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‼︎‼︎ ③
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「次のシフトの希望出す時、出来るだけ一緒に休もう。そうしたら、どれか一つは一緒に休めるよ」
優斗の嬉しそうな表情を見て、健もホッとしたようだ。
「だから、それまで待って」
「うん。頑張る‼︎」
「頑張るって……。もう、可愛すぎなんだけど…」
「‼︎‼︎」
優斗は健に抱きしめられる。
「そんなことされたら、帰りたくなくなる」
耳元で言う健の声は、ため息混じりで残念そうだ。
「でも、始発で帰らないと、仕事、遅れるんでしょ?」
「まーな」
「俺、2人だけの時の健も好きだけど、仕事してる時の真剣な健も好きだよ」
「‼︎」
抱きしめられたまま、優斗は一生懸命背伸びをして、健の頬にキスをすると、健は驚いて目を丸くした。
健は名残惜しそうに抱きしめる優斗から体を離すと、
「じゃあ、行ってきます」
健がもう一度優斗の額にキスをする。
「いってらっしゃい」
優斗も名残惜しそうに、健を見送った。
『行ってきます』『いってらっしゃい』
この挨拶が、こんなにも嬉しいだったのかと優斗は感じていた。
優斗の嬉しそうな表情を見て、健もホッとしたようだ。
「だから、それまで待って」
「うん。頑張る‼︎」
「頑張るって……。もう、可愛すぎなんだけど…」
「‼︎‼︎」
優斗は健に抱きしめられる。
「そんなことされたら、帰りたくなくなる」
耳元で言う健の声は、ため息混じりで残念そうだ。
「でも、始発で帰らないと、仕事、遅れるんでしょ?」
「まーな」
「俺、2人だけの時の健も好きだけど、仕事してる時の真剣な健も好きだよ」
「‼︎」
抱きしめられたまま、優斗は一生懸命背伸びをして、健の頬にキスをすると、健は驚いて目を丸くした。
健は名残惜しそうに抱きしめる優斗から体を離すと、
「じゃあ、行ってきます」
健がもう一度優斗の額にキスをする。
「いってらっしゃい」
優斗も名残惜しそうに、健を見送った。
『行ってきます』『いってらっしゃい』
この挨拶が、こんなにも嬉しいだったのかと優斗は感じていた。
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