愛され南田くんは、寂しがり屋の甘えたです　〜無自覚甘えたが止まりません〜

葉月

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もう？　①

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俺が『優斗』って呼んで欲し言って、卓も名前で呼んで欲しいって言ってたし、研修後の飲み会でもよくしてもらってるし、風邪ひいたらお見舞いも来てくれるし…。
うーん。
だから仲良いか、悪いかで言えば……。

「いいと思うよ」
「‼︎連絡とってたんだ…」
「今までは取ってないったけど、これからは増えるかも」

一緒に仕事してたら確認事項とか。

「そっか…」
そういうと、健は優斗の肩に自分の頭を乗せると、黙り込んだ。
「健？」
「…」
「どうかした？」
「いや、なんでもない。ちょっとだけ…」
健が何か言いかけた時、健の携帯にメールが届き健がそのメールに目を通した。
「優斗、俺もう帰るわ」
「え⁉︎」

さっき会ったばかりなのに…。

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