俺のスパダリはギャップがすごい 〜いつも爽やかスパダリが豹変すると… 〜

葉月

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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー

我慢プレイ ①

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「蓮…これって…なんで…?」

服を脱がされパンツ一枚の姿にされた真司は、蓮に腕を背後にまわされ紐で手首をくくられ、ベットに座らされている。

「縛る必要って…ある?」
手首は痛くはないが確実に動きを制限されている。

「真司が反撃できないように」
「?反撃って?」
「真司は途中で絶対反撃してくると思うから、それを阻止するため」
蓮はベットの上で立て膝をすると、がばっと上半身の服を脱ぐ。
蓮の身体を見て真司は生唾を飲んだ真司の行動は、蓮を興奮させた。

真司の目が蓮を見つめ、立ち上がろうとする真司を蓮が押さえ込む。

「立ち上がらない。今から真司は動いてはいけない…わかった?」

艶かしい姿で、上から真司を見下ろす蓮の姿に見惚れ、真司はコクンと頷いた。

「真司はいつも、ここを少し歯をたてて甘噛みするんだ」
耳元でそう囁くと、蓮は真司の耳を甘噛みする。

「っく‼︎」

真司はゾクっと肩を震わせる。
「そして…」

蓮は上唇をぺろりと舐めて、真司にキスをする。
はじめは、優しく…でも急に真司の唇の間に舌をいれ、歯をこじ開け、真司の舌に絡みつく。
蓮はわざとではないか…と思われるぐらい、くちゅくちゅと音をさせ、流し目で真司の反応を見ている。

真司…感じてる?

音と蓮の眼差しで、真司は溶けてしまいそうだ。
真司の頭はぼーっとし、蓮の唇から離れようとするが、

逃さない…

真司が逃げられないように押さえ込む。
蓮は角度をかえ真司の口内を舐め回し、それだけで、蓮の太腿に当たる真司の楔は大きくなるのがわかった。

真司に触ってもらいたい…
押し倒して激しいキスをして欲しい…

責めるだけ責めやっと蓮が真司の口内から舌を離すと、蓮の方が感じているように蕩けている。

「それで、真司は乳首を責めるんだ…」
蓮は真司の耳元で熱った吐息とともに呟き、
そのまま片方の乳首を口に含むと、もう片方の指で真司の乳首を摘み、きつめに擦った。

「っア、ぁ…」

‼︎

真司の口から、今まで聞いたことのないような甘い声がした。

真司が感じてくれている。
じゃあ、もっと……
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