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35.オンラインデート
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病室に戻るて携帯を
みると
(LINE)
「体調はどうですか?
今日の18:00から
オンライン会議が
あるので参加して
頂けますか?」
「杉下さん
お久しぶりです。
夕食後なのでOK」
「承知しました。
あとで、URL
送ります。」
夕食が済LINEを
確認すると杉下から
URLとパスが入ってた。
少し緊張しながら
ルームに入って
カメラをONにすると
巫女姿のアバターに
なっていた。
(杉下さん、なにが
したいの……)
(回想)
「鈴木さん、
オンライン会議とかに
参加は、大丈夫ですか」
「でも……リアルじゃ~
無理だよ」
「大丈夫です。
鈴木さんの姫カット
キャラのアバター
作成中なんで……」
「主治医には、安静て
言われたけど……
LINEとかやっても
良いて言われたから」
「じゃ~本格的に
つくりますよ」
数分後に、キツネ面の
アバターが入室してきて
それから定刻を過ぎても
誰もこない。
(ルーム)
「誰もきませんね」
話しかけると、
「鈴木さんでしたか。
お久しぶりです。」
「はい。
あの~すみません。
どなた様でしょうか」
「これは、失礼!
リアルモードで……」
「エェー!CEO……」
「大変だったね。
体調は、どうだい。」
「ご存じなんですね。」
「一応はね。」
「そうですよね。
Jアルファの情報網を
ごまかせないですよね」
「それから、今日の
会議て他の人は、
来ないから」
「そ、そうなんですか」
「緊張してるみたいだから
キツネ面に戻るよ。
どうかな、このアバター
杉下さんと一緒に
鈴木さんが喜びそうな
アバターを作成したん
だけど……」
「それで、私が巫女さん
な訳ですか」
「なんとなく、
テーマを日本風の伝統
ぽい感じしたくて……」
「君の笑顔に会いたくて
麗美」
(ロシア語)
「私もあなたの声が、
聞きたかった」
(ロシア語)
「今、痛いとか辛いとか
大丈夫かい」
(ロシア語)
「うん!鎮痛剤が効いてる
から少し痛い程度だよ」
(ロシア語)
「顔の手術するんだって」
(ロシア語)
「その事も知ってるんだね。
そうだよね。知ってるよね。」
(ロシア語)
「顔の整形をした先輩から
アドバイス。
容姿てあまり変えられる
チャンスてないけど、
変わるて面白いよ。」
(ロシア語)
「なにそれ!
変化を楽しめてこと」
(ロシア語)
「う~ん!今、麗美と
ロシア語ならフランクな
自分で話せるけど……
他の言語だと話せない
みたいな」
(ロシア語)
「相変わらず、説明が
下手だね。JUN」
(ロシア語)
「あまり深刻にならないで
大丈夫て事だよ」
(ロシア語)
「あぁー、なんか
このアバターで話されると、
CEOとJUNは、別人に
思えてくるね」
(ロシア語)
「リアルでも、アバターでも
この世界で一番愛してる
のは、麗美 君だよ」
(ロシア語)
「もぉー、ズルいよ!
笑わせたり、泣かせたり
して……顔が痛いよ」
(ロシア語)
「ごめん、ごめん、
痛い大丈夫!」
(ロシア語)
「半分本気で半分冗談
だから……」
(ロシア語)
「そっか!いつもの
僕の大好きな麗美だ。
そろそろルーム退出
時間になりそうだ。」
(ロシア語)
「JUNありがとう。
無理しないで……」
(ロシア語)
オンラインが切れて
静まり帰る病室に
LINEの着信音
(LINE)
「オンラインでの
トップ会談は、
いかがでしたか」
「杉下さん、
巫女アバターには、
びっくりしたよ」
「最終的に決めたのは、
CEOですよ。
僕の推しは、猫ミミの
着物アレンジだったん
ですけど……」
<添付画像が送信>
「はぁあ!
ちょ……
かわい過ぎかも」
「鈴木さんは、
自分が思ってる以上に
キュートな女性ですよ」
「杉下さん、
酔ってるでしょ」
「少し、CEOに嫉妬して
今ワイン飲んでます。」
(ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙)
「ごめんなさい。
推しの猫ミミアバターも
使うから今度」
「本当ですか。
超嬉しいす。
もう少し微調整します。」
「飲みすぎない様にね。
今日は、色々と気を使って
くれてありがとう杉下さん
少し元気になったよ。
おやすみ」
今の状況は、現実的には
悲惨とかだけど……
私の為に多くの人が
元気や勇気を与えて
くれる事に感謝で
胸が熱くなった。
JUN、杉下さん
ありがとう。
みると
(LINE)
「体調はどうですか?
今日の18:00から
オンライン会議が
あるので参加して
頂けますか?」
「杉下さん
お久しぶりです。
夕食後なのでOK」
「承知しました。
あとで、URL
送ります。」
夕食が済LINEを
確認すると杉下から
URLとパスが入ってた。
少し緊張しながら
ルームに入って
カメラをONにすると
巫女姿のアバターに
なっていた。
(杉下さん、なにが
したいの……)
(回想)
「鈴木さん、
オンライン会議とかに
参加は、大丈夫ですか」
「でも……リアルじゃ~
無理だよ」
「大丈夫です。
鈴木さんの姫カット
キャラのアバター
作成中なんで……」
「主治医には、安静て
言われたけど……
LINEとかやっても
良いて言われたから」
「じゃ~本格的に
つくりますよ」
数分後に、キツネ面の
アバターが入室してきて
それから定刻を過ぎても
誰もこない。
(ルーム)
「誰もきませんね」
話しかけると、
「鈴木さんでしたか。
お久しぶりです。」
「はい。
あの~すみません。
どなた様でしょうか」
「これは、失礼!
リアルモードで……」
「エェー!CEO……」
「大変だったね。
体調は、どうだい。」
「ご存じなんですね。」
「一応はね。」
「そうですよね。
Jアルファの情報網を
ごまかせないですよね」
「それから、今日の
会議て他の人は、
来ないから」
「そ、そうなんですか」
「緊張してるみたいだから
キツネ面に戻るよ。
どうかな、このアバター
杉下さんと一緒に
鈴木さんが喜びそうな
アバターを作成したん
だけど……」
「それで、私が巫女さん
な訳ですか」
「なんとなく、
テーマを日本風の伝統
ぽい感じしたくて……」
「君の笑顔に会いたくて
麗美」
(ロシア語)
「私もあなたの声が、
聞きたかった」
(ロシア語)
「今、痛いとか辛いとか
大丈夫かい」
(ロシア語)
「うん!鎮痛剤が効いてる
から少し痛い程度だよ」
(ロシア語)
「顔の手術するんだって」
(ロシア語)
「その事も知ってるんだね。
そうだよね。知ってるよね。」
(ロシア語)
「顔の整形をした先輩から
アドバイス。
容姿てあまり変えられる
チャンスてないけど、
変わるて面白いよ。」
(ロシア語)
「なにそれ!
変化を楽しめてこと」
(ロシア語)
「う~ん!今、麗美と
ロシア語ならフランクな
自分で話せるけど……
他の言語だと話せない
みたいな」
(ロシア語)
「相変わらず、説明が
下手だね。JUN」
(ロシア語)
「あまり深刻にならないで
大丈夫て事だよ」
(ロシア語)
「あぁー、なんか
このアバターで話されると、
CEOとJUNは、別人に
思えてくるね」
(ロシア語)
「リアルでも、アバターでも
この世界で一番愛してる
のは、麗美 君だよ」
(ロシア語)
「もぉー、ズルいよ!
笑わせたり、泣かせたり
して……顔が痛いよ」
(ロシア語)
「ごめん、ごめん、
痛い大丈夫!」
(ロシア語)
「半分本気で半分冗談
だから……」
(ロシア語)
「そっか!いつもの
僕の大好きな麗美だ。
そろそろルーム退出
時間になりそうだ。」
(ロシア語)
「JUNありがとう。
無理しないで……」
(ロシア語)
オンラインが切れて
静まり帰る病室に
LINEの着信音
(LINE)
「オンラインでの
トップ会談は、
いかがでしたか」
「杉下さん、
巫女アバターには、
びっくりしたよ」
「最終的に決めたのは、
CEOですよ。
僕の推しは、猫ミミの
着物アレンジだったん
ですけど……」
<添付画像が送信>
「はぁあ!
ちょ……
かわい過ぎかも」
「鈴木さんは、
自分が思ってる以上に
キュートな女性ですよ」
「杉下さん、
酔ってるでしょ」
「少し、CEOに嫉妬して
今ワイン飲んでます。」
(ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙)
「ごめんなさい。
推しの猫ミミアバターも
使うから今度」
「本当ですか。
超嬉しいす。
もう少し微調整します。」
「飲みすぎない様にね。
今日は、色々と気を使って
くれてありがとう杉下さん
少し元気になったよ。
おやすみ」
今の状況は、現実的には
悲惨とかだけど……
私の為に多くの人が
元気や勇気を与えて
くれる事に感謝で
胸が熱くなった。
JUN、杉下さん
ありがとう。
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