愛され南田くんは、寂しがり屋の甘えたです 〜無自覚甘えたが止まりません〜

葉月

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ベッドで ①

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「ん…ンッ……んん…」

 生まれたままの姿になった優斗を、健はベッドに押し倒すと、健の舌が優斗の口内に入ってきた。
 健に口内を舌の先で舐め上げられると、優斗の身体から力が抜け、上顎を舐められると、ビクンと肩が震えた。
 健が自分の舌と優斗の舌を絡めとると、優斗も懸命に健の舌に自分の舌を絡める。
 2人の液が混ざり合い、優斗の口角から流れ出る。

「優斗…可愛い…」
 愛おしいそうに健が優斗の頬に掌を当てると、優斗が健の掌に頬をすり寄せる。

「いっぱい…愛してね…」
 優斗が言うと健は愛しい人を見つめ微笑み、優斗の耳を甘噛みし、啄むようなキスをする。
 耳の付け根から、首すじを通り、肩を甘噛みする。

「ぁっ…」

 肩からの刺激が、淡く体内に響く。
 そして肩から鎖骨へ。鎖骨から徐々にキスは降りていき…。

「はぁ……ぁぁ…」

 尖らせた舌先で先端だけを刺激され、反対の乳首は親指と人差し指で摘まれ、捏ねられる。

「んぁ……ぁぁ…っ」

 急に、キュッっと摘まれ甘噛みされ吸われ、腰が浮く。
 硬くなってきた乳首を甘噛みされたり、ねっとりと舐め上げられたり、つままれたり、指先で弾かれたあり…。
 左右違う刺激が襲い掛かり、硬くなった優斗の楔から、蜜がちょろちょろと流れ出す。

 乳輪の周りだけ焦らすように舐め回されたかと思うと、不意に乳首をカリっと噛まれる。

「ああ……ンン…っ…や……ッ」

 断続的に責められると、背中を快楽が駆け巡る。

 優斗は乳首を弄る健の手を握り、その手を下腹部に下ろす。

「?優斗、どうした?」

 健が優斗の頬にキスをすると、

「楔《ここ》も……して……」

 恥ずかしさで顔を真っ赤にし、目を潤ませながら優斗はねだる。

「甘え上手だな」
 
「ああ……ぁぁ…っ」

 健は微笑みゆっくりと優斗の楔を口に含み、裏筋に舌をねっとりと絡められ、吸い上げられながら擦られた。
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