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第五弾
大人の… ① <エロス>
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家に帰った真司は、蓮に今日の出来事を話すと、蓮は嬉しそうに真司の話を聞き、食後に松野からもらったせんべいを二人で食べることにした。
「まさか、松野がこんなに気遣いのできる奴だとは思ってなかったよ」
キッチンのテーブルに座っていた真司は蓮から手渡された日本茶を受け取る。
「そうか?俺は始めて会ったら時から松野さんは、よく気が付く人だと思ってたよ。だから、俺は前、心配したんじゃないか」
悪戯っぽく笑いながら、蓮は真司の前に座る。
「そうだったんだ。蓮が松野の事そう感じてたなんて知らなかった」
「これは野宮さんからのか?開ける時に条件があるプレゼントって初めて聞いた。真司開けていい?」
「いいよ。変なものじゃなきゃいいけど」
実用性のある物っていってたから、大丈夫だろ…
蓮が野宮からの引っ越し祝いに手を伸ばす。
「‼︎‼︎」
プレゼントを開けた蓮の手が止まる。
「真司…これ…本当に引っ越し祝いに…もらった…のか?」
真司に背を向けてプレゼントを開けていた蓮が困惑した表情で、引っ越し祝いの品物を持って真司の方を向くと…
「‼︎それって‼︎」
「そうだと思う…」
蓮がは持っていたのは、
「バイブとローターと…まだ入ってる…」
箱の中身を見つめたまま固まっている蓮の方へ真司は駆け寄り、中身を覗き込んだ。
!!!!
「あいつなにやってんだよ!」
中身は、
バイブにローター。
拘束ベルトに目隠し用アイマスク、マッサージ用ジェル…
大人のおもちゃセットだ。
「真司、手紙が入ってる…」
箱の隅に四つ折りに折られた紙が入っており、真司はそれを蓮から受け取り開くと、
『佐々木、俺からの引っ越し祝いは喜んでもらえたか? ジェルは大きいサイズを入れておいたから、一緒に使ってみるのもいいかもな。 野宮』
「野宮のやつ‼︎」
手紙を握り締めたまま真司が叫んだ。
「ごめん、蓮」
「………」
蓮は黙ったままだ。
怒っただろうな…
そりゃ怒るだろうな…
「……」
蓮が俯いたまま、しばらく沈黙が続く。
「ごめん。嫌な気持ちにさせて…これ、見えないところにしまっておいて、野宮には悪いけど捨てておくよ」
箱の蓋を閉めようとした真司の手を蓮が止めた。
「いいよ…使っても…」
「え?」
「真司となら使ってみたい…」
蓮は顔をあげない。
「でも蓮…こういうの嫌なんじゃないか?」
「真司となら…いい」
蓮が顔を真っ赤にさせながらゆっくりと顔を上げ、真司の手を握った。
「まさか、松野がこんなに気遣いのできる奴だとは思ってなかったよ」
キッチンのテーブルに座っていた真司は蓮から手渡された日本茶を受け取る。
「そうか?俺は始めて会ったら時から松野さんは、よく気が付く人だと思ってたよ。だから、俺は前、心配したんじゃないか」
悪戯っぽく笑いながら、蓮は真司の前に座る。
「そうだったんだ。蓮が松野の事そう感じてたなんて知らなかった」
「これは野宮さんからのか?開ける時に条件があるプレゼントって初めて聞いた。真司開けていい?」
「いいよ。変なものじゃなきゃいいけど」
実用性のある物っていってたから、大丈夫だろ…
蓮が野宮からの引っ越し祝いに手を伸ばす。
「‼︎‼︎」
プレゼントを開けた蓮の手が止まる。
「真司…これ…本当に引っ越し祝いに…もらった…のか?」
真司に背を向けてプレゼントを開けていた蓮が困惑した表情で、引っ越し祝いの品物を持って真司の方を向くと…
「‼︎それって‼︎」
「そうだと思う…」
蓮がは持っていたのは、
「バイブとローターと…まだ入ってる…」
箱の中身を見つめたまま固まっている蓮の方へ真司は駆け寄り、中身を覗き込んだ。
!!!!
「あいつなにやってんだよ!」
中身は、
バイブにローター。
拘束ベルトに目隠し用アイマスク、マッサージ用ジェル…
大人のおもちゃセットだ。
「真司、手紙が入ってる…」
箱の隅に四つ折りに折られた紙が入っており、真司はそれを蓮から受け取り開くと、
『佐々木、俺からの引っ越し祝いは喜んでもらえたか? ジェルは大きいサイズを入れておいたから、一緒に使ってみるのもいいかもな。 野宮』
「野宮のやつ‼︎」
手紙を握り締めたまま真司が叫んだ。
「ごめん、蓮」
「………」
蓮は黙ったままだ。
怒っただろうな…
そりゃ怒るだろうな…
「……」
蓮が俯いたまま、しばらく沈黙が続く。
「ごめん。嫌な気持ちにさせて…これ、見えないところにしまっておいて、野宮には悪いけど捨てておくよ」
箱の蓋を閉めようとした真司の手を蓮が止めた。
「いいよ…使っても…」
「え?」
「真司となら使ってみたい…」
蓮は顔をあげない。
「でも蓮…こういうの嫌なんじゃないか?」
「真司となら…いい」
蓮が顔を真っ赤にさせながらゆっくりと顔を上げ、真司の手を握った。
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