俺のスパダリはギャップがすごい 〜いつも爽やかスパダリが豹変すると… 〜

俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー

真司と蓮の同棲生活 ②

「え⁉︎なに⁉︎」
「寝具」

？？
ん？
寝具？
それこそ、今あるじゃん。

「どうして？」
不思議そうに蓮が聞き返すと、
「蓮のベット大きいけど、ずっと俺と一緒に寝たら寝にくいだろ？」
真司は、さも当たり前のように答える。

‼︎‼︎
それって、別々に寝るってこと？

「寝具は買わない」

というか、一番買わなくていいものじゃん。

「どうして？」
今度は真司が聞き返す。

それは、当然……

「真司と…寝たいから」

真司に抱きしめられながら寝るのが、至福の時なのに…
別々なんて、寂しいのに。

蓮が拗ねる。

「じゃあ、買わない‼︎」
真司はキッパリと言い切った。

本当に⁉︎
嬉しい！！

蓮は嬉しすぎて、満面の笑みで真司を見つめると、真司も同じく嬉しそうに微笑み、2人見つめ合うのだった。

「え⁉︎なに⁉︎」
「寝具」

？？
ん？
寝具？
それこそ、今あるじゃん。

「どうして？」
不思議そうに蓮が聞き返すと、
「蓮のベット大きいけど、ずっと俺と一緒に寝たら寝にくいだろ？」
真司は、さも当たり前のように答える。

‼︎‼︎
それって、別々に寝るってこと？

「寝具は買わない」

というか、一番買わなくていいものじゃん。

「どうして？」
今度は真司が聞き返す。

それは、当然……

「真司と…寝たいから」

真司に抱きしめられながら寝るのが、至福の時なのに…
別々なんて、寂しいのに。

蓮が拗ねる。

「じゃあ、買わない‼︎」
真司はキッパリと言い切った。

本当に⁉︎
嬉しい！！

蓮は嬉しすぎて、満面の笑みで真司を見つめると、真司も同じく嬉しそうに微笑み、2人見つめ合うのだった。

結局その日は、買い物に出たそうだった蓮のため、真司は蓮と買い物に出掛けた。
蓮が楽しみにしていたデートだ。

蓮からは嬉しさが滲み出て、隣を歩く真司の顔をチラチラと見ては赤面する。

手を繋ぎたいけど、真司は恥ずかしがるかな？
一緒にいると、もっと近づきたくなる。
触れていたくなる。
真司のことになると、俺、欲張りになる。

買い物のはじめに、『余計なものは買わない』と二人で決めていたが、買い物が終わってみると結局、蓮が欲しがったもの全部買っていた。

買い物をする微笑ましい2人の姿は、側から見ているお店の店員やお客は癒されて、その中にいた女子高生は……悶絶していた。