俺のスパダリはギャップがすごい 〜いつも爽やかスパダリが豹変すると… 〜

葉月

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第四章

甘い夜 ③ <エロス>

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「しんじ…はや…く…挿れて……」

蓮は涙を流しながら真司に心願する。
「ダメ…蓮の気持ちいいところ…見つけるまで…」
蓮の中に入れたい気持ちを抑えつつ、真司の指は蓮の中をかき回す。

「蓮…どこか言ってみて…」
蓮は恥ずかしさで真司から目を逸らす。

「ここ?」
真司が蓮の中をぐっと押さえると、ビクンと体を揺らす。

「蓮…教えて…」
また真司が違う場所を押さえる。

「はぁぁん…もう少し…おく…」

もう蓮は耐えられなくなっていた。

「ここの…柔らかいところ?…」
真司は蓮の中の柔らかいところを、トントンと優しく押した。

「そこ…んっ…んん…」

蓮の体は反り返り、額からは汗が流れ落ちていた。
真司はその妖艶な蓮の体をもっと見ようと、何度も何度も蓮の一番弱いところに刺激を与える。

「おね…がい…しんじ…のが…いいっ…」

息の上がった蓮の楔は大きく震えている。
ぞくっと肩を揺らした真司の楔からも先走りが流れ出る。
真司はずぶりと蓮の中から指をゆっくりと抜く。

「蓮…四つん這いになって…」

もう、殆ど力が入らなくなっていた蓮だったが、懸命に力を振り絞り四つん這いになった。
蓮の双丘もピンク色の後孔も真司にあらわになり、後孔からはトロトロと液が流れ出ていた。

「しんじ…はやく…」

蓮が言うのと同時に後孔も真司を待ち望んでいるかのようにピクピク震える。
真司はゆっくりと蓮の後孔に楔をあてがうと、蓮の後孔の入り口近くを先端で擦り始めた。

「…っあ…っぁぁ…しんじ…おく…おくが…いい」

蓮は、もうほぼ無意識に言っていた。

「自分から言えるように…なったね…」
真司の楔も蓮の奥に入りたくて限界だった。

やばい…蓮の中…熱くて、気持ちいい
持っていかれそうだ…

「は、、あぁぁ…っっ」

ゆっくりと真司の楔は蓮の弱いところを押しながら、中へと入っていく。

「っく……奥で…どうして欲しい…?」
蓮の中は脈打ち、真司の楔を絡めて…
でも、蓮の口から妖艶な言葉を聞きたかった。

「おく…をついて…まえ…みたいに…ずっと…おくを…ついて…」

蓮の熱った体からは、汗がにじみだす。
蓮の体は快楽から全身の力は入らなくなっていて、今にも体がベットに沈み込みそうにないたが、真司が腰に手を回し蓮の腰をぐっと持ち上げる。
蓮の中に真司の楔がより深くねじ込まれる。

「は…ぁぁん…しんじ…」

蓮の口角からはキラキラ光る液体が流れで、喘ぎ声はかすれる…潤んだ目からは快楽が抑えきれなくなり涙が流れだしていた。
蓮の背中に流れる汗を真司が舐める。

「ア、ぁあぁぁ…っ」

蓮の中のひくつきが止まらない。

「蓮…俺も…」
「イッ…く…」
二人同時に達し、真司は蓮の中に熱い蜜を放った。
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