺のとこに駆け寄ってくる
「俺も疲れたし、運転だりーから朝帰ろ。風呂入ってきたから、寝るだけだしな。おい、お前責任もってそいつ風呂いれてやれよ。放置すんな。」

「わかってるよ!!もー、和にぃも手伝ってよ。」
純平を起こそうと揺さぶりながら、言われる

「でたよ、これだから末っ子は。甘えるな。お前もう大学生だろ?それに思いやりもてよ。無理矢理やって、無理矢理起こすのか?冷たいな、まったく」

こいつ隆彦と悠二とよく遊び連れてってもらってるから、なんも一人でしねーし。
この前も純平放置したし。
そーゆーの、直せっーの。

にしても、純平、、、
綺麗な顔してるよな
肉付きも筋肉の感じもパーフェクトじゃん

ちょっと、脇腹の内出血が痛々しいけど。
ギブスとれたら、こいつすごそー
めちゃくちゃ暴れそうだな

今だけか、力で押さえつけられんのも
真ちゃんの様子みてこよ




かなり落ち着いたな。
息も荒くないし、熱計るか

38.0

お、ちょっと下がったか?
解熱剤きいてるな

でもまだ8度あんのか・・・
熱だけ下がれば安心なんだけどな

こいつ飯食ってないって純平いってたし薬飲ませなきゃな

「和にぃ。純平起きた!!早く来て!!」

うるせーな

「はいはい。あー、純平?機嫌悪い?」
「っ、たりめーだろ!!てめーら、どーゆー神経してんだよ!!お前も!!イく感じで、イケずに逆流するっーかせき止められてる苦しさしらねーだろ!?めちゃくちゃ怠いんだぞ!!謝れ!!とりあえず、謝れ!!」
「ごめん、純にぃ。」
「!!変な呼び方すんな!!お前の兄貴になった覚えねーよ!!お前も、謝れ!!」
「まあ、落ち着け。お風呂入るだろ?それ、濡れちゃまずいよな?なんかしてるの?」
怒ってる俺をなだめるような声で話をそらされる

「はぁ!?そんなん今じゃなくていーだろ!?謝れってば!!」
「うるせーな。謝るのも今じゃなくていーだろ。お風呂入れてやんねーぞ?」

それは困る

袋はつけてくれないと

この前一人でやったら濡れちゃって、岡崎に怒られたし。

「な?どーやって入るのか教えろ。」
「・・・あの大きいビニール袋、浸水しないようにつけてくれ。ガムテープで巻いていいから。」

「和にぃ。すごいな。さすが3男だよ。」

そーだよ。俺は隆彦と悠二の弟で超自己中なのにも付き合わなきゃだし、強引で独占欲強い真一と、甘えん坊で他力本願なお前の兄貴だからな。
挟まれて育つと、どう修羅場をくぐり抜けるかだろ?
個性強すぎる俺の兄弟で、真面目に対応する方がバカバカしい。

「これ、こーやって。わりぃ。」
「あ、なるほどね。わかった。頭洗ってやろーか?背中流したりとかはいいの?」
「!!入ってくんな!!できるから!!」
何されるかわかんねーし!!


「はいはい。いちいち怒鳴るなよ。ガキだな、お前」
「も、俺を一人にしてくれ。」

なんか本当に最近1人の時間がまるでない。
静かに夜を過ごして穏やかな朝を迎えたいよ。。。

ザーッと風呂を浴びる
気持ちいい

ガチャー

「は?っ、和也!!!いい加減にしろよ!!」
「わかったから、黙れ。この椅子座って頭ちょっと後ろにしろ。髪洗ってやるから」
「いいって!!も、まじで、限界なんだって!!」
「お前、忘れた?俺、ゲイじゃねーから。お前に手を出したことあるか?」
「・・・ねぇ。そーだった。」
「だろ?こっちは誠意でやってんだって。お前警戒しすぎ。無理ねーけどな。シャンプーかせ。」
「ちょ、目つぶっていい?目に入ると痛いから。」
「お前なぁ・・・。まあいいや。お前、髪柔らかいな。つーか、頭小いせぇ。」
「うるせーな。なんか、頭洗ってもらうのって気持ちいーな。美容師に洗ってもらってるみたい。」
「そーだろ?あとで背中も流してやるからな。」
「うん。ありがとう。」
「素直でよろしい。リンスは?つーか、リンスインシャンプーにしろよ。めんどくせーな。」
「え?なんだっていいだろ。」

こいつ、本当いいやつだな
眠くなってきた

背中を洗っていると
カクンと首が前に落ちる

こいつ、寝てる!?

まじ無防備。すぐ心許しやがって。ちょっと優しくしたら、すぐ懐くし。
そんなんだからヤられんだよ

なんか、真ちゃんがら聞いたけど苦労してきたんだってな。誰にも相談できねーよーなことが起こったら、俺に言えよ?俺はお前を襲わないから。

「純平?起きろ。タオルで体ふけ。風邪引くぞ。」
やべー・・・
寝てた

くそだりー・・・
「お前、普段寝れてんの?いっつも寝てねぇ?」
「・・・夜めちゃくちゃ起きるんだよ。だから、なんつーか、いっつも寝た気がしねー。。。朝から昼間にかけてはよく寝れるんだけどな。」

なんか真ちゃんが相談あるって言ってたかも。こいつのことか。
毎日じゃないけど、夜寝たまま泣いてて起きる、とか、夢にうなされて夜中起きる、そーゆーやつしっかり寝かすにはどーしたらいい?って。

「まあ、寝よう。な?あったかい紅茶入れてやるから。それ飲んでホッとして寝ような。」

やべ、それいいかも

なんかほっこりする。。。






寝る準備を整えるリビングに行くと、雅史がソファーで寝ていた

「和也、あそこに布団あるからアレにかけてあげて」
「お前優しいな。ちょっと寝る前に、真ちゃんの熱はかれ。」
「え?俺が!?・・・はぁ。」

ガチャっと真っ暗な寝室に入ると、微かにゴボゴボっと咳き込む声がした

寝れてんのかな・・・

ちょっと耳貸せ

ピピっと計測すると、さっきより下がっていた

37.9か

よくわかんねーけど、汗かいてる
サラッと額にかかっていた髪の毛をわける
綺麗な獣みたい

手ではらっていると、手をパシッと払われる

「え、あ、ちょ、おい!!」
ぐいっと左手を掴み、岡崎のほうへ引っ張られる

「・・・おやすみのキスしろ。慎吾にしたってやつ。」
目を閉じたままそう言われる

「はぁ?・・・」
こいつなに考えてんだよ


今日だけだぞ。。あれ、おまじないだから大人にはしても意味ねーよ。

でも、なんかしんどそうだし

治るように祈っとくか

いや、治らないよーにいのりてぇな


「・・おやすみ、チュ・・・」


俺も寝よ
和也もこっち来るだろ

逆側からベットに入り横になる。
なんか体ポカポカしてて寝れそー


「純平ー、お前これどーすんの?」
まだ熱はかってんの?

ガチャっと寝室をあける

「おい、いつまで・・・寝てるし」

岡崎が寝ている横で寝ている純平を見つける

寝息たててるし

俺も横で寝るか
床で寝るのはごめんだ

パチっと電気を消して
純平の横に滑り込む

なんとなく無防備丸出しで寝ている純平に触りたくなって手を伸ばす
あと少しで触れると思ったときに、真ちゃんが大きく寝返りをうつ
「んー・・・・」

ぎゅーっと純平を真ちゃんの腕で挟む

本当、独占欲強すぎ
純平苦しそうだけど。
っーか夜起きる理由これもあるんじゃね?

あ、純平起きる

「っん・・・んー」

スルスルっと腕から離れ俺の方へきて、再び寝始まる

すると、また真ちゃんが寝返りをうつ

・・・こいつらアホだな

何してんの、これ?

俺が寝にくいんだけど。

多分真ちゃんが悪いよな。あいつがしつこくするから。抱き枕じゃねーんだから

またやってるし

あ、落ち着いた
というかお互いベストポジションになったわけね

なんか、見てるこっちが疲れる

でも、俺も添い寝する相手作ろうかな
そろそろ本気で

俺たちモテるんだけど、兄弟で真剣に恋愛してるやついないだろ。こいつは、まぁ片思いだし

隆彦も悠二も来る人来る人拒まないで遊んでるし
雅史は別に誰でも懐くし

俺も好きな人作ろう

そう思って目を閉じようとすると、純平が起きたのか目が合う

もう、っと岡崎の腕から抜けてこっちにくる

「まだ起きてた?寝ろよ。おやすみ。」
「・・・おやすみ」

可愛いな、いやカッコいいか
なんか綺麗っーか色っぽいんだよな

なんで芸能界行かねーんだろ
まつげ長っ

じーっと観察していると
また目をあける

「わ、ちょ、見んな!!あっち向いて寝ろ。」
「はいはい。純平さ、明日の朝俺帰るね」
「あ、あぁ。いや、でも、明日の夜にしたら?」
飯作れねーし
なんか頼まれたらどーすんだよ

「いてほしいわけ?」
ニヤっと笑われる

こいつこーゆーとこあるよな
てか、コレが岡崎家の遺伝子なのか?
人の足元見るつーか


「いてほしいわけじゃねーけど。お前の真一だろ?世話してやれよ。」
「ふぅん。お礼してくれんの?」

「はぁ!?んなの無理だ。ふざけんなよ、和也まじ最低。」
「これはだってビジネスの話だろ。本来自由な俺のお休みをこの家に拘束されるんだ。お礼くらいないと割りに合わないだろ。」
「そーだけど、何して欲しいかそれを先に言え!!んで、考えるから!」
さっきみたいに、後からフェラさせろ
ってのは辛い

というかイケたらまだちょっとはいいとして、俺今イケねーからそれは拷問でしかない

「じゃあさ、俺の質問に答えて。」
真ちゃんから言われてたんだよね、聞き出しといてって。もーすぐ誕生日らしーしな。

「はぁ!?まー、それならいーけど。え、今!?」
「うん。まあ、付き合え。じゃあ、一個目な。今までやってたプレイで1番キツかったのは?」

!!!

「んなに、答えれるか!!っーか、その質問、和也じゃなくて岡崎の質問だろ、絶対!!」
「はあ?うるせーな、承諾したろ?契約成立してんのに破るの?違約金かかるよ?」

なんだよ
もー、めんどくせーな

「早く答えろ。縛ってケツ掘ることもできるんだけど。」

「お前怖い。脅すな。えー、・・・なんか馬乗るやつと、おれのモノッーか、尖端につけられるバイブがキツイ。・・・も、いいだろ!!!」

まじ恥ずかしい
言うのはいーにしても、そんなことされてたんだって思い出したくねぇーんだよ!!


「馬と亀頭攻めね?」
ピピピっと携帯に打ち出す

「お前なにしてんだよ!?」
「 忘れるといけねーだろ?次ね、・・・ーーーー」

も、やだ
俺恥ずかしくて死にそう

質問がこんなに辛いと思わなかった

「お前可愛いな。泣くなよ。おもしれー。ほら、最後の質問な。今ほしいものある?」
「泣いてねーよ!!ほしいもの?いきなり変わったな・・・待って考えるから」

これが1番聞きたかったんだよ、真剣に悩めよ?
にしても真ちゃん、ヤリ過ぎ。
こいつをどーしたいんだよ、そんなプレイばっかして。普通に抱いてやれよ。笑っちゃ悪いけど、なんか耐えてるあたり面白れー

榊原家が最後なのに、横山純平ってなってる理由は聞けなかったな。
一ノ瀬純平
新藤純平
で、榊原純平
で、今横山純平ね

こんなに苗字変わるってのもかわいそーだな。

てか、まだ考えてるし
「ないの?ほしいもの。」
「え、あるけど、ほしいものって物じゃないとダメなの?」
「え、あー、別になんでもいいよ。」
「リングの鍵!!あと、快適な睡眠がほしい。平和な日々がほしい。腕が治ってほしい。以上だ。寝る。」

「・・・寝ろ。おもしれーな。」

真ちゃんごめん。お前の思ってるほしい物じゃねーみたい。てか、お前遠回しにいらねーって言われてるぞ。
ど、どんまい、だな

さ、寝よ

平和な日々ね・・・




パチッと目をあける
明け方か?

あ、くそだりー身体

熱まだあるな
微熱だな、この感じ

なにがあったんだっけ?
あんま覚えてねーな

確か夜間に呼び出されたあたりで、頭痛かったよな
で、朝飯食えなくて、昼にあいつの処置手伝ってやってるときから寒くて死にそうだったのは覚えてる

あと、安藤が面倒くさそうだなって思ったこと。

で、気づけばここにいた

腹減ったな

咳でるのがうざったい
「ゴホッコホッーッコホコホゴホ!!っ、」
止まれ、止まれ!!
っ、苦しい、くそやろ!!

ギュッー

と左腕を抱きしめている純平に気付く

え?

あ、こいついたのか


疲れた顔しやがって

なんかこいつが運んでくれた気がするな
玄関で、なんかウロウロしてたの覚えてる


あと、おやすみのキスしてくれた


あ、咳とまった・・・


腹減ったな
こいつでも食べるか


寝てる純平の身体を仰向けに開く
腕を抑えると寝にくいのか、何回か唸っていた


鍵取らなきゃな

パチッとリングを外す

リングをとると
ブルンー
と、なんとなく開放感があるのか
少し大きくなった気がした

「朝勃ちは気持ちいいぞ?感じろよ?寝てていーから。」

パフっと咥え、舌で弄ぶ

「んっ・・んーっ・・ふっ・・はぁ・・」
お、勃ってきたな

ジュプージュクージュブジュブ

風邪うつるかな?
ま。いっか

俺いるし、死なせねーよ
いい、キャンディーだなこれは
ペロペロペロジュプジュプー
と尖端を執拗に激しく攻め立てる

「んっ・・?ん・・んんっ!!!あ、え、はぁ!?」
「起きちゃったの?まー、いーけど」
「ちょ、やめろ、和哉いるし、な、おい!!お前熱は?風邪だろ!?」
「よかった、俺じゃなくて理由が和也だけだったらどうしてやろーかと思った。俺のことも心配だった?」
!!

危ねえ、
てか、元気になっちゃった!!
望んでねーよ!!

もう一回寝込め!!

ちょ、も、そんなんしたら出るっ



「感じる?昨日空イキしたろ。俺に内緒で勃起するなんてお仕置きだな。」
「何で知って!!!ひゃっ、痛いっ、そこばっか、んっ・・あっん・・・んっ」
誰か言ったのか?!
っ、くそ朝からしつこいな。もっ、くそやろ

「っ、ゴホッ、ちょタンマ。ゴホッコホッゴホッ!!」

こいつなんなんだよ
んなに咳き込んでるのに、俺のしゃぶんな

苦しそうだし、もー、なんなんだよ
「真一、ゆっくり咳しろ。落ち着け、たくさん咳すんな。」

ゴホッーーコホッン・・・

「このスプレーしろ。あと、水飲め。なんだよ、んな目でみんなよ!!も、知らね、」

慌てて部屋を出て俺はため息をついた

こいつどーすんだよ
フル勃起じゃん、とりあえず抜こ
左手でやりにくいんだけどな
そう思いながら、トイレに入って俺は仰天した

雅史!!??
なんでここで寝て!?

は?

うわ、起きた!?

「んー、寝てた。え、横山さんコレどーしたの?」

立っていた俺は、便器に座っていた雅史の顔の前に、俺のモノがある形となっていて
微妙な空気が流れていた

「ちょ、出るわ。お前、鍵しめろよ!!・・ひゃぁ!!」
出て行こうとしたおれのものを掴まれる

「抜きにきたんでしょ?やったげる。」
「いい!いいから!離せ!!ちょ、本当に、ひゃっあ・・・うっ・・んっ」

岡崎が優しくしてるみたいで
やばい感じる

だめだ、こんなやつでイケるか

くそ、っ、ん、

んんっーーー!!!!

・・・情けねぇ



「すぐイけたでしょ?味も悪くないよ?」
「っ、これは2人だけの秘密にしよ、な?誰にもいうなよ!!」

岡崎に知れたらやばい

「うーん、わかった。またなんかのときに、この借りを返してね?」

なんか危ないかも
でも、こいつ弟だし大きな意味では安心だよな?

「あぁ。わかった。」
「さー、純平。これからもよろしくね?」
「え、・・・う、ん?」

曖昧な返事をしたあたりで、岡崎が俺の名前を呼んだ

くそ、寝てろよ
お腹すかせたライオンほど凶暴なやつはねーよ
あ、お粥作ってやろう。

・・・雅史がスープ作ったやつだけど。。。
これにご飯入れてあっためるとお粥になるって言ってたし、これ食って、寝ろ!!!


「純平ー。一人で抜いたの?」
普段着ない黒いパジャマを着ている岡崎がフラフラとキッチンへ来る

怖っ!
そのパジャマなんか、オーラ増してるって

「左手で?一人で?」
見透かしたようにやってくる

雅史はニヤニヤしながらソファーからこっちを見ていた

「え、・・・うん。」
「左手であんなにすぐイけたの?さぞかし気持ちいいポイントを知ってるみたいだな。俺にも教えてよ、お前の気持ちいいとこ。」

バレてる!?

「ねぇ、俺の前でやってみせてよ。ほら、早く。一人で抜いたんだろ?ほら、早く。ズボン脱げよ!!」

っ、くそ・・・
バサっと下着ごと降ろされる

なんでこんなに機嫌わりーんだよ
怖い

左手を俺の息子に添わせる
ヒクンと脈打つのがわかった

だよな、無理だよな
わかるよ、本当。

「こーやって扱いたんだろ!!こーか?こーしたのか!?」

グリグリっと力強く扱かれる

「いっあ・・ちょっ・・やっめろ!!んっ、・・なっ」
「すぐ勃起したな。やれって言ってんだ。言うこときかねーとお仕置きするぞ。」
・・・雅史に抜いてもらったんだろ、本当は!!クソ野郎だな、こいつ!!昨日の夜のセンサー履歴みても、一回勃起してるし。雅史に2回はやられてるよな!?

俺が寝込んでるのに、お前は遊んでただろ!!!

くっそ、ムカつく

純平が左手を添わせて、ユルユルと扱き出す

ほらな、左手不器用だろ。
あの早さでトイレから出てくるのはおかしい

しかも、さっき俺が聞いたとき目が泳いでたしな

「んっ・・・んっく・・ん」
くっそ、全然感じねぇ
もっと激しくしなきゃこれじゃイけない
も、くそ、足りねぇ
さっきは、雅史に抜いてもらったよ!!
そんくらい、しょーがねーだろ!!
こんなに怒ることねーだろ

復活したとたん、これかよ・・・



「まだ?おせーなぁ。もしかしてさ、さっき誰かに抜いてもらったんじゃねーの?まさか嘘ついたわけじゃーないよな?」
っ、怖い
そーだよ、抜いてもらったよ!!

も、許してくれ

「もっ、いいだろ、はら、お粥、お粥食べろ、な?」
「雅史。お前なんか知ってる?嘘ついたら、この前のこと隆彦に言うぞ。」

岡崎がちらっとソファーに座った雅史をみた

「・・・あー、純平ごめん。さっき俺がトイレで寝てたら純平入ってきたから抜いてやったんだよ。」

なっ!!この状況で言うかふつー!
お互いが黙ってたらバレねぇことだろーが!!

「そうか。雅史、あっちの寝室行ってろ。」
「はーい。ほんと純平、わりぃわりぃ」

っ!!あいつー!!
てか、昨夜の和也といい
雅史といい

どんだけ兄弟間で、貸し借り作ってんだよ!!
そのたんびに俺を売りやがって!!

そんなことを、思いながらおそるおそる顔をあげる

「純平。覚悟できてる?」

っ、怖っ!!
ちょ、まじでやばいかも
悪気はねーんだよ?

「不可抗力だよ!!一人で抜こうとして、トイレ行ったらあいつが座ってたんだよ!!高さ的にそーなっただけで、頼んだわけじゃねーよ!!」
俺は悪くない!!!

「へー。嘘ついたことをまず詫びないんだ。嘘ついてごめんって謝るかと思ってた。こっちこい。」
ガッと肩に担がれる

「ちょ、俺が悪かったから降ろせって!!謝る謝るから!!」

ガラガラっと、ベランダに出る

太陽がのぼり、朝になっていた

ちょ、下なんも履いてねーから
恥ずかしっ

と思うあたりで、Tシャツを脱がされ左手をシャツで縛られる

「ちょ、人に見られるから、やめろ!!」
「お仕置きだからな。恥ずかしいな、ベランダで全裸。ほら、向かいのマンションから見られるかもな。大通りの前だしな?」

俺の部屋は16階だけど、周りは高層マンションやらビルが比較的近くにあった。

勘弁しろよ!!まじで、恥ずかしいから、
くそ、本当にやだ、

「ごめん、俺が悪かったからっ、ひゃあ!!っん・・・てめ、外せ・・いたいっ!!」
物干し竿についていた洗濯バサミを、両胸に無遠慮につけられた

も、これ完全にヤられるやつだ



再びリングをつけられたあと、
しばらく胸をいたぶられ、耳の中を舐めまわされていた

くそ・・・これじゃ拷問っ!!

人から見られるかもしれない、ベランダだからこそ変に羞恥心が煽られていた

ギューーーーーパチン!!

「ひやぁ!!っん・・・それ痛いっん!!ちょ、舐めるな!!っん・・・くっん・・あっん・・・ひゃあぁ!!」

こいつ!!
パチンとつけて、ギリギリまで伸ばしてとった後に、敏感になったところを舐め回す

それを何回も繰り返されていた

痛い、恥ずかしい
くそ・・・

「お前さ、胸弄られて感じた?先走り出てる。薬使ってないのに、胸だけでイけるかな?淫乱。あ、見ろ、あそこの部屋の人今こっち見てた!」

っ!!

「ちょ!!本当に、俺が悪かったから、くそ、も、やめろ・・・」
なんでこんなことに
涙でる


「泣くなよ。甘いな。お仕置きだろ?しかも、人に見られたって言ったら大きくなったな。興奮した?純平、おねだりしろよ。俺様に。ッコホゴホ」

俺様!?
咳き込んでるくせに!!!

やるなら早くヤれっ!!!

「おねがっ、も、苦し・・・」
「イケないもんな?おねだりは?ここでずーっとこーしてたいのかな?」

スルッと息子を握られる

も、やばい

ここで押し倒されるわけにはいかねぇ!!




「薬ほしい?もっと乱れる?ちょっと、ここにいろ。」
パッと俺から離れ、家の中に入り鍵を閉められる

っ、くそ・・・
この格好で閉め出すか、普通

なんか岡崎いなくなった瞬間、外から見られてる気がする・・・

とりあえず、しゃがもう
っ、くそやろ・・・

家に入れてくれ・・・

ちょっとは
心配してたんだぞ・・・
上手くできなかったけど

朝起きて、お前が俺のモノ咥えてたとき

そりゃあふざけんなって思ったけど
ほんの少し

治ったんだって思って安心したし


なのに


なんなんだよ


俺が嘘ついたから、か・・・

本当のこと言っても怒る
嘘ついても怒る

俺、怒られてばっかり・・・


どーしたらあいつは喜ぶんだよ

はぁ・・・

俺のモノ萎えてきた

っーか、あいつ遅いな
戻ってきてほしーわけじゃないけど、いつまでもベランダに出されるのはごめんだ!!

忘れてねーよな、俺のこと

なんか、家の中から、咳きこえるし

和也、早く起きてくれ!!!





薬、薬ー
これでいっか

朝だしな、すぐ終わらせねーと

俺まじで腹減ったし

ッゴホコホッコホゴホー!!!

くそ・・・咳がだりぃ

純平、全然俺になつかねぇ
いや、なついてんのか?

本当のことくらい言えよ!!

「真ちゃん、口出すつもりないけど、ベランダに全裸はむごいな。」
「和也、起きてたのか。うるせーよ。お仕置きだろ。」
「あっそ・・・。お前、そんなカッカすんな。なんでもいいから早く終わらせろよ?朝飯、みんなで食べような?」
「俺のモノだからいいんだよ!!・・・パンケーキの粉あるから朝飯それ作っといて。生クリームもな。」

真ちゃん・・・
餌付けで機嫌とってんの?
そーゆーとこ思いやれるなら、ベランダはやめてあげなよ。

まあ、別に俺は口だしする権利ないけど

チラッとカーテンの隙間から純平を見る

「おい。早く戻れお前。純平しゃかんでるぞ。あいつ泣かせたら俺も怒るよ?」
「なんで、和也まで入ってくんだよ!今からヤリに行くよ!!」

はぁ・・・
カーテン閉めよ

見たくねぇ

隣で寝ている雅史に目をやる

お前のせーだぞ。ちっとは反省しろよ?

さー、起きるか


ガラガラ・・・

「おい。そんなとこでしゃがむな。犬みたいだな。はら、あそこの手すりに手をつけ。ケツ向けろ。」
「も、いーだろ・・・お前の言うこと聞くから、中でやろ・・」

涙をこらえてるのか目が赤くなっている純平の頭を撫でる

「なんでも聞く?」
「うん・・・」
「じゃー、これ飲め。」

小さなカプセルを渡される

っ、これ飲んだら・・・わけわかんなくなる!!

でも、飲むほか道はないよな

も、どーにでもなれ

カリッと噛んで飲み込む

「んっ・・・。手ほどいてくれ・・・」
「んー?こっちこい。」

グイっと引っ張られ、ベランダの手すりに連れていかれる。

ちょ、結局ここかよ!!

俺の後ろに立って、俺の蕾をまさぐられる

ビクッ

んっ、声でそう
やべ、なんか身体が熱い
もっと、奥だ
そこじゃねぇ

っ、やべ、効いてきたっ・・・

「ここで立ちバックしたら、お前の精子、道路に落ちちゃうな。前からも丸見え。やらしーなぁ。淫乱。」
蕾とモノを同時にゆるゆると刺激される

っ、くそ、手すりに押し付けられて柵から俺のモノが外に出てるっ

見られる!!恥ずかしいっ

もっ、そんな刺激じゃたりねぇ!!
リングが食い込んで、
っ痛い・・・


「興奮したろ?大きくなった。声我慢すんなよ。前立腺、押してほしい?イキたいよね?イカしてほしかったらおねがいしろよ?」

クチュリー

「んっ!・・・ここでっ・・すんなっあ!!んっ・・・んっ・・・んんっく・・ひゃぁっあ」

ジュプシュクジュブジュプー
クニグニグニグニー

「腰動かしすぎ。変態だなあ。ここいいだろ?」
「あっ・・っんぁ・・そこばっか・・・も、むり・・・むり!!・・・っん」
引っ掻く指の動きと、押される圧迫感で
俺は強い射精感に見舞われていた

も、出したいー・・・

「おねだりは?あ、チンコもかわいがってやるよ。」
岡崎の指が、俺の敏感な亀頭と割れ目、そして前立腺だけを攻め続けられる




「ひゃぁぁっ!!あっ、んっ、あっ、もっ・・・やめらめてくださっ、も、イキたっ・・・しんい・・・っんぁ、おねがっ・・・ひゃあっ、しますっんぁ・・・」

ゾクッー
俺を煽りやがって
そんな風に言われるほど興奮するよ!!

ジュクジュクジュプ・・・ズン!!!!

「ぐあぁっあぁん!!!っ、いき・・・なりっん、いれんなっ・・・ひゃっあ、も、イカせてくださっ、しんち・・・ひゃっん」

ズンズンと深く抉られるたびに、腰は揺れる

ここがベランダで俺の姿を外に晒していることなど、もう忘れてしまっていた

だだイキたい

それだけ


「もう嘘つかない?」

つかねぇ!!つかねぇからイカせろ!!
もっ、声でねぇ

首を縦に降り続ける

「かわいー。ほら、イケ!!」
パーンとより奥を抉られ、俺は外に向かって大きく果てた

そして、宙を舞った精子が外に落ちる

っはぁ・・・はぁ・・・きもち・・・いいっん

「気持ちよかった?トリップしやがって。おら、もう一回イクぞ!!膝かせ!!」

岡崎がグッと俺の両膝を持ち、より一層深く突き刺す

っ!!
「まだっ、早いっあぁぁっんん!!くっ・・あっ・・・ふっ・・んっく」
深っ!!死ぬっ!!

「お前さ、ここベランダ、チンコ丸見えだね?ほら、あそこのマンションから見られてるんじゃない?あ、見せつけてんのか?」

ちょうど、向かいのマンションのベランダに人を見つけ、そんなことを言われる

!!!!

「もっ、やめろ・・・っあ、降ろせっんっく・・・あっん、やめてくれ!!」
「なんで?俺たちが、いちゃついてるとこ見せつけなぎゃ、なっ!!!」
ゆっさゆっさと結合部が深くなるように揺さぶられる

「がぁぁあっぁん!!!ぐっ・・・・・・。」
「衝撃強かった?声出てないし。かわいーなー。内臓抉られて感じる?ほら、ケツだけでイけ。前触ってやんねーから、もっと締めろ」

鬼畜!!!
っ、気持ち良くて、きもち悪くて、身体熱くて、恥ずかしくて、もっ、わけわかんねー・・・

も、っ、死ぬ


「なぁ。。どーして動いて最後イキたい?」
ピタッと動きを止められる

っくそ、寸前で止めやがって!!

前へしおりをはさむ




も、待てない
身体が熱いっ!!

「それで・・・っん、もっと・・・激しく動いて・・・っあん、くださっあん、・・・ひゃあん、あっ、あっ、あっ、あっ、でっる!!!・・・っ、くそやろ・・・」

「で、次はどーしてほしい?」
「もっ、・・・焦らすなって、おねがっ、いっあ」
「どーしてほしいか聞いてるんだけど。このままがいーわけ?」
たりねぇ
またイキそびれた

「っ!!!しんち・・・ので、っはぁ、はぁ、イカせて・・・くださっ、あん・・・いっ」

「やっと言えたな。ほら、しっかり捕まってろよ?」

ジュクジュプジュヌジュヌ・・・
ズンズングングン

パンパンパーン・・・

「っあ、あっん、あっ、あっ、あっ、んっく、ひゃぁぁあーーー!!!!ーーーー・・・。」

かわい

純平を抱きかかえ、家の中に入れる

さっきの、まじであそこの部屋の人見てたな
大丈夫だと思うけど、顔なんとなく見えたし、要注意だな

ッゴホッコホッゴホコホ!!

っん、くそ・・・

腹減った

後始末・・・してやるか

あ、リングつけとこ。
ほんと、勝手にヤられるなよ?

意識のない純平を風呂場へ運んだ




ヌチャっと指を入れると、俺が出した精液がドロドロと出てきた

「んつ・・・もっ離せ・・・」
「あ、起きた?これ出したらもーやんねーから。お前、嘘つくなよ。」

「・・・・」
っ、まだ身体熱い・・・
まだ足りない・・・

「お前の勃ってきてるけど、ひょっとしてまだ熱おさまってない?」
「っ!!も、ほっとけ・・・」
熱はあるけど、身体は限界なんだよ!!
立ちバック
右手ギブスのせーで
バランス取れねーし
嫌いだ!!!

「一応責任持って抜いてやるよ。」
「っ、も、無理だから、普通に、普通に抜いてくれっ!」

無茶苦茶するな、立てなくなるだろーが!!

「優しくしてほしい?」
後ろから俺の耳元で呟かれる
右手にはシャワー左手には俺のモノをしっかり掴んでいた

怖い・・・
優しくしてくれ・・・

んなこと言えるか!!っくそ、でも、も、熱い

「っはやく、しろよ・・・」
「激しく、なんだな?」

「っ。ちげ!!普通に、普通に・・・なっ!!あっ、熱いっくあぁぁあぁ!!!」

俺のモノの上から直で熱いシャワーをあてられる

「んんっーー!!!!も、あっ、くっ、熱っ!」
「水圧、結構やばい?水入っちゃうかもね?尖端いじってあげるね。優しく、じゃないんだろ。」
「っ、立てな・・・ぁあ!!!っん・・・んっ、んっ、ひゃあっんも、おねがっい・・・しますっ」
下半身に力が入らなくなり、岡崎に完全に寄りかかる

くっそ、こいつ
イカせる気ねぇ!!!
も、足りねぇって言ってんのに・・・
ふざけやがって!

「ふざ・・・けんな!!ひゃぁあっあっん、も、さいてっ」

お仕置き、とばかりにシャワーをグリグリと尖端にこすりつけてくる

くるし・・・
も、イカせろっ・・!!

っ、くそ
鬼畜やろっ・・・



「も、あんっく・・やめっろ・・・はぁっん、あっん・・・やさしくっんしてくださっ・・・いっ、あ」
「遅いよー、純平君。はやくそう言おうね?」

ペロっと頬を舐められる

っくそ・・・も、身体の熱やばいっ
はやく、はやくイキてぇっ・・・

「しん、いち・・・も、げんか・・・い」
「俺の思う返事をすぐしろよ?俺のモノなんだから。お前誰のモノ?」

シャワーがずっと押し当てられたままで、蕾をまさぐられている

岡崎に寄りかかるだけでなく、立っている膝もガクガクになっていた

「・・・おまえの・・・モノだからっ、ねがっ、おねが」
「忘れんなよ?ッーゴホコホッ」
俺がもー、やばいな・・・
なんも食ってねーからかな、貧血っーかたちくらみやばい、さっきから・・・

も、こいつイカせるか

追い詰めるなら、ギリギリまで追い詰めたいし中途半端なプレイはしたくない。
けど、俺がもーだめだな

パチンとリングをとられる
と同時に前立腺をケツの中で押され、俺は我慢しすぎて膨らんだ大量の精子を吐き出した

っはぁ・・・はぁ・・・っんくそ
力入んねー・・・

岡崎に寄りかかっているままで、そこから動けなかった

息整えなきゃ

そう思っていると、俺がよりかかっていた岡崎が後ろに倒れる

ダンー!!!ズルズルー

壁に岡崎がつき、そのまま俺も倒れこむ

っ、いってー!!!
そう思ってパッと振り返ると、岡崎が目をつむっていた

はぁー??!!





っ、お返しだ!!

俺は意識がない岡崎の上にまたがり
パシッパシッと頬を左手で弱く叩く

「っん・・・あ・・っ、わり・・」
「おまえ、お寝んね?悪い子だな。お仕置きだな?」

ペロっと岡崎の乳首を舐め噛んでやる
いつもめちゃくちゃしやがって!!
乳首噛まれたら痛いんだよ!!!

ギュッとギュッと小さな突起を噛む

「んっ・・純平君はお乳がほしいのかな?残念ながら俺は男だ。あとでミルクやるから、ほら、のけ。」

「っ!!!ちげーよ!!ばか!!岡崎の変態!!」

パッと岡崎から離れ、風呂場から出る

くそやろ・・ちょっとは感じろよ!!
俺、そんなに下手かよ!!




俺はそんな純平の後ろ姿を見ていた

やばかったな。フラッと貧血なって倒れて、目をあけたら純平が俺にまたがって乳首吸ってた。

あいつからあんなことやるなんて、
あいつもエッチしたいのか?

っ、俺の勃ってるし

抜いたら・・飯食おう。
今日の夜もう一回ヤっとくか

ん、っと上半身を起こすとカラーンと小さな音がなる。
あいつ、リングつけてねぇ!!
くそ犬め。

夜また首輪つけてやるからな?







朝からバタバタうっせーな
何分間シャワー浴びてんだよ

あ、純平きた
怒ってる怒ってる

「純平、おはよう。お前服着ろよ。」
「・・わかってるよ・・え、朝飯パンケーキ?」

真ちゃんすごいね、パンケーキ効果。
俺がパンケーキ作ってるのに、全裸の純平が興奮してるよ

かわぃーな

「これから焼くから、お前服着てこい。生クリームとジャムとかハチミツとかあるからな。嬉しい?」
「・・嬉しい・・・生クリームか。いーな、それ。」
そんなことを言いながら、寝室へ純平が向かう

いっつも喋らないっーか、クールなのに、しゃべるとあいつガキだよな
子どもみてー・・

あ、真ちゃんも上がったか?
「パンケーキ喜んでたよ。・・って、真ちゃん顔色悪いぞ。」
またもやキッチンに全裸で現れた真ちゃんは、純平よりも威圧的なオーラで立っているものの、顔色に血の気がなくなっていた

「昨日の夜からなんにも食べてなかったし、やっぱ病み上がりにセックスはきついな。あいつ軽いけどデカいからさバック駅弁したらつかれる。なんか、飲み物くれ、」
「純平に風邪うつすなよ!?お前があんだけ苦しんだんだ、純平にうつったら死ぬぞ。ほら、これ飲んでパンケーキ食って薬飲め。もー、寝てろよ。お前40度まで上がったんだぞ。」
「はいはい。世話焼きな兄貴でよかったよー。あ、なぁ?あいつさ、俺に玄関でエロいことしてなかった?なんか、そんな夢のよーな現実のよーな、よく分からないことがあったんだよね。」

・・・・あ、それ現実です

「知らね。雅史が、お前のガン勃ちしてたの抜いてあげてたのはみたぞ。 それだろ。いいから、お前も早く服着ろ。ノーマルな俺の前に裸体で立つな。」

にしても、ある意味似たもの同士だよな
ま、今の真ちゃんのままなら
付き合ってはくれねーぞ?

さ、この甘ったるいやつ
焼きますか。

パンケーキか。ガキの頃以来だな、食うの。







「うまい、純平?」
左手でフォークを器用に使っている純平が妙にかわいくみえる

かっこいいの間違いか、
おかしいな、俺
こいつ男なのに

「うまい。和也最高!」

そう言う純平の横で、真ちゃんの眉毛がピクッとあがる

「純平、食べにくいだろ?切ってやる貸せ!」
そう言って岡崎がぐっと皿を取り上げようとする

「ちょ!!いいって!!和也に切ってもらうから!」
「クソ野郎!なんで和也だ。」
「はぁ?理由くらい考えろよ!!ばーか」

ベランダで全裸はないだろ!!
胸弄っても、感じてくれねーし
まじ嫌い
睨んでいる岡崎を無視する

「和にぃ、切ってあげなよ。あ、そーだ。真にぃ、さっきのさ、隆にぃに言わないでよ?」
和也の横に座っていた雅史がそんなことを言い出す

「あー、そーだよ、てめー、雅史!!黙っとけばいい話なのに、言うかふつー!!」
そう言ったあとに、俺の横に座っていた岡崎からドス黒いオーラが流れてくる
「純平、反省・・してないの?」

怖っ!!
ふざけんな!!

俺が黙っていると
和也が助け舟を、出した

「したよな?ほら、切ってやるから貸して。今日、買い物行く?お前昨日の夜、マフィン欲しいって言ってたろ。」

「・・また食い物か。甘いもんばっか食いやがって!俺は行かねーぞ!!」
「んだよ、岡崎に行ってねーだろ!!和也と行くんだよ。」
「あ、俺も行くー。」
「雅史は来んなよ!!」



・・・・

なんで俺だけ、岡崎なんだよ
ムカつくな
俺のことも、真一って言えよ

かわいくねーな





「じゃあ、用意したらあとで迎えにくるから。着替えとけよ?じゃあな。」

ガチャンと2人が出て行く

俺はため息をついていた

チラッと岡崎を見る
ドカッとソファーに座って新聞をよんでいる
どう考えても怒ってるよな

なんで俺が機嫌とらなきゃいけねーんだよ!!

「・・岡崎。お前も行くよな?」
「・・・・。」

無視かよ!!

「なぁ!!なんで怒ってんだよ!!」
「怒ってねーよ。怒られること、したわけ?」

パサっと新聞を置いて、きかれる

はぁ?和也にパンケーキ切ってもらったことか?
それくらいで、キレんなよ!

「わかんねーよ!!も、機嫌直せよ!!」
「買い物してる間、俺が機嫌悪い理由考えろ。」
そう言って立ち上がり
どこかへ行く。

なんなんだよ。。。
着替えよ。

あ、この前買ったこの服にしよ。
そう思って着替えたあたりで、岡崎が部屋にやってくる。
「・・・・。」
無言で近づいてくる岡崎に恐怖を覚える。
「っ、なんだよ!!ちょ、わ、なっやめろ!!」
今左手で一生懸命履いたズボンを脱がされ、俺は完全に怯えていた。

なにすんだよ!!


クチュリーグッグッ・・・・

「んっ・・くるし・・ちょ、何いれて!!」
「んー?遠隔操作のバイブ。俺からちょっとでも離れたら、これ動かすからな。体温あがったら溶け出すカプセルもいれたから、あんまバイブ動かすとカプセル溶けるかもな。媚薬でちゃうからね。さー、行くか!」

「お前も行くのかよ!!っーか、最低っ!!」
っ、違和感ある
熱で溶ける!?んだよ、それ
俺、基礎体温高いんだぞ・・・・

「大人しくなったな。そーしとけよ?あんま騒ぐと、お前デパートで乱れるかもな。変態。」
「溶けたら、溶けたらどーすんだよ!!っ、」
「はぁ?溶けてもほっとくよ。頑張って歩け。あと、真一って呼べよ。俺のこと、岡崎って言ったら」
「・・言ったら?・・あっ、ちょ、んっんんん!!・・っはぁ、はぁ、はぁ。」
「ね?マックスにするから。」

も、行きたくない。。。





「おー純平、この前の服じゃん!やっぱお前、ムカつくな。かっこよすぎー。」
そう言って、和也が俺に近づいてきた

ちょ、来んな!!
和也が、俺の肩に手を回す
っ!!!
ビクッと純平が反応する

ん?なんだろ。

「・・早く車乗れ。行こーぜ。」
そう言って、肩を組んだまま連れて行こうとする。
「ちょ、触るな。真一早くこっちこいよ!!」
「え?なんだよ、お前も行くのか天邪鬼。ほら、2人は後ろな。雅史助手席乗ってるから。」

そう言って和也が車に戻る

岡崎は俺より後ろに立っていた

「お前、あのまま和也と肩組んで歩いてったらやばかったな。ほら、手つなご。」

こいつ、ふざけやがって!!
恥ずかしーだろ、駐車場だぞここ

「・・つながないの?」
っ、パシッと手をつなぐ

冷たいなこいつの手
俺が体温高いのか

「・・お前、薬飲んだ?風邪はもう平気なの?」
「え?あぁ。気にすんな。心配かけたな。ごめんな」

ごめんな、か・・
んなこと言われたら、手離したくなくなる・・

いや、違う!!
んなこと言うなら、ケツのバイブ取ってくれ!

「お前らどーした?手なんか繋いで。なぁ?雅史。さっきまで喧嘩してたのにな。」

和也がニヤニヤしながら後部座席を振り返る

「真にぃが脅したんだろ、きっと。かわいそ、純平。」
「なんだっていいだろ!!早く行こ、も、構うな!!」

恥ずかしくて身体、熱い!!
溶けたらどーすんだよ!!

「純平、顔赤いぞ。照れんなって。」
「照れてねーよ!!」

ヴヴィィンンンーー

「んっ・・んっ・・ーーー!!!」
「寝てろ。起こしてやるから。」
そう言ってぐっ、と肩を引き寄せられる
そして無理矢理、岡崎に膝枕される形となった

くっそー!!

も、めんどくせ、目を閉じよう

サラサラと頭を撫でられる

なんか、気持ちいいな・・・・
あ、眠っ・・・ーーー





静かになった車内でいきなり、真ちゃんが喋り出す

「和也、こーしてるとカップルみたいだろ!?」
真ちゃんの膝の上に頭を置いて純平が寝ていた
「・・お前な、強引すぎるだろ。もーちょっと優しくしてやれよ。」
「うるせーな、お前純平に優しくすんなよ!!俺が優しくないみたいだろ!!お前のせーで、俺嫌われてるだろ!!」
「はぁ?お前さ、純平とどーしたいの?っーか、どんな関係になりたいわけ?雅史も寝てるし。」
「どんな関係って・・。そりゃ、なぁ?」
「ニヤニヤすんな、気持ち悪ぃーな。」
「お前こんな可愛いやつだぞ?そりゃぁ、あんなことやこんなことしたいだろ。女装させたいな。」

・・・・はぁ。
俺の弟か、本当にこいつ。

「純平さ、昨日の夜話したら快適な安眠がほしい、とか自由が欲しい、とか言ってたぞ。純平にもっと安心させてやれよ。」
「素直になれないだけだよ、あいつは。俺のこと本当は好きだよ。」
「思い込みと勘違い男は嫌われるぞー?真ちゃんより、俺の方が好きだよ純平。俺になついてる。」

!!!

「なついてねーよ!!俺のモンだろ!!ほら、俺の膝に頭のせて寝てる!見ろ!」
「・・・・無理矢理寝かさせたろ。なんか仕込んで来たくせに。肩組んだとき、ビクッてしたし。まあ、いいけど。」
どーせ、なんか身体にしたんだろ。
かわいそーだな。

「ほっとけ。なぁ、こいつ誕生日何が欲しいって?」

・・・平和な日々だって言ってたな。
ようはお前がいない日々だよ、って言いたくなる。

「・・・さーな。俺を巻き込むな。」

俺のものだろー?
そう思いながら髪を撫でる
おでこの傷を触ると、純平がんっ、と身体を動かした

俺だけのものだ。誰にも渡さねー!!



「おい、起きろ。着いたぞ。」
「・・・んっ・・・ねむい・・・」
そういいながら、車を降りる

純平が食べたがってたマフィンとパンケーキが美味しいお店がある、デパートに俺たちは入った

うわ・・・女とか、店員の視線が痛い
4人とも日本人離れしたデカさだしな

「純平、元気ないね?食べたくなくなった?他の店にする?」
「いや、俺これ超食べたかったから・・・ここで!な、真一?」
「・・・そーだな。」
ニヤっと笑いかけられる

っ、も、やばいって!!
さっきから、ちょこちょこスイッチ入れてくるし
も、なんなんだよ!!

「そーか?じゃ入ろう。」

岡崎の横にピッタリとついて歩く


これ食ったら買い物なんてしないで帰ろ、俺
精神的に疲れた

じゃ、これとこれで。あと、これね?
和也がテキパキと注文する

「あの、芸能人の方ですか?サインとお写真頂きたいのですが・・。」
そんなことを店員に言われる
「いーよ、でも、俺たち芸能人じゃないけどね。お姉さんも、可愛いね。写真撮ろうよ!」
まじ、こいつすげー
純平が感心したように雅史を見ていた
「雅史!!やめろ。すみません。お断りします。」

和也が遮るように言って場は収まる
岡崎をチラッとみると、終始俺を見てニヤニヤしていた

んだよ、気持ち悪ぃな!!



右手がずっとポケットの中で動いていて
その動きがいつかスイッチを入れられるんじゃないか、と思ってその手の動きしか俺は見てなかった。

特に会話をすることなく、注文の品がくるのを待つ。

「純平さ、なんでこの店知ってたの?」
「確かにー!ここ、女がよく来る店だよな?」

っ、和也も雅史もうるせーな!!
ほっとけ

「確かにそーだな。純平、なんでこの店知ってる?」

怖っ、明らか最初っから疑ってるだろ、お前だけ!!

この店は、会社で隣の席の女が教えてくれたんだよ
俺がパンケーキ好きっていったから・・・

「・・・ネットで、ネットで見たんだよ!!・・・っん・・・ちょ、っん、くっ・・・はぁ、はぁ。」
ここで押すか、フツー
っ、やべ・・・いいトコ当たって
声出るからっ!!

そう思った寸前でとめられる

「そうか。お勉強熱心なんだな。」
息を整える俺の頭を撫でてくる、岡崎を睨む

「純平、調子悪い?へーきか?」

そーだよ、和也!!
助けてくれ!!

ゥヴィィンンーーーヴヴィィンンーーー

っ!!

それで脅すな!!

「・・・ん、大丈夫」

「我慢できなくなったら言えよ?」

意味ありげに岡崎がそんなことを言う

っ、も我慢しまくりだ
馬鹿野郎!!

こんなことして機嫌よくなるなんて、お前最低だよ!!!




そうこうしていると料理がきた

「うわ・・・うまそー!!やべーな」
「ねー、美味しそう。朝からパンケーキ、昼もパンケーキ、やばいね。」

雅史と2人でテンションが上がっている純平を見る。


和也と目が合う

だよな・・・
言いたいことは分かる

甘ったるそーで、まずそうだよな
甘くて甘くて、こんなの食えねーだろ

しかも朝もお前に合わせてパンケーキ
昼もパンケーキ

病み上がりだぞ、俺

栄養考えろよ!!

ま、いっか・・・
純平笑ってるし


パクッと食べると純平が俺を覗き込む

「・・・うまい?」

かわいいな

「・・・まずい。」

「はぁ!?なら食うな!!あ、和也も!!んな、まずそうに食うなよ!」
「まずくはないよ?ただ、30過ぎると甘いもの欲しくならねーんだよ。お前と雅史はゆっくり食べろ。」

「・・・真一それ食ったら薬飲めよ?」

こいつ車乗る前も、なんだかんだ心配してくれるんだな。今すぐ押し倒したくなるだろ。

「・・・それ一口くれ。あーんして。ほら。」
「!!やだよ、雅史からもらえ!」

ヴヴヴゥンンンンーー!!

「んっ・・・くっ、やめ、わかった、から!!・・・ほら、口開けろ。」

2人見てるし・・・
恥ずかしくて死にそう
なんでこんなことしなきゃならねーんだ

しかも、こいつコレまずいって言ったくせに・・・

ひだりでこんな高くあげんの無理・・・
手が震える


「真ちゃん、無理さすなよ。手震えてるだろ。左手であーんは、難しいって。なぁ、雅史。」
「和にぃ、空気読めよ。それいったら、ごもっともだけどさ、今そーゆー状態じゃなさそーだけど」

ヴヴィィヴヴィィインンンンーーー!!!





「っあんっ・・・ちょ、やるっ・・・から、やる・・・
から、おねがっ、あっ、くっ、」

「だよな?出来るよな?お前、忘れた?溶けるよ?」
「っ、こぼすかもしれねーから」

ゆっくり口に運ぶ
手が慣れなくて震えていた

「んっ、うまい。出来るじゃん。な?和也、こいつ出来る子だから。」
「あっそ・・・。純平、早く食べろ。うまい?」
「あぁ。」
そう言って、パッとしたを向いて、食べ始める

ほら、喋らなくなった
んなことばっかするからだろ。
遠隔操作されてんのか

なるほどな

「あ、和にぃ!友達から連絡きた!な、家帰りたいから送って!」
「はぁ?お前タクシー使えよ。・・・俺たちこれ食い終わったら別れても平気?」
「!!!俺たちも帰ろ、な?真一、帰るよな?」
「いや、俺たちは買い物して行く。先帰っていいぞ。俺らタクシー呼ぶから。」

えー!!!
和也がいなきゃ、ダメだって!!
こいつと2人っきりで外出なんて
病院くらいで
まともにしたことねーし!!

ましてや、今バイブ入ってる状況でこのデパートに2人きりなんて危険すぎる!!

必死に遠回しにお願いするが、叶うわけなく
雅史と、和也は帰っていった。

「純平、欲しいものある?なんか買ってやる。」
「えー・・・いいよ。なんもねぇし・・・」
「そうか・・・。」

なんでんな顔すんだよ!!

「あー・・・ワイシャツ欲しいかも、仕事のやつ」
俺ばっかりに気を遣わせやがって!!
俺は早く帰りたいんだよ!!

「そーか。何のブランドだ。」

っ。これだからボンボンは!!
和也との買い物もそーだったけど、こいつら金銭感覚おかしいよな。

「んなに高くなくていい。早く行こーぜ。な?」
早く帰りたい

「スーツ全身買ってやるよ。店ごと買うか?」
「!!!お前さ、まだ熱あんじゃね?ワイシャツ二枚で俺は事足りるから。」

絶対早く帰らせない気だよ

も、勘弁してくれ

溶けたらどーすんだよ!!



「似合うな。それもいいな。次これだ。これ着ろ。」

「・・・。」

何着試着させる気だよ・・・
早く帰りてぇ

「そーいやさ、お前ここのブランドの服多いよな。好きなの?」

あー・・・女がな
女が好きで、この高い服ばっか贈ってきたんだよ

んなこと言ったら殺される

「別に・・・」
「似合ってるからいーけどさ、いつも着回してるお前のスーツいくらよ?高すぎるぞ、サラリーマン」
「・・・うっせ。ほら、これ。」

シャーっとカーテンがあく

「似合うな。、さ、全部買うか。」
「!!!いらねーよ!このワイシャツと、このベルトだけでいいから、本当に真一、お願い。」

買ってやったろ、とか言われそーだし
毎日着ないと怒られそう
そーゆー不安要素増やしたくねぇ!!

「つまんねーやつだな。わかったよ。ほら、カード。買ってこい。」

っ、これあれだろ!!
レジ前でバイブマックスにする気だろ!!

くそやろ、どこまで人を陥れる気だ

「押すなよ、絶対に!約束しろ!!」
「なんの?何を押して欲しくないの?」

も、こいつー!!

「わかってるだろ!!この・・・あれだよ!!」
「どれかさっぱりだな。店員見てるぞ?すいません。これとこれ、ください。あ、こいつが払います。カードで一括で。」
そう言って、俺たちのところに店員を呼ぶ。
「かしこまりました。少々お待ちください。」

「ちょ!!ふざけんなよ!!・・っ、く、ごめ・・んっく」
「何がごめんなの?偉そうに言って?それとも俺に反抗して?」
「っん・・・どっち・・も・・!!っはぁ、はぁ、んっ・・・ーーー。」

っくそ、
これじゃ、こいつの言いなり・・・

こいつの隣居心地いいのに

こーゆーことすっから
嫌いになる。

俺はどーしたら、こーゆーことされなくなるんだろ。岡崎はどーしたら喜ぶのか、も、わかんねぇ。

俺ばっかじゃん。

「あ、俺が払います。カードこれで、はい。」

んだよ、てめーが払うのかよ・・・

ん?

なんか、ケツの中ドロッとした

!!!

熱っ


なにこれ!!!




っ、熱い・・・、ドロドロして気持ちわりぃ・・・。んっ、これ、やばいかも・・・。熱っ、、、

怖くて声がでない・・・
「ちょ、真一っ・・・!!」
小さい声で純平が俺に訴える

俺はあえて聞こえないフリをする

不安そーな顔しやがって
俺を煽るなってば。
どーせ溶けたんだろ?ま、どっかでヤってやるから、待ってろ。

そんなにキツイやつじゃないから、大丈夫だ

「んっ・・・はぁ・・・」
「どうした、エロい吐息はいて。」
「も、はやく・・・かえろ・・・」

そう言って、ギュッとおれの袖を掴む

おっ?
そんなことするくらい、限界?
かわいいな、

いつもこーであってほしーよな




俺たちは店員から商品を受け取り店を出た
日曜日のデパートのたくさんの人がいる中わ歩きだす。

っくそ、人多い・・・
見られてる気がして、恥ずかくて・・・
なんかチンコがっ、やべぇ!!



ヴヴィィイインンンンーー!!!

「!!ひゃっあ、っん、んっ、んん!!」
カチッと止める

「突然声出すなよ。さっき通り過ぎた人に怪しまれたぞ?声くらい我慢しろ。」

ヴヴィィンンンー、ヴヴィィンンー、

ただでさえ、薬で歩くのがやっとな折れに追い打ちをかけるようにスイッチを入れたり切ったりを繰り返され、俺は何にも考えられなくなっていた

ただ声を我慢し、岡崎に懸命にしがみついて耐えていた
俺のモノは周りから見て分かるくらい勃っていた。
くっそ、歩きにくい・・・
っーか、恥ずかしい。。。
すると、商品の紙袋を前で持つように指示され、それは紙袋でなんとか隠す

「純平、店内でチンコ勃てて歩くなんて恥ずかしいぞ。とんだ変態だな。」

!!!
も、やだ・・・
やっとの思いでデパートの外に出て、ベンチに座りタクシーを待った

俺はイキたくてもここは外でイカずに我慢し続けていた

苦しい
も、我慢できねぇ
出しちゃだめだ、ここで
こんなとこで
しっかりしろ!!

っ、くそ
イキたい・・・


「も、はやく・・・イキたい・・っん」

目が潤んで、息も荒くなっていた

「んなに興奮すんなよ。犬だな、ほんと。タクシーくるまで待てよ。っーか、んなことよく外で言えるな。さすが淫乱だ。」
そう言って、カチッカチッとスイッチを押したり止めたりする

「っ!!おまえが・・・バイブ動かすっん・・・からだろっく、んっ、んっ、も、やめ」

「ほら、タオルかしてやる。紙袋で隠せばイってもいんじゃない?このタオルで受け止めろよ?」

んなこと

んなこと、できるか!!




お、きたきた

顔をあげると、タクシーではなく岡崎の車だった
あいつの車!?

も、どこ連れてかれるかわかんねー・・・
勘弁してくれよ、

「悪いね、福住。これ、交通費。いいって、これで帰って。ほら、純平乗れ。」
「っ・・・んっ・・・」

助手席にやっとの思いで乗ると、中から鍵をかけられる

っ、これじゃ、俺の意思で降りられねぇ・・・

「ズボンとトランクス、おろせ。はやくしろ。イキたいだろ?」
ヴヴィィンンンー、ヴヴヴー、ヴィィンンー、

「やっ・・・だ、やめっんっ・・・くっそやろ・・・ん、くっ、はぁっ・・・んっ、」
腰を浮かせて、なんとか脱ごうとする
が、車内で片手で脱ぐのは難しかった

「っ・・・手伝って・・・くれ」
「んー?素直でかわいいな。脱がしてやろーな?片手で半腰あげるの難しいもんな?ほーら、脱げた。」

ブルンー
っと、俺のそそり勃ったものが出てきた

くそっ・・・
はずかし・・・

「ほら、これつけろ。」
リングを手渡される

「いっ・・・やだ、ちょ、ん、っく、あ、」
お仕置き、とばかりにケツのバイブをマックスにすると観念したようにリングをモノへとつけようとする

でも、それは平常時につけるモノであり、フル勃起の状態につけるにはあまりにキツかった

「いっ・・・むり、ちいさっ・・・」
「んだよ、ビビりだな。こーして、こーしたらつくだろ!!」

「やめ、やめろ!!え、っくう・・・んあ、がぁぁあっ!!!っ・・・ーーー」

グイッもたれて、パチーンと小さなリングを無理矢理つけられる

雑に扱われて、イキそうになった瞬間に強い衝撃で根元をしめられ、俺は気を失った


「今のは痛かったな。ごめんごめん。忘れてたんだよつけるの。なんかテンションあがってきたから、もーちょっと付き合えよ?」
そう言って、少し薄めた弛緩剤と射精剤を純平のさっきの衝撃で萎えたモノに最先端医療の注射針で注射する。

最近はインシュリン注射用の、針も進化していて、蚊が刺す程度の針があった


これは、やばいんじゃない?
純平かわいくなるな、きっと


さーて、ドライブ行きますか!

俺はブゥン!!とエンジンをふかし、走り出した。




イキたいイキたいイキたい!!
出る、出る、

俺は冷や汗をかいて目を覚ます

「ひゃあっ、あ、出る!!っちょ、く、しんいち!!」
「やばい?こーしたら、どーなる?」

ヴヴヴィィィインンンン!!!

「ひゃあああっあ、あっ、あっ、あっ、くっるし・・・」
バンバンと左手でシートをたたいて悶える

カチっと止めてやると

全身の緊張がいっきに解禁したように脱力した

はぁ、はぁ、はぁ、っ・・・ーー
出したいのに
出る、のにっ

も、苦しくて、死ぬ!!

「ふっ、あっ、はぁっん、しんち・・・俺っ・・・いい子・・だろ」
なんでイカせてくれねーんだよ!!

「んー?いい子だから、ご褒美あげてんだ。気持ちいい?」
「くるしっ、も、出したぃ、出るのにっ・・・く、ふっ」
「泣くなよ。どーしたい?」
「っん、出したっい、あっ、くっ、」

弛緩して緩みきった筋肉の中で、射精剤が暴れまくっているのにもかかわらず、根元はしっかりと閉められていて・・・この、どーにもならない状態に俺は翻弄されていて壊れる寸前だった。




もっ・・・意識がっ、

「かわいいな。お前悶えて耐えてるとこ、半端なくそそるよ。あ、もう聞こえない?」

くるしっ・・・
出したっい・・・
も、おねがい

しんいち!!

「っ、くっん、あっ、んっふっ・・すきだからっ・・・
しんちっ・・・のこと、っんふ・・・あっく、すきっ・・・だから、おねが、っあん」

「え?・・・」

キキーッと路肩に停めて、リングをとってやる

「あっ、くぅっぁ、はぁーーーーーー!!!!!」
ドビュッドピューーーーと激しく出続ける

放心状態の純平の精液をタオルで受け止める

意味わかってねーだろーけど

好きって

んなこと言われると

俺、悲しくなる
やり過ぎたよなっ・・・


「んっあ、も、また、っく出るっ・・・あぁー!!!」

はぁ、はぁ、と息をしながら
精液を絞り出す純平

タオルはもうぐちょぐちょになっていた

「お前どんだけ出んだよ・・・」
「っあ、くそ、抑えられねっ、あ、くっ、また、出るっ!!」

そう言われ、俺はシートベルトをとって、純平のモノを咥えた

「ひゃぁっあ、なにして!?っく、あぁぁー!!!」
ドピュドピューーーー!!!
と出るのにあわせて、思いっきり吸う

「んあぁっあ、くっ、やめ、ろっ・・・あっく、はぁんっ・・・」
「・・・気持ちよかったろ?」

「っ・・・。」
死ぬかとっ・・・思った
気持ちいいの
レベルとは
程遠いぞっ・・・

も、何言ったかわかんね
なんも考えれなかった・・・


「疲れたか?おいしい料理食べ行くか、それとも帰ってねるか、どっちがいい?」
「・・・腹減ったっ・・。。。」
「そうか。じゃあ、ちょっと腰上げろ。ズボン履けるか?ほら、左腕こっち回せ。よっと・・・。じゃ、寝てていいぞ。シート倒すか?」

も、だるいっ・・・
力はいらねーっ・・・

俺は何も答えずに目をとじた


好きか・・・。プレイ中に言われると、ゾクッとしたな。純平のペースで優しく抱いたときに、言わせたいな・・・。

にしても、

可愛すぎる。


しばらくリングとっといてやるよ。
射精管理もお休みな。
今日は、お前のしたいことしてやる。

俺もお前が好き、だからな。





「純平なんか嫌いだ。俺に触るな。金積まれて、お前いろんな女と昔ヤッてたんだろ。汚い。お前なんか嫌いだ。」

待って

待って

置いてかないで


「純平。俺の言うこときかないなら、捨てるまでだ。じゃあな。」


岡崎

待って


なんで


捨てないで


一人に


しないで!!!



・・・ーーーー


「おいっ・・・おい、泣くなっ・・・起きろ!・・・純平?どーした?」

夢か・・・

「どんな夢みたんだ?もー、すぐ着くからな。」
「・・・・。」

こんな目に合わせといて
こんなに好きって言っておいて


俺捨てられるのかな





・・・捨てられたくないな


も、なんかつかれた



「純平。イタリアンだぞ。好きだろ?」
「・・・あぁ。」
「ついたら、後部座席いけ。バイブ抜いてやるからな。」
「・・・このまま、いい。」

だから置いてかないで・・・


「え!?そのまま?ま、いいけどさ、いいんだけどさ」


!?

こいつどーした?
そんなん入れときたいなんて、変態みたいなこと言って。ついにおかしくなったのか?
もう俺スイッチ押さねーよ?
押してほしーのか?
お前の考えてること、なんだ?
わかんねーよ!!


どんな夢見たんだろ


とりあえず、トマトいっぱい食え!!


カランカランー

と扉をならし、俺たちは無言のまま小洒落たお店に入る


その間純平がずっと俺の袖をさりげなく持っていた・・・




席に案内され店内を歩くうちに、だんだん現実へと引き戻される

あれは夢で・・・
その前に、俺、こいつに無茶苦茶されたんだった!!

パッと袖から手を離す
下半身だるいし・・・

テーブルへと案内されたあたりで、岡崎に声をかける

「ちょ、バイブ、抜いてくる!!」
こんなの入れてられっか、
危険だ

「はぁ?抜くのかよ。早くしろ」

だるそうに歩きながら純平がトイレに消える

適当なコース料理でいいな。
あいつ、エビもトマトも好きだし
メインこれでいーだろ。

料理を頼み、純平が来るのを待つ

あいつどんな夢みたんだろ。
せっかく可愛いかったのに、もーいつもの口悪い純平か。つまんねーの。

お、帰ってきた
機嫌わりーな、おもしれー、わかりやすっ!
眉間にしわよってるし・・・

「おい!!てめー、どーゆーつもりだ!!ふざけんな!!」
俺は席に着くなり、半ば怒鳴るようにそう言った。

「うるせーな。遊びごころだろ?怒るなって。」
コクっと水を飲みながらそんなことを言われる

遊びごころだぁー?!
ふざけやがって!!
「俺はお前のおもちゃか!!何いれたか、俺に正確に教えろよ!!お前バイブとしか言ってなかったろ!!」

バイブをトイレで懸命に抜き、やっとの思いで出たと同時にまだ異物感が残り、おそるおそる掻き出したらビー玉が5コ入っていたのだ

っ、くそやろう!!

「可愛いペットだよ。おもちゃじゃない。それより、5コあったか?」
「!!あったよ!お前のモノにも、リングつけてケツにバイブ入れるぞ!スイッチかせ!!」

どんだけ苦しくて痛いのか知らねーだろ!!
なんでもかんでも俺に試しやがって!!
こっちの気持ちも考えろってんだ!

「なに?お前俺をヤリたいわけ?」
意地悪くニヤニヤ笑いながら言われる


「当たり前だろ!!俺ばっか死にそうになって!!キツイんだぞ!本当に!!」
さっきなんか、全身冷や汗かくし
震えるし死ぬかと思った。

絶対仮死体験レベルだ

「いいよ。リングつけたら、フル勃起維持できるだろ?お前のこと刺し放題だな。」

くっそ!!
それじゃあ、俺が串刺し状態でまた生殺しだろ!!
そんなの危険だ!


「お前だけ耐えるんだよ!!俺のに入れるな!オナホール買ってやるから!!」
「へー。主人にその態度。躾間違えたかなぁ。どこからやり直す?久しぶりに全身バイブショーやる?」
「っ、やらねーよ!!鬼畜!!変態!!」

くっそ、こいつ何言っても通じねぇ
っーか、逆に俺が追い詰められてる?!

も、やだ

「飯まだ!?」
「お腹すいたからってイライラすんな。ライオンか、お前。あ、ワイン呑む?俺は運転手だから呑まないけど。呑むなら呑んでイイぞ。」

「俺疲れてるから、呑まない。疲れてるとき呑むと酔っ払うだろ。」

あんなムービーたくさん撮られてんのに、これ以上酔っ払えねぇ。
こいつの前で酔っ払うのは危険だ。

お待たせいたしましたー
と、前菜がくる

も、こーなったら食いまくってやる!!
俺ばっかり無茶苦茶されて
ふざけんな!!

にしてま、コース料理か・・・
しっかりしろ、料理につられるなって!!
「食べないの?」

「っ、食うよ!!・・・いただきます。」


「こぼすなよ。あと食べづらかったら言えよ。話戻るけどさ、お前ワイン呑めよ!せっかくお前可愛くなるのに。ま、どっちにしても、今日寝る前いちゃいちゃしよーな。」
「ゴホッ、コホッ!!しねーよ!俺今日何回イったと思ってんだよ!!」
「知るか早漏。俺はベランダでお前とヤったっきりだ。寝る前くらいやりたいだろ。優しくしてやるから。」

っ怖い!!
これは、酒呑んで早く寝たほうがいい選択かもしれない。酔っ払った時覚えてねーけど、んなに雑に扱われたことないしな

「ちょ、やっぱワイン呑む・・・。あ、白がいい。ん、それで」
「ワインは辛口なんだな、ま、いーけど。」

ん、食べて飲んで
寝よう!!

俺は変な方向にはしりつつも、なんとなく楽しい時間を過ごした。






「んーっ・・・ふふ」
「ニヤニヤすんな気持ちわりーぞ。でも、気分よくなってきた?」

「うん・・・うまい。これ。」
「だろ?お前お利口にしてたら、いっぱいおいしいとこ連れてってやるからな。だから、腕治っても一緒に住もうな?」
そう言ってムービーをまわす

「うん。腕治っても、飯作ってね。」
「可愛いーな。デザート食べる?」
ピピッ

これで、とりあえず俺を追い出そうとしたときに脅せるな。

「んー、お腹いっぱい・・・。」
「お前さ、もうすぐ誕生日だな。」
「え?あー、そうだっけ?やだなー。嫌いだ、誕生日。」
予想外の反応に俺は驚く
「え、嫌か?お前ケーキ好きだろ?」
「女がなー、プレゼント毎年すげー送ってくるんだよなー。あと、メールも電話もうるせーの。疲れるから嫌いだ」

そーだった、こいう女いっぱいいるんだった。

「なんか欲しいものないの?」
「んー?・・・真一が優しかったら、それでいーや」

・・・

俺いつも、んなに怖いかな
和也がサプライパーティーしよ。とか言ってたな。男同士で気持ち悪いけど、純平のためにやってやるか。
でも、参加者が片瀬と雅史と和也だろ。激甘どもと過ごすと、俺ばっかり純平避けるんだよなー。

つまんねー。

隆彦、悠二、夏目、俺
だったら、絶対俺のそばから離れないのに

めんどくせーなー

っーか、酒強いのか弱いのかわかんねーな。
もう二本目を開けようとしていた純平を見て、そう思う。
赤と白、一本ずつ飲んだしな。
結構アルコールキツイだろ。後からワインはくるしな。
量的には呑むよな。
吐かないし、あんまり二日酔いにもならない。

けど、言動酔っ払いだよな
完全に

笑ってっし・・・

「どーした。何がそんなに面白い。」
「ポケットにビー玉入ってたんだけど。おもしれー。なんでだー?」

「あー、それ洗ったにせよ汚いから触るな。もう一回手を洗ってこい。」
「汚いのー?綺麗だよー。も、なんも食べないからいい。」
「めんどくさがるなよ!!ほら、手洗ってこい!!」

渋々立つと、ちょっとフラつきながらもトイレまで歩いて行く。

あ、大丈夫かな?
そう思ったときに、たまたま通り過ぎた男に腕を掴まれる

知らない人の世話になんなよ・・・

そう思いながら、俺は支払いの支度をしていた



あー、こけるー
そう思ったときに腕を掴まれる

「大丈夫ですか?・・・お前、純平?」
「えー・・・だれー?・・・!!!っちょ、離せ!!」

俺の腕をがっちり掴んでいたのは俊哉だった
全身が震え出す

「んだよ。俺何もしてねーだろ。奇遇だな。なんでここにいる。」
「・・・ご飯食べてた。」
「んなこと、わかってるよ!馬鹿か、お前。誰と来たんだって聞いてんだよ!!こい!!こっち!!」

足に力入らねー
っ、もっ、助けて、真一!!!

バタン、とトイレの個室に押し込まれる

怖い
アルコールでよく考えられない

「で、誰ときた?女?」
「・・・友達の、男の人だ」
「ふぅん。そいつ、俺に金払った?ねぇ、俺の許可とった?・・・黙ってないで、なんとか言えよ!!」
ガッー!!!

と思いっきり殴られる

っ、痛い・・・

「あぁ、ごめんごめん。あんま怒らすな。あ、お前腕どーした。」
「・・・骨折した。」
「はぁ?使えねーな、お前。携帯出せ。あと財布。」
「・・・いま持ってない。」

あ、殴られる

そう思って歯をくいしばる

ガンッー!!

っ!!
ドロっと口の中に血の味が広がった

「なんで持ってねーんだよ!!お前、俺が利用しなきゃ存在価値ねぇのわかってる?捨て子だったくせに、いつからんなに偉くなったの?!なぁ、答えろ。」

存在価値ない?

「・・・ごめん、なさい」
「あー、いや、俺も言いすぎた。仲直りの暁に、今日一人五万で抱きにいけ。」




今日ー!?
真一いるから無理・・・
も、やだ、こいつ

「返事は? まーいーや。ちょ、ここにいろ。寝ろ。うざったい。」
グッと頚動脈を締められ、脳が酸欠状態になる

あ、視界が・・・

ドサッー

「俺から逃げやがって。怖い思いしなきゃわかんねーかな? あ、もしもし。榊原です。お待たせしました。純平見つかりまして、はい。今晩、なんでもありで抱いて下さい。えぇ、死ななければ大丈夫です。はい。」

ゴリッゴリッと靴で頭を踏みつける

誰か来たらやべーな。
ちょっと、こーして座る形にしとくか。
こいつ酔っ払ってたしな。

そう思いながら、個室の便座に座りながら横たわる純平を見ていた

こいつ、ブランドの服来てやがる
いいベルトしやがって

スルスルっとぬいて俺に装着する
俺のが似合うじゃん。
これ、もらうね?

まだかなー。俺は女の車が来るのを待っていた。
女だけど女王様気質の人だからな

ま、そーゆー人回してほしくなかったら俺の言うことをきけ!!




純平、手を洗いに行っただけなのに遅いな。

先に支払いを済ませ、レジ前で待っていたがなかなか現れない。

なんか胸騒ぎするな。
トイレ見に行くか?
いや、待ってよう。そのうち鼻歌歌いながら来るだろ。



しばらくすると、男性用のトイレがあいた

ん?
誰だ隣・・・

がっつり肩組まれてるし
なんか、純平、変・・・

だんだん近づいてきて、その異様な感じに気づく

あいつ殴られた?
顔腫れてる・・・
シャツに血、ついてるし

さっき買ったベルトもしてねぇ・・・

誰だあいつ

何があった?

俺の姿に気付いたのか、身をよじっている

俺のとこに来たいみたいだな・・・

じっとしてろ、とそれを阻止するように、右手が純平の横腹を殴ったのを俺は見逃さなかった

あれは、敵だな!!

さっとレジ横にきたあたりで声をかける

「ちょっと。すみません。こちらの方にどのようなご用件で。あんたの名前は?」
泣きそうな顔しやがって。

「誰だてめぇ。弟なんだ。あんたに関係ねぇだろ。」

弟?ってことは、こいつ、俊哉か!!
こいつ頭悪そーだな
嘘つくか

「あー、こいつね借金あって、俺が一億で買ったの。だから、お前が借りるならお金置いていけ。それか、借金肩代わりしろ。」

「はぁ!?お前借金?!っ、いらねーよ、こんなやつ!!」

ばっ、と純平を突き飛ばす
こいつ怪我してギブスでバランスとりにくいのに、なんてことしやがる!!

「おい。お前、こいつになんかしたら殺すぞ。」
「わかりましたから、俺はなんも関係ありません!!おい、純平。また埋め合わせしろよ!!」

俺をヤクザだと思ったのか、あっけなく走り去る
なんだ、ただのアホじゃん

嘘だっーの
今時そんなんねぇーよ、ばーか





「おい、歩けるか?」
「・・・眠い」
「あっそ・・・。車まで歩こうな?」

まあ、眠いってのはいつものことだけど
ある意味、自己防衛してるんだろーな

痛かったか?
押し倒してる俺が言えることじゃねーけど、
こんな怪我人殴るなんてどーかしてる

勝てるに決まってんだろ
こいつの左パンチ、全然力入ってねーもん

顔腫れてるな

あいつ、また来そうだな
ほんとにどーかしてやろーかと思うな。

そんなことを、思いながら
駐車場に向かって歩き出す
と、純平が落ち着いたのか喋り出した


「・・・俺この匂い好きだよ。」
「え?あぁ。安心すんだろ?お前、なにしてたんだ?」
「ん?・・・しゅんやが・・怒ってた。」
「そうか。殴られた?」
「・・・でも俺、泣かなかった。高校生のときなら、ちょっと泣いてた。」
「んだよ、ちょっと泣いてるって。がっつり泣いたんだろ?強がんな。かわいいな。」
「おもしれーな、あははー・・・。でも、真一は、俺のこと殴らないー。」
「当たり前だろ。殴ってもお前気持ちよくないもんな?」

暴力で屈服するのは痛いだけだ
押し倒したら、精神的にもやられるだろ?
そーゆー苦痛の顔が好きなんだよ

「なんの話だったっけ?・・・ね、ビー玉なんで汚いの?」
「戻るな、話が。お前、もー平気なの?ほんとに?」
「・・・真一いるから、それでいい。。。」
「今のムービー撮らせろ。可愛すぎだ!ちょ、もう一回言って!」
ピピッ

「んー・・・ビー玉なんで汚いの?」
「っ、お前のケツに入ってたからだろーが!!」
バシっと叩く

ばか、それじゃねーよ

あ、泣く・・・

俺はそのあと完全に酔っ払った純平の機嫌を取りまくりながら、家に帰った。




適当に風呂に入り
2人でベットにダイブする

家に着いてからの純平は終始ご機嫌だった

あ、やべ気持ちいい
このまま純平とヤレるかな

いやだめだ、こいつ今日はなんかちょっと可哀想だったし、寝かせてやろ

そう思って隣をみると、純平が切れた唇が痛いのか舌で舐めていた


エロすぎ
誘ったろ、俺のこと


「純平、気持ちよくなりたい?」
「えー・・・うん。」

「同意、したよな?」

パッと馬乗りになって、純平にキスをする

「んっ・・・、あ、お前変態なことする気だろー」
「・・・なんでわかんだよ。」

も、しらねぇ

バサッとティシャツを捲り上げる
と純平が一瞬不安そうな顔をした

まじ子供みてぇ
なんでこんな愛しいんだろ

「ビビった?痛いことしねーよ。」
ペロッと乳首を舐める

「あっ・・・んっ・・・」

!!
なんだよこの反応!!
エロすぎる、も、煽ってるとしか思えねー
酒のせーで顔赤いし

チュッ、コリコリコリ

「あっ、んっ・・・・ーーーーースーーースーーー」

寝た!?
俺がちょっと口を離して下着おろしてる間に?

も、なんか萎えた

寝てるし

無防備だし

抵抗とか反抗してくんなきゃ
俺燃えないし。
つまんねー・・・

はぁ・・・
このままヤってたら、それこそ愛し合えたのに。
寝るなんて、やっぱお前にはお仕置きだよ。


明日、楽しみにしてろよ

顔冷やしとくか
あざになりそー。
こんな綺麗な顔殴るなんて、本当にこいつのこと人扱いしてねーのかな。

俺が氷を取ろうと、ベットからギシッと立ちあがろうとすると、純平が目を覚ます

「っ・・置いてかないで、・・・・」
「え? ここにいるから、安心しろ。」
「んっ・・・・」

こいつなりに気を張ってたんだな。
いつも起きねーのに、ベットのきしむ音でわかったのか。

お?
スルスルっと腕にしがみつく


んなにここにいてほしーか

酔っ払うと素直でかわいいのにな

いてやるからな、
俊哉は忘れろ


俺も寝よ・・・






「おい、起きろ。俺も今日は仕事休んだから。で、飯作れ。」

「はぁ・・・?」
俺は一昨日の昨日の熱からで、だいじをとって、病院を欠勤させてもらっていた。

こいつも休んだのか

珍しいな

「くっそだりー!!あー、頭痛ぇ。あいつふざけやがって、口ん中きれてるし、まじムカつくー!!あー、くそ、イライラすんな!!」

・・・あ、なるほどね
今日は珍しく荒れてるのね

服ぬぎ捨ててるし

なんで半裸?

わっかんねぇーなー、こいつ
面白いからみとくか

そう思ってリビングへ行くと、こいつが買いだめしているお菓子を食べていた

「なんで仕事休んだ?珍しいな。」
「なんか、ここ痛くて不安になったから。ちょっと見て。」

どこだよ・・・
あー、これは痛いな

ギブスをしている腕をどこかでぶつけたのか、二の腕に内出血が広がっていた

「ちょ、調べるからさ、どーしたら痛いか言えよ?」
コンコンと肩をたたく
「痛くねぇ。」
肩を上げ下げする
「ちょっと痛い、」
トントンっと二の腕をたたく
「痛い!!やめろ、」

「骨は大丈夫だ。安心しろ。ま、こんだけ紫になってたら気になるわな。腫れて圧迫してるし、安静にしとけ。」
「こーゆーとき、お前便利だな。ありがとう。」
「気分はどーだ。」
「は?イライラしてたけど、これ食ったら直ったよ!やっぱチョコレートだな。」
「あっそ・・・。よかったよ、お前が単純で。」

こいつずっと酒飲んでればいいのに。
せんぜんかわいくねぇ。



ビリッ

あ、またチョコあけた
むしゃむしゃ食べやがって

第一お前にお菓子は似合わねー
ビジュアル的にコーヒーだろ、お前


「・・・腕なんともないなら、午後から会社いくかな。俺。」
最近、小鳥遊(タカナシ)と過ごすの楽しいし。
あいつ、まじ面白れーからさー
夏目の下心に気付くまでは、あいつもいい奴だったんだけどなー・・・。


「おい、ぼーっと今違う人のこと考えてたろ。」
「え?!・・・んなことねーよ。」
こいつまじで俺のこと見透かしてるよな
なんで分かるんだろ・・・

「顔に書いてるったろ。どーせ有給扱いだろ?休め。俺と一日過ごそうな。」
ニヤっと笑いかけられる

・・・やばいのか!?
これはダメかも・・・、危険だろ

「・・・なんもすんなよ。。。」
「なんで?」
「なんでって・・・なんでもだろ!!」

ソファーにだらしなく座っていた足をあげ、ソファーの上で体操座りみたいな形になって逃げの姿勢をとられる

昨日はあんなに可愛かったのに!!
こいつ、本当に泣かしたくなるな!!

「で、なんでんなに逃げる?」
椅子に座っていた岡崎が、おまえに逃げ場はない、と言うような目で睨んで来る

「逃げてねーよ!!睨むな!!飯は?早くキッチン行け!」
「ミルク飲む?前、俺のお乳吸ってたろ」

っ!!あれは、乳首噛んでお前に痛みを味わってもらうためにしただけで、んな意味じゃねーよ!!

「ふざけんな!!いらねーよ!!」

パッと立ち上がりどこかへいく

なんなんだよ、
岡崎の姿が見えなくなってほっとしていた俺の前に、再び岡崎が戻ってきたとき、俺は寒気がした。

岡崎が、哺乳瓶とロープと亀頭に付けられるバイブを手にしてリビングに戻ってきたからだ

っ!!!
やばい!!!


「やめよ、な!?まじで、まだ朝だし!!」
「朝だから、乳必要だろ。痛いことして欲しくなかったら、そこのソファーに腕ついて四つ這いなれ。」

なっ・・・!!
痛いこともやだし、四つん這いもやだったら
どーしたらいーんだよ!!

も、逃げるしかないか

「わかったから!!っ・・・ちょ、トイレ、な、先にトイレ・・・」

そう言って、部屋の隅を早歩きしトイレに向かう

カチャ。

ん、安心。
鍵かけた。
ここにいよ、ずっと

くっそー、着替えとけばよかった!!
そしたら外に出れたのに・・・

てゆーか、俺にしてはナイスアイディアだよな。とっさに、トイレに鍵あること思い出したし!!

コンコンー

っ、くそ、怖ぇな!!!

「・・・まだ?」
「っ、腹が痛いんだよ!!ほっとけ!!」
「へぇー、そー。そのわりに便座に座ってないようだけど。立ってクソすんの?」

??!!

ここにいない岡崎に俺の姿見られてる?
なんで!?
・・・カメラか?

俺がぐるぐると探すと、上のライトに小さな黒のプラスチックのようなものがくっついえるのがみえた

「お、目が合ったなー。雅史がトイレで抜いた日につけたんだ。こんなに早く役立つ日が来るとは思わなかったけどな。」

っ・・・さいてー・・・
も、俺、

無茶苦茶お仕置きされるに決定じゃん・・・
まじで勘弁してくれ・・・

「ちなみに、ここのトイレ鍵も外側から開けれるようにしたから。鍵もあるんだけどなー。純平の意思を尊重するか。」

も、だめだ
勝てねぇ
どーせ酷くされるんでも、今出るのと強制的に開けられるのとではレベルが違う気がするな・・・

いや、男だろ、
男なら戦うよな!?
そーだよ、俺はここに立てこもる!!


ピピピー

携帯の音?!

「・・・なぁ小鳥遊って誰?地味にメールしてるじゃん。何これ?純って呼ばれてるわけ?」
「!!!業務連絡だろ!!仕事の人だよ!!」
「じゃ、この純が美味しいって言ってくれて嬉しかった。ってのは?」
「っ、それは、小鳥遊が彼女に料理作るって言うから、味見しただけだろ!?疑うなよ!!」
「疑ってない。聞いただけだ。お前こそ、疑われるよーなことしてんの?」
「してねーって!!てか、別に付き合ってないだろ!!」

なんだよ浮気だなんだって!!
付き合ってもねーくせに


・・・?

言い過ぎたかな

「・・・付き合うこと検討中だけど、な・・・」
「躾直す!!」

ガチャ、っと鍵が回ったと思った瞬間
バッと抑えられ、手に手錠をかけられる

え?は?ちょ!!

ソファーに肘をつかされ、上半身を起こした四つん這いにされ、足を閉じれなくするために足をロープで縛られた。
スルスルっと目隠しをされる

一瞬のできごとで、俺は、
「ちょ!やめろ、おい、」
しか言えなかった。




その状態でしばらく放置され、岡崎はどこかへ行ってしまった。

っ、怖い・・・
目隠し嫌いなのに・・・

っーか、俺会社休んでなにしてんだろ

も、絶対ヤリ殺される


っ、来た
足音がっ・・・



ヒュッー
と空を切る音が聞こえたと思ったら

パシーン

と背中を思いっきり何かでたたかれる

「ひぃっ、て、いてぇーな!!」
「お前のために、いっぱい道具持ってきたぞ。乳搾りしてやるからな。」
「ちょ、ふざけ、ひやっ、く・・・痛いって、」
「牛が喋るのか?」

パシーンパシーンとケツや背中を叩かれまくる

っ、いてえ
じんじんするし・・・」
全裸だし、も、さいてー

「っく・・・ひゃあっ!!・・・んっ、く」

突然萎えたものを握られ、優しく扱かれる

っ、この手の動かし方
乳搾りのやつだろ!
っ、俺で遊びやがって

「ん、濡れてきたな。さー、敏感なとこやっちゃいますか。濃いミルクが飲みたいからな。」

パクッと尖端が覆われ、
俺は猛烈な痛みと刺激がくるとおもい
力んでいた

「力むな。な?ほら、ケツの穴こんなに締めて。あ、この鞭の持つとこ入れてやろーな。ほら、尻尾みたいになるぞ。」
そう言って、無理矢理ねじ込みだす


っ、んっ、く、入らねーのにっく、慣らしてからいれろよっ、くぅ・・・圧迫感がっ

「モーとかメーとか言ってみろ。喘いでばっかでつまらん」
サワサワと胸を弄りながらそんなことを言われる

「っ、それは、無理っ・・・ひゃっ!!!も、さいて、あっく、あぁっん、いたいっ、あっ、あっ、あっ、いっく」

胸を触られていたから、亀頭につけられたバイブへの緊張をすっかり忘れていた頃に、亀頭のバイブをMAXにされる

「どれがすき?これ、10種類あんの、バイブの動きが。これ1な。」
「ひやぁっあ、やめ、っいた、いっ、あっ、あっく・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」

んなにしたら、皮剥げるっ!!
痛いし、気持ちいいし、も、やべ

「次これ2番な。」
「はぁ、ちょ、まだ早っ、あっ、あっあ、これっく、ひゃっあぁあ・・・はぁっ、はぁっ、」
「お前のガン勃ちじゃん。つぎでイッていいよ。その哺乳瓶いっぱいになったら、飲ましてあげるからな。」

っ、くそやろ!!
この鬼畜!!
んなもん、飲めるか!!!

っ、あ、また、きたっくぅー



「っん、あっ、あっ、ひゃぁあ!!なっ、に、これっん」

「鞭の持つとこもバイブ。内臓抉ってきた?ほら、早く出せっ!!」

イキたくなくて我慢していた、俺の物を人差し指と親指の輪っかに挟み、上から下へと扱く、乳搾りのような指遣いで攻め立てる

も、だめ、出るっ

「ひゃあっ、あぁぁーーー!!!!・・・はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ん」

「あと二回イかなきゃ、哺乳瓶いっぱいには、ならんな。あとでこれ飲むんだぞ。」

「っ、ふざけんな!!!んなもん、飲めるか!!っ、離せ、よ、変態!鬼畜!!いやだっていってんだ、ひゃっ・・・ちょ、やめ、やめろ!!」

パチンと、根元をしめられる

「イキたくないんだろ?いやだってことは。な、お前がイキたいって言えるまで、締めとこう。」
「ちげーよ!!ばかやろ、っ、も、いいだろ!!目隠しも、とれよ!!」

何も見えなくて
怖いし、何されるかわかんねーし
なんか変に敏感なるし
恥ずかしいし・・・
勘弁しろよ・・・

「おっ、今日はいつもより抵抗するねー。そんなに飲みたくないの?燃えるよ、本当。泣かせたくなる。」

当たり前だろ!!
あんなん三回分もたまったやつを、飲まされるんだぞ!?

無理無理無理!!

ズルッと鞭が抜かれた
と、おもったら、さっきのより大きいやつが蕾に当てる

「ひゃっあ、なに?!も、無理、入らねーから、やめろ、岡崎ー!!」

ギュッ

「ひゃぁぁあ!!っ、・・・ん・・・てめ、ふざけんな・・・!!」
「真一って言えってんのに、どの約束も守れないアホだからな。次言ったら、今の倍で握りつぶす。あ、萎えた?まあ、大丈夫、これいれて壊してやるから」

っ、思いっきり握りやがって・・・
いてぇよ!!

っ、泣くな
泣いたら思うツボだ・・・

そう思ってぐっと我慢して、暴言をはきつづける


それが、まさか岡崎に逆に火を付ける行動だなんて知らなかった

壊すだと・・・!?
俺のこと好きなんじゃねーのかよ!!




グッグッとあてた、と思ったら、腰を持たれていっきに貫かれる

「ぐぅぅっあぁーー!!!・・・痛い、抜け、・・・も、やめろ・・・っ、キツ、」
その衝撃でイキそうになるものの、根元がしめられていて、イクことは許されない

「優秀だよ。裂けてないし。このサイズ入るのか。すげーな。やばい?死にそう?」

サワサワと胸の突起を指がかすめる
と同時にリングが外された
「っあ、ふざけんな!!っく・・・も、っ、やめ、てっ、ん」
「ふざけてねーよ。さ、俺のもフェラしてもらおうかな。」
俺が腕をついているソファーにドサっと、座るのがわかる

ガチャンと手錠が外され、俺のギプスをもつ

「こっちの腕はここで、お口はそこな。で、お前左手で、自分のチンコの前でこれ持っとけ。その哺乳瓶に精液貯めてるからさ。ここでフェラしてたら、お前の受け止められねーだろ?だから、てめーで、そこに入れろ。」

そう言って、あえて、空の瓶を渡す
どーせ、逆さにするんだろ
そしたらお仕置きだ

ガッチリと右腕のギプスを掴み、無理矢理口内にモノをねじ込む

「ほら、早く左腕セットしろ。ケツバイブつけてやんねーよ?」

っくそ、俺のことこんなにして楽しいーか!?
飲みたくねーってんだろ!!
瓶を手探りで逆さにして、ふりまくる

出たか?も、みえねぇーから、わかんねー!!



必死に瓶を降っていると、突然ケツのバイブを作動される
ヴヴヴイィィンンンンンー!!!!!
いつもよりかなりデカイそれは、威力も圧迫も半端なく、すぐにイキそうになる

腸、抉られてるっ・・・
死ぬっ・・!!
「ぐぅんんん!!・・んっんっ、んんん!!!」
口内の岡崎のモノに歯を立てないように、必死に我慢する

「お前さ、その瓶空だから。なに一回目の精液こぼそうとしてんの?反抗?それいっばいになるまで、今日やめないからな。」

!!!

っ、くそ、はめられた!!
さっき、空なんて言ってなかったくせに!!
ここに精液貯めてるって
そう言ったろ、俺に!!

も、限界・・・
まじで、壊れる


がっつり後頭部をもたれて岡崎のモノで喉をつかれる苦しさと、激しく抉り回るバイブ

奪われた視界と四肢の自由

っ、泣くな

も、いやだ・・・

「泣くなよ、誰が悪いんだ。お前が、トイレに逃げたかるだろ?反省してる?」

「んんんっ、んっ!んっく、んんん、、、」

「とりあえず、俺を気持ちよくイカせろ。んで、それに精液入れろ。それくらい今まで散々ヤったから出来るだろ。」

っ、俺が悪いのか!?
も、許してくれ
気持ちよくイかせる・・・からっ

おねがい・・・おねがいします・・・

「お、いいねー、やれば出来る子だもんな純平。ご褒美にバイブ設定ランダムにしてやるからな、楽しめ。あ、歯をたてたら、お仕置き延長な。」
ヴヴヴヴヴィィィヴヴヴィィインンンンンンー!!!!!


「んー!!!んっ、んっ、んっんんん!!!」
「休むなってんだろ!!こっちに集中しろよ!」

も、わけわかんねー・・・




「さ、イくか。」

そう言って、頭を持ち無茶苦茶に口内を犯しだす

ん、くるし・・・っん、・・・くぅ・・・!!
ヴヴゥィィンンンンーーー!!!!

「ひゃっ、あっ、んっ、んっ、んんんん!!!」

出るっ、瓶、瓶近づけなきゃ

も、揺れて
っ、無理できな

んっ、く

「そろそろイかせてあげる。亀頭のバイブも付けたら、イケるだろ。俺もイくっん」

キュルルルゥゥイインンンンー!!!

「!!!!・・・ーーーーー。ごほっ、がほっく・・・」

「声も出なかった?ほら、むせてないで飲みこめ。そしたら、一回分飲んだことにしてやるから。」
「っごほ、こほっ、く、コクンコクンーゴクッ・・・ごほっ、く・・・はぁ・・・ーーーー」

パシッと瓶をこぼれる前にもつ
あぶねー、


「おい、脱力すんな。俺がまだ入れてねーだろ。ほら、言え、いれてくださいって言え。」

パシーン!!!
ピシッ!!

っ、いてぇ・・・
も、なんなんだよ・・・

ちょっと言い過ぎただけだろっ、
こんなに怒るなよ・・・

「っ、真一・・・俺が・・・悪かったから・・・」
「んなもん、わかってる。早く言え。いいこだろ?気持ちよくなりたいだろ?純平。俺のモノ・・・だろ?」

気持ちよく

してくれんのか・・・?

も、わかんね

力入らね・・・ーーー

「ほら、言ってごらん。目隠しとってあげるから。」
「っ、・・・イれて・・・ください・・・」
「上出来。ほら、感じろよ!!」

ズュクー・・・クチュリ・・・グン!!!

「熱っ!!ちょ、目隠し・・・はっ?んっく、はぁ」
「今とるなんて言ってねーだろ。あー、お前の中グチョクチョで気持ちいいぞ。いいとこ押してやるからな、」

ズュプジュブュクンパンパン!!!

「ひゃ、っ、ん、あっく、も、出るっん、ぁっく」
「早いな。気持ちいい?バイブと俺どっちがいい?」
掻き混ぜるやうに腰を回され
高い声をあげてしまう

っ、くそ・・・
気持ちいい・・・


「純平、どっちがいい?ほら、答えねーと動いてやんねーよ?」
「っあ・・・お前のが、・・・いいっから動いて・・・ちょっひゃ、ぁ、らめやめ、はげしっ、あっく」
「お前か・・・真一だろ?」
「っひゃぁんっ、く、しんい・・・ちっぁ、くっん・・・あぁぁーーー!!!!はぁ・・・はぁ・・・はぁっん・・・さわんなっ、あ、も、やめろ、っ、ひゃあぁぁぁぁあ!!!!」

ピシャァァァァァァァアーーーー

「いい潮吹きできんじゃん。エロ。」

精液を出し切ったチンコから
無色透明の液体を絞り出され

俺はヘタヘタと脱力し、失神した




さー、哺乳瓶に一つにしよ

ドロリドロリと生臭いものを瓶に入れる

んー、まずいな
牛乳まぜてやるか

牛乳でごまかし、ふってキャップをしめる

そして、完全に気を失っている純平の上半身を、俺の膝に乗せ、腕の中にいれた
そして目隠しをとってやる

まつげ濡れてる
そんなに泣いてたのか・・・

ま、お仕置きだからな
気にするか

「おい、起きろ。ミルクの時間だ」
「・・・っん・・」

ぼーっと目をあける
が、完全に思考停止してるのか
何にも考えてなさそうだった

「さすがに疲れた?お前、目に力ねぇ。ほら、吸え。赤ちゃんみたいだな、お前。かわいーなー。みるくでちゅよーってな。ほら、早くしろ。」

・・・も、疲れた
それ飲んだら

解放してくれんのか・・・?

も、終わりか・・・?

口に入ってくるゴムのところを噛みながら吸う

!!!

「っ、げほ・・・ごほっ!!っかは、ごほっ!!」
なんだこれ

っ、こんなん無理!!

どんだけ量あんだよ

「飲まないの?お前のために作ったのに?ねぇ、お前のモンだろ。中身。」

ぐっと、押し当てられ

ゴクゴクと飲まされる

「ゴクッーゴクッー、っごほ!!こほ!!っく、そ・・・コクコク、っぐっ、ごほ!っ、も、無理・・・真一、おねがい、ッゴホコホ!!」

「んー?まだ全然呑んでねーだろ。置いといて、また飲む?そーしたらこれもっとまずくなるけど。」





!!!

まじでふざけんな・・・

「チュプ、コクッコクッ・・・ごほっ、くそ、っコクコクッ・・・んっ、ゴホコホッ!!」
「泣くほどうまい?ほら、あともう少し飲んだら許してやるよ。ほーら、ミルクでちゅよー。純平君、飲みましょーねー!!」
ガッ頭を押さえられ

ぐっとゴムを押されると同時にものすごく哺乳瓶を傾けた

っ!!

くそっ・・・

「ッゴクッー、ゴホッゴホッ!!っ、くるし、それ、無理!!」
「おい、赤ん坊のくせに喋んな!!飲みましょうねー。」

怖っ!!
目が全然笑ってねーし、声は低いし
俺の上半身ガッツリもってるし

絶対飲むまで解放してくれねぇ・・・

っーか、なんの味だこれ

くそまじーもんに牛乳?
生臭いしまずいし
フェラの方が一瞬で、苦痛だけどわけわかんなくなってるぶん、マシだ!!

っ、も、お腹壊すって

これしかも俺が出したやつだろ

も、最低だよ
岡崎なんか大っ嫌いだ

早く出て行け

「んっ・・・ゴクコクゴクゴク!!」
意を決して無我夢中で吸う
っ、くそ・・・むせる

「っ、ゴホゴホッコホッん・・・コンッ、コンッゴホコホっく・・・はぁ・・・はぁ・・・みずくれ」

サラサラと頭を撫でられる

「・・・負けず嫌いすぎ。全部飲んだじゃん。えらいぞ。お利口だな。可愛いー。」




「ほら、水。寝てていーぞ。身体綺麗にしといてやるから。どーせ昼飯いらねーだろ。」

「っ、俺に触るな・・・。お前俺のこと嫌いだろ!!ふざけんな、力入らねーし・・・っ出てけよ!!」

「はぁ?嫌いなわけねーだろ。めちゃくちゃ惚れてるだろーが。だいたいな、精液には幸福感を与える成分が含まれてんだぞ!?感情を高めたり、とかまあ、エストロン、オキシトシン、セロトニンとかな。そんなん飲ませてやってんだ、ありがたくおもえ!!」

「っ、エストロ・・?何難しいこと言ってんだよ!!わかんねーよ!!っ、力入らねーだろ!?どーしてくれんだよ!!」
「んー?だから、俺が綺麗にしてやるんだ。だいたい、出て行くなら、早くやれよ、オナニーショー。」

そーだった・・・
も、酔っ払ってるときに
へんなムービーばっか撮るな!!

「も、わかったから、でも触るな。俺、お前嫌いだ!!めちゃくちゃしやがって!!殺す気か!!」
「な?いつも眠くなって寝るのに、精液のんで、テンションあがったろ?よかったじゃん。」
「怒ってんだろ!!テンション上がってねーよ!」
「まだ体力あるの?ヤる?それとも、俺の飲む?」
「っ、も、どっちも無理!!っくそ・・・」
「そうそう、そーして大人しくしとけ。俺お前のことめちゃくちゃ好きだぞ。俺俊哉みたいに殴らねーだろ?」

っ、俊哉より怖いよ
お前のほーが!!
っーか、鞭でさんざん殴ったろ!!

っ、も、めんどくさ

も、こいつがあとしてくれるなら

寝よ


ちょっと燃えすぎたな
ほんとはもっと、いろんなことしたいんだぞ?

ま、ちょっとずつな

いい夢みろよ

そう思いながら、5センチ小さくて体は一回り小さい純平を担ぎ風呂場に運んだ




「もしもし和也?なんか今日純平も会社休んでて、いや、どっこも悪くない。で、土曜日にパーティーする予定だったけど、俺緊急でオペとかなるかもだし、今日お互いお休みだからさ、月曜日から悪いんだけど、今日パーティーしねぇ?はぁ、仕事?んなもん純平のが大事だろ!!っ、来い、ケーキいっぱい買ってこい!」
「はぁ?お前なんかあった?喧嘩したとか?まぁ、いーけどさ。和也も今日サークルないから行けるし、プレゼントも買ったし。」

喧嘩じゃねーけど、
嫌い、出て行け
言われるとさすがに、起きたときまた喧嘩になるかと思ってビビってんだよ!!

「ちょっとまて、プレゼントだぁ?!いつのまに・・・。」
「なんか、和也が家帰るってことまえ騒いだのは、嘘だったんだよ。お前ら2人きりにしたかったらしーぞ。で、暇なったから買ったんだよ。お前買ってないの?」
「こいつに、内緒で買う暇ねーんだよ!!とりあえず、ケーキとかなんやかんや全部お前買ってこい。俺がパスタとミートローフ作っとくから。うん、18時半によろしく。」

やべぇ、プレゼントどうしよ・・・
何あげていーか、わかんねー

片瀬も誘うか。
「すまん、仕事中か?あ、そっか、もー上がりか。明日は昼から?それなら、今日純平の家こい。誕生日パーティーするから。俺の兄貴と弟とだから、あぁ。18時半な。じゃーな。」


起きたらサプライズだ。
こんだけしたら、機嫌直るだろ。

にしても、何あげよう。
いっか、俺は当日あげるにして、
とりあえずでこいつが好きなこの安っすいお菓子大量に買うか。

そう思いすぐ配達できる通販で、純平の好きなお菓子を2万円分買った。

「・・・も、飲めな・・・っく・・・ん」
「どんな夢だそれ。まだ飲んでんの?あれはお仕置き。さー、ベットに運んでやるから、いつもみたいにぐっすり寝ろよ?」
「・・・スースー・・・ん」

綺麗だな。

13時か。下ごしらえでもするか。





ピンポーン

「あ、真兄!みて、ケーキ!2個買った。ホールケーキだよ。あー、疲れた」
「和也、ありがとな。入ってゆっくりしてろ。」

「真ちゃん。ごめん。」
「は?え・・・!!」
「おー、真一。ここか、おめーの家。普通のマンションってやつだな。なんで俺誘わねーんだよ。」
なんで、悠二!?

「っ、和也!!ふざけんなよ!!」
「真ちゃん、俺いたらダメなの?ねぇ。」
「ダメに決まってんだろ!純平が泣かしたら殺す!!」
「悠にぃ、早くー!テレビ始まるよー!」

勝手に上がるし
和也もついてくし
終わった・・・

隆彦と悠二には家知らせたくなかった
ここ、俺の家じゃねーけど・・・

勝手に来るんだろ、絶対

・・・っ、どーなってんだよ!!

扉を閉めようとしたら、カツカツと走って来る音が聞こえる。

「岡崎さん?ここですよね?あ、体調大丈夫だった?」
「え・・・あー、あんときはありがとな。まじ助かった。寒くて死ぬかと思った。」
「そーですよ。俺の方がびっくりして死にそうでした。安藤には気をつけて下さい。」
「わかってる。まあ、入れ。あの、細くて華奢なのが、弟の雅史。で、落ち着いた感じのアレが和也。で、あの犬みたいなやつが悠二。同僚の片瀬だ。」
「真ちゃーん、犬はないでしょ。噛むよ?」
「・・・片瀬隼人です。いつもお世話になっております。ちょ、悠二さん超かっこいい!!やばい!!岡崎さんを、よりワイルドにした感じ!!」

「あっそ・・・今フリーだから、連れ帰れ。」

和也と片瀬がテーブルの準備をしてくれてる間に、俺が料理をし、19時になった。

そろそろ起こすか・・・
っーか、まじ寝っぱなし・・・




ガチャー

「純平?・・・起きれるか?」
サラサラと頭を撫でながら優しく聞く

「・・・っん・・・スースー」
「・・・。起きろ。おい!!」

っ、こいつ!!
ゆさゆさと優しく動かす

「ん・・・っ、真一?・・・」
「そーだ。お前寝過ぎ。起きれるか?」
「・・・無理にきまってんだろ。腰いたい顎いたいケツいたいアソコいたい。寝る。」
「低血圧なだけだろ!!ちょ、わかったから、お前にいいことしてやるから来いって!」
ぐっ、と左腕を掴む

「どーせ、精液飲ませるんだろ。いらねーよ、変態。寝かせろ。」

っ、押し倒してぇー!!
でも、ダメだ。落ち着け。
「お前、起きた途端かわいくねーな!!なんなんだよ!大体お前が悪いんだろ!?お仕置きして何がわるい。どこが悪い。反省しろよ!!」

「っ、俺最初何もしてねーだろ!!ソファーに足あげただけで逃げてるとか言われてよー!!ふざけてんのそっちだろ!!」
夢の中でも無茶苦茶されて、寝た気しねーよ!!

「・・・反省してないの?」
っ怖いな!!
その声やめろ!!
「なんで怒るんだよ。したした、反省したって・・・。起きるから、も、なんもすんな・・・。」
「しねーよ。ほら、扉開けてリビングいけ。」
「・・・なんなんだよ。も、身体キツイって・・・。」



「あいつらかなりモメてねぇー?」
「いや・・・いつもあんな感じですよ。」
「片瀬さん、真ちゃんがいっつも迷惑かけてねぇ?ごめんなー、あいつ性格鬼だからさー、」
「いえいえ。」

和也さんって優しいな、
そんなことを思いながらケーキを見る

暗闇の中でローソクの火がユラユラしていた

ガチャー

「誕生日おめでと。」
「え!?はぁ!?・・・和也?雅史と片瀬?・・・悠二さん?!」
パッと後ろを振り返られる

「な?いいことあったろ?誕生日来週だけど、みんなで今日は騒ごうな。」
「・・・っ・・・・・・」
「あー、純平が男泣きしてる。やべー、かわいーじゃん」
雅史が気付いて茶化す

「っ、泣いてねーよ!!消していーのか?」
「あぁ。消せ。」

可愛いーな。
こんなむさ苦しい男の中で、お前だけ可愛いぞ。

パッと電気をつけ、料理が飛び込んでくる

「やべ・・・まじ、嬉しい。」

施設のときは月ごとでまとめて誕生日会だし、養子先ではプレゼントもらうくらいで、こんな会はなかったし。
高校から一人暮らしだったから、それこそケーキなんてカットケーキたまに食べるくらいだった。

大人になってからは、誕生日言うとプレゼントがやばいくらい届くから、いろんな日にち適当に言ってたし

こんな風にしてくれたら


涙でる


っーか、


岡崎が今朝めちゃくちゃしたことも


許してしまう


ケーキにローソクついてた・・・





「ぼーっとすんな。ほら、プレゼント欲しい?」
さりげなく、右腿に手を置かれるが
振り払おうとは、なんとなく思わなかった

「・・・いーのか?こんなにしてもらって・・・」
「気にすんな。ソファーの上にみんなの置いてるから、開けてこい」

「なー、食っていい?」
「そーだな、俺たちは食おう。」
悠二と雅史が料理にがっつき出す横で、俺と和也と片瀬はずっと純平を見ていた

ビリビリと包装紙を破り出す

「うわ・・・すげ・・・ネクタイ・・ミスルーポのやつだ。。。2本も・・・。これ、和也?」
「あぁ。まあ、たまに使ってやって。お前似合うから。」
めちゃくちゃ嬉しそーな顔をした後に、また袋をあけた
「・・・これ、なに?!」
「あー、それアナルバイブと、皮のパンツ。それ履いてると、勃起が締め付けられて外出先でもし勃っても安心。ってやつ。雅史で試したから効果は保証するよ」
「!!いらねーよ!悠二と雅史で使ってくれ」
「純平、全部開けろ。それが、片瀬、その袋が雅史だ。」
「え、あぁ。」

片瀬からは、ブランドの会社用鞄で
雅史からは、ブランドの下着だった

「このトランクスかわいーな。」
「だろ?すぐ先走りでドロドロなって、パンツ足りてねーかなーって思ってさぁー!」
「・・・・・・うるせーな。」

真一はこれか。
開けないでいっか

「俺の開けないの?」
「お前のは後で見る。・・・あ、俺も酒飲む!!」

そこからかなりアルコールが入り、
片瀬と悠二は意気投合したのか先にお持ち帰りされていった。





「お前飲み過ぎ。んなに嬉しかった?」
普段無表情の純平がずっとニコニコしている

和也と雅史は変わりように驚いて見ていた

「純にぃ、どーしちゃったの?ガキじゃん。」
「確かに・・・。真ちゃん、いつもこんなん?」
「あぁ。そのうち泣く。かずっと機嫌いいまま寝る。何喋ってるかわけわかんなくなるけど、返事しねーと怒るから気をつけてな。さ、俺風呂入ってくる」

ガタっと立ち上がると純平と目が合う

「・・・気持ち悪いっ。」
「はぁ?ついに、つわりか?吐いて来い。俺は風呂ー」
「ね、待ってよ!!」

純平が後を追いかける

「和にぃ、いまの見た?」
「うん。あれは真ちゃん、純平にハマるな。」
「おい、和也!!こいつ見てろってば!!」

えー、俺ー!?
「純平ー?こっち来て飲もう、な?ケーキまだ残ってるぞ!!」
「あー、そーだった。気持ち悪いんだよ、俺。」
「はぁ?酔っ払った?いつも吐く?」
「吐いたことねぇ・・・。今日な、あれ飲んだからだ。」
「何飲んだ?・・・雅史、寝るなよ!!」
「可愛いーけど、泣き出したらめんどそーだから、寝るね。タクシー呼ぶとき俺起こしてー。」

まじかよ!?
泣くなよ・・・

「んー?俺ねー、・・・眠い」
「はぁ?寝ろ、な?」
「真一は?」
「風呂だよ。お前、真一来てほしいわけ?」
「・・・わかんねぇ。けど、気になる・・・」
「好きなんだろ?認めろよ。」
「んー・・・好き?俺、和也好きだよ。優しーし、な、あと、な」
「優しいだけだろ。んなこと言ったら、お前真ちゃんに殺されるぞ。」
「ねー、ケーキ食べよ」

・・・

も、限界

付き合いきれねぇ
真ちゃん、早く風呂出て来い!!

「でな、聞いてるー?ねー、聞いてるー?」
「・・・寝ろよ。お前悠二のテキーラ飲んだろ。酔っ払い過ぎ。」

「だって・・・」

!!!

「ちょ、純平!!真ちゃんのプレゼント開けろ。な?」
可愛いけど、かっこいいけど、
小学生だ、まるで





「うわ・・・みろ、お菓子がこんなに・・・俺、これ好きなんだよねー。食べるー?」
「よかったな。お前が食え。にしても、量半端ねぇな。」

「真一はねー、俺のこと嫌いなんだよー。だけど・・・お礼言ってくる・・・」

「嫌い!?なわけねーだろ、はぁ?ちょ、待て、・・・いっか」

にしても、よく喋るなー
普段こっちが話しかけねーと、あんまり喋らねーのに
ニコニコしてるし
こりゃ、女寄ってくるわ

ふにゃふにゃしたゲイとかおかまとかじゃなくて
なんだろ
本当に純粋にガキみたいなんだよな

下心がなくて

かっこよくて

綺麗で、可愛くて

いーな、真ちゃん。

え!?俺今やべーこと思ってた!!
違うぞ、俺は好きな仔がいる。うん、ノーマルだ。

ヒヤヒヤさせんな!!

雅史連れて帰るか・・・

あ、真ちゃん怒ってる



カチャー

え!?誰か入ってきた?
くそ、今髪の毛洗ってんのに!!
ザアアアーと流し、目を開ける

!!!

「真一・・・お菓子ありがとなー。なあ・・・濡れた」
目の前にいた純平がビショビショになっていた

「え!?はぁ!?ちょ、お前出ろ!!とりあえずマットの上行け!!馬鹿野郎、ギプスちょっと濡れたろ!!これ、濡れちゃダメだってんのに、お前考えろよ!!馬鹿か!!あー・・・お礼な、うん、わかったから、泣くなよ、怒ってねぇ、な?・・・泣くな。」
「・・・・・・ん、泣いてねぇ・・・驚いただけだ」
「こっちのが驚いたから!!ざけんな!んだよ、その顔・・・あ、おい、拭いてから行け!!」

っ、なんなんだよ・・・
あー、また言いすぎた

分かってるけど可愛いんだけど

最近、俺だめだな






あ、泣いて戻ってきた

っーか服濡れてるし

「お前、頬濡れてるぞ。泣いてんのか?」
いつもの無表情だけど、目に涙がたまっていた

「・・・泣いてねぇ。も、寝る・・・」

そう言って、寝室に行く純平を追いかける

「そっか。誕生日パーティー、嬉しかった?」

「・・・うん。なー、和也・・・俺のこと好き?俺・・・価値ある?」

お前が来てから我が家は不幸だ。
存在価値ねぇーんだよ!!
だから捨てられたのよ


頭の中でぐるぐると言葉が回る

「好きだよ。真一も雅史も、好きだよ。どーした、いきなり。寝れるか?」
「・・・真一・・・は?」
「歯磨きしたか?歯ぐらい磨いて寝ろ。そしたら、洗面所に真ちゃんいるし、な?」

「うん・・・。」

ワシワシと頭をはらいながらあくびをして歩く
そんな姿は立派でもないが、25歳大人の後ろ姿だ

だけど、こいつ
なんか大事なこと知らずに育ってるよな

なんか上手く言えないけど
すっげークールなのに
死にそうなくらい不安な顔をするし

触られると嫌がるのに、
頭撫でられたりすんのは好きそうだし

買い物中も黙ってるけど、
置いてかれないよーに
絶対離れないし

女扱いはうまいとこが、最後の謎だな。
真ちゃんに、また聞くか

逆ナン流すのも、純平うまかったからな
俺だと、ちょっとその気になるのに

洗面所に曲がったところを見届けて、雅史に目を向ける

「おい、起きろ。帰るぞ。」
「んー?この家居心地よすぎ・・・眠い・・・」

真ちゃんに声をかけ、純平にまたな、と言って家を出る。
俺も誕生日会してほしーな。彼女作ろ。

んなことを思いながら、タクシーに乗った。





2人帰ったか
俺も歯磨きしよ
そう思って、鏡を見ると
不安そーな顔をした純平が後ろに立っていた

「・・・お前、なんだどーした。こっちこい。」
なんか思い出したのか?
純平を抱きしめる。

「俺怒ってねぇーから、な?注意しただけだ。」
「・・・なんでわかった?お前・・・すげーな」

なにがだ?
抱きしめて欲しかったのか?
わかんねーけど、
俺はすごいだろ?

「お前のことばっかり考えてるからな。俺も歯磨きするから、続きはベッドな?」
「・・・うん。寝る。」

っ、はぁ・・・
これ女だったら、絶対ほわーってなって照れながら歯磨きして、ベット行ってやるやつなのに。
お前は、なんも思わんのかい!!
なんでやねん!!

っ、方言でるだろ。ざけんな。
俺たちが関西に住んでたのは、昔だけどな。


「なぁ・・・精液ってまずいよな・・・いつも味違うし」
「ゴホっ、忘れろ。あれはお仕置きだろ?気に入った?倒錯的で卑猥だったよ。精液絞り出して、それを哺乳瓶で飲ませるなんて。楽しすぎた。またやろうな?」

「えー・・・やだよ。俺楽しくない・・・」
「いや、楽しんでた。うれちかったでしゅかー?」
「やめろって!!俺、赤ちゃんじゃねぇ!!」

そんな話をしながら、ベットにはいる

あ、眠い・・・
俺のが先に寝そう・・・

「ね、先に寝んなよ?俺が寝るから、待って。・・・なぁ、・・・今日ありがとな・・・めちゃくちゃビックリした。」
「だろ?来年しよーな?」
「・・・お前誕生日いつ?」
「俺はいいよ。んなことする歳じゃねぇ。・・・寝ろ。眠い。」
「明日・・・病院?」
「・・・眠くないのか?明日?あー・・・朝から出勤、夕方休みで夜もだ。んー、明日の夜俺いないから。わりーな」
「え・・・いねーのかー・・・」
「おい、ニコニコすんな!!喜んでんだろ!?」
「んなことねーよ。ただ、ヤらない日なんだなって。」
「ちゃんと宿題出してくから。あーも、俺寝るぞ!!」

っん・・・あー、疲れた・・・
こいつ昼間めちゃくちゃ寝たから眠くねーんだな・・・

「真一?・・・寝てる」
んっ、と腕にからまり、俺も目を閉じた




「っ、・・・頭いてぇ・・・わ、近っ!」
俺の胸のなかにうずまっている岡崎から離れる

こいつ本当鬼畜だし、鬼だし、痛いことしかしねーし

でも、前より嫌じゃなくなったな
俺、調教されてんのかな・・・
わかんねーけど、こいついないと不安になるんだよな


あー早く起きたし朝飯作ってやるか。
パンとコーヒーしかできないけど

そう思いながら、キッチンへ向かう

昨日・・・楽しかったな・・・
最後覚えてねーや
っーか、お菓子の箱開けたあたりから、記憶ねーな・・・
そう思いながら
コーヒーメーカーに粉をセットする
・・・片手で出来た

だいぶ左手が言うこと聞くようになってきた

っーか、いつも毎食作ってくれて
本当に胃袋掴まれてるよな・・・

こんなんで、腕治ったら実際、岡崎どーしよ・・・
あ、でも抵抗できるな。
ひゃっとしたら勝つかもしんねー

そしたらー、・・・

あ、も、恐ろしいこと考えるのやめよ

そう思いながら、ソファーに散らかった昨日もらったプレゼントを整理する。

今日は、片瀬からもらったカバンと和也からもらったネクタイで行こ。
あとで、ネクタイ結んでもらわなきゃ

んー、他に朝飯なんか出来るかな・・・

あ、ベーコンなら焼けるかも。

再びキッチンに戻る


なんかよく寝れたな、昨日

俺今、なんとなく幸せだ






やべー寝過ごした・・・
っ、最近、俺やっぱ疲れてる
熱でたあとだからかな・・・

あれ?純平いねー・・・

ん?・・すっげーいい匂いする・・・珈琲?

ガチャー

「・・・あ、おきた?おはよう」
「え?あぁ、おはよう・・・」

珈琲入れてあるし、パン焼いてるとこだし、ベーコン皿に乗ってるし、ヨーグルトでてるし・・・

なにこれ・・・
こいつ朝飯作ってくれたの?

「深い意味はねぇ。早起きしたからだ。ちょ、起きたんなら、これやってくれ。も、無理」
「あぁ。片手ですげーな。愛を感じた。んなに俺が好きか!」
「!!!ばっ、ちげーよ!!早起きしたから、ついでだよ、ついで!」

「おまえ紅茶派なのに、珈琲入れてくれてるだろ?優しーなー。んなに、夜帰ってこねーのがさみしいか。」

さみしい・・・

いや、うれしーんだよ!!

「逆だ、逆!!ばーか、早く食おー」
「ばかとはなんだ、こしょばすぞ!!」
「ちょ、は?・・やめっ、わかったから、あはは、っやめろ、も、おい、ははっ」
「ずっと笑ってろよ。ほら、座れ。フルーツ切ってやる」


こいつやっぱ笑ったほーが、いーな

わかってんだけど、泣かせたくなるんだよねー
だって、反抗するし我慢して強がるんだもん
屈服して征服したくなる



なんやかんやして、玄関に向かう

純平は鞄もネクタイも新しくて終始喜んでいた

「あいつセンスいいよな。俺、いつもよりこのネクタイで男前だろ?」
「否定できないとこがうぜーよ。ネクタイ似合ってる。今日気をつけて帰れよ。帰ったら電話しろ。で、宿題して、作り置きの飯食え。それから・・・」
「まだあんのかよ!わかんねーよ!うるせーな、ちょ、こっちこい・・・」

だいたいなんだよ宿題って
どーせエロいことさせんだろーが!


ぐいっと、左手でティシャツを引っ張られ、上半身が少し純平に近づく


一瞬の出来事だった



チュッ


・・・・・・


「!!!」

なに今の・・・


「今のは深い意味だ・・・じゃーな!!」

ガチャン


俺・・・シラフの純平に
ほっぺだけど・・・キス、された

中学生みたいな
チュってやつ・・・

あいつ、俺のこと煽って出て行きやがって・・・
夜勤したくなくなるだろーが

かわいすぎる

俺今、幸せだ





見た?岡崎先生
見た見た、鼻歌歌ってたわよ
変よねー

そんな会話を聞きながら、俺は整形外科のフロアを訪れていた

休憩中だったのか、コーヒーを飲んでいる先生を見つける

「あ、片瀬。」
「岡崎さん!!どーしたんですかー。もー、先生がご機嫌って噂が内科にまできてますー。なんかあったんですか?」
「んー?ききたい?」
俺と岡崎さんが話してる中に躊躇なく、安藤が入ってくる

「岡崎先生。こっちのベッドで寝てて下さい。まだ病み上がりですし。」

っ、こいつ、ムカつくな・・・

「おい、失礼だろ。研修医。俺たちが話してんだ。むしろ、出ていけよ。」
「あー、安藤。お前外で休んでろ。な?」

な?って・・・
岡崎さん優しすぎ。
こいつは純平じゃありませーん!!

「ちょっと、岡崎さん!!安藤警戒してくださいよ!!で、何があったんですか?もー、なんか気持ち悪いな」

なんとなく岡崎を包むオーラが
いつもドス黒くて怖いオーラじゃなく
優しいオーラになっているのを感じていた

「純平がな、朝、俺にちゅーしたんだ。こーやってな、シャツ引っ張ってだぞ?!かわいいだろ。」
「へぇー、珍しい。槍でも降るんじゃないですか?・・・ところで今日夜勤ですか?頑張ってくださいねー。純平一人ですか」
「あいつ、留守番できるかねー。心配だ。」


休憩ついでに、いろんな話をしながり
ガタッと椅子から立ち上がり、部屋から出て行った

さー、俺も仕事すっか

純平そろそろ仕事終わるな
しばらくしたら電話くるかな

夜勤めんだくせーな・・・
急患とかくるなよ・・・

やることは、これとこれと
で、あと安藤に注意と


俺は頭の中を整理しつつ
カルテの整理にむかった





疲れた・・・
もーすぐ定時か。

俺なんで今朝あんなことしちゃったんだろ・・・
恥ずかしくて死にそーだ

髪の毛をわしゃわしゃとかく


あ、純がまた髪の毛かき乱してる
何やってもイケメンだな、ほんと
ずっと、夏目さんの所有物だったけど、あの人辞めてから水面下で超争ってて、で、俺が勝ったんだ
あいつのことみんな好きなんだもん
ライバル多くて困るよ、ほんと

も、あいつとは昼飯食べる仲だし

早くヤりてーなぁー・・・

でも警戒心強いんだよな
肩触っただけで、ビクってなるし
触るなって言うし

でも、彼女いるって嘘ついたら
すぐ緩めてきた
そらそろいけると思うんだけどなー

さて、定時か、純誘って帰ろ
あいつ片手だからほっとけねーし
隙があったら、ヤりたいし

なーんて

「純、終わった?」
「・・・え?あー、うん。帰る?」
「途中まで一緒に帰ろ。俺今日デートだからさ」
「いーな、俺もしてーよ、デート・・・」
「おまえだったら、誰とでも出来るだろ?美人としろよ、楽しめな?」

・・・楽しみたいけど
デートなんてできねー・・・
っーか、付き合ってねぇし・・・
どーせ、お仕置きとかされて
あいつの欲求満してる道具だろーし俺

なんでこんなに

胸ズキズキすんだろ

わかんねー・・・


「なに悩んでんの?さてはお前、好きな人いるだろ?」

いたらぶっ殺す!!
と思いながらも純にきく

「はぁ?いねーよ!!・・・わかんねー」

わかんねー、ってなんだよ!!
って言いたい気持ちを抑える

「まあ、がんばれ。じゃ、また明日な?」
「え?ここでか・・・じゃーな・・・」

あいつ好きな人いるっぽかったな
誰だ!?俺の純なのに!!

俺は怒り狂いながら、家につき
純をオカズに何度も自慰行為をした




ただいまー・・・

誰もいねーか

なんかさみしいな・・・
俺の頭おかしくなってんのかな

そう思いながら廊下を歩く

ダイニングテーブルには、ご飯がおいてあった
わ・・・ハンバーグ
早く温めよー

ん?

これなんだ、
女性用のパンツ!?

っ、わ!!!

なんでこんなものが・・・


メモ!?

ー帰ったらとりあえず電話しろ。出来なかったらお仕置き。真一 より ー


は?!

え?!



まじかよ・・
とりあえず電話だな

っ、ムカつくな

お仕置きとか絶対に無理だ

さっと鞄から携帯を出し、電話をかけた


ピリリリリー





「・・・あ、俺、帰ったから。」
「お前寄り道したろ。ウロウロしやがって。GPSで見てんだかんな、変なとこ行くなよ?」

怖ぇーよ
っーか、仕事しろよ・・

「・・うるせーな。切るぞ。」
「まて。そのそのパンツの下にバイブあるから、それ突っ込んでそのレースのパンツはいて、9時くらいに病院こい。できるか?」


無理無理無理!!!
んなパンツ履けるか!!

「できねーに決まってんだろ!!俺は早く寝るんだよ!!こんな窮屈そうなの履けるか!!」
「反抗的だな。組み敷きたくなるね。純平無理矢理はかせてほしい?迎えに行こうかな。」

ゾワワワ
っと背中が寒くなる

くそやろう・・・

「っ、行くだけか?」
「あぁ。イクだけだ。純平が愛し過ぎて会いたいんだよ。いいだろ?」

お人好しだからな、純平は必ず来る。
ハンバーグ食ったからには来るだろ。

「はぁ?行かねーって、もー、ほんとにやだ・・」
「来るの待ってる。この前の部屋開けとくから、入ったら中から鍵を閉めて、ベットに寝てろ。泊まれるように仕事着もってこいよ?」

ヤル気満々じゃねーか・・

「純平?お利口だろ?できるよな?じゃーな」
「行かねーってんだろ!!!っ、くそ、」

電話切りやがった・・・・

行かなくていいよな
なんで、あいつの言いなりにならなきゃいけねぇんだ

チーン

あ、ハンバーグできた

うまそー・・

・・・・

ーお利口だろ?
ーできないとお仕置き


っ、離れろ!!頭から!!

くそ・・
これ食べて少し寝て・・
タクシーで行くか・・

やっぱあいつと恋なんて無理無理!!
精液絞り出されて終わるだけだ

っ、も、さいてー





晩ご飯を食べ終わり
ちらっと横のパンツを見た

はぁ・・

ため息しかでねぇ

こんなレースヒラヒラ履けるか
しかも小せぇ・・

も、どーにかしろよあいつ・・・

履いて見るか
俺変態だ・・・

っ、

ぐっと雄をしまいこむ
キツイ・・・

そしてはいたあとに
バイブを入れとくように言われたことを思い出す

も、それはいーよな・・・
こんなもん入れれるか

ふざけんな

そう思いながら寝室へと向かう

んっ、キツイ
なんか俺の息子が圧迫されてる

しかもズボン上から履いてるのに
恥ずかしくて

見られてる気がするっ・・・

どこでこんなもん買ってくんだ・・・
誰かのパンツかー?
どちらにせよキモい

それを履いてる俺はド変態か・・・
やっぱ脱ごうかな

キツイし

恥ずかしいし

ーお仕置きされたい?
ーほらミルクでちゅよー

!!!

っ、ダメだ

ただでさえバイブいれてねぇのに
パンツも履かなかったら

俺帰してもらえねぇ・・・

なんで俺なんだよ
なんで俺にあんなに執着すんだ?

ゲイでマゾと付き合えよ・・・
俺はドMじゃねぇーし
ノーマルだし・・・ん?だった、のか?
俺今、ゲイか?!

はぁー・・・


腕治れ、早く



そしたら


とりあえず解放される



はず・・・





バッ!!!

今何時だ・・・!?

23:36

やばい・・・
がっつり寝てた!!


ん?パンツに違和感を感じてそこを見る
っ、はみ出てるし!!
小せぇー、

も、収まれ!!
そう思いながら、携帯を見る



不在着信56件


ひぃーーー!!!
まじで怖いって


もう俺、地獄へ行くよーなもんだな

スーツをとり、かばんを持って家をでる

ケツに食い込んでるし・・・
気持ちわりーな、っ、くそ


恥ずかしい・・・
どうしよう、他の人にバレたら

も、見えてるじゃないかって視線が気になる

そんな羞恥心に耐えながらなんとかタクシーをとめる



「桜楓大学付属病院までお願いします」
「はい、かしこまりました。・・・お客さん、芸能人?すごいねー、かっこいい。で、病院?今救急搬送と夜間の外来とかしかやってないよ?なにしにいくの?」
「ちょっと・・・用事で・・・」
「あ、腕怪我されてるけど、お医者さんなのね?はぁー、すごいなぁー」

うるせーな・・・
ちげーよ!!
だいたいなにしにって、
ナニされに行くんだよ!!

っ、も、とりあえずパンツ脱ぎたい

「お客さん、特別にこれあげるよ」
そう言ってギフトの箱に入ったお菓子を差し出す

「え?いや、いらないです。」
「俺甘いの嫌いでさー、それ開けてないから戴き物なんだけど、あげる。」
「いや・・・あー、すみません、いただきます。」

俺は何にも考えず
そのギフトラッピングのされた箱を
鞄の中にいれた







誰もいねー病院って怖い・・・
っ、ここの部屋だったよな

コンコン

・・・・・・


ガチャー
パチッ

誰もいねーか
にしてもベットも机もソファーも綺麗だな
テレビもあったんだ
この前、薬のせーであんまり覚えてねーからなぁ・・・


机の上には岡崎の走り書きのメモがいっぱいあった

すげー・・・

あ?

!!!

っーか、んだよこの写真!!
俺の写真ばっか並べやがって
しかも、ぜんぶ裸だし・・・
行為のときのだし、イク顔のやつもあるし

さいてーだ、まじで!!
どーなってんだよ!!

全部とりあえず写真たてを倒す


っ、見たくねぇ


あれ?扉?
もう一部屋横にあるんだ

ここ研究室だろ?
そう思いパチッと電気をつける



・・・・・・


!?


なんだ、コレ・・・


やばい気がする


そこには大きな皮のリクライニング式の手と足に枷がついたマッサージチェアーのようなものがあつた

そしてその前にはビデオカメラ
横の棚には恐ろしいモノたちが並んでいた


なにここ?!





っ!!!




突然左手と腰に手を回され
後ろからがっつり抱きしめられる

というより捕まえられる

「んー、いい匂い。純平さー、俺に喧嘩売ってる?」

俺の首筋に顔をうめながら
そんな恐ろしいことをサラっと言われる

「まさか!!んなわけあるか、ちょ、寝てたんだ、悪かった、ちょ、離せ!!」

「んー、ちゃんと風呂入ったんだな。髪の毛サラサラ、浮気してただろ?」
プチップチッとボタンをあけながらそんなことを言われる

「っ!!してねぇ、まじでしてねぇよ!!いってっ・・・」
なんなんだよ、してねーって
だから、浮気ってなんなんだよ

「あんまりかわいいと乳首ちぎるよ?見て、鞄からプレゼント包装の箱が見えてる」
「あれはっ、タクシーの運転手がっ・・・くっ・・・」
「タクシーの運転手とも遊ぶのか。誰にでも尻尾振りやがって。淫乱だな。」
「っ、ちげーって!!!っあ・・・耳舐めんなっ!!っん」

「俺はお前を待ってたのに、今朝のキスは俺を自惚れさせるためだったんだな。」

っ!!なんでこんなことに・・・
ちげーよ、ただもらっただけだろ・・・!!

ドンっと軽く突き飛ばされる

「ほら、下の服脱げ。俺の純平だろ?」

っ・・・くそ・・・

もぅ、知らねー

バサッー、
とはいていたズボンをおろす


っくそ、恥ずかし・・・

ピンクと白のレースのパンツが露わになった




「似合うな。可愛いぞ。とんだ変態だなー、女のパンツはいて。・・・バイブは?」
「も、早くヤるならしろよ!!くそ・・・っ」
「お仕置きだな。ほら、コレいれろ。あと、これ飲め。」

コップに入った水と
ゴロっと丸いバイブを投げられる

最悪だ

も、勘弁してくれ
そう思いながら小ぶりのバイブを拾い、ケツに入れる


ヌチャークチャーズズズークチュ・・・


んっ・・・んっ・・・はぁ、はぁ、入った・・・

で、この水・・・

これどーせアレだろ

でも、他に道はなさそーだ

ゴクっと一飲みにする
味なんもしなかったな
そう思い振り返ってギョっとする

「っちょ!!なにやって!!」
懸命に入れていたから気づかなかったが、後ろで岡崎がビデオを構えていたのだ

「女のパンツおろしてバイブ入れて履き直すとこ、撮れたぞ。かわいいな、本当に」
「かわいくねーよ!!も、俺が悪かったから、遅刻もプレゼントも、バイブも、全部。だから、寝よ、な?」

「うん。だからお仕置きな。ほら、その椅子座れ。」

あのマッサージチェアーみたいなやつ!?
絶対嫌!!
なんで手足括られなきゃならねーんだ


っ・・・なんか

体に力がはいらね・・・っんあ・・・


ガタっと机に手をつき、そのまましゃがみ込む

「ほんとお前薬効くの早いね。素直だなぁ。それ、催淫剤。ゾクゾクする?気持ち良くなってきた?」
耳元でふーっと話しかけられる


くそ・・・あたまぼーっとするし・・・

ゾクゾクする・・・


やめ、あ、も、だめだって・・・


力の入らねー俺を椅子の上に座らせ、手足を縛る
と同時に全裸にさせられ
あっちこっちにバイブをつけられた


ヤられる・・・


なんでだよ・・・



それからどれくらい経ったかわからない
目の前のカメラがずっと赤いランプをつけて
こちらを見ていた

ケツの中とモノにつけられたバイブは俺を激しく攻め立てていた
に加えて、座っているチェアーが腰とお尻中心に妙な振動をし始め、快感を増幅させていた


「っ・・・あっん・・・くっ・・・も・・・いやっだ・・・あぁあっくん」

「気持ちいい?ゾクゾクしてやばい?んなエロい顔して俺を誘って、本当にかわいいな。」
「っ、ゾクゾクするっ、あ・・・熱いっ、あ、寒いっん」

も、わけわかんね・・・
早く、早くいれてくれ

「止める?これ、とる」
股の間から出ていたケツのバイブを引っ張られる

「ひゃあっあ、・・・やめっ・・・っん」
「な?戻しとこうな?」
クチュリーグチュグチュグチュ

そのまま指を入れて掻き混ぜられ
俺は翻弄されていた

やべ、気持ちいい
嫌なのに


「いい、っあは・・・っあ、出る!!!っく、・・・そやろ・・・」

グチュリグチュグジュヌチヌチヌチー

前立腺のいいところを押されまくって
射精を促しておいて
俺が出る寸前のところで指を引き抜かれる


「んー?イったらつまらん。せっかくキスしてくれて嬉しかったのに、寝坊するわ、浮気するわ、バイブ入れてこねーわ、ダメな子だなぁ。こんなに可愛いのに、頭悪いんだよな。」

カチカチカチっと出力をあげられる

「ぅうあぁ!!っあ・・・くっん・・・も、やめ・・・ろっあ、っくぅ、あっ、あああー!!!!!っはぁ・・・はぁ・・・はぁっ」

くそ・・・
気持ちいい・・・

あたま変になる



竿についてたバイブを外され、尖端からカリまで覆うように違うバイブをつけられる

っ、それは!!!

「ひゃぁぁ!!!あっ、あっ、あっ、それっあ・・・きらいっん、いたいっ、ん・・・はぁ、はぁ、」
「最初っからMAXは、キツイか。まあ、これで徐々にならして。ちょ、俺一旦戻るから。二時間くらいしたら、全部タイマー切れるから心配すんな。楽しめ。あ、座席リクライニングしてやろーな。そのあと寝やすいもんな?」

「っ、行かないで!!っあ・・・くっん・・・はぁ」
「仕事なんだ。遊んでやれなくてごめんな。でも、お仕置きだろ?ほら、仕事頑張ってのキスしろ。」
っ、キツイ・・・
変になる!!
っ、おねが・・・キスするからっ、ゆるしてくれ
「んっく・・・チュ・・・っんぁ・・くんぁ」

チュっと

目が潤み赤い顔して理性のなくなってる純平が
言われた通りおれの頬にキスをする

「かわいいな。気持ちいいだろ?イキまくっていいぞ。じゃーな。」

ガチャンガチャン

と扉に鍵をかけ岡崎はいなくなってしまった






本当にかわいいな
俺のガッチガチ・・・
突っ込みたかったけど、時間ねーんだよな

とりあえず、トイレで抜こ

あいつのこと考えだけで
すぐ、こんなんなって
でも、一発抜いてリフレッシュしたな


あーあー、俺また嫌われるんだろーな

多分純平の言ってたことは
全部本当のことだし
嘘ついてるときの顔じゃなかったし・・・


行かないで、か・・・
どっちにしても適当に様子見て早く戻ってやんねーとな。明日あいつ仕事だしな。

薬効きまくってたから多分2、3回イって失神するだろ
あー、あの刺激じゃイケないかもな

最近激しかったから、あんま緩いバイブだとあいつ全然イカねーし。

正直

今の純平のカラダ

まじでエロい

アナルで感じてるし


毎日毎日ヤリまくって
開発したからな。
俺じゃなきゃ物足りないくらいに。


そのために
わざわざいつも同じ香水つけたんだ


この匂いで反応してくれるように


そしたらこの匂い安心するって・・・
酔っ払ったときしか言わねーけど、
最近思ったんだ。
酔っ払ってる時は本音のとき

だから、それは本当に思ってるってことだろ

本当、かわいい



っ、いかんいかん
顔引き締めないと

カツカツと、歩いて外科医療の部屋につく


「岡崎先生。どこ行ってたんすか。」
安藤が待っていたようにでてきた




こいつ本当にめんどくせーな
お前の話は下心がみえみえでつまらん

純平はな、バカ正直で
嘘が苦手で身体も心も素直でガキなんだ。

お前みたいに、野心や欲望にまみれてねーんだよ

「聞いてますか?それで、僕考えたんですけど、岡崎さんちょっと仰向けになってください、」


・・・なんの話だっけ?
全然聞いてなかったから
全くわからん

仰向けー?

それしたら見に行くか。もう20分も経ってる

んーっと、伸びをして診察台に仰向けになる

「じっとしててくださいね・・・」
深妙な顔でポケットから小さい何かを取り出し、俺の腕にちかづいてくる

はぁ!?

「ちょっとまて!!それなんだ!!お前、ぶん殴るぞ。まじで。」

パンパンと白衣を払い立ち上がる

「わっ・・・じっとしててくださいよ。」

安藤が注射器のようなモノを、手にしていたからだ
「お前、俺の後輩だろ。ましてや研修医だろ。俺は、こーみえて整形外科部長だぞ!!わかってんのか!?なんでお前に注射されなきゃいけねーんだ!!ばかか」

「ちょっとチクってしますけど、俺マッサージには自信あるんですよ!先生の疲れ癒してあげたいなって思っただけです。ちゃんと後始末しますから。」

「結構だ。も、部屋に戻るから。何かあったら呼べ。俺に触るな。」

一気に疲れた
アホばっかりで疲れる

カツカツカツと個室へ戻る


俺が言えねーけど
・・・こいつ変態だな。
しかも、この俺様を抱きたいだと

ふざけんな!!

得体のしれない注射なんてお断りだ
温室育ちなんだぞ?
俺に触るな

それに、純平で毎日癒されてるよ

ガチャっと個室にはいる
ガチャン
鍵かけとかねーと、安藤来そうで怖い

片瀬も最初うっとおしかったけど、安藤はなんかまじで刺されそう。そっち系の怖さだな、あいつは。

部屋の中の奥のとびらにてをかける

「ふっ・・・ひゃっあ・・・っも、・・・くそ、っくそ・・・っん・・・んっん・・・ぁはぁ、はぁっ・・・あ、死ぬっ・・・しんぃち・・・あっく」



あー、この声だよ、この声。
癒される・・・




ヴヴゥィィィイイイイイギュュルルルルーーーー

「あっ・・・しんぃち、っ、早く・・・んっイキたぃっ・・・足りなっ、ねが、おねが・・・くるしっ」
だろーな
全部弱だもんなぁ。足りねーよな
腕しばってるから
刺激もできねーしなぁ。
たまらねーな、お前


「反省してんのー?抜く?これ」
クイっとケツのバイブを引っ張る

「やだっあ・・・ちがっく・・・」
「脱いて欲しくねぇーの?ほら、誘って。」
そう言って左手の枷をとってやる
「!!っ、できなっい・・・やだっ・・・」
「反省したんだろ。入れてやらねーぞ。」

そう言い放ち、純平から離れると
観念したように、小さく股を広げた。
そして穴をさして恥ずかしそうに
快楽にのまれた顔でおねだりしてきた
「っ、・・・ここに、入れてくださっ・・・」

「最高。ほら、イかしてやるからな。泡立ってるし、淫乱」

クチュリと岡崎のモノをあてられる

「むり・・・はいんない、バイブ抜いてっ、あぁあ!!
くっあ、んっ、深っ、奥っ、んっ」
「気持ちいいか?」

コクッコクッと首を縦に振る

「左手背中に回せ。突いてやる」

パングチュングチュヌチュ
ヌチヌチー・・・パンパンパン

「ひゃあぁあっ・・・ぁぅ、んっ・・・くっ、あっん」

耳元で純平好きだよ

と死ぬほど言われ

その言葉にすら反応してしまう

っ、くそ
痛くねぇ・・・

気持ちいい・・・





「っ、真一って言って、ほら純平」
奥バイブあたってやばい・・・

「あっ・・・しんいちっ・・・っんーーーー!!!」
トビュウウウーーー

っはぁ・・・はぁ、っ、気持ちいい・・・
やべ、俺・・・おかしい・・・

「可愛いな。中だししてねーから、そのままあそこでシャワー浴びてここで寝てろ。朝仕事場まで送ってやるから。立てるか?」

ウィィインンン
とマッサージチェアーのリクライニングを戻される

「っ、力入らね・・・も、ちょっと、こーしてる・・・はぁ・・・」
「かわいいな。俺も気持ちよかった。狭いところでやると、征服感増していいな。」
「っ、変態・・・。あ、も、離れろ・・・」
「なんで?またしたくなるから?ほら、一回抱きしめてやる。」
ギュウウっと強く抱きしめられる

ん・・・
これは・・・安心する・・・

「シャワーあそこな。なんかあったら電話しろ。」

チュッー、チュ、クチュッー・・・

「っん・・・ん・・っくん、はぁ・・・はぁ・・・」
「腕治ったら、旅行行こうな?」

そう言って、俺にタオルをかけて岡崎は部屋を出て行った

っ、俺、お仕置きなのに
めちゃくちゃ感じた・・・

俺、

俺、なんか変だ・・・





「・・きろ、起きろ、純平。」
「・・・ん・・あー、今何時?」
「7時。送ってやるから、8時には出ないと。お前朝これでいいか?適当なパンしかねぇ。それとも、なんかカフェドライブスルーするか?」


7時か・・・1時間も寝てねぇ・・・
も、こいつのこと考えすぎて寝れなかった。

てか・・・優しいな
って、今思っちゃった

こいつダチだったら最高なのに
なんでゲイなんだよ・・・

「頭回ってきた?お前さ、立ちくらみとかしねーの?んなに低血圧で。」
「・・・する。朝さ、そのパンでいい。歯、磨いてくる・・・」
「お前さ、昨日・・・寝れたか?っーか寝た?」
なんかベットが綺麗だし、純平から寝たのが感じられねぇ・・・

「え?あー、寝たよ。」
「・・・今のは嘘だろ。明け方まで起きてたのか?」
「・・・怖いって。なんか寝れなかったんだよ。」

どーせ、今日も寝かしてもらえねーんだろーな
会社だし・・・
やだな、寝たかった・・・
岡崎といると体力奪われる

「そうか。悪かったな、呼び出して。今日は家で早く寝ような。」

も、お前やめろ・・・
今優しくすんな

「・・・あぁ。っ、おい、抱きしめんな、やめろ」
「なんで?俺こんなに好きなんだよ?お前も、俺のこと・・・嫌いじゃないだろ?」

んなこと言うなって・・・

「俺のお仕置きプレイ好きだろ?」

!!!

「っ、離せ、馬鹿野郎!っ、お前なんか嫌いだよ!ホモ野郎!!」

あぶねぇ、本当に
そう思いながら歯を磨きはじめる

「・・・お前本当に俺を煽るのがうまいよな。」


ニヤニヤ笑いながら近づいてくる
その姿に俺の中で警鐘がなり、逃げなきゃと思うのだが口が歯磨き粉でいっぱいで、待ったもかけられない

っ、くっそー・・・





「いい加減機嫌直せよ。謝ってんだろ?」
「っ!!謝ったからって何やってもいいのかよ!!」
「お?うまいねー。ナニやってもいいんだよ?」
「かけてねーよ!!も、寝てねーって言ってんのに、朝からだるいことすんな・・・」
「今日仕事終わったら迎えに来てやるから。な?頑張れ。」
「うるせーな、お前に言われなくても左手で頑張ってんだよ!!」


バタンとドアを開け、車から降りる
可愛いな、っーか本当に綺麗な顔してんなー・・・

あ?誰だあいつ

っ、純平の背中触ってる・・・
あれが小鳥遊か?

っーか、なんか怒られてねぇか?

じゃーあれ、たまに話に出るよく怒られるっていう、隣の部所の中野部長か?

なんか気に食わねーな・・・


バタンとドアをしめ、純平に近づく

「横山君。車で来るなんて君は駅から歩くこともできないんだな。企画書はできたのか?」
「・・・すみません。」
「かわいいからって、田中部長は甘やかしてるみたいだけど、俺の部所だったら罰と残響だらけだったよ?わかってる?」
「・・・すみません。」

そう言って、他男の人は先に会社に入っていく
純平は右腕を見て立っていた

だいたい話見えてきたな
まあ、こいつ左手で仕事できねーし
それで出勤してるのが気に食わないんだな。

パソコンできない分、腕治るまで文書作成とかコピーとか雑用もやってるつて言ってたけどな

いいじゃん。この会社の親会社の息子と付き合ってる社員だぞ?大事にしろよ。
付き合ってねぇけど

「純平?」
「・・・あ、岡崎。」
「早く会社はいれよ。ほら、忘れ物。」

チュッ

!!!!


「っ、わ、ちょ、行ってくる!やめろ、んなとこで!」

可愛いな。元気になったみたいだ。
腕治ったらバリバリ仕事したらいい。

俺の純平に無理さすな。





あ、純だ・・・!

え?

は?


・・・・・・



今、キスされてた?


なに?



今あいつ顔赤くして
キスに照れてた?



どゆこと?



純、ゲイなの?



っーか、



俺いるのに。
俺の純なのに。




でも、今手を出したら
避けられる


それは避けたい。



キス見たって言って
相談のるふりして


寝取るか




アリだな





ギリっと唇を噛み締めた




ジリリリリリー


あ、定時のベル・・・


頭からキスが離れなくて、俺今日なんもやってねぇ。
っーか俺の仕事、みんなしてくれて
まじ迷惑かけてる・・・

甘えらんねーよな
告白されても。なんも返せねーのにさ


はぁ・・・

ため息をつきながら廊下を歩く


「横山君。一丁前にため息なんかつくな。君の部所はもう全員帰宅か?」

こいつうぜーな
会うたんびに、チクチクチクチク
んなに俺が嫌いか

っーか、おまえ俺の部長じゃねーだろ

「・・・すみまさん。僕で最後です。」
「そうか。じゃあ、君は残業だ。こっちにきなさい。」

グッと左手をもたれ、ついてこいと指示される

えー・・・
これ残業手当でんの?
岡崎が迎え来てるのに・・・

ガチャっと使ってない部屋に入れられる

パチッと電気をつけると資料が山積みになっていた

「これ、全部コピー500部。で、そのあと番号順にホッチキス左上にとめといて。明日までに頼むよ。あぁ、その腕じゃコピーも無理か。」

っ!!ムカつく・・・

「明日までには無理かもしれませんが、できる限りやってみます。」
「さすが、甘やかされてることあるね。無理かもしれない?ふざけるな。お前に仕事をやってんだ。死んでもやれ。じゃーな。」

パチッと廊下の電気を消され
扉が閉められる




・・・・・・。




くそ野郎・・・



ゾクッと背中が震えるのを感じる



軽く深呼吸を繰り返す


大丈夫、大丈夫



閉じ込められたわけではない



仕事だ




やるか





片手で出来るかな、ホッチキス・・・




小鳥遊に連絡するか・・・?
あ、あいつデートか・・・




やるしかねぇ






くそ・・・
コピー両面かよ

時間くそかかるじゃん
10種類500枚ずつで、500部綴じるんだろ・・・?
徹夜しても絶対終わんねーよ


20時か・・・


・・・腹減ったな。。。



し、昨日1時間しか寝てないから
フラフラする・・・


コピーまだか?!
も、早くしてくれ・・・


岡崎迎えに来てくれるって言ってたな


携帯を開くと、メールがきていた


ーまだか?待ってるから、終わったら連絡しろ。真一


ー先に帰っててくれ。連絡遅くなってごめん。残業で帰れそうにない。 横山


はぁ・・・
帰りてぇな・・・


1人って、なんかやだし


眠いし


お腹すいたし


このコピー絶対必要ないし



も、やだ・・・





あ、日付変わった・・・


眠い・・・


コピーあと少し・・・


これ、冊子にまとめるのも時間かかるし
ホッチキス・・・10枚も綴じれる程力入るかな


腹減ったな・・・



岡崎の作るあったかい料理が頭の中に浮かぶ


あいつの飯、すっげーうまいんだよな


さっきから、あいつのことばっかり考えてるな・・・
今なにしてんだろ・・・

寝てんのかな


いいな。俺も寝たいな


さすがに頭痛いぞ
寝不足だ・・・


寝ちゃダメなのに・・・
眠い・・・

ガチャー



ん?誰か入ってきた





「お前まだやってんの?だーいぶ前にやっぱいいってパソコンにメールしたけど。見てないわけ?」

!!ぶっ殺すぞ

・・・ずっとここにいたんだぞ!?
俺のデスクのパソコンなんて開くわけねーだろ

も、パワハラ通りこして
俺絶対嫌がらせされてる

「・・・すみません」

中野部長のくそやろーだ

「お前素直でかわいいな。眠いんだろ。顔がねむそうだ」

は?かわいい?

「眠くありません。では、これはもう作業しなくていいですか?」
「あぁ。あー、残業のお礼しなきゃな。」
「も、いいです。というより、残業手当は会社から頂きますので、中野部長からはいりません。」


コツコツコツと近づいてくるのが
妙に怖かった

「怖がるな。ただの社員として、部長の言うことをきけばいい。それに君、今非力だろ。片腕で、何ができる。返事は?」

こいつ変態か?
俺このまま捕まったら
ヤられるかも・・・

絶対にいやだ


「本当にいいですから。ちょっとトイレ行ってきていいですか?」
「へぇ。俺から離れるの?ビル閉めるぞ?いいのか?」

チャラっと鍵とカードキーを見せられる

「いい加減にしてください。やることないなら帰らないと、もう終電ないですし、」

ここに閉じ込められるのはごめんだ
だけど、お前の言うこと聞くのもごめんだ


「お前さ、俺と付き合わない?俳優みたいな綺麗な顔しているのにさいじめがいがあってストレス解消になりそーなんだ。な?いいだろ?」


やべぇやべぇ!!!

片手じゃ振り払えるねぇ・・・


ガッと左腕を捕まえられる

と思ったら、カチャンカチャンと机と繋がれてしまう

「え?は!ちょっと、やめろってば」
「いきなりタメ語は慣れないな。恋人同士だから許してやるか。俺のこと、中野部長じゃなくて哲司(テツジ)って呼んでくれ」


キレてるからタメ語になっただけだろ!!


ふーっと息を吹きかけられる

「ちょ、離せ・・!!」
最悪だ


「お前素直じゃないな。ここに携帯番号打っておくから帰りたくなったら電話しろ。しなかったら朝までそのままだ。じゃーな」

「おい!!!ざけんな!!これ取れって!!」


パチっと電気を切られ
部屋を出て行くと同時に建物内の伝記がすべて消える



っ、体が震える

ふざけやがって!!
どーしよ・・・・


眠いんだ寝たら朝になる





ーママどこいくの?なんでなにも言わないの?じゅんも、そっちがいい

ーあんだが嫌いだから。あんたは前の旦那に似てて顔もみたくないの。ここの部屋入ってて。今日は真央のパパくるから。

ーここやだよ。暗いし怖いよ。ママも、ママも一緒に


バシッー、バン・・・

ー・・っうぇー・・
ー泣いたらご飯あげないよ?殴られたくなかったら言うこときいて。
ー・・・ごめんなさい。まおちゃんは?まおちゃんも、ここ?
ー真央はかわいいから、こっち。あんたそこにいて。物音立てたら許さないから。


なんでじゅんばっかり

ママのとこ
行きたい

パパなんか来なくていい

あ、いい匂いする
おなかすいたな・・・


じゅん、あさからたべてないよ


なんでまおちゃんはいいのに

じゅんはだめなの?

じゅんもまおちゃんみたいにお出かけいきたいよ

まおちゃんと遊びたいよ
おそと行きたいよ


はやくあけてくれないかな



まだかな




ママはやくあけて






ガチャー


ーマ・・マ・・?

じゅんのことわすれてた
もう、あさがきてよるがきて、
またあさがきてよるがきたよ


じゅん

しずかだったでしょ



じゅんね


おなかすいた


おまるのね


おしっこ


のんじゃった



じゅん


ママがすきだよ


・・・・


ー君大丈夫か?救急車よんでくれ。おい、何歳だ?わかるか?ほら、手を握ってごらん


だれ・・


ーママは?・・ママは?

ーお腹すいた?あとでたくさんご飯食べようね

ーまおちゃんは?

ー真央ちゃん?妹がいたの?

ーうん・・・・








っはぁ、・・はぁ・・はぁ・・
やべ、寝てた・・

・・また泣いてた俺。



最悪な夢みた
やなこと思い出さなすな
それに、さっきの男の人だれだ?


初めて出てきた


まおちゃんか
懐かしいな
どーしてんのかな

あ、再婚したのかな
でも、あのお母さん
俺のこと虐待してたから


たしか逮捕されたんだよな



俺あんとき5歳か


今思うとろくでもねぇ親だな
父親が誰かもわかんねーし


思い出すと無茶苦茶だよな



もいい加減忘れてくれ
高校生くらいからでいいよ

もう思い出したくねーし
夢もみたくねぇ


お腹空いたし


俺この真っ暗な部屋で1人だし



最悪だよ


そう思いながら携帯を出す



あ、電話きてた・・


不在着信14件
岡崎真一






そうだった




真一がいるんだ




よかった・・





おせーな
本格的に寝れないだろ


2時半だぞ?
こんな遅くまで仕事させる会社あるか!!

っーか、あいつ昨日1時間しか寝てねーんだろ
大丈夫か?

大人だから2日間くらい徹夜も平気だろーけど、
多少はキツイはず


あいつ飯食ったか?


っーか、誰かに襲われてなきゃいいけど・・・




ピリリリリー



おせーって



「おい。まだ仕事か?はやくしろ」
「・・・この声安心するな・・。よかった、俺お前がいて。」

なんだこいつ

大丈夫か

「どこにいる?なにしてる。」
「会社なんだけどさー、閉められたんだよねー、俺のフロア。っーか、繋がれてて帰れないんだよね。なさけねーって。」

「お前アホだな。なにやってんだ。飯食った?」
「仕事してたんだよ!わけわかんねーコピーとか、絶対いらねーのにホッチキスとめてよー、そしたら日付替わって、中野部長きて、なんもされてねーけど、繋がれて閉められたんだよ!!腹減った・・」

あいつ腕折ってから
まじでいろんなやつに
好き勝手されすぎ

手は出されてないってのは本当だろーな

けど、んな部屋に置いてかれて
精神的に大丈夫か


「お前大丈夫?迎えに行ってやるから。寝てろ、」
「はぁ?お前の声聞いたから大丈夫だよ。わりーけと、早く来てくれ。ここにいるの嫌なんだ」

「はいはい。警備会社通すから、少し時間かかるぞ。あー、アホ犬のせーで夜中も動き回らなきゃならんのか」

「アホじゃねーって、アホ上司のせーだろ!!腹減って死にそう。喉乾いたし、寒いし、最悪だ」



でも、来てくれるのか
こーゆーとこ優しいよな




腕治ったらめっちゃ仕事するからな

骨折する前みたいに、誰にも身体触らせねー
俺強かったんだからな





にしても骨折してから散々だ。



寝よ



「ここだ。開けてくれ。」
「いやー、いつもならこんなことないんだけどねぇ。」
「おたくの会社の責任問題だぞ。人いるのに鍵しめるなんて。確認したのか。」
「いやー、すみません。ほら、開きましたよ。あとこれ、ペンチです。一時間後に閉めにきますから、この件は内密に頼みます」
「わかったから、どっかいけ。」

警備会社に連絡をしやっと扉をあける


あー、この部屋だな
GPSが反応してる


ガチャガチャっと鍵を回すと声がきこえた

「・・真一?」

もう岡崎じゃなくて、真一か。
不安だったろーな

ガチャーパチッ


「わ、まぶしっ・・やべ、ありがとう」
「うん。今度お礼たっぷりしろよ?お前・・なんでもない。ほら、手かせ。鎖きるから」

泣いてたな、こいつ
夢でかな
言うのやめとこ


「あぁ。たすかる。ちょ、そんなんで切れるの?」
「ばーか、これおもちゃだろ。お前がマッチョだったら引きちぎってるよ。」

パチンと切れる

「帰ろうな。早く寝よう。3時だぞ。明日も会社だろ。」
「うん。ありがとな。」

ギュッと抱きしめられる

「お前は俺のモンだろ。心配かけるな。こーしてほしかったろ。」
「・・・・うん。」


誰もいないから純平もどーでもいいのか
俺が手をつないでも何も言わない

むしろ握り返してくれているように感じた





に乗り走りだすと外をみていた純平がポツリポツリと話し出した

「・・・・俺、妹がいたんだ。真央ちゃんってな、こんな小せぇの。俺のためにな、お菓子持ってきてくれるんだ。」

「そうか。寝ろよ。」

「あぁ。でも、寝たくないんだ。変な夢見そうでやだから。」

変な夢か
妹の話なんか初めて聞いたぞ
小さい時のこと思い出したんだな
不安そーな顔しやがって

「腕枕してやるから。な?家ついたら寝ような」
「えー・・・・うん。 そーする。俺のお母さん、いまなにしてるんだろ・・」

まだ刑務所かな
でも、俺生きてるから
保護扱いなはず

出所してるかもな

「どのお母さんだ。いつのだ。」
「俺を産んで5歳のとき俺を捨てた人だ。もう出所したのかな・・」


出所ってことは、こいつ多分虐待されてて捨てられたんだな。
ひでーな、こんな綺麗なやつを
あー、だから骨格が細いのかな
5歳までの大事な時期に、ちゃんと毎食食わしてもらってねーんだろな

妹からお菓子もらってたってのは、
妹は可愛がられてたのかな。。。
5歳だったら鮮明に覚えてるかもな。嫌なことトラウマは特に脳に刻まれやすい。


「んなこと考えんな。お前には俺がいるだろ。ミルクあげたのに、ママのこと忘れまちたかー?また飲みまちゅかー?」

ふざけて返すことしか
できねぇーよ

「!!ふざけんな、いらねーよ!っーか、お前、俺のママ設定やめろ!!きもい!!しかも、病院でナースに弟って言われたぞ!?何話してんだよ!!」
「はぁ?お前が岡崎純平だったら、結婚する手間はぶけるだろ?なぁ、っーかお前いい加減認めろよ。俺のとこ多少なり好きだろ?」

「・・・・優しいときはな。そもそもさ、俺と付き合ってどーしたいの?」
「それは内緒だ。まあ、エッチのバリエーションは増えるわな。お仕置きも減るかもしれん。好きなやつと付き合いたいと思うのは当然だろ、」

お仕置き減るのはいいな。
ヤリ殺されなくてすむ

あ、眠くなってきた・・

・・・・。。。。




中野部長か・・・
GPS見てたら大丈夫だろー、けど心配だな


寝てるし・・・

あと少しでギプスとれるからな

でも、お前に言ってねーけど
ギプスとってから2ヶ月くらいはリハビリだぞ

ひょろひょろになってるからな

右手で重いもの持つのも禁止だし
いろいろ大変だぞ

俺がそばにいるからな


とりあえずギプス取れたら、俺の好きな田舎のホテルに旅行に行こう
貸切露天風呂で雄大な景色見ような

んで、そのあとは俺お前の家出るわ
うえの部屋帰る


そーやって離れて見たら
俺のとこ純平から来る気がするからな

駆け引き作戦ってやつだな


だって、お前全然素直じゃねーんだもん
天邪鬼やろーめ

可愛すぎだ

信号待ちのときに
んっと、寝返りをうつ純平のネクタイを緩めてあげる

くしゃくしゃっと頭を撫で
ハンドルに手を戻す

明日はグラタンしてやるから
早く帰ってこいよ?

そう言いながらマンションの駐車場へと入った








あれ、朝一できたのに
俺の純平いない。


手錠切れてるし

やっぱおもちゃじゃないやつ買わなきゃだめか


あ、田中部長


「中野君、困るよ!うちの横山君勝手に残業させて、閉じ込めたんだって?もー専務から連絡きて困ったよ。彼はね、うちの親会社の御曹司と友達なんだ。彼は契約とれるんだから、大事にしてよ。それに、私だって横山君のことを愛している。遠くから見守る愛し方を知らないのかね。」

「田中部長。横山君は私が頂きますよ?どいてください。」

ドンっとぶつかって中野が出て行く


デブでハゲのくせに
横山君に近付くな


私なんか毎日デスクから横山君の姿を見れるんだからな。横山君がみんなのアイドルで中心のおかげで、私の部所は仲もいいし仕事効率もいいんだ

引っ掻きまわすな


さー、オフィスに行くか



んー、もう朝か・・・・
俺もまだ眠い・・・


ん、純平めずらしーな
俺がいっつも腕絡めてるのに
今日はこいつが抱きついてる


可愛いな


お前強いよな
男だけど、あんなことされたのに会社行くって言うからな。


モテるってのも大変だな


そりゃー、こんだけ男前で綺麗なやつが
利き腕折って無力だったら

まあ・・・・


男なら襲うわな


俺も襲ったしな・・・


「・・・んっ、・・」
もぞもぞと俺の胸に寄ってきて腕を絡め、胸のあたりで唇を舐めた


お、今日は積極的だな
寝返りもエロいな、こいつ



1人で寝るより安心するか?
俺の横だと嫌なこと忘れられるか?


昔のことなんて忘れろ
楽しいことばっかり増やせばいい


お前がしたことないこと
全部やってやるから


ついてこいよ



チュっとキスをする


と気持ちいいのか、ちょっと微笑む


やべぇ・・・今ぶっこんだら気持ちいいだろーな




チュ・・・


「・・んっ・・あ・・・・」

やめれなくなるだろ
煽りやがって


はぁ・・・
俺は不安だよ


こんなに惚れてんのに
ライバル多すぎ

っーか好き勝手やらせすぎ


お前に触っていいのは俺だけだろ。


マーキングしとこ


チュゥゥック

首筋に跡が残る


・・・・満足


「おい、起きろ。時間だぞ。」
「・・・・ん、・・」

「起きなきゃ・・・一発ヤるぞ」
耳元で低く呟く

「んっ、起きるから、やめろ、離れろ。」
「お前これ言ったら、すぐ起きるな。」

「眠い・・・なんか怠いな・・・」
「お前最近体使いすぎだ。栄養剤飲め。点滴するか?片瀬がくれるぞ。それうったら一発だからな。」
「・・・そこまでしなくていい。お前の飯食べたい。」
「そうか。なぁ、話かわるけどお前体毛薄いよな。なんでんなに、毛がねーんだ。俺も薄いと思ってたのに、俺よりねぇ。やっぱお前、女か?」

!!!

「ざけんな!!お前アホだよな。ちょ、やめろ、アホじゃねぇ・・・ちょ、やめ、やめろって、ごめんなさっ」

馬乗りになってチンコを揉まれる

「謝るなんて反則だなぁー。やめとくか?」

っ、こいつ昨日といい今日といい朝からやめろ!!


「お前の冗談の域こえるだろ!!ふざけてるだけじゃなくなるから、やめろって!!」
「お前がガキくせーんだ。今さらチンコ揉んでふざけるか。ヤるために揉んでんだよ。あ、おい、逃げんな」
「付き合ってらんねー・・・・」

洗面所に向かう純平の後ろ姿を、ベットから見る

あいつ面白れー
はー、ヤリたかったなー


「おい!!!岡崎!!!てめ、ざけんなー!!!!」
「朝からうるせーよ。」

キスマークだろ、どーせ怒ってんの

さ、朝飯作るか







くっそだりー

「純!お前昨日会社に閉じ込められたらしーな。その話題で会社中もちきり。女が一緒に取り残されたかったって」
「うるせー。最悪だった。あー、腹減った」
「今日彼女が弁当くれたんだ。お前の分もある。食堂でこれ食べようぜ」

「まじ!?いいなー・・・弁当か・・・」
俺も前岡崎が作ってくれたな
あんときは嫌いだったから
全然嬉しくなかったけど


今だったら


たまには作って・・・


「お前誰か作ってくれる奴いるんだろ?ニヤけんな。」
「!!ばっ!いねーよ!ニヤけてた?」
「幸せそーだったぞ。ばーか」
「ちょ、ちげーって!誰もいねーよ!!」

あぶねー、
俺本当にニヤけてたのかな

やべー・・・

だってあいつの飯うまいんだもん


俺が女だったらなー・・・


も、違うって!!


頭おかしい、俺


ホモじゃねぇ、俺はホモとは付き合わねぇ


必死に頭の中で唱える


ー純平、好きだよ
ー俺のモノだろ?
ー可愛いな、純平


っ、くそ


でてけ、俺の中から


はぁ・・・





「うわ、すげー・・・、え、このお弁当箱俺の!?」
「らしーぞ。食え、な?」

俺がお前のために作ったからな
すげー笑顔で食ってくれると嬉しい

表情ころころ変わってガキみてーだな・・・
俺の作った弁当、んなにうまいか


やべぇ、俺の中で今付き合ってるみてぇ


中野部長みたいなデブハゲにはゆずらねぇ!!



「・・・うまい。お前最高だな、んな彼女いて・・・。」

いねーけどな
そー言ってくれると嬉しいよ

俺、純といたらどんどん純のことが好きになってたまらなくなる。

お前が誰とキスしてたのか
知らねーけど
昨日なにがあったのか
わからねーけど

純を最後に手にするのは俺だ!!



毎日お弁当作ってやるからな
俺の味、覚えろよ?
そのあとしょーもない話をしながらオフィスに戻り、俺たちは午後の業務をこなした。









定時が過ぎてエレベーターに乗ると
中野部長も乗り込んでくる

っ、こいつ!!

「あ、横山君。君、昨日どーやって帰った?もー困っただろ。私が怒られた。責任とってもらうからね。」
「いい加減にしてください。僕にその気はありませんので。」
「ここで襲われたいのかね。一階のエントランスでみんなに見られたいか?」
「っ、やめろ・・・。」
「もー、私にタメ口なんて。正式に付き合ってもないのに、照れるだろ。純はかわいいな。」
「下の名前で呼ぶなって!だいたい怒ってんだろ!?ざけんな!!ちょ、返せ!!」

鞄の中から財布を取られる

「返して欲しかったらついてこい。純ともっといちゃつきたいんだよ。」

このじじい!!!

クレジットも保険証も免許もキャッシュカードも全部入ってるし・・・
定期も財布ん中だし・・・

くそ・・・

も、早く腕治れ

こんなデブのいいなりなんて
情けなくて泣ける・・・



車に乗せられ、そのままひと気のない場所にとめられる

サイドブレーキをひき、エンジンをきられるとここが目的地なんだと悟る


くそ

ここどこだ?

外を見ていると、中野部長が息を荒くして助手席に寄ってきた


「はぁ・・はぁ・・・純・・・はぁ」
「っ、はぁ!?ちょ、くんな!わ!ちょ、くっ」

デブのくせに、そのままひょいと間を乗り越え
なかなか外せないシートベルトをガチャガチャしてる俺の上に乗る

「!!っ痛!!ぐっ・・・お、・・・もい」
「ん・・・はぁ、はあ、かわいいね、純」
「無理無理無理!!デブ!ハゲ!どっかいけ!!ちょ、腕痛い!狭いから!やめろ!!!っん!んんん」

チュクーチュクーと舌をねじ込まれる
と暴れる俺を大人しくさせるために何発も腹を殴られる

っ、痛い
くそ!!
気持ち悪い・・・
くせーし、死ぬっ・・・

クターっとおとなしくなった俺が座っている座席をリクライニングをフルにされ、座席がフラットになる


「早く終わるからね、はぁ・・・はぁ・・・痛い思いさせないから」
「ざけんな!!お前重いっ、く、つぶれるっ」
っーか、さっき散々殴ったろ

カチャカチャっとベルトを降ろされ
俺は冷や汗をかく

車の中だぞ!?
ちょ、ヤられる!!!


ジュプジュクジュブシュクー

「んっ・・・!!!やめ、っろ!!」
指を徐々に増やされ、三本で突かれまくる
そのあとに熱いものがあたり

死ぬ!!
そう思ったのに、なにも感じない

グチュグチュンクチュリグヌチヌチジュツー!!!


指かと思ったらこいつ、小せぇ・・!!

早くイケ!!


汗が落ちるしこいつ汚ねぇし、も、いい加減にしろよ


「あぁぁぁあー!!!!っはぁ・・・はぁ、純、よかったよ。」

中に出すなよ・・・
帰れなくなるだろ


「・・・。どいてくれ・・・。」
「あぁ。すまん。純気持ちよかったか?」

俺イッてねーだろ
どこ見てんだ

「純疲れた?またヤろーな。はら、降りろ」
「わ!ちょ!」

ドサっと蹴り降ろされる


いって・・・
スーツ泥ついた


くそやろう・・・
ここどこだよ


っーか俺、半ばレイプされたのと一緒じゃん

しかも指みたいなチンコ入れられて

立ち上がるとドロドロっと下着を濡らすのがわかる


あいつ中出ししやがって


くそ
こんなんで家帰れねー・・・




一人になり風がふくと
全身が震え出す


っ、くそ・・・
なんなんだよ


俺がなんかしたか!?
触るなよ、俺に・・・


あんな汚い親父にヤられた・・・


俺は携帯をだし和也に電話をかけた

「どーした?めずらしーな。」
「・・・・・・迎えにきて。」
「え・・・?真ちゃんに頼めよ。なんか声震えてねぇ?大丈夫か?」
「いいから!!いいから来てくれ・・・・・・。」
「場所どこだ?すぐ行く。」
「・・・・・・わかんねぇ。も、わかんねぇー。っく・・・んっ・・・」
「泣いたらわかんねーだろ。よく周り見ろよ!!何かあるだろ!」
「っん・・・鳥鷹山の駐車場ある・・・っ」
「わかった。そこから動くなよ。」

なんでんなとこに!?
てか、泣いてた!?

真ちゃんに言うか?

でも、真ちゃんに連絡しなかったってことは、きっと何かあるはずだから、俺もしない方がいいんだよな。

「あれ?和也さん、これから飲み会じゃないんすか?」
「ちょっと、かなり急用できた。わりぃ、俺抜きで!」
「えー、和也さんいないと女が逃げますー」


そんな声を後ろにききながら、車に飛び乗った







今日はグラタンだな。
あいつこーゆーガキっぽいの好きだからなー。
あ、ハンバーググラタンにしてやるか。あいつ喜ぶかな。

そんなことを思いながら、買い物をしマンションに戻る。

「ただいまー。おーい、アホ犬。おかえりはー?」

あれ?靴ねぇ・・・

また残業か

まー作って待っとくか
尻尾振って喜ぶかな


かわいいな、ほんと

そんなことを考えながら
キッチンで作業を始めた


ーーーーーー





鳥鷹山へ入りしばらく車を走らせていた

どこだー?もー陽が暮れてわかんねーな・・・
あ、あのうずくまってるのだな

ファ、ファ

と外車特有のクラクションをならすと
パッと顔をあげた

泥まみれだし、顔腫れてるし
ズボン濡れてるし

あーこれ、こいつレイプされたな・・・

カチャっとシートベルトを外して外にでる

「純平?立てるか?」
「あぁ。わりぃな、来てもらって。ズボン濡れたから帰れなくて・・・」

そーじゃないだろ。
他に言いたいことあんだろ。
なんで強がんだよ

無言で抱きしめる

「ちょ、和也、やめろ、離せ!!」
「も、喋んな・・・。」
「ちょ・・・っと・・・。」

和也だ
和也がいる





すっげえあったけぇ・・・




「・・・も、大丈夫だから。ごめん」
「うん。帰ろうな。俺の家来るか?着替えなきゃな。」
「・・・・・・わりぃ。」


それから家に着くまで純平は一言も喋らなかった





ザアアアアアアアアー

とシャワーの音が部屋に響く

「は?だから、それは知らねーって!とりあえず、純平ここにいるから。迎え来いよ!?だから、俺も泣きながら電話あって、行っただけでなんも知らねーって。あぁ、言ってんだろ!顔腫れてるし泣いてたんだよ!も、お前早く来い!!」


ツーツーツー


・・・どーゆーことだ


なんで



なんで俺を頼らない?



なんで和也に電話した?



なんで俺が一番に駆けつけてやれないんだ



なんで一番に俺のとこに来ない







純平のなんだ?





「・・・和也?シャワーありがとな。俺・・・帰るわ」
あれ?あいついねーし

でも、まじで落ち着いた

和也がいて
本当によかった


岡崎にレイプされた

なんて言えねー

中野部長殺されそーだし
俺も殺されるし


それに

あいつ責任感じそうだし

んなこと感じる必要ねーのに

俺が悪いのに
毎日送り迎えされそーだし

なんか


岡崎には心配されたくない






とりあえず、岡崎のプレイと比べて中野部長のなんて遊び程度で、俺軽傷ですんでる。

気持ち悪かったけど・・・

なんにもなかったように

家帰ろう。


和也にも迷惑かけらんねーな


あいつが迎えに来てくれてよかった


帰ろ・・・


俺は家を出てタクシーをひろった





「和也!!!・・・和也?」
「真ちゃん・・・トイレ行ってる間に純平いなくなった・・・!!」
「はぁ!?鎖つけとけよ!!もーいい。パソコンかせ!!」

衛星にかけてGPSを見る

あいつ家だな

「真ちゃん、んな便利なもの純平につけてたの?」
「当たり前だろ。すぐ迷子になるからな。ちょ、俺家に帰るわ。

・・・なぁ和也。
なんで俺が一番に頼られなかったんだろ。
俺ってそんなに信頼置けねーか?」

「え・・・?気が・・・気が動転してたんだろ。そんなことねーよ。ほら、気をつけて帰れ。な?」


「あぁ・・・だといいけど。」



俺はやりきれない気持ちと苛立ちを抑えながら、家に戻った。







「ただいまー・・・」
岡崎まだか・・・

クンッ・・・

いい匂いする・・・

あ、今日昨日言ってた通り
グラタンかぁ・・・
あ、ハンバーグのってる

これから焼くとこだったのか?

っ、く・・・
なんで涙出んだよ・・・


なんでこんなに入ってくんだよ
も、お前のこと考えると
心が痛ぇーんだよ



俺一人だったらレイプされたって
あんまり傷つかない



けど、



けど、お前が悲しむから




お前が悩むから




俺、もうどーしていいかわかんねーよ・・・




どーにかしてくれ




ヘタヘタヘタっとキッチンに座り込む



俺なんかに
優しくすんな





ガチャっとドアを開ける

部屋電気ついてねーし

「純平?、いるんだろ?」
そういいながら廊下を歩く

わっ、いた・・・
こいつキッチンで寝てる・・・


顔涙で濡れてるし



何があった?

なんで俺に言わない?

俺は

どうしたらいい?


無言で抱きしめる


こんなにあったけーのに
車でレイプされて捨てられたのか?

なぁ、お前の心なに考えてんだ?

「んっ・・・・・・」
「純平?おかえり・・・」
「も・・・触るな。俺に優しくすんな」
「・・・なんでそーなる。俺は、いらないのか?純平にとって俺がいたら迷惑なのか?」


そーじゃねぇ


そーじゃねーけど


わかんねーよ・・・



俺大学の時から毎日女抱いてた男だぞ



お前に合わねーよ



も、俺汚れてるし



「黙ってないで言えよ。俺だって不安なんだぞ・・・」



俺、お前のこと不安にさせてる



俺がお前に頼ってばっかで
お前は誰に頼るんだよ・・・



「も・・・いい・・・」
「何がいいんだよ!!も、終わりか?も、出てけってか?こんだけ夢中にさせといて、お前何も俺に言わねーのか!!」

なんで岡崎が泣きそうになるんだよ
わかんねーよ


「お前に・・・お前に心配かけたくねーんだよ!!」

情けねーんだよ
あんな親父にヤられて

「純平・・・。やっぱりアホだな。飼い主が面倒みるのは当たり前だろ。」

「っ、そーじゃねーって!俺真剣に、わ、ちょ、んっ・・・んっんく」

なんでキスすんだよ
っ、も、涙とまんね・・・

チュクチュ・・・ックチュ

「泣くな。お前ちゃんと俺のこと考えてくれてたってことだろ。俺のことなんか心配するな。な?俺はお前がいたらそれでいいんだから」

「俺は・・・対等でいたい・・・っ」
「それは努力不足だな。お前早漏だもん。無理だ、対等は。ほら、飯にするぞ。お前今日ハンバーググラタンだぞ?すぐ俺に電話しろよ。ばーか」

「だって・・・お前、怒ると思って・・・」
「当たり前だろ。ぶっ殺す。・・・てのは冗談だよ。今日は、お前のペースでいちゃつこうな」

俺、絶対甘くなったよな、こいつに
明日からお仕置き復活しなきゃ
俺が病気になる

こいつの悶える顔と痛みに耐える顔が見れないなんて、そっちの俺を心配してくれ


でも、俺に心配かけたくなかったのか


どんだけ可愛いんだ
お前



「純平。そわそわすんな。落ち着けよ。んだよ、その顔!!」

純平は先ほどのが恥ずかしいのか、ウロウロしたりとりあえずキッチンの周りを動き回っていた。

「うるせーよ!!・・・さっきのは忘れろよ?!」
「心配かけたくないーって泣いてたこと?」

「ちょ!!!うぜー!!お前もあんな親父にヤられたら分かるよ!お前性格わりぃ・・・」
「親父にヤられて、山に置いてかれたのか?・・・お前映画じゃねーんだから、もうちょっと抵抗しろよ。おもしれー」

っ、笑ってるし!!
他人事か!!

・・・でも、変に同情されるより
なんか気を使わなくていいな

っーか、そこまで読まれてんのかな

お前すげーエスパー・・・

「だからエスパーじゃねぇって。ぼやぼや考えんな!!ほら皿運べ」
「・・・怖いって。うわ・・・うまそー」
「俺昼飯食いそこねてから、腹減ってたんだ。だから、グラタンにハンバーグ。お前昼なに食べた?」
「俺はー・・・」
お弁当って言ったら殺されるかな
何食べたって・・・えーっと、、、


「おい。嘘・・・つくなよ?」

さっきと全然違う目つきで睨まれる


怖い


「小鳥遊の彼女が作ったお弁当・・・明日も作ってきてくれるって。」
「そーか。浮気すんなよ?ほら、コップだせ」

お弁当だぁ!?
ぶっ殺すぞ、こいつ!!
その弁当、小鳥遊が作ってるオチじゃねーだろーな

くっそ、お仕置きしてぇ

でも、正直に言ったから
今日だけだぞ我慢すんの

人の弁当食うのも禁止だ!!

んな何入ってるかわかんねーもん食うな!!!


「純平。怒らないからよく聞け。返事は?」
食器棚からコップを片手で出していた純平に言う
「・・・はい。え?なに?」
「人の弁当食うの禁止。何入ってるかわかんねーだろ。食ったらお仕置きな?お前毎食写真送ってこい。」

えー・・・
まためんどくせールール作りやがって・・・

「・・・わあったから、キレんな。も、めんどくせー」
「マダムに抱かせるからな。小鳥遊の弁当食ったら。」
「ぜってー無理!!ちょ、早く食べよ。な?」
「あぁ。あ、酒呑むか?」
「・・・疲れてるから酔っ払う。いらねー」
「そうか。俺だけ呑むかな。」

うまそーなワインだなー・・・

「半分、半分くらいなら呑む。」
「酔っ払っても知らねーぞ?」

そういいながら乾杯をし、なんだかんだ楽しいひと時を過ごした





「んー、しんいち・・・みてー。ねぇ、みてー!」
うるせーな、こいつ
酔っ払ってるし、俺が呑むワインほとんど一人で呑んだし。
俺が呑んでねーんだよ!

「なんだ。あー、はいはい。・・・はぁ?お前何してんの?」

純平がティーシャツをまくりあげていた
誘ってんのか?

「ここ今日ぶつけた。みて、」

みてって・・・なんともなってねーよ
めんどくせーやつだな・・・

「ん、大丈夫だ。なんだよ、その顔!みただろ?医者のいうこと聞けよ!」
「・・・でも、ここ痛い・・。」
「はぁ?そこにちゅーしてやるからこっちこい。」
「・・・・・・いい。それはいい。」

っ、クソ野郎!!!
可愛くねーな!!

「あっそ。」
付き合ってらんねー

このチーズうまいな。
やっぱ親父に取り寄せてもらうのが一番だな
そんなことを思いながら、一人でワインを堪能する

「・・・なぁ。なぁってば!・・・しんいち?なぁー・・・」
「んー?聞いてるから、話せ。」
「俺ねーお前好きだよ」


はぁ?


・・・


え?



「優しいときだけだろ。お前さ、なんで俺を頼らなかった?」
「お前・・・悲しむから・・・」


んな可愛いこと言うな
犯したくなるだろ


も、俺が我慢できねーよ

「はぁ・・・。お前さ、なんでそんななわけ?」
「なにが・・・?」
「馬鹿だよな。ほんとにアホだよ。」
「えー・・・なに?・・・なんで怒ってるんだ?」

ガタっと立ち上がり、純平の横に立つ

「怒ってねぇ。嬉しいんだ。」
グイっと純平を起こし、お姫様抱っこをしてベットに向かう



「まだ眠くない!また呑む!なぁ、しんいち、降ろせ!!っ、わ!!」

ドサっと投げられ驚いた顔をされる
上に覆いかぶさると、ビクッと震えるのがわかった

「・・・俺はお前を傷つけねーだろ?力抜け。抱きしめるだけだから。な?泣いて忘れろ。」
ギュッと横になり抱きしめる
「・・・ック・・・・ッん・・くそ・・・やろっ」
「うん。俺がこーしてるから。」

こいつだって
今まで触られもしなかったやつらに
抵抗出来ずにヤられて山に置いてかれたのは
ショックだったろうな。

早く腕治してやるから
それまでがんばれ


「純平?落ち着いた?」
「ん・・・しんいち、も、離せ・・・」
「お礼して?」
「えー・・・なにしたらいーい?」
「ほっぺにちゅー以外だ。ガキくさいことすんなよ?フェラくらいしてくれてもいいぞ。」
「あははー、変態だー。やだ、どれも、いやー。酒呑むー」
「変態?」
「へ?・・・あー、変態じゃない。しんい、あ、ちょ、やめて」

グシュクシュコシュと下着の上から扱く

「あ、いやらしいやつだな。もうパンツ濡らすのか。変態。」
「ちがっ・・・それ、やめ、・・・っん」
「やめてほしい?」
「くそ・・・もっ、やりたく・・・ねぇっから、あっ」
「主人が欲求不満でも?お前犬ならすぐ股広げろ。お前のチンコは俺のもんだろ。」
「っ。なに・・・言って、あっく・・・ちょ」


たまらねー




「乳首感じてる?乳首だけでイケるよーに開発してやろーか?酔い覚めてきたみたいだし、いけそうだな。」

「いや・・・んっふ・・・あっく」
「お前パンツびしょびしょ。んなに感じる?足でやってやろーか?」

っくそ・・・
こいつなんで俺とヤるとき
優しくねーんだよ・・・!!

激しいし長いし痛いし苦しいし

なのに最後は気持ち良くて
俺絶対変になってる・・・


岡崎がベットに座り、俺だけ下に落とされる

っくそ・・・

「フェラして?足でお前の弄っといてやるから。左手はここな?」

ぎゅっと左手を掴まれ、岡崎のいいなりになる

「っ、手がないと・・・チャック降ろせねっ、ひゃっ・・・ん、痛っ、ぐりぐりすんなっ、あっん」

足の指でぐりぐり押されまくる
俺のこと、なんだと思って・・・!!

「口でチャック降ろせるだろ。やれよ」
「っ、無理・・・できなっ、あ・・・」

スルッと左手が離される

「じゃーいいや。もっと気持ちいい奴とヤるわ。お前にはただ飯与えるだけでいいんだろ?もー、ヤんねー。」


クソ野郎・・・
俺にここまでしといて
他の人とヤんのか!?
それは・・・なんか嫌だ・・・、

「っ・・・・・・やるから・・・やるからっ、」
「出来んの?お前に合わせてばっかりだな。」

ドカッともう一度座る
純平のモノを足で弄くってやると、顔が苦悶の顔になった。
エロすぎ。
本当好き過ぎて、俺がお前の体力に合わせるの大変だろ。めちゃくちゃしちゃいそーだ。

それに、俺が他の人とヤるのは
嫌なんだな?

なんだよ、

なんだかんだ、俺のこと

好きだろ。

純平は下を出してチャックを噛むことを
難しいのか不器用なのか何度もやっていた
そしてチャックを噛み、ゆっくりと口をおろし、ファスナーをあける

「いつからんなエロい顔するよーになったんだ。とんだ変態だな。チンコ勃ってるしなあ?」
「も、・・・意地悪・・・っん、すんな!!くそ、パンツ降ろせよ!!できねーだろ。それか手、離せ・・・」

っ、恐いって
なんで、ニヤニヤしてたのにいきなり睨むんだよ

やればいいんだろ!!

っ、も、やだ・・・

口を開けて、下着の隙間から岡崎の息子を歯を立てないように取り出す

そしてそのまま口に咥えた






「あーだんだん上手くなってきたな。そうそう、もっと頑張って?ご褒美あげるから」

クチュクチニュグニグニー


!!!


「口休んでるぞ。お仕置きな?」

グリグリグリグリー

!!!

も、足でやんな

っ、くそー・・・

「おい、お前フェラに集中しろよ。」
後頭部を持たれ、ガスガスと喉を突かれだす

苦しっ・・!!

「っ、んっ・・・んっく・・・んふっく」


「もういい。ほら、四つん這いなってケツこっちむけろ」
「っん・・・はぁ、はぁ、はぁっく、も、やだ・・・」
「やだ?そーやって俺を誘うな。ひどくしてほしーんだろ。も、喋んな」
「んっ!?んんん、んっく・・・んー!んー!」

ネクタイを噛ませられ無理矢理四つん這いにさせられる

っ、くそ恥ずかしいー

なのに

なんで俺の勃ってんだよ・・・


俺が岡崎のこと大好きだったら
こんなセックスしないのかな・・・






どーしていいか


まじでわかんねぇ・・・





涙が勝手に・・・

純平が何もしていないのにボロボロと泣き出す

俺はため息をつきながら
シュルシュルっと口のネクタイを取ってやった

「なんだよ。泣くならやめる。まだ入れてねーのに、酔っぱらってんの?」
「ちがっ・・・俺っ、ちょ、キスして・・・」

急に可愛くなったな

床にヘタっていた純平の腰を近づける
舌だしてるし
本当にエロくなったな


チュックチューチュッ・・・


なんだよ、もーいいのかよ

「なぁ・・・っ、俺のこと・・・好き?っん・・・」
「はぁ?好きだって言ってんのに、まだ足りねーの?っーかお前こそどーなんだよ!このままじゃセフレだなぁ?」

・・・セフレ

「もーいい。萎えた。セフレだし、また俺がやりたい時抱かせろ。終わり。ほら、どけ!」

スクッと立ち上がり寝室から出ていこうとする

岡崎が離れると
身体が岡崎の熱を求めているようだった


「も、意地悪・・・すんな、っくそ・・・。俺も、俺も・・・お前のことで胸痛いっ、から・・・!!」

「お前さー、泣きながら何言ってんの?俺が悲しむ、とか心配かけたくない、とか、胸痛い、とかさ・・・結局、お前俺のこと好きなんだろ?素直にそう言ってくれなきゃ、やんない」

「ばか・・・ちげーよ!!っ、んなこと、言えない!!」
「・・・本当に?肉奴隷のまんま?あっそー・・・。じゃ、今日はヤらないから。。」

も、なんでわかってくれねーんだよ!!


「っく、も、性格わりーぞ!!真一!!」

入り口のところで立ち止まり振り返る


「なんだよ。夜中に大きい声出すな。」



岡崎に上から見下ろされる
黒髪で綺麗な獣みたいだけど
いっつも俺を泣かせるヤツ
意地悪で傲慢で俺様で
鬼畜でドSで変態で・・・

でも、俺のことを抱きしめてくれて
好きだ、俺のモノだって言ってくれて
うまい料理作ってくれて
気遣ってくれて
俺のこと安心させてくれる

好きだなんて思ってなかった

男同士でヤられるなんてごめんだ!
ホモじゃねぇ

だけど、この気持ちを他に表せない

いることが当たり前で
いなくなることを考えると
さみしくなって泣きたくなって

意地悪されて鬼畜なのに
優しくされると安心して

俺もうおかしーんだって

どーにかしてくれ


「もっ、くそ野郎・・・真一のこと、好きだ・・・から、も、・・・わかんねー・・・・・・寝るっ!!」


泣きながら顔を赤くして叫ばれる




お前今全裸だし、ムードねぇ告白だな、おい。
しかも、寝るんかい!!

こいつまじで可愛いな
早く言えよ、ばーか
こいつが素直になれるように調教したのに、全然強がり天邪鬼のままじゃん
でも、好きか・・・

それ言われなかった、俺の気持ちも考えろよ?

これで心置きなくお仕置きできるな

ガバっと寝ころがってる純平に抱きつく

「やめろよ!!も、今のは忘れろ」
「ばーか。これで両思い。もっといろんなプレイしよーな。俺のこと、好き、なんだろ?お前顔真っ赤。照れちゃってー。かーわいー」

っちょっと!!
俺が思ってたのと全然ちげーじゃねーか
優しくしてくれねーの?!

カップルってこんなんだっけ?

無理無理無理!!前言撤回!!




「なぁ、お前さーエッチ途中でやめれんの?俺の息子触ってよ」

っ、ガッチガチじゃねーか
こいつ、さっきやめるって言ったくせに
俺が引き止めるのわかってて

俺絶対踊らされてる・・・

「お前が、やめるって言ったんだろ!!やんねーよ!!」
「彼氏に冷たいなぁ。今日記念日だぞ?あーぁー、やっぱお前と付き合うのは無理か。お子ちゃまだしな」
「お子ちゃまじゃねーよ!!」
「ふぅん。じゃあ、続きやろーよ。誘えよ彼女なんだから。」
「彼女じゃねぇ!!!」
「じゃ、なに?お前俺のこと掘る気だったわけ。入れた瞬間チンコ引きちぎるからな。」
「んなこと思ってねーよ!!変態!!・・・も、やだ。怖いって。」
「な?だから、変な野心持たずに俺に抱かれとけ。いろんなプレイしよーな?・・・な?!」
「え?あ、うん。え?は?ちょ、今の違う!!手縛んな!!」
「気持ちよくしてやるから。てゆーか、抵抗すっから燃えるのわかんねーの?」
「はぁ?!やめろってんだろ!!ちょ、離せ!変態!やだ、ってば!!気持ちよくない、からっ!」
「・・・それが煽ってるのに。馬鹿だな。でも、さ、これからはもっと甘えろよ。お前の家になってやるから。もっと心開け。あと、股も開け。」
「っ、無理!普通にしよ、な?俺だけ縛られんの、嫌なんだって、ひゃっ、それ何!?」
「んー?今日デザートにかけてやろーと思ってた生クリームお前に使ってやるよ」

ホイップクリームを下半身に塗りたくられる

「先端に絞ってやる。あ、かわいー。なぁ?写真撮っとこうな?」

っ恥ずかしいー・・・
飾りみたいにつけんじゃねーよ!!
っーか、これでよかったのか!?

も、絶対俺操られてる

でも逆らえねぇー・・・




「もっ、そこ・・・熱いからっ、くそ・・・」
なんか生クリームついたとこから
熱が広がってくるっ

「ケツの穴も?」

クチュリーグチュグチュグチュ

「・・・あっ、ちょ!!・・・入るから、っ・・・やめて」
グチュリグチュー
っと中に入れるような動きをされる

っ、生クリームなんてケツにいれんな!!

「ばーか。入れてんの。なんなら、中で絞ってやろーか?」
「さいてっ!!やめろっ、ひっ・・・くっあ・・・ん」

グチュブチュュュュー

容器を絞るように中に入れられる
「ひゃ、やめろって、あぁっくそやろ・・・」

っくそ・・・熱っ、あっく・・・
なにこれ、も、さいてー!!

「美味しい?お前生クリーム好きだろ?ほら、だんだん効いてきた?かき混ぜてほしくなったらお願いしろよ?さー、乳首でもいじめるか。」
「ざけんな、っあ!痛っ・・・もっ、手ほどけっあ、く・・・っ、あっん」

コリコリクニクニクニ
ギュッ!!!

「ひゃっ!!あ、痛っ、く、熱っい、か・・・もっく、やめ、・・・おねがっ」
「なに?ちゃんと言えよ?言えないようなお口は塞いで放置するぞ。」

っ、くそ・・・
恥ずかしいのにっ!!

でも、熱いっ、触ってほしい・・・

「中熱いっ、から・・・」
「だから何?どーしてほしーの?」

耳元でつぶやきそのあと耳の中を舌で抉られる

グチュピチャピチャクチャー

「んっ・・・ん・・・ふぁ・・・」
やばいって!!
気持ちよくて変になる
も、身体がゾクゾクするっ

「耳だけでイク気?淫乱。もっと気持ちいいことあんだろ?最後だぞ。言わないの?」
「っ、くそ・・・んっ、しんいちのっ、入れてっ、・・・くれ」
「んー。80点。入れて下さいだろ?バイブ入れてやるよ。」

そう言って、俺の嫌いなデカくて動きが多様なモノをちらつかせる





「これいれたらお前乱れるよなー。前も意識飛ばしてたし。これ、MAXにして放置したらどーなるかな?やってみる?催淫剤、効いてきて力入らねーくせに抵抗すんな。」
手首を締め付けてるネクタイをさらにキツく結ばれる

「っ・・・んっ、く、・・・それやだ・・・からっ」
「お前の好き嫌いは聞いてねーよ。」
グチュリとバイブの尖端をねじ込まれる

「!!真一の・・・いれてくださっ、い!はぁ、ん・・・はぁ・・・っ」
「わかったから。黙れ。次は一回目からそうねだれよ?」

グチュリクチクチクチ!!!!

「ひゃあぁっん!!・・・ぉねがっ・・・したのにっん!くっあ、も、キツっ・・・」
「そんな余裕ねー顔すんな。抜いてほしい?」

抜いてくれ!!!
っ、キツイ!!

首を縦にブンブンと振る

すると頭をサラっと撫でられる
「かわいいな。でも、楽しめ。生クリームたっぷり、いれたから掻き混ぜてる内にわけわかんなくなるよ。心配すんな。」
スイッチをおし、カチカチカチっと出力をあげられる
岡崎は俺の頭をあやすように撫でていた

っ、わけわかんなくなるのが嫌なんだろ!

っーか頭撫でんじゃねーよ

俺、頭なんか撫でられたことねーから
お前のそれ弱いんだよ!!

あっくそ、も、声出るっ







くそ一回イってしまった・・・

「んっふ・・・っん・・・はぁ・・しん・・っい・・はぁっん」

あーあー喋れなくなった
本当にかわいいな

好き・・・か。

俺お前への愛が止めれなさそーだ
抑えてヤってんだぞ?!
もっと体力つけろ
早漏も我慢しろ
もっと俺で感じろ

そう思いながら、快感に耐える純平をよそに、頭を撫でる

「ふぁっあ・・・んっく・・・はやっく・・・あっぁんっ・・・はぁっ、くぅ」

「もー限界?さっきバイブでイッたのに、またはち切れそうだな。お前さー、バイブでイクなよ。俺のぶち込みたいのに、お前一人で何回イクわけ?」
「っ、あ、く・・・も、はやく・・・っひゃあっく!やめ、触んなっあぁ、んっあ」
「なんで?扱かれると出そう?我慢我慢。我慢したらいいことしてやるから」

クチュグチュクチャクチュー
ヌチャヌチャー

執拗に弱弱と尖端や裏筋をさする

「っひゃ、んっ!んっあ、っん、ん、・・・むりっん、でる、っあ、」
ビクッとビクッと身体が震える

イキたい・・・
出るっ・・・
も、無理、死ぬっあ・・・
「我慢だろ。・・・あはは、お前限界?しゃーねーなぁー可愛くねだって」

ヌチヌチヌチヌチュー

「あっあ、っくぁ、ん、しんいちっ・・・くださっあ、っあ」
「何をどこに?」
カチカチ

!!!

「ひゃああぁっあ!!っあ、も・・・出るっ、んっ、激しっ、ケツにっあ、はやく・・・いれて、っあ下さ、あっ!!あぁっーーーー・・・」
「あーぁー、出ちゃった。んなに気持ちいい?俺より?じゃ、俺入れなくてもいい?」

っ、足りね・・・
奥が
奥が熱いんだよ!!
摩って・・・ほしい・・・

も、もったいなぶんねーで
はやくいつもみたいにヤれよ!!

っんあ・・・くっ、熱い・・・




「 もっ・・・奥熱いからっあ・・・ねが、おねがい・・・しんちの、・・・入れてっ・・・あっ、くださっ」
「上出来。お利口さんだな。」

ゾクッとする

こんな綺麗で顔整ったやつが
苦痛と快感で顔赤くして快楽にのまれて
んなこと言ってる・・・
俺まじで興奮するよ・・・

誰にも渡さねーぞ、お前のこと

ズルッとバイブを引き抜き、岡崎の熱い肉棒をいっきにつらぬかれる

「っぐっ・・・!!!!あっ、・・・んっあ」
「お前の中ぐちょぐちょ。泡立ってるし、エロすぎ。あ、俺にも薬効いてきたかな?っ、」

グチュングチュリグチュグチュグチュー!!!

ピストンが早くなりめちゃくちゃに突かれまくる
深くて逃げようとする腰を持たれ
俺は逃げることもできず
ガスガスと突っ込まれる太くて熱い肉棒を
受け止め続けた

っあ、気持ちい・・・

「あっ・・・もっと、っん・・・あっ、く、しんいちっあ・・・」

チュッチュクーチュッパ

「キスもベロベロじゃん。やらしー。泣くほどいい?好きだよ純平」

耳元で何度も好きといわれ
何度も軽く唇を触れ合う

っ、くそ・・・
感じる、俺とめらんねー・・・

「っあ・・・すきっん・・・おれも・・っく、・・すき・・・っあん、くぅっ、あぁあー!!!!・・・・・・はぁ、はぁ、はぁー・・・」

ビュッビューっと岡崎の精子を顔射される

「っく・・・顔にっ、・・・かけんな・・・!!」

「そのほうが卑猥でいいんだよ。目閉じてもいいぞ。・・・あとは俺がやっとくから。」
「っ、へーき・・・ちょっと・・・寝たらっ、風呂、入るっから、はぁっ、はぁ・・・」

「いい子だな。」

ポンポンと頭を撫でられる




「それやめろ・・・っ、」
妙に嬉しくなるし、それなんか嫌だ・・・

「・・・なんで?・・・あ、いい子だなーとかお利口だなーで頭撫でられんのに、お前慣れてねーんだろ。かわいーな、照れんなって」

「っ照れてねーよ!!」
「はいはい。黙れ。お前すぐ叫ぶのやめろ。うるせーって、な?」
「も、どっかいけ。力入らねーから。っーか、手早く解け!!」
「えー・・・もーいいじゃんそれで。胸いたぶり放題なのに」

クニクニクニクニーギュッ

「!!!っも、やんねーから、っん、やめろ・・・!!」
「冗談だよ。もー胸尖ってきてるし。感度よすぎ。ほら、寝ろ」
「っ、お前が変なことするから、だろっ!!」
「好きだから、だろ?舌だして」
「っ、・・・んっ、んっ・・・あ、ん」


クチュリクチュクチューチュプチュパー・・・


俺本当に変だ
好きって思うと

キス

気持ちいい・・・


「ぼーっとすんな。可愛いすぎる。
あとな、一つ言っとくけど、俺一回しかイッてねぇ。お前3回は出したよな?俺も3回は出さないと気が済まないから、明日から俺が3回出るまでやるぞ。てゆーか、お前に合わせたら俺1回だぞ?ホント早漏、勘弁してくれ」

「っ、お前が長いんだろ!?ざけんな、俺がもたねぇからっ、絶対に無理!!」
「早漏防止剤つけてやろーか、チンコに。そしたら勃起維持できるし、そーするか。」
「変な薬使って俺で遊ぶな!!!殺すぞてめー!!」
「お前、主人になんてことを。お仕置きだからな。」

「わ、ちょ、ごめんな、ひゃぁぁっあ、くっ、もっ、無理だって!!」
「てめー、恋人に殺すはないだろ。口悪すぎ。」

も、限界なのに
死ぬっ



「っあ・・・もっ、出てけよ・・くっ、」

「無理ー。お前全然締めてくんねーんだもん。俺をイカすことに集中しろよな。」

「っ、動かしたら・・・動かしたらいーだろっ!!っん、あ、キツ・・・」

「お前の中あったかくて気持ちいいぞー。動いてほしーの?」

っ、こいついれるだけいれて
いいとこ摩りながらゆるゆる動きやがって

くそ

「うごけっ・・・」
「聞こえねーなぁー。」
「っ、うごいてくれ・・くださっ、・・も、意地悪すんな、よ、っあ・・・ひゃっ、はやっ、あっく」
「気持ちいいとか言ってみろよ。可愛くねーな。ほら、純平。いいだろ?」
「っ・・んっ、いいから・・・っぁあ!!っあく・・も、んっ」
「コーフンさせんな。またデカくなったろ?俺の」

っ、くるしー
も、声出ねぇ・・・
「っくぁ・・・んっ、んっ、・・・!!!」

「おら、っ、あ、いいねー、出すぞっ!!」

ドビュドピューーー!!!!

中に出すんじゃねーよー・・・
も、お前サイテー



・・・・。






・・・・。
っ、身体だりー・・・・

あ、岡崎・・・

「起きた?もー夜中。寝ていいぞ。お前風呂いれてやっても全然起きねーな。軽いからいーけど。」
「・・・わりぃ。え?これ、なに?」
「んー、指輪。愛のー・・証?」

ため息でる
ネックレスでも首輪みてーで嫌なのに
こんなのつけらんねー

でも、もーヤられたくねぇー・・

「とったら、射精管理に逆戻りな。次一ヶ月はヤってやんねーから。」
「っ、わかったから、やめろ・・・・。も、寝る」
「待て。ここに、名前かけ。字、汚くていいから。寝たまま書け。」
「左だぞ・・ホントに汚くていーのか?なんだよ、なんで名前なんか・・・っーか何枚あんだよ」
サラサラサラと
横山純平
と慣れない左手で書く

「んー?なんだかんだ、字もうまくなったな。ありがとな。満足だ。寝ろ。」
「はぁ?・・・・え?」
目を閉じようとしたときに、豆電球のしたで紙に文字が見えた

契約書!?

「ちょ!!!その紙見せろ!!」
「はぁ?ちぎったら、ぶっ殺すぞ。はい。」

うそだろ・・

恋人契約?
同居契約?

なんかいろいろ書いてるし・・・・
お仕置きを含むだぁ?!
これじゃ、俺死ぬまでこいつと一緒じゃん
別れ話をしたら今後一切射精禁止!?

っ、こいつやっぱり頭おかしい!!

「無理無理無理!!!ちょ、俺ちゃんと見てなかったし!!」
「それは、お前に落ち度があったんだ。ビジネスだぞ。ぐだぐだ言うな。いつもと変わんねーよ。ただ、追い出したりとか浮気したりとか、別れよう、とかなぁ?そーゆー非常事態用だ。」
「っばか!ざけんな!俺の気持ち無視か!!」
「んだよ起きた途端うるせーな。好きだってんだろ、ようは。喜べよ」

も、全然嬉しくねぇ・・・・
奴隷だろ、用は・・・・

「ほら、甘えろよ。抱きしめてやるからな?」

っ、も、知らねー

スルスルっと腕の中にはいる

「純平。いつからんなに可愛くなった?寝ような?」
「痛いことは嫌だからな。・・・・おやすみ」


痛いことしたって最後気持ちよくしてやるから
過程なんて気にするな

も、俺こいつにハマりまくってる

手加減できねー

でもしねーとな・・
こいつ壊したくねーし
もっと、本気で好きになってもらわねーと


明日の晩は何が食べたい?

寝息たててるし


チュッ


おやすみ・・・・



ーお前さ、何遊んでんの?笑ってんじゃねーよ。
ーごめんなさぃ・・
ーうぜーな。一発殴らせろ!プロレスごっこな?
ーやだ・・・まま!!
ー死ね!ばーか!!
ーっ、ぐっ、ごほっ、こほっ、誰か助け・・

ー純平?純平おいで・・・。俺のモノだろ?お前が好きだ。好きだよ純平・・







小さなうめき声で目を覚ます
また純平泣いてる
最近なかったのになー・・
やっぱ、多くて一週間に一回はあるんだな

こいつどんな夢みてんだ

てゆーか、あれ?泣いてたのに笑った?
あ、目覚ます


っ・・・・
「起きたか?ほら、タオル。目拭いて、寝ろ。な?」
「・・・・おかざき。」
「んー?ここにいるから。寝ような。明け方だぞ。まだ全然寝てねぇ。おいで。」
「夢に・・・・岡崎でてきた、初めて・・。」
「俺が出て来たのに泣くのか。」
「んーん、・・助けてくれたんだ・・・。おやすみ」
「よくわかんねーけど、って、寝てるし・・」

俺が助けた?
お前どんな夢見てる?
それ考えたら、俺なんか胸が痛くなる

俺は餓鬼の頃から金持ちだったし
兄弟ゲイだけど、まあ仲よかったし・・・・

お前が体験してきたこと
本当は微塵も
わかんねーんだ

親がいねーのも
里親離婚して捨てられたのも
施設育ちなのも
暴力ふるわれてたことも

全然わかんねぇ
けど、俺はお前を裏切らねぇ
捨てもしねぇ

だから、ずっと俺のそばにいてくれ
もっと信頼して心開いてくれ
甘えていいんだから

チュッ

安心して寝ろ




「おい!起きろ。仕事遅れるぞ。」
「っ・・眠い・・・・。」
全然寝足りねーよ
ヤリすぎだっーの

っーか中野部長に会うのやだな・・
あいつ昨日、俺山に置いてったし
車で連れてったんなら連れて帰れっーの
小さい指みたいなん入れやがって

「おい!!起きろ、ってんだろ!!」
「うるせーな!起きてるよ!!」

風呂から出ると朝ごはんの匂いがしていた

あ、いい匂い・・・
俺パンの匂い好きだな・・

「お前ネクタイ早く持ってこい。」
「これにする。今日は夜帰ってくんの?」
ネクタイを巻いてくれる手つきは
いつも雑なのに丁寧でありがたかった

「今日は朝昼だけだ。早く帰ってこい。まじで今日は寝よう。寝不足だ。中野って奴にに捕まるなよ?」
「あぁ。やべ、時間!」
時計を見ると電車の時間が迫っていた

「送ってやるから朝飯食ってけ。」
慌てて転けたらどーすんだ
車のがはぇーし、楽だろ


「お前に送ってもらうと、怒られんだよ。あのデブに」
「るせーな、会社から離れたところに停めてやるから文句言うな。」


えー・・まあ、いっか・・・
そう思いながらマグカップを手にしてギョッとする

指輪ついてっし・・
婚約者かよ

会社のときはとらねーと
みんな群がりそーだ
っ、めんどくせー

なくさねーよーにしねーとな

「純平。お前早く食えよ。おっせーな・・」
「っ、わかってるよ!!うるせーな、俺は朝からこんなに食えねーんだよ!」
「いいから食え。あと30分で出るからな。」

さー風呂入ってこよーかね

なんかいつもの朝と違うな
根底に両思いってのがらあるからか?


本当に今幸せだ



「会社出る前にメールしろ。時間が合えば迎えに来てやるから。返事は?!」

えー・・・
やだよ、こえーし
小鳥遊と途中まで電車同じなのにー・・・

「んだよその顔。嫌ってかいてあるぞ。おい、まさか浮気してんじゃねーだろーな。」
「してねぇ!!してねぇーよ!!わあったから、も、るせーな」
「お前はぼーっとしてるから心配だ。無表情なのに優しくしたら笑うし、その笑顔やめろ。」

小鳥遊ってやつと笑いあってるの想像しただけで、ぶっ潰したくなる。
今日も弁当食うんだろ

「はぁ?も、わかったら、降りるぞ。車サンキューな」

降りようとした左手を捕まえられる

「行動でお礼して。」

っ、こいつ朝から調子にのりやがって

「・・変態。離せって」
「このまま接待にしてもいいんだぞ?んなに会社に行きてーか。お仕置きしてほしーの?」

接待って・・・・
お前の性欲処理のために
んなことできっか!!

「っ、やればいーんだろ!?やれば!!ほら早く顔近づけろよ!!」

「随分な態度だな。お前今日、接待ね?」
「え!?無理無理、ちょ、俺が悪かったから!」

ガチャっと中から扉が開けれないよーにチャイルドロックをかけられる

と同時に車が急発進した


やべぇ
怒ってる!!
んなことで怒んなよ・・・
も、俺今日絶対ヤられる
どんなエロ接待なんだよ

会社の契約とるために俺は岡崎にヤリ殺されんだ

「もしもし。岡崎コーポレーションの、はい。おじさん、お久しぶりです。ちょっと、企画部の横山君、接待で一日借ります。はい、欠勤でも有給でもないんで仕事として通しといて下さい。えぇ、あの計画進めておきますから。はい、では」

「・・・・お前、社長とも友達なの?」
「子会社だろ。身内に決まってんだろ。お前どんなお仕置きしてほしー?」
「も、俺が悪かったから・・・降ろしてくれ」

「そー思うんなら、最初っから可愛くキスしろ。俺は勤務だから、病院で待ってろ。」
「それだったら、俺も会社行ってよかったろ!!」
「ほら、喋んな。これ入れろ」

いつもよりは小さいが長めのバイブを手渡される

「着くまでに入れてなかったらお仕置きな?」

っ、無茶苦茶言うな!!
シートベルトあるし
片腕だし
勃ってもねぇのに
走行中にんなもん入れれるか


やっぱ、こいつ、最低だ・・・・






「まだ入らねーの?早くブッ刺せよ。おせーなぁ」
「っ、腰あげんのキツイんだよ・・!!」
「はぁ?リクライニングして寝転んで入れたらいーだろ。」
「・・外から見られるからっ、ざけんな!!」
「ベランダでヤリまくってた奴がよく言うよ。入れてほしーなら、もっとかわいくねだれよな」
「も、ねだってねぇよ!!トイレで、トイレで入れるから・・・」
「車停めてやるからさー、やれば出来る子だろ?」
「だから頑張るもんじゃねーだろ!!ふざけんな」
「貸せ!!」

グンと座席が倒されると同時にシートベルトが外される
ちょっとだけ降ろしていたズボンもガッツリ降ろされ、慣らすことなく引き締まった蕾に押し込められた

「っんぐ・・・ぐっ、くるし・・」
「嘘つけ。俺のより全然細いだろーが。痛くないくせに。淫乱」

くそ
恥ずかしー
俺、男なのに、苦しいけど痛くなかった

「病院ついたら何する。俺の後ろ立っとく?」
「・・・無理!!」
「じゃあ、部屋で耐えとけ。昼になったらエサもってってやるから」

っ、エサって
こいつまじでムカつく・・

「ひゃっ、突然、動かすな!!っ、ん、」
「いいだろ。コレ。長いから全部いいとこあたるんだ。前立腺とこ、感じる?」
「っん、ん、っ、やだ、これっ、ん・・・はぁ、はぁ、っ、はぁー・・・」
「イキたい?イっていいぜ?恥ずかしいシミが出来るだけだから。我慢すんな」

外でイケるわけねーだろ
くそ鬼畜やろー!!

も、降りたくねぇ・・・




「んっ・・・んっ・・・」
「エロいなぁ。早く歩けよ。俺朝のミーティングに遅れるだろ?」
「っ・・・スイッチ切れ・・んんっ、んっ!!」
っ、強くしたろ
これじゃあ、歩けねぇっ、く・・

「もー降参?はえーな。担いでやるか」
グッと担がれMAXにされる

んっ、んっ、死ぬっ・・・!!
人がいる、恥ずかしっくそ・・!!

「もっと声抑えろよ。バレるだろ?・・あ、おはようございます。患者じゃないですよ、あとで行きます」
「っ・・・・んっ、・・・・」
ビクッビクッと身体が震えるのが肩越しに伝わる

本当どーしてやろーかと思うくらいエロいな
こいつ、俺のこと絶対誘ってる
硬くなったもん俺の肩にあててんじゃねーよ

ガチャガチャっと個室を開き
椅子の上に座らせる

後ろで手を縛ったあとに素早くロープで足を縛りM字開脚の状態にした

「っ、解いてくれ・・・・」
「顔真っ赤。恥ずかしい?バイブケツからコードでてるしなぁ?」
クイックイッと引っ張る

「っあ、ぁっ、やめ・・・っ、んっ、くそ」
「また適当にたったらくるから。じゃー楽しんで?」
バタンー

っ、くそやろ
腕も足も縛りやがって
これじゃ、なんもできねぇ

!!!
っ、廊下見えるっ
これじゃ、外から見られる


っあ、もっくそ・・んっ、・・




くるし・・
たりねぇ・・
くそ、っあ、ん

お腹すいたし
寒いし暑いし
縄いてーし
この格好恥ずかしーし
気持ちいいし
気持ちわりーし

も、限界・・・・


チラッと外を見ると岡崎の姿が中庭を挟んだ向こうの廊下で見えた

っ、あいつ、はやくしろよ!!
ん、っく、ん


えっ、誰あいつ・・・・
片瀬じゃない




「岡崎先生っ、待ってください」
「・・安藤。お前の教育係俺じゃねーだろ。俺ばっかに懐くな」
「わかりました。先生が避けられてるのは知ってます。片瀬先生が何か言ったからですか。」
「お前、ミスなくせ。そしたらご飯ぐらい連れてってやるから。」
「キスしていいですか」
「はぁ?・・・じゃあ、キスしたら俺に関わるな。するならそれが条件だ」

チュ・・ック、チュー

「っ、やめろ。終わりだ。離れろ」
「・・・先生のこと、絶対諦めませんから!」

本当にめんどくせーな
なんで俺にキス?
あいつも馬鹿なのかな
俺には純平ってゆー彼女がいるんだ

興味ねぇーつーの


ちょっと放置しすぎたから怒ってるかもな
あいつが好きなもん買って持ってってやれば
いいだろ。

あと一時間ぐらいしたら、戻れるかな

っー早く俺の純平に会いたい





あいつ・・・・
知らねー人と

キスしてた・・


なんで?


俺はここに放置されてんのに


なんでキス?


やっぱり俺は性欲処理でしかねーんだろ


も、やっぱりお前と付き合うの無理だよ
俺お前の考えてること
わかんねぇー・・・・


っ、涙なんで出るんだよ


バカみてぇ


あいつ俺だけじゃないんだ



いつもそーだったのに
あいつが優しくするから忘れてた


俺、俊哉の言う通り
ヤって捨てられるんだった


こんな好きになる前に
あいつ追い出せばよかった・・


もう傷付きたくねぇ・・・・







ガチャ

「岡崎さん。いるー? はぁ?!純平なにしてんの?」
「っ、解いてくれ」

泣いてるし
手縛られてるし
M字開脚で足固定されてるし
ケツにバイブささってるし

・・・・お仕置き中?
ここで?!

「お前らさー、お仕置きプレイもいーけど扉鍵かけろよ。誰でも入れるぞ」
「っ、お願、ほどいて、も、俺、嫌なんだ」
「解けったって・・。知らねーぞ?んなことして岡崎さんに怒られても。っーか、あんまエロい声出すな。俺が突っ込みたくなるだろ。」
「も、触るな・・・・」
「お前なんかあった?喉渇いたんだろ?泣くなよ、そんなに。」

ジュプシュプとグショクジョになったアナルからバイブが引き抜かれ、純平がその刺激で達する

あーぁー、イって気失ったし
縄食い込んでるな・・
結構な時間ここにいたのかな
本当岡崎さんSすぎ

さっと身体を拭いてやる

なんで俺が後始末してんだよ
俺は夜勤あけで疲れてるし、これから帰るとこなのに!!


あ?あいつまた!!
向こうの廊下に安藤と岡崎さんが仲良さげにしているのが見える

岡崎さんわかってねーな
笑ってるし・・・・
ここから、その姿丸見え


そりゃ純平も怒るわ

太もも血が出てる
この縄荒いから痛かっただろーな

「純平?目覚ませ。」
「っ・・・・も、触んな・・」
「落ち着けよ。腹減ってるだろ?俺これから家帰るんだけど、飯でも食うか?」
「っ、いらねぇ・・・・。も、やさしくすんな・・!!」
「泣くなよ、わかんねーだろ?話聞いてやるから、な?」
「・・・・。」
「服着ろ。立てるか?」

あー無理そーだな
力まだ入らねーか

っ、しゃーねーなぁ
俺が岡崎さんに、こーゆープレイしてほしーよ。純平といるとムラムラするし、本当は世話なんかしたくないんだけど、放ってもいられないから

連れて帰ってやるか

手錠の中だしな



担いでるときに寝るか、こいつ!!
どんだけ体預けてんだよ
俺お前のこと一度ヤった男だぞ?!
無防備にもほどがある・・・

綺麗な顔してんな

後部座席に寝かせ車を走らせた


「んっ・・・」
「起きた?お前寝るなよ、重いだろーが。なぁ、その指輪岡崎さんとの?」
「・・・・そーだけど、あいつ・・誰にでもあげる、・・から、」
泣く寸前じゃねーか
涙ためてっし

「お前好きって認めたんだろ?岡崎さん嬉しそうに朝話してたぞ?」
「でも・・・・あいつ、・・キスしてた・・」
「まじ!?誰と!!!」
「っ、わかんねーよ・・・・も、わかんねー」
「お前心配しすぎ。大丈夫だから、岡崎さん、純平のことで頭いっぱい、キス一回で不安になるなよ」

不安になる俺がおかしーのか?

俺以外にもいるなら

好きなんて言うなよ
俺のモノだなんて言うな

嬉しかったから
本当に嬉しかったから


その分


捨てられるのも怖い
傷つくのも怖い


俺をかき乱さないでくれ




静かになったな

純平大丈夫かな

こいつなんっーか掴めねーよなー

口悪いのに変に純粋とゆーか
素直すぎるとゆーか

そこが可愛いんだけど

こんなイケメン
女ほっとかねーだろ


純平が女とヤってるとこ
美人だったら素敵すぎるだろ!!
あ、でも岡崎さんにヤられてるとこのが
苦悶で悶えまくってて
感じまくってて
最高だよな

っ、危ねえー
エロいこと考えるのやめなきゃ

「ねえ、お昼何がいい?」
「・・・・いらねぇ。」
「ダメだって。それ以上痩せてガリガリなったら綺麗じゃなくなるじゃん。今のほどよい細マッチョスリム維持しなきゃ!」
「・・・別に綺麗じゃねーし」

反抗期か!?
んだよムカつくな

「俺は久しぶりにハンバーガー食べようかな」
これなら食いつくだろ!!

「・・俺それ一番嫌い」
「っ!!お前喧嘩売ってんのか!?いいだろ、ハンバーガーで!!」
「はぁ!?俺はいらねぇってんのに、お前が勝手に食わせよーとしてんだろ!?俺はな、小さい時、毎日晩御飯安っすいハンバーガーだったんだよ!嫌いになるに決まってんだろ!!」
「・・・・元気なった?わかったから、本当に食いたいもんないの?」
「・・・うるせーな。プリン食べる」

うるせーな、プリンって
お前なぁ・・

子どもかって

てゆーか、ハンバーガーしか食べてないってどゆこと?
俺あんまり岡崎さんから話聞かねーから、なんも知らねーけど、なんかすげーキレられたし

純平怒鳴ると威勢いいな
でも、綺麗で可愛いんだよなぁ

プリンか

おもしれー

チラッとミラーごしに純平を見る

外の景色を見ながら悲しそうな顔をしていた

はぁー・・・・
そんなに落ち込むなよ
俺からしたら、たかがキスだけど

そんなに傷ついたのか?
そんなに落ち込んだのか?






「おーい。飯だぞ?お前の好きな、あのチョコのお菓子買って・・・・。」

いない?


どーゆーことだ


縄ほどいてある・・・・


バッと私用の携帯の電源をつける

片瀬・・?


ー岡崎さん純平に安藤とのキス姿見られてますよ。とりあえず、なんか放っておけなかったので連れて帰ります。勤務終わったら迎えに来て下さい。なんか、キスぐらいって思ったんですけど、かなり落ち込んでましたよ。


くそ野郎


なんで俺を信じられねぇ!!

・・・・悪いのは俺か
安藤がめんどくさくなって
ついあんなことやったから・・


本当にガキだな

ずっと愛情注いでやってんのに
わかんねーかなーぁー

あー


も、せっかく好きって言われたのに
次の日からこれかよ!!

全然うまくいかねぇ!!


っ、くそー


らぶらぶ接待デーの予定が


はぁー・・

縄に血ついてっし・・・
俺やり過ぎたか・・


あいついねーなら
昼飯いいや・・


仕事しよ






あーぁー純平何も食べずにずっと寝てるし
夜勤明けの俺でも寝飽きたのに
よっぽど疲れてたのかな


晩ご飯どーしよ

てゆーか岡崎さん遅い
晩ご飯作ってもらおーかな


ピンポーン


あ、きた


「・・・・わりぃ、純平は?」
「それより安藤とキスしたんですか?岡崎さん、言うこと聞かせるためにそーゆーのするのよくないです。どんどんつけあがって、もっと求められたらそれ以上するんですか?俺のときもキスしてきたし、純平に見られてますよ?」
「うるせー、わかってるよ。んなこと。怒ってる?」
「怒ってはないですけど。誰にでも、とか俺じゃなくても、とかぶつぶつ言ってかなり落ち込んでましたよ。しかも何も食べずにずっと寝てるし」
「あいつが飯食わねーのはいつものことだ。あがるぞ。」
「お礼に晩御飯作って下さいね!俺があのタイミングでいかなきゃ、純平逃亡してましたよ。」
「確かにな。」

ガチャー


純平ー?
寝てるし


寝顔かわいいな

ごめんな?
でも、俺は悪くない
お前が考えるすぎだ


ない頭で考えてんじゃねーよ

ベットの端に座り、頭を撫でる


まあ、純平なら
不安になるか・・・

心配すんな

俺はお前しか見てねーよ


「ね?起きないでしょ?ずーっと寝てて、俺つまんなかったです」
「お前悠二とラブラブか?キッチンかせ。めし作ってやるから」
キッチンへいき、あるもので料理を作り始める

「悠二さんとはラブラブですよ。俺たち付き合ってるんで。よく、岡崎さんの昔話きいてますよー」
「ばーかいらんこと聞くな。あいつ、ざけやがって。いいな、お前ら合いそうだもんな。悠二は怒るけど、優しいからな。」
「そうそう。根底に深い愛があるよね。大好きだよ、本当。飯うれしーな、悠二さん呼ぶ?」
「やめろ、純平が怖がるだろーが。お前と悠二が付き合ってるのも知らねーからな。っーか、大好きか、なんでんなこと言えんの?俺の純平にも言えるように教育してくれねー?」

「なんでって、好きだからですよ。えー純平は言わないんじゃないですか?」この前の好きって言ったこと自体、信じられません」

「だよな・・・・。」

深い愛か

俺の感じねーかなぁー

ほんと


アホなんだよなー




「純平・・?起きれるか・・・・」

ん・・・・
体が揺れる

誰・・だ?

薄っすらと目をあける
・・・岡崎?

なんでここに

なんでそんな顔して

なんで俺の横に

ベットの横の俺の腰あたりに座ってこっちを見ていた岡崎に気づく。

「純平?お前腹減ったろ。飯食うか?」
「・・・・いらねぇ。・・・触んな・・。」
「なんで?俺の彼女だろ。お前の体は俺のモノだろ。」
「・・・やめろ、っ、抱きしめんな!!」
「悪かったな。お前誤解させて。腕回せよ」
「・・・も、嫌だって言ってんだろ!」

スルっと俺から離れる

「わかった。お前が嫌ならやんねーよ。俺のこと信じてねーの?」
「・・・。」
「しょーがねーな。俺が思いっきり優しく抱いてやるから。そしたら感じるか?」
「・・・そーじゃねぇ・・。俺こんなに考えて、変なんだよ・・」
「俺も変だよ。俺が人に謝ってる。傷つけてごめん。って思ってる。キス・・していいか?」
「っ、・・」
「目閉じろ。」

チュックチュッ・・クチュッチュ・・


そんな優しいキスするなんて
こいつやっぱサイテーだ

でも

こいつのこと責めらんねぇ・・ー




「んっ・・・・んっ、」
「その顔可愛いすぎ。続きここでやる?」
「っ・・飯・・」

こいつ、ほんとにムードねぇな

「うん。」
「それ食ったら、家で・・・・」

純平からそんなこと言うなんて
ほんとエロすぎる
顔半泣きだし

・・チュック・・チュッ・・・・チュパ・・ー

「舌もっと絡めろよ。翻弄されすぎ。ほら、おいで」

この手しかないんだ
俺にはこの手をとらなきゃ
また一人になる

岡崎だけだ
こんなに求めてくれるは
こんなに好きって言ってくれるのは

も、信じるからなっ・・・・!!


パシッと手をとり
ベッドから立ち上がった

「ごめんな。あいつは何でもねーから、気にするな。お前だけだ。・・お前も俺が好きだろ?」
「・・・・腹減った」
「っ、もう一回ぐらい好きって言えよ!!」
「やだよ、恥ずかしいだろ!!んなこと、わかんだろ!!」
「わかんねーよ、バカか、お前は!!好きだったら何回でも言いたくなるだろ!」
「俺は女じゃねーよ!!んなに言いたくなるか!!」
「純平が好きだって俺はめちゃくちゃ言ってんのに、くそだな!!」
「俺だってお前が好きだって、言ったろ!!」
「・・ほんとだー、純平が岡崎さんのこと好きって言ってる・・」

ニコニコしながらリビングにいた片瀬に見られる

「っ、やめろ!!も、なんなんだよ!!」
「落ち着け。うるせー。ほら、席つけ。片瀬お前は手伝え。」


っくそー・・・・

あ、ミネストローネか・・
俺、トマト大好きなんだよなー・・

「いい匂いだねー。純平、ミネストローネ好き?」
「好き好き。あいつトマトめちゃくちゃ好きなんだ。な?」
「え?・・・・あぁ。」
「・・・・何か今いい感じだったねー。いいなー、2人繋がってるって感じで。」
「繋がってねーよ!!も、まだ?飯・・。」
「純平。家帰ったらつながろーな?」
ニヤッと怪しく笑いかけられる

はぁ・・・・
優しくヤリてーなぁー・・




「ねーねー、純平、コーン嫌いなの?さっきから、よけて食べてる」
「・・・・!!んなことねーよ、いらんことゆーな!!」
好き嫌いしたら、岡崎怖ぇーんだよ!!

「純平?コーン食わねーの?」
こいつ、とうもろこし嫌いだからなー
またよけてんのか
ガキだな、ほんとに

「っ、食うよ!!うるせーな!」
「純平、左手使うのうまいねー。ねーお酒飲む?」

えー、飲みてぇー・・
チラっと岡崎を見る

「純平飲めば?送ってやるから。」
「うん、・・ちょっとだけ・・な?」
「なんだよー、2人で見つめ合うなんてひどいー。」

パタパタと冷蔵庫に酒を片瀬がとりにいく


「純平。酒呑んでいいから、コーン食え。俺の見てる前で。無理矢理食わせてほしい?」
「!!!っ。俺のタイミングで食うんだよ!!」
「そーいって、前残してたろ。お前さ、インゲンも実は嫌いだろ。あとしめじ。」
「なんで、なんでわかんだよ!!」
「全部食うけど、噛まずに飲んでるか、口に含んですぐ水で流し込んでるから?見てたらわかるぞ。ガキはわかりやすいな。」
「岡崎さん、こいつハンバーガーも嫌いらしーですよ?はい、これ。ウイスキーでいい?」
「あぁ。ありがと。ロックにする。」

ハンバーガー嫌いは気づかなかったな
俺も食わねーしな
ふーん
でもこいつ、ハンバーグ好きだよな・・
まぁ、なんか理由あんだろーな

てゆーか、ウイスキーかよ
こいつ一瓶呑むぞ・・

酔っ払うパターンか

コーン食ってねーし

俺、なんか純平の兄貴か親父みてーだな





片瀬と医学学会の話で盛り上がり、そのあと資料を見に少し2人で席を離れる

「その話のどこがおもしれーの?わかんねー、医者って」
「純平、ちょっと資料見てくっから、そこで一人で呑んでろ。」
「え?・・あぁ。ちょ、他の酒ねーの?」
「あ、ワインあるよー!ここ置いとくね。」

片瀬と2人で書斎にはいる
医学の話がとりあえず面白かった
純平もシラフだし
ちょっとぐらい平気だろ



「ねぇ、見て!!ここ、見て!どこいったの?ねぇー!!」

あー、忘れてた
やべぇ
酔っ払ってるし

「なに?っーか、お前飲み過ぎだろ。馬鹿野郎。」
「真一、消えたかとおもったー」
「あっちの部屋行ってた。それ飲んだら、帰るぞ」
「ここ・・・・見て。血が出てる・・」

あー、縄が太ももに食い込んだのか
わりーわりー
あんなに放置するつもりじゃなかったんだ

「唾つけときゃ治るよ。」
「えー・・なんかヒリヒリする・・」
「岡崎さん、そんな民間療法よく言えますね。純平見して?消毒液塗っといてあげるから」

「うんー・・あはは、真一唾つけんの?きたねー・・」
「うるせーな。いっつも舐めてんだろーが。」
「片瀬ー、あのさ、眠い・・・・」
「んー?薬塗ったら、寝ていいよ。多分岡崎さんが運んでくれるよ」
「んーん、歩くー。俺重いから、デカイし、真一腰痛めるー・・んー・・・・」

寝たし

「だそうですけど、寝ました。面白いですね」
「あぁ。憎めねーだろ?可愛くて。俺が腰痛めるっておもってんだな。」

心配すんな
整形外科は力仕事だし
お前身長あるけど
軽いからへーきだ

本当にこいつ優しいよな
俺にはない思いやりがあるよな

「片瀬そのままにして悪いけど、帰るわ」
「大丈夫ですよー。晩御飯作ってくれたんで。それより安藤!病院内、誰に見られてるかわからないですから、気をつけてくださいよ!!」
「わかってる。じゃーな。」

岡崎さんが慣れた手つきで純平を担ぎ
家を出る


俺も悠二さんに会いたくなっちゃった






車に乗せると起きたのか
目をしょぼしょぼさせる

「寝てていーぞ。すぐ着くから」
「寝てねーよ?俺。寝てねぇ・・」
「今寝てたろ。なぁ、帰ったらヤれんの?そんなんで。」
「風呂はいって歯磨きして寝るんだろ?できるよー」
「意味ちげーよ。俺が襲ってもいいーわけ?なぁ、ヤリたいとか思わねーの?」
「んー・・そっかー、忘れてた。痛くないやつ、痛くないやつね?」
「はぁー?・・今日だけな。お前めっちゃケツ締まるから気持ちいいんだよなー。いいケツしてる」
「褒められたー?俺、今褒められたー?」
「おもしれーな。うん、褒めたよ。嬉しい?」
「・・・・うん。頭撫でて」
「あとでな。今運転中だろ。これ舐めて可愛くなってろ。」

赤の星形キャンディを渡す

シラフなら気づくけど
今なら舐めるだろ

「んー?なんだっけー、これ。んー・・」
「甘くてうまいやつだろ?」
「そっかー。んー、甘いっ・・」

口に入れたな
媚薬入りキャンディー

さー、今日は接待のためにわざわざ仕事休んだんだろ?
その分抱かせろよ?

おもいっきり気持ちよくしてやるから


次第に荒くなる純平の吐息をききながら
車を自宅へと走らせた




「んっ・・・はぁ・・・あっ・・・ふっ」
「お前、声エロすぎ。ついたぞ。」
「しん・・・いち、・・・おれ、熱くて・・・へん」
「そーだな。変になっちゃったな。ほら、降りろ」

かわいいな
フラフラじゃねーか
やっぱあの媚薬、アルコール摂取時はだめだな
効き過ぎる

「しん・・いち、さわって・・・」
「はぁ?ここエレベーターどんだけ淫乱なんだ。今日は俺、自分の家帰ろうかな。」
「っ、だめ・・あつい、からっ」
「どーしたいの?俺と何したいの?」
「わかんね・・・けど、っ、抱きしめてほしっ・・・」
「それだけならここでできるだろ。ほら、抱きしめた。終わりな。お前の階着いたぞ。降りろ。」
「っ、おねが・・・も、しんいち、・・ほしー、からっ」
「具体的に。ラストチャンスな。」
「っ、おまえと・・・ヤリてぇ・・・からっ、も、焦らすなっ・・・はぁ」
「可愛い。ほら、行くぞ」


っはぁ・・・あつい・・・
も、わけわかんね・・・
はやく、はやくヤりたい
わかんねーけど
あつくて
あつくて変になるっ・・・!!

「純平。どれで遊びたい?」
色んな玩具を並べられる

っ、はやく・・・して、ほしーのにっ・・・

「しん、いちが・・・いい・・・」
「わかったから。選べって。俺のオススメでいーわけ?」

岡崎が手にしたのは
ドリルのようなものだった

っ、それは無理
いたそう・・・

「やさしく・・・してく、れっ」
「うるせーな。じゃ、これな」
「!!それ・・・いやっ、あっ、はなし・・・っ」

どさっとベットになげられる

ヤられる・・・
けど、あついのがやだ・・・
っ、も、はやく
鎮めてくれっ・・・







んっ・・・はぁ・・・っん、んん!!!ーーー・・・


「お前2回目。そんなにそのオモチャいいの?縛られて放置されてイくなんて、変態だなぁ。今回俺ここでオナるだけでよさそうだな。入れなくても気持ちいいみたいだし」

「っ、おねが・・・も、へんに、なる・・・っあく」

手足を縛られたあと
俺は電極パッドのようなものを
ケツの中の前立腺のうらに貼られ
そこばっかりを電気と振動で刺激されていた


っくるし・・・
どんどん波が押し寄せてきて
っ、またイキそ・・・

っ、も、あっく・・・
なんでいじわる・・・すんだよ!!
っあ、くっん

「喋れないほどいいんだ。へー。純平、きもちいいんだろ?」
「っは、ぁんっく、よく、ねぇっ・・・!!っん」
「ふーん。あ、全身舐めてやるよ。」
「ひゃっあ、やめ、て、・・・っんんー!!!・・・ーーー」

っくそ・・・
も、下半身わけわかんね・・・
っ、あっ、またきたっく
舐めんな!!!

っあ、くん、っはぁ、んっ・・・


ピチャンピチャピチャー

と音を立てて乳首や耳のなか手足を舐められる


も、わけわかんなくて
死ぬっ!!!




「っあん・・・しん・・・ち、も、おねが・・・ヤって・・・くださっ、あっん・・・くっそやろ」

・・・玩具に翻弄されやがって
本当に悶える顔さいこーだな
もっと苦しくて辛いことさせたくなるよ

これなかなかキツイだろーな
生理現象逆手にとられたらキツイよなぁ
自分の意志でコントロールできないだろ?

ゆるっと、純平のそそり立ったモノを握ると
あっけなく果てた

何回目だよ

も、色ねーし

本当かわいい

俺の手のなかにいる感じがたまらないな

「っあん・・・も、げんか・・・おねが・・・っんあ」
「んー?さっき、お願いしますって言えたもんな。偉いな。学習した?ご褒美にキスしてやろーな?」

「っ、ちが・・・これ・・・とめて、っん、んっく・・・ん、あっ」

ビチャクチューッチュ・・・クチュ・・・ピチャー

「舌絡めろって。キスは下手だな。そろそろ玩具止めないと死ぬ?、」

純平が涙を流しながら
首を縦にふる

「つらい?」
「っ、らい、から・・・も、じらすな・・・って、はやく・・・ヤれよ・・・!!」
「どこにどーして、どーやってほしーのか言って?」
「っ、・・・言える・・・かっ!」
「・・・強がるなって。死にそうなくせに。」

グチュグチュリヌチヌチヌチ

指を二本穴の中に差し込み
好き勝手に動き回る

「っひゃ!!っ、あっあっん、くっそ、・・・あっ、あぁー!!!・・・・・・ーーー。」

気失ったか
汗かいて、しっとり肌が濡れてて綺麗だな

カチッとスイッチをきり
玩具を引き抜いた

その刺激で純平が目を覚ます

顔涙とよだれでぐちょぐちょ
こんなイケメンなのに

俺のモノだ
俺だけのモノだな





「・・・しん、・・・いちっ・・・」
「なに?このまま突っ込んだら嫌なんだろ?お前ばっかり気持ちよくなって、俺は気持ちよくしてくれねーんだな。早漏め。」
そう言って、岡崎がベットから離れる

っ、・・・じゃ、ここまでやんなよ・・・
普通に抱いてって・・・言ったろ・・・
まだ体の奥が熱いし
下半身は苦しいし
頭痛いし
喉痛いし

こわれる・・・って・・・


「奥が・・・まだ熱い・・・からっ」
「エロ。まだ誘うの?知らねーよ?俺加減しねーから」

ギシっと再びベットに戻ったと思った瞬間ぶっこまれる

「!!!っーーー!!!!」
「声でてねーし。体位変えろ」

ぐるっと、向かい合うかたちから
四つん這いに回される

っ、ん・・・中えぐんな・・・っ
くっそ、はげしっ・・・んっ、んっ

グチュグンジュブジュクー!!!

「声出るだろ?ださねーとつまんねー。」
「っ、ん、・・・るせ、っ、あっん」
「俺の要求そんなに叶えてくれんの?もっと激しく動くか、」

ジュブジュクジュグングジュグジュンー
パンパンパンー!!!


「んっ、ひっ、・・・あっ、あー・・・・・・!!」
「っ、ゴムつけんの忘れてた。わりーな」

ドロッドロっと中に熱が放出される

っ、も、だめ・・・
力・・・はいんねー・・・
おれ、なんかいイッたか・・・わかんねー・・・





「ぼーっとすんな、立つぞ!」
「ぐぁ、っん・・・ひゃっ、む、り・・・だ、から・・・あっ、くっ・・・んっ、・・・!!!」
「俺が勝手につくから、ケツ締めとけ。」

グジュングジュパンパンパンー!!!

「・・・しん・・・ち・・・ごめん、な、さい、んっ、・・・っく・・・」

グチュングチュヌチヌュリグチュンーーー!!!

「っ、何に謝ってんの?俺達愛し合ってるだけだろ?感じろよ、もっと。さー、終わらせるか!」

グジュングジュンー!!!

俺の両膝を持ち駅弁の格好で
バカスカ好き放題に突かれまくる

グン!!!!

っ、死ぬ・・・あっ・・・あぁーー!!!!!


ガクガクと揺さぶられながら
純平が色のない精液を少し出し
そのまま脱力する

あーあー、また失神したか

謝るくらい限界だったわけ?
もー、可愛すぎる

ケツツルツルだからつい、ヤりすぎるんだよなー
とりあえず掻き出すか

風呂場だな。

ほら、移動するぞ
グイッと担ぎ、移動した



あ、やべ、
慎重に入れたつもりが
不注意で湯船に落としてしまう

バシャーン!!
ゴン!!!

「!!!ぷ、はぁ、っ、ゴホッゴホッ、っはぁ、はぁ、はぁ・・・なに????」

混乱した顔すんなよ
かわいーな
しかも、ゴンって頭全力でうったな・・・

「本当にごめん、手が滑った。水飲んでねぇ?お前反応早かったな」
「っ、殺す気か!!頭いてーよ!!っ、も、疲れた・・・」
「・・・洗ってやるから寝てていーのに。頭痛い?一応気分悪くなったり吐き気したら言えよ。あと、どっか痺れたり。まあ、打撲だろーけど。」
「くそ・・・。あ、お前、エッチの前になんか、薬使ったろ!?」
「キャンディー覚えてねーの?お前酔っ払っても記憶しとけよ。アホだな。自分から舐めたくせに。それにエッチじゃねぇ。セックスだ。」
「どっちでもいーよ!!・・・も、酔っ払ってるときにヤるのやめよ・・・な?俺のこと好きなら、約束してくれ」
「考えとく。じゃあさ。俺のこと好きなら、早漏やめろって。」
「・・・話にならねぇ。っ、鼻痛い・・・」
っーか、めちゃくちゃすっからだろ
薬の影響もあるし、こいつうまいし
あれでイカない方が無理あるだろ!!

「水入った?でも、よかったじゃねーか。風呂で溺れかけたせーで、元気になって。な?」
「な?じゃねーよ!!寝てたのに、湯船落とされたんだぞ!?本当にわけわかんなくて死ぬかと思っただろーが!」
「だから謝ってるだろ。ほら、そこから頭だせ。髪洗ってやるから」

そういって岡崎が湯船から出て、椅子に座る
俺は湯船の中で方向転換し、アタマと髪の毛を外に出した




「これでいーの?そういえば明日さ、髪切るのと染めに行くんだよな」
「へぇー。どれも似合うだろ、お前なら。どこいってんの?」
「なんかカットモデルでそのあと写真とられて安くなるとこ。色指定できるから、髪型なんでもいいし・・・」
「・・・スタイリスト男か?」
「え、うん、いや、そーだろ、普通。」
「俺もついていこうかな。いやらしい手つきで髪の毛触られてたらどーすんだ。」
「ばっ!!ばかか!んなわけあるか!っーか、どんだけ考えるんだよ!!」
「考えるだろ!もういい、俺も行く。明日迎えに行くからな。」

まじかよ・・・
やだよ、こんな鬼畜つれてくの
っーか、無理だ、無理無理無理!!

「行くのやめるわ、俺・・・」
「なんで?やっぱ不都合があんだ、俺が行けば」

湯船から頭を出して髪を洗っていた手がとまる

グイッとおでこを押され
岡崎と目が合う

怖いって・・・
「ない・・・です。いきます。」
「うん。だよな。流すぞ。」

最悪だー


でも、いっつも片手で時間かけて髪洗ってたから
こー両手でされると

気持ちいいな・・・

体は湯船だし
なんか、ポカポカしてて

眠い・・・





・・・寝てるし
まじ無防備
また沈んだらどーすんだ


ん?
またか・・・
こいつ暴れすぎだろ

なんでこんなに手首に縄の跡つくかな
いっそのこと跡つかない縛るやつ買うか

噛み締めてるから唇切れてるし・・・


・・・まあ、俺の責任か
優しくしよーと思うんだけど、
どーしても火が付くとゆーか
なんつーか

いじめたくなるし
泣かせたくなるし
苦しめたくなる

こいつ煽るのうまい・・・


ー優しくして
ー普通に抱いて

純平の言葉を思い出す


たまにはそーだな

お前の言う通り、お前のペースでやろうな

かわいい

ちゅっ

と純平のような
中学生並みのキスをする


肌つるつる・・・


さ、あがるか





っ、朝か・・・
身体ダルいし、あっちこっち痛い・・・

無茶苦茶するから

っ、くそ・・・

あと二週間でギプスとれるんだ
そしたら逃走してやる!
反抗してやるからな!!

ギロっと睨むと
岡崎の手が俺の頭にふれる

うつ伏せに寝返りをうつと同時に深く抱きしめられる

っ、なんなんだよ・・・
離れて寝れねーのか!!

「・・・・・・寝ろって、まだ明方・・・」

え!?
起きてた!?

も、まじ怖い・・・


「お前、基礎体温高いから・・・お前起きたら体温あがって暑いんだよ、寝ろ・・・・・・」

じゃ!!
じゃあ、抱きしめなきゃいーだろ!!!


っんー・・・
とまた岡崎が眠りにはいる

なんだよ・・・
いつも俺の心読みやがって
俺に勝ち目ねーじゃん

ふと、俺のことを
抱きしめていた手を握る

冷たい・・・


でも、俺もこーしていいんだよな
こいつになら

甘えてみても

いいんだよな

そんなことを思いながら
ギュッと握ると、なぜか安心感が生まれた





んー、手握ってんじゃねーよ
純平が熱いから暑くなる
俺まだ寝たいんだよ
っ、寝かせろ!!!

突然バサッと布団がはがれる

「おい!!お前なんなんだよ!!寝ろって言ってんの!手握るな!暑いだろーが!なに?ヤリたいわけ?」
「!!!ちげーよ!!寝るよ!てか、離れたらいーだろ!!」
「はぁ・・・離れたら泣くくせに。あー、もー、わかったから、ここで寝ろ。」
腕枕の状態で布団をあけ、飛びのいた俺を呼ぶ


「んだよ・・・寝ればいーんだろ」
「あぁ。俺今最高に眠くて機嫌わりーんだ・・・おやすみ・・・」

寝たし
俺も起きる時間まで寝よ・・・

もぞもぞっと岡崎の胸に顔をうずめた




「おい。起きろ。お前いつまで寝る気だ。」
「・・・んー、今何時・・・?」
「8時半だ。」
「えっ!!!ちょ、なんで起こしてくれねーんだよ!!!っ、・・・おい、7時じゃねーか。」
「うん。お前なかなか起きねーから。早く着替えろ。」

っ、くそー・・・
朝から焦った・・・

唇いてぇ・・・
切れたのかな・・・


「朝からすげーな。うわ、フルーツサンド?」
「あぁ。好きだろ?こーゆーの。」
昨日ヤリすぎたからな
お詫びだ。それ食って忘れろ

「俺初めて食べる。テレビで見たんだけど、男でんな店入れねーし、買うのも恥ずいし・・・っ、うま!これ、まじうまいじゃん!!」

口のはしに生クリームついてるし
無邪気なガキかって

「じっとしてろ。」
「は?・・・っちょ!!」

顔が近づいたと思ったら、口の横を舐められる

「こぼさず食えよ?」
低い声で耳元で言われると
なぜかドキっとした

っ、なんで、俺、今ドキッとした!?
俺ほんとに変だ・・・

「今日何時にヘアサロン行くんだ?」
「ん?18時に予約してるから、それまでだけど、やっぱ来るの?」
「当たり前だろ。迎えに行くから、会社から動くなよ。返事は?」

ゴクっと紅茶を飲み込む

「・・・わかった・・・・・・。ちょ、頭撫でんな!お前俺のことガキだと思ってるだろ!!」
「当然だ。すぐ怒鳴るし、ムキになるし、強がるし、アホだし。お前本当に成人して大学卒業したの?」
「っ、うるせーな!!てめー、まじぶっとばすぞ!!」
「はいはい。ぶっとばすって片手で?へぇー。ほら、遊んでないで、早く行け。」

ー!!!
ムカつく!!

バッと鞄をとり、俺は玄関にズカズカと歩く

「おい。忘れ物。ほっぺにちゅーは?」
「しねーよ、バカ!!もー知らねー!!」

ガチャンー
と閉まるドアを見つめる


あいつまじで、最近可愛さ増したな
色気もムンムンだし

首輪つけるか、本気で


さ、俺も仕事行くかね
簡単に食器を洗い、家を出た






頭痛い・・・
昨日打ったとこたんこぶなってっし
ふざけんなよ・・・

にしても満員電車って毎朝だりー
わっ、ちょ、押すなよ・・・
左側のつり革持たれると、俺右手使えねーからつり革持てねーんだよ!!

くそ・・・
暑い・・・

乗るのたかが20分だけど、通勤ラッシュはんぱねー
前までそこまで思わなかったのに
岡崎が車で送ったりするから
そっちの快適さ覚えちまったじゃん


っーか、さっきから
後ろの人・・・
俺のケツ触ってる!?

いや、勘違いが?


モミッ・・・モミッ・・・

いや、俺揉まれてる!!!

っーか、なんでだよ!!
俺・・・男なのに・・・っ!!

「っ、やめて・・・くださ、っー!!!
ぐわっと大きく車内が揺れて
みんなが揉みくちゃになる

っ、くそ・・・

だれだ!?
とっ捕まえてやる!?

そう思っているのに後ろを向くことができない


サワサワと触っていた手が前にきて
なんとジッパーをおろし始めた


ちょちょちょ!!!

左手がつり革の状態で人が混み合っているため、手をおろして阻止することできないし、ギプスと三角巾でどの手が俺の前を触っているかも見ることができない。

っ、やべぇって!!
くっそ!!

グンっと身体よじって避けようとすると
隣の若い女の人に見られる


見られるのも恥ずかしいって

わっ、こいつ、ふざけやがって!!

スルスルっと下着越しにモノをなぞられる

っ、くそ
気持ち悪ぃ・・・

「・・・ちょ、やめてください!!」
小声で言うが誰も見向きもしない

みんなイヤホンしやがって

あと一駅なのに!!
くそ、早く着け!!

っ、こいつ、やめろ、って

下着の割れ目からスルスルっと手が入り直に俺のものを握られた

まじ!?
やめろやめろ!!

「っ・・・ん・・・はぁ・・・はぁ・・・っ」

先走りが出たあたりで
手は離れジッパーがあげられる

っ、危ねえ・・・
泣きたいっ・・・

俺男なのに、痴漢・・・された・・・
抵抗できなかったし・・・

扉があくと同時に大量の人が流れ出る
どいつだ?!
俺の後ろにいたやつ!!

っ、わかんねー!!!




朝からフェロモン放出しながら立ってる純を見つける

昨日は接待やなんやって
出勤しなかったし

俺お前に会いたかったぞー!!


超満員の中押し合いながら、なんとか純の後ろに回る


んー、早く俺の入れて鳴かせてーなぁー

サワサワとあちこちを触ると
少し吐息が荒くなるのを感じた

かわいい
耐えてるし

なんか、やめてください、とか言ってるし

俺178センチだから、お前より2センチ小さいんだよねー
小さいやつって、振り返ってもあんまり見えないでしょ


そんなことを思いながら、シコシコすると
すぐに濡れてきた

はや・・・
感度いいんだ・・・

気持ちいい?

でも、ここで出したら今日も会社で会えなくなるかもしれないから、今日はここまでだな

スルッと純から離れると
純が深いため息をついた

そのまま少し離れ、駅を出る流れに乗って少し離れる

そして、改札あたりで声をかけた

「純!おはよう。」
「・・・あ、小鳥遊。」

うわ・・・
泣きそーじゃん
顔赤いし

可愛すぎる

これ、ハマるわ

明日もこの電車だな?
明日はタオル持ってくるから
出していいぞ。

そんなことを思いながら黙って歩いた




「なんかあった?お前暗くね?」
「え?・・・いや、なんもねーよ・・・。」

ふーん、相変わらず強がりだなぁ
まあ、男が痴漢されたなんて、
言えねーか
落ち込むなんて可愛いーなー

「そっか。ところで昨日の接待ってなに?」
「なにって?別になんもしてねーよ。その話やめよー。」
言えるわけねーだろ!!
ナニだよ、ナニ!!
頭おかしーやつに、縛られてたんだよ!!

「んだよ気になるなぁ。今日予定あんの?」
「あぁ。髪切りにいく。」
「いいな。俺もそろそろ切ろうかな。そういえば、今日も弁当あるんだ。食う?」
「食う!!あー、待って、やっぱりやめとく。食堂で食べよーぜ。それも少しつまむからさ。」
「変なやつー。さ、午前中も頑張りますか!」

そう言ってお互いのデスクへ向かう

昼飯の写真送らなきゃなんねーんだった
小鳥遊の彼女が作った弁当食ったら
俺今度こそ殺される!!

はぁー


俺完全にペットっーか
支配されてるよな・・・

なんであんなに独占欲あんだよ・・・

彼女が作った弁当ぐらい
いいだろーが

怖いんだよな、岡崎・・・






「久しぶりに食堂きたら、うぜーな。」
「お前アイドルだもんな。あ、中野部長・・・」
「あのデブハゲまじ嫌い。ちょ、あっちいこー。」

「純?心配したぞ。昨日来なかったから。」
「きゃー、部長、呼び捨てセクハラですー!私たちの横山さんに、そーゆー変態なことやめてください!」

うるせーって
お前ら俺に関わると
岡崎に殺されるぞ・・・
もはや、誰かあいつをやっつけてくれ

静かな隅に移動する

なんとなく女子社員も落ち着いて
チラチラと視線とコソコソ話はあるものの
直接俺に話しかけてこなくなった

「・・俺も弁当持ってこようかな・・・。」
「え?・・・作ってくれる人いんの?」
「!!・・・いや、いねーよ!?俺が作るんだよ。食えりゃーなんでもいいし」
「ふーん・・・怪しいな。それなら俺のこの弁当でいいだろーが。それはダメなんだろ?」

俺だって不本意なんだから、そんなに聞くなよ
そう思いながら黙る


また黙ったし
こいつ全然話してくれねー
俺がせっかく朝早くからお前のために弁当作ったってのに。そろそろキスしてたこと言うか。

「・・・お前さ、彼氏に怒られてんの?俺が協力してやろーか?」

俺の思わぬ質問に驚いたのか
食べていたカレーのスプーンを落とす

わかりやすっ!!
こいつ案外バカなのかな?

「・・・なぁ。俺みたんだよね、キスしてるとこ。俺には話してよ・・・。おれさ、実はこの弁当、彼女じゃなくて、・・・彼女なんだけど男なんだよね。」
ってのは嘘だけど。
これなら食いつくはず!!!





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