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!?!? ②
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「あの時は…って、晶大丈夫か⁉︎」
「え?」
「顔、真っ青」
「あ…、大丈夫です…」
どこまで?
どこまで思い出したんですか?
先輩。
薫と付き合っていたことは思い出したんですか?
俺の嘘に気が付きましたか?
「先輩…その話って…2ヶ月前ですよね…」
晶は勇気を振り絞って神谷に聞く。
「そうだな…たしか2ヶ月前で……‼︎」
そこまで言いかけて、神谷は慌てて口籠__くちご__#もった。
「…そんなこともあったのかな~って、思っただけ…。それよりさ………」
神谷は話題を変え話し続けたが、晶にはなにも入ってこなかった。
ただ一つのことを以外は。
先輩知ってました?
先輩が嘘つく時って、なからず耳を触るんですよ。
ほら、
あれからずっと耳を触ってる。
それに絶えずチラチラ俺の様子を伺ってる。
先輩、思い出し始めたんですね……
「え?」
「顔、真っ青」
「あ…、大丈夫です…」
どこまで?
どこまで思い出したんですか?
先輩。
薫と付き合っていたことは思い出したんですか?
俺の嘘に気が付きましたか?
「先輩…その話って…2ヶ月前ですよね…」
晶は勇気を振り絞って神谷に聞く。
「そうだな…たしか2ヶ月前で……‼︎」
そこまで言いかけて、神谷は慌てて口籠__くちご__#もった。
「…そんなこともあったのかな~って、思っただけ…。それよりさ………」
神谷は話題を変え話し続けたが、晶にはなにも入ってこなかった。
ただ一つのことを以外は。
先輩知ってました?
先輩が嘘つく時って、なからず耳を触るんですよ。
ほら、
あれからずっと耳を触ってる。
それに絶えずチラチラ俺の様子を伺ってる。
先輩、思い出し始めたんですね……
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