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あー‼︎迷惑かけました ②

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「部屋に着いたら、無言でパジャマに着替えて…寝てた」
「本当に本当に、ごめんなさい‼︎」
申し訳なさすぎて、優斗の目に涙が浮かぶ。
「鍵開けっ放しだと無用心だから、優斗の鍵で外から閉めて、ポストに鍵入れておいた…って言うのが流れかな?」

何という…
人騒がせな流れ……
「そうとは知らず今まで何も言わず、恥ずかしい…。ごめんなさい…」
優斗が力一杯頭を下げると、
「いいよ。可愛い優斗見れたから」
「可愛くないよ…。ただの酒癖が悪い奴だよ…」
「でもこれからは、外で飲む時は気をつけた方がいいぞ」
「以後、気を付けます……」
「ま、俺の前ではいいけど」
卓が優斗の頬を優しく突いた。

『俺の前では』って、どういう意味なんだろう?

「俺の前ではって…」
卓の言った意味を確信しようとした時、

  ーーポ、ポロンーー

優斗の携帯にメールが届いた音がした。
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