俺のスパダリはギャップがすごい 〜いつも爽やかスパダリが豹変すると… 〜

葉月

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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー

激しい夜 ①

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『先にお風呂に入っておいで』と、蓮は真司からパジャマとタオルを受け取ると、バスルームへと向かう。 

真司の香りがする。

真司に着替えを手渡された着替えを抱きしめると、ふわっと真司の香りが蓮の鼻をくすぐる。

当たり前のことなんだが……
このパジャマ……
真司の香りがする‼︎

自分でもどうかしてる…と、思いながらも、蓮は真司に手渡されたパジャマに顔を埋めた。

こんなところ、誰にも見せられないけど、幸せなひと時…

そして、はじめて2人が一つになれた時の事を思い出してしまう。

よし‼︎
準備万端にしよう‼︎

蓮は手際良く全身を洗いあがると、真司のパジャマを着ると、より真司の香りが蓮の鼻をくすぐる。

ヤバイ…
真司と同じシャンプーの香りに、真司の香りのパジャマ……
いますぐにでも、真司と繋がりたい……

蓮は髪もタオルドライだけし、もってきていた眼鏡をかけると、大急ぎで真司のまつリビングに向かった。

「お先、ありがとう」
「‼︎」
蓮の姿を見た真司は驚きで目を見開いたが、すぐに恥ずかしそうに顔や耳まで真っ赤にして俯く。
そしてすぐに蓮に背を向けたと思うと、

「お、俺もはいってこようかな…蓮はくつろいでて」
真司もバスルームに向かおうと、蓮の側を真司が横切ろうとする。

俺はもう限界なんだ。
真司、そうはさせないよ。

「俺は待てない…」
蓮は真司の腕を掴み、引き寄せる。

「…真司、口開けて…」
眼鏡越しに蓮は真司を誘うように見ると、真司は動きを止め、ゆっくりと真司が口をあける。
それを見た蓮がゾクリとさせると、真司の顎をクイッとあげ覆いかぶさるように口内に舌を入れ、ゆっくりと舐め回す。
真司に口を閉じる隙をみせないほど激しく真司の舌を絡めとったり吸い上げたり…
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