閲覧注意【大人の扉】

雪矢酢

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人は死に向かって生きている。
人間はいずれ死ぬ。


子供の頃、怖かった「死」について。


皆様はどういった印象をお持ちでしょうか。
人類は皆、平等とか宣言するより、死は生命に等しくやってくる終わり…。

幼かった頃は寝る前に死について考えて泣いていた記憶があります。いつか終わりがくることや、死ぬとどうなってしまうんだろうと思考していると、「死にたくない」という気持ちが強くなり、生き物の避けられぬ運命に涙と恐怖を感じたものです。

死は怖い。
これは生き物がそうプログラムされているからでしょう。
そして死ぬとどうなるか…。
私の答えはどうにもならないと思います。
転生や輪廻、某映画の死後の世界の何とかがございます。それらを否定はしません。縋る気持ちもわかるからです。それだけ人類は死に恐怖し、様々な恐怖軽減方法を模索してきたのではないでしょうか。

人間はどんなに生きても百年が限界でしょう。
いえ、八十でしょうか?

この先を決めてしまう思考は生命力を大きく削ると私は思います。

ややこしい話になってきましたが、死そのものはシンプルでなのでしょうか。それを複雑に結び、ほどけない紐みたいにしているのは人類なのではないでしょうか。
百年や八十年が長いか短いかは個人差であり、具体的な年数しか生きられない、やがて死ぬと思い込んでしまうことは活力を奪うことになると私は思います。
ここで私がいくら死についてを述べたところで寿命が延びるわけではありません。

死んだら地獄へおちる。
生前の行いをジャッジされるとか考えた奴は万死に値するでしょうね。その者こそが地獄へおちてもらいたいところです。死んでなお苦痛とか考えたこいつは確実にマゾですね。


産まれる命あれば去る命あり。


世の中とはそういうものではないでしょうか。
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