33 / 269
一つになりたい ①
しおりを挟む
そして間髪入れず、今度は弱い所を擦りながら押し
「優斗」
離す。
「……っんぁぁ……」
離された途端そこに集まった刺激が、優斗の全身を駆け巡る。
そして、
「言わないと優斗の好きなこれ、やめるぞ」
長野は優斗の中から、ゆっくりと焦らすように指を引き抜こうとする。
いやだ……
抜かないで…
気持ちいいからだけでじゃない。
俺の中で長野さんを感じるから…
「ほら優斗。全部抜けてしまうぞ。お前の好きな俺の指が…」
やだ……‼︎
蕩けた優斗の瞳に涙が溜まる。
そして健の指が完全に抜けきる寸前、
「っや……。ぬかない…で、たけ…るさ…ん…」
「……」
名前を呼ばれた健の指が、優斗の後孔の入り口で止まる。
「ぬいちゃ…うの…?」
健さん…
まだ俺の中にいて……
優斗は自ら健の指を中に押し戻そうと、優斗の中にかろうじて入っている健の指を、後孔で咥え込み押し戻そうとする。
「…名前で呼ばれると…、想像以上にくるな…」
そう健が呟くと、完全に指を抜いた。
名前で呼んだのに…
抜くなんて……
優斗の目から涙が流れる。
「泣くなよ優斗。もっと気持ちいい事してやるから…」
「優斗」
離す。
「……っんぁぁ……」
離された途端そこに集まった刺激が、優斗の全身を駆け巡る。
そして、
「言わないと優斗の好きなこれ、やめるぞ」
長野は優斗の中から、ゆっくりと焦らすように指を引き抜こうとする。
いやだ……
抜かないで…
気持ちいいからだけでじゃない。
俺の中で長野さんを感じるから…
「ほら優斗。全部抜けてしまうぞ。お前の好きな俺の指が…」
やだ……‼︎
蕩けた優斗の瞳に涙が溜まる。
そして健の指が完全に抜けきる寸前、
「っや……。ぬかない…で、たけ…るさ…ん…」
「……」
名前を呼ばれた健の指が、優斗の後孔の入り口で止まる。
「ぬいちゃ…うの…?」
健さん…
まだ俺の中にいて……
優斗は自ら健の指を中に押し戻そうと、優斗の中にかろうじて入っている健の指を、後孔で咥え込み押し戻そうとする。
「…名前で呼ばれると…、想像以上にくるな…」
そう健が呟くと、完全に指を抜いた。
名前で呼んだのに…
抜くなんて……
優斗の目から涙が流れる。
「泣くなよ優斗。もっと気持ちいい事してやるから…」
0
お気に入りに追加
390
あなたにおすすめの小説
潜入した僕、専属メイドとしてラブラブセックスしまくる話
ずー子
BL
敵陣にスパイ潜入した美少年がそのままボスに気に入られて女装でラブラブセックスしまくる話です。冒頭とエピローグだけ載せました。
悪のイケオジ×スパイ美少年。魔王×勇者がお好きな方は多分好きだと思います。女装シーン書くのとっても楽しかったです。可愛い男の娘、最強。
本編気になる方はPixivのページをチェックしてみてくださいませ!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21381209
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
カランコエの咲く所で
mahiro
BL
先生から大事な一人息子を託されたイブは、何故出来損ないの俺に大切な子供を託したのかと考える。
しかし、考えたところで答えが出るわけがなく、兎に角子供を連れて逃げることにした。
次の瞬間、背中に衝撃を受けそのまま亡くなってしまう。
それから、五年が経過しまたこの地に生まれ変わることができた。
だが、生まれ変わってすぐに森の中に捨てられてしまった。
そんなとき、たまたま通りかかった人物があの時最後まで守ることの出来なかった子供だったのだ。
僕を拾ってくれたのはイケメン社長さんでした
なの
BL
社長になって1年、父の葬儀でその少年に出会った。
「あんたのせいよ。あんたさえいなかったら、あの人は死なずに済んだのに…」
高校にも通わせてもらえず、実母の恋人にいいように身体を弄ばれていたことを知った。
そんな理不尽なことがあっていいのか、人は誰でも幸せになる権利があるのに…
その少年は昔、誰よりも可愛がってた犬に似ていた。
ついその犬を思い出してしまい、その少年を幸せにしたいと思うようになった。
かわいそうな人生を送ってきた少年とイケメン社長が出会い、恋に落ちるまで…
ハッピーエンドです。
R18の場面には※をつけます。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件
神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。
僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。
だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。
子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。
ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。
指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。
あれから10年近く。
ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。
だけど想いを隠すのは苦しくて――。
こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。
なのにどうして――。
『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』
えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をご覧になるとより一層楽しめるかもしれません)
【完結・BL】DT騎士団員は、騎士団長様に告白したい!【騎士団員×騎士団長】
彩華
BL
とある平和な国。「ある日」を境に、この国を守る騎士団へ入団することを夢見ていたトーマは、無事にその夢を叶えた。それもこれも、あの日の初恋。騎士団長・アランに一目惚れしたため。年若いトーマの恋心は、日々募っていくばかり。自身の気持ちを、アランに伝えるべきか? そんな悶々とする騎士団員の話。
「好きだって言えるなら、言いたい。いや、でもやっぱ、言わなくても良いな……。ああ゛―!でも、アラン様が好きだって言いてぇよー!!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる