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闇のオークション ②
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ー尿道プラグを入れ射精管理 40万ー
そして、その文字の下にまた新たな文章が付け加えられる。
ープラグでの尿道攻め 60万ー
雅成の手が前後し始める。
それと同時に雅成の尿道に入っているプラグが差し込まれたり、抜かれたり……。
「ふぁ、あぁぁぁ……ダメ……っ」
立っているのが精一杯の足が、ガクガク震えだす。
「ダメじゃないだろ? なんて言うんだ?」
「気持ち、いい……」
「いい子だ」
拓海は雅成の頭を撫でながら、楔をゆっくりと出し入れする。
弱いところをプラグの先端と拓海の楔で優しくノックされ、雅成は喘ぎ声を発する前に背中を極限まで反らせ達した。射精せずに。
体内で生まれた熱い蜜は行き場をなくし、身体の中で熱い塊となり、頭が真っ白になる。
「拓……海……もっと……」
雅成の口角から液が流れる。
「もっとどうして欲しい?」
拓海は雅成の弱いところを突きながら小さな律動で焦らし、プラグの先端を弱いところに当て、小刻みにノックした。
「ひゃあああぁぁ……ダメ……それ……だめ……っ」
プラグと楔で弱いところを挟まれ、全身が痙攣し始める。
必死に縛られた手首で身体を支えていたが、もう支えきれなくなり、ガラスから手がずり落ちた。
快楽からの涙を流した頬と、今まで散々攻められ、いじめられ、愛撫され赤く染まった硬くなった乳首がガラスに押し付けられる。
「お~~」
ガラスの向こうから歓喜の声と、息を呑む気配がした。
すると画面の隅に文字が出る。
ー90万ー
また直ぐに
ー100万ー
するとまた直ぐに
ー120万ー
画面に映し出される数字が多くなる。
ー130万ー
そこまで行ったとき、
「これ以上出される方は、前の方へ」
マイク越しに男の声がした。
客席から10人ほどの男がガラス越しに雅成の目の前にやってくる。
部屋の照明とモニターの電気が消され、雅成の下から照明があたる。
白く陶器のような白い肌と、滑らかな曲線美を描く身体。
背中まで伸びた艶のあるシルバーの髪は、絹糸のよう。
頬に影を落とす長いまつ毛に、グレーの瞳は儚げで美しすぎる雅成の姿をより際立たせている。
そんな雅成は今、鍛え抜かれた逞しい身体の拓海に貫かれ、金を積んだ男達の前で痴態を晒している。
それはまるで攫われた女神が、人間に侵されているようにも見える。
「雅成、お願いしてみな」
そう言いながら拓海がプラグをピンっと指先で弾くと、雅成の身体はビクンと跳ね、媚肉が締まる。
「っつ」
背後で拓海がうめく声がした。
それと同調するように、また媚肉が締まり、無意識のうちに雅成は腰を振る。
「雅成……まてっ」
切羽詰まった拓海の声がして雅成が振り返ると、快楽に顔を歪ませた拓海の姿があった。
愛しさと切なさが、雅成の心に込み上げてくる。
「キス、して」
振り返り涙を流して雅成が訴えると、車椅子に乗った白髪で着物を着た老人が、黒いスーツの男に車椅子を押されて二人の前に進み出た。
老人の姿を見た客達は道を開け、老人は二人の真正面に来る。
拓海が何かを伺うような視線を老人に送ると、老人は頷き二人を見上げた。
「愛してるよ、雅成」
はじめは優しく、だが次第に口付けは深くなる。
「ん、ンン……んンン……」
くちゅくちゅと唾液が混じり合う音と共に、拓海の律動が激しくなる。
「やっ……ダメ……イく……っ、イッちゃ……うぅぅ……!」
「イっていいよ。俺ももうイキそうだ。愛してるよ、雅成……」
拓海の楔が雅成の最奥の壁に押し当てられ、さらに捻じ込まれると、拓馬は一度押し当てる力を弱め、そしてグイッと再び楔を奥に押し込むと同時に、雅成の楔には挿れられていたプラグを抜く。
「あああぁぁぁぁ……ーーーーっ!」
雅成の楔から真珠のような光沢のある白い蜜が放たれ、ガラスに飛び散る。
「っく……」
拓海は雅成の最奥に熱せられた精をぶち当て、雅成は再び達し、身体の中に押し込められていた蜜を解き放った。
ガラスに飛び散った蜜を、男達は舐めようと必死にガラスを舐めているが、雅成は男達の触れられないガラスの向こう。
蜜を舐めることもできなければ、同じ空気を吸うこともできない。
マイクを持った男が二人がいる舞台中央にやってくると、今まで二人を舐め回すように至近距離でガラス越しに見ていた男達が、黒スーツのガタイのいい男達に背後から歯がいじめにされて、客席に引き戻される。
そして、その文字の下にまた新たな文章が付け加えられる。
ープラグでの尿道攻め 60万ー
雅成の手が前後し始める。
それと同時に雅成の尿道に入っているプラグが差し込まれたり、抜かれたり……。
「ふぁ、あぁぁぁ……ダメ……っ」
立っているのが精一杯の足が、ガクガク震えだす。
「ダメじゃないだろ? なんて言うんだ?」
「気持ち、いい……」
「いい子だ」
拓海は雅成の頭を撫でながら、楔をゆっくりと出し入れする。
弱いところをプラグの先端と拓海の楔で優しくノックされ、雅成は喘ぎ声を発する前に背中を極限まで反らせ達した。射精せずに。
体内で生まれた熱い蜜は行き場をなくし、身体の中で熱い塊となり、頭が真っ白になる。
「拓……海……もっと……」
雅成の口角から液が流れる。
「もっとどうして欲しい?」
拓海は雅成の弱いところを突きながら小さな律動で焦らし、プラグの先端を弱いところに当て、小刻みにノックした。
「ひゃあああぁぁ……ダメ……それ……だめ……っ」
プラグと楔で弱いところを挟まれ、全身が痙攣し始める。
必死に縛られた手首で身体を支えていたが、もう支えきれなくなり、ガラスから手がずり落ちた。
快楽からの涙を流した頬と、今まで散々攻められ、いじめられ、愛撫され赤く染まった硬くなった乳首がガラスに押し付けられる。
「お~~」
ガラスの向こうから歓喜の声と、息を呑む気配がした。
すると画面の隅に文字が出る。
ー90万ー
また直ぐに
ー100万ー
するとまた直ぐに
ー120万ー
画面に映し出される数字が多くなる。
ー130万ー
そこまで行ったとき、
「これ以上出される方は、前の方へ」
マイク越しに男の声がした。
客席から10人ほどの男がガラス越しに雅成の目の前にやってくる。
部屋の照明とモニターの電気が消され、雅成の下から照明があたる。
白く陶器のような白い肌と、滑らかな曲線美を描く身体。
背中まで伸びた艶のあるシルバーの髪は、絹糸のよう。
頬に影を落とす長いまつ毛に、グレーの瞳は儚げで美しすぎる雅成の姿をより際立たせている。
そんな雅成は今、鍛え抜かれた逞しい身体の拓海に貫かれ、金を積んだ男達の前で痴態を晒している。
それはまるで攫われた女神が、人間に侵されているようにも見える。
「雅成、お願いしてみな」
そう言いながら拓海がプラグをピンっと指先で弾くと、雅成の身体はビクンと跳ね、媚肉が締まる。
「っつ」
背後で拓海がうめく声がした。
それと同調するように、また媚肉が締まり、無意識のうちに雅成は腰を振る。
「雅成……まてっ」
切羽詰まった拓海の声がして雅成が振り返ると、快楽に顔を歪ませた拓海の姿があった。
愛しさと切なさが、雅成の心に込み上げてくる。
「キス、して」
振り返り涙を流して雅成が訴えると、車椅子に乗った白髪で着物を着た老人が、黒いスーツの男に車椅子を押されて二人の前に進み出た。
老人の姿を見た客達は道を開け、老人は二人の真正面に来る。
拓海が何かを伺うような視線を老人に送ると、老人は頷き二人を見上げた。
「愛してるよ、雅成」
はじめは優しく、だが次第に口付けは深くなる。
「ん、ンン……んンン……」
くちゅくちゅと唾液が混じり合う音と共に、拓海の律動が激しくなる。
「やっ……ダメ……イく……っ、イッちゃ……うぅぅ……!」
「イっていいよ。俺ももうイキそうだ。愛してるよ、雅成……」
拓海の楔が雅成の最奥の壁に押し当てられ、さらに捻じ込まれると、拓馬は一度押し当てる力を弱め、そしてグイッと再び楔を奥に押し込むと同時に、雅成の楔には挿れられていたプラグを抜く。
「あああぁぁぁぁ……ーーーーっ!」
雅成の楔から真珠のような光沢のある白い蜜が放たれ、ガラスに飛び散る。
「っく……」
拓海は雅成の最奥に熱せられた精をぶち当て、雅成は再び達し、身体の中に押し込められていた蜜を解き放った。
ガラスに飛び散った蜜を、男達は舐めようと必死にガラスを舐めているが、雅成は男達の触れられないガラスの向こう。
蜜を舐めることもできなければ、同じ空気を吸うこともできない。
マイクを持った男が二人がいる舞台中央にやってくると、今まで二人を舐め回すように至近距離でガラス越しに見ていた男達が、黒スーツのガタイのいい男達に背後から歯がいじめにされて、客席に引き戻される。
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