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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー

予定外のディナー

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玄関のベルが鳴ると蓮は、はやる気持ちを抑えるが、仕方ないと言うべきか顔が喜びでほころんでしまう。

「急にごめんね」
申し訳なさそうに真司が部屋に入ってくる。
「真司の急は大歓迎。それで真司は夕食もう食べた?」
「実はまだなんだ…」
「俺もまだで、一緒に食べないか?ロールキャベツ」
蓮が微笑むと、
「食べる‼︎」
蓮の期待以上に真司がはしゃいだ。

真司、可愛いい…

「今用意するから待ってて」
蓮が真司にそう言うが、
「俺も手伝いたい」
そう言って服の袖をまくり上げ、既に手を洗っていた。
「じゃあお皿取ってきてくれるか?」
「わかった!」

2人楽しい配膳タイムとなった。
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