俺のスパダリはギャップがすごい 〜いつも爽やかスパダリが豹変すると… 〜

葉月

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第三章

我慢プレイ ① <エロス>

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「蓮…これって…なんで…?」

服を脱がされパンツ一枚の姿にされた真司は、蓮に腕を背後にまわされ紐で手首をくくられ、ベットに座らされている。

「縛る必要って…ある?」
手首は痛くはないが確実に動きを制限されている。

「真司が反撃できないように」
「?反撃って?」
「真司は途中で絶対反撃してくると思うから、それを阻止するため」
蓮は立て膝をすると、がばっと上半身の服を脱ぐ。
いつ見ても美しい体に、真司は生唾を飲んだ。

蓮に触れたい…
そして、押し倒したい…

立ち上がろうとする真司を蓮が押さえ込む。

「立ち上がらない。今から真司は動いてはいけない…わかった?」

艶かしい姿で、下から真司を見上げる蓮の姿に見惚れ、真司はコクンと頷いた。

「真司はいつも、ここを少し歯をたてて甘噛みするんだ」
耳元でそう囁くと、蓮は真司の耳を甘噛みする。

「っく‼︎」

真司はゾクっと肩を震わせる。
「そして…」

蓮は上唇をぺろりと舐めて、真司にキスをする。
はじめは、優しく…でも急に真司の唇の間に舌をいれ、歯をこじ開け、真司の舌に絡みつく。
蓮はわざとではないか…と思われるぐらい、くちゅくちゅと音をさせ、流し目で真司の反応を見ている。
その音と蓮の眼差しで、真司は溶けてしまいそうだ。
真司の頭はぼーっとし、蓮の唇から離れようとするが、真司が逃げられないように押さえ込む。
蓮は角度をかえ、真司の口内を舐め回す。
それだけで、真司の男根は大きくなってくる。

蓮に触りたい…

責めるだけ責めた、やっと蓮が真司の口内から舌を離すと、蓮の方が感じているように蕩けている。

「それで、真司は乳首を攻めるんだ…」
蓮は耳元で熱った吐息とともに呟き、
そのまま片方の乳首を口に含み、もう片方の指で真司の乳首を摘み、きつめに擦った。

「っア、ぁ…」

‼︎
今、変な声でた⁉︎⁉︎

「指や舌で転がしたり、舐めあげたり、摘んだり、爪や歯で軽く弾いたり…」
蓮は言葉と同じように、真司の乳首を転がしたり、舐めあげたり、爪や歯をたてる。
言葉と連動した刺激に、より興奮し、感じる。

「真司はいつも俺のココを攻めるのが好きなんだ…だから、俺も今日はそうさせてもらうよ…」

そういうと、蓮は先ほどまでの優しい攻めではなく、激しく攻め立てた。
真司の乳首を吸いながら舌で乳首の先を舐め、指で先を触れるか触れないかなほどで撫で回したかと思うと、指で弾く。

真司は声が漏れそうなのを、必死に堪える。

また変な声がでてしまいそうだ…
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