閲覧注意【大人の扉】

理解

みんなよく使うワードに、
「きいてる？」
「わかってる？」

などなど、何らかの確認をする状況ではちょいちょい上記のように相手へと伝えることと思います。


ですが…。


このような確認をする時点で言えることは…。



おそらく相手は理解をしていない。



よっていくら確認しようが正論を並べようが意味がない…場合が多い。



そもそも自分と相手は考え方含め全てが違う。それに理屈を並べて、ごり押しても何も前へ進まない。

相手が本質を理解していないから…。

「わかった」

となるのが理想であるが、現実は…。


「わかった」


本当はわかっていないが、そう言ったほうが楽。
そういったほうが解決する、余計な争いにならない。
負けるが勝ちなど…。

理解していなくても、とりあえずわかったというケースがとても多い。
私もそういったことはある。


お互いに歩みよることができない場合はもはやその相手とは線をひくべきだろう。


あいつにいってもムダ。


ムダと言われたあいつはたいていムダと言われても気にしていない。

現代は受け流しがパッシブスキルなのでムダとあきらめた人も、ごちゃごちゃ言われたが流した人も悪くはない。


そもそも全てを解決することできない。


くらいの感覚が必要なのかも知れません。

身の回りにいる理解できない人もあなたのことをきっと理解していないし、理解しようと歩みよる気持ちすらないでしょう。

人に線をひくことは自分もひかれることだと思います。
やがてそれは国境となり、様々な問題となり傷つき憎しみが増していくでしょう。

人を呪い、恨み、そんなことが繰り返され人類は生きてきたのです。
綺麗なことを言う傾向がやたら強い現代。

サスティナブルだのを否定はしませんが文句は言います。まず唱えた者がやれっ。

そう想う今日この頃です。