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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー
柏木 ③
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柏木は大山達が帰ったのを確認すると、
「立花さん、立ち話もなんだから…」
蓮を連れ出そうとする。
「今進めている案件以外、私は柏木さんとお話する事はありません」
キッパリと蓮は断った。
「そういう所、変わらないわね。条件は立花さんの言う通りにするつもり。だからあの話は…」
「お受けするつもりはありません」
柏木が最後まで言う前に、蓮がその言葉を遮った。
「まだ気持ちは変わらない…のね」
半ば諦め気味な柏木が苦笑した。
「それでも私は諦めてないから。それだけは覚えておいて」
それだけ言うと、蓮の前から立ち去った。
やっぱり諦めてくれてなかったか…
俺は今の会社が、皆んなが好きなんだ。
俺がゲイだという事を受け入れくれた、この会社が……
蓮の気持ちは揺るがなかった。
「立花さん、立ち話もなんだから…」
蓮を連れ出そうとする。
「今進めている案件以外、私は柏木さんとお話する事はありません」
キッパリと蓮は断った。
「そういう所、変わらないわね。条件は立花さんの言う通りにするつもり。だからあの話は…」
「お受けするつもりはありません」
柏木が最後まで言う前に、蓮がその言葉を遮った。
「まだ気持ちは変わらない…のね」
半ば諦め気味な柏木が苦笑した。
「それでも私は諦めてないから。それだけは覚えておいて」
それだけ言うと、蓮の前から立ち去った。
やっぱり諦めてくれてなかったか…
俺は今の会社が、皆んなが好きなんだ。
俺がゲイだという事を受け入れくれた、この会社が……
蓮の気持ちは揺るがなかった。
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