怪異遭遇歴

なたね

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怪異No.2 障子に目あり

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怪異名:障子に目あり
出現時間:夜中
出現場所:XX県民家の障子
危険度:中

説明:この怪異は夜中になると一個一個の障子のマスに目が現れるというもの。出てきた目を見つめ続けると幻覚が見え始めてしまう。誰もいないのに周りに沢山人が居るように見え、恐ろしく感じ、気を失ってしまった例もある。さらに、それが何度も続くと幻覚が夜中以外でも見えるようになってしまい、治療が必要となる。よって危険度を中とする。

解決:霊能者である従業員が実際に民家に訪れ、泊まったところ、現れた。従業員は目を見ないよう下を向きながらこの場所へ入った。所持していた霊媒道具(XXXXX)で障子に穴を複数開けたところ、何処からともなく叫び声が聞こえた。念の為にXXXX(機密事項)を用いて周りを見たが、ひとつも目は確認出来なかった。
安全確認の為、もう3日泊まったが、特に何も現れなかった。よって解決とする。
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