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第ニ章
十一話 翠の宿
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アレサ、レフト、ヴァンは翠の宿なる施設を目指していた。
翠の宿がどういう状況かわからないため、安易な転移は危険とアレサ言う。
もしも施設が危険地帯だった場合は転移で撤退する、つまりヴァンの魔力を温存しておく作戦だ。
「体調は大丈夫?」
原生林に入りアレサの体調を心配するレフト。ある程度の耐久があるとはいえ、周囲が植物だらけの森を歩くことは身体がしんどいと思われる。
「大丈夫よ、ありがとう」
「レフト様、腕輪を奥様にお渡し下さい。そうすれば奥様は本来のコンディションを維持できます」
「そうなのか」
「この腕輪は状態異常を無効化する効果ですが、それは健康状態を維持することと同義です。植物により状態異常のような症状を発症し続けている奥様がつければそれを無効化し健全な状態をキープできるはずです」
腕輪をアレサに渡すと顔色に変化がある。
「これ…すごいわ…」
「おお、やはり」
歓喜するアレサ。
目に見えて体調が良くなるアレサを見て喜ぶレフト。
そんなこんなしているうちに、何やら施設らしき建物が見えてくる。
「…見張りがいるわね。ここがその宿かしら」
「レフト様、奥様、ここはかなり危険かと思います。アウトサイド同様にあの見張りたちは兵器です」
ヴァンの顔色が急変する。
「えっ」
「建物の中から邪悪な空気を感じます」
ヴァンは危険察知能力に長けており、この場から漂う危険な空気をいち早く感じたようである。
「さて…」
そんなヴァンの様子を心配しつつもレフトは行動を開始する。
「建物を吹き飛ばす」
「えっ」
そういうとレフトは突然魔力を解放した。建物に狙いを定め破壊の魔法を構えた。
「ちょっレフト」
「レフト様っ」
魔力を察知した見張りはレフトを敵と認識するや、敵対を剥き出しにし突撃してくる。
「終わりだ」
レフトは強烈な破壊の魔法を放った。
建物は跡形もなく消滅し魔法は上空に抜けた。
一部原生林をも巻き込んだが、範囲を限定したピンポイントで見事な攻撃であった。
建物跡地には地下への入り口らしき階段がある。
「……スッキリしたというか…」
やれやれといった様子のアレサ。
ヴァンをオーラで魔法から守ったようである。
「お見事です。この決断はさすがです」
「なに言ってんのよ。こんな不意討ちが許されるわけ……」
アレサはすぐに構えた。
階段からはすぐに多数の見張りが現れる。
この見張りは兵士のようであっという間にレフトたちは囲まれてしまった。そして階段からはリバスにそっくりな人物と上流貴族のような正装の男性が現れた。
「…レフト様……この二人は…強いです」
「見た目はリバスだけど……邪悪だわ…」
小声で話す二人。
「ここは人に放置され忘れ去られた施設。人よ…いや……」
レフトたちを見て混乱する二人。
「私はバース。そしてこちらはナイト。あなたたちは何者ですか」
リバスらしき人物、バースは良識があるようで貴族風の男性を紹介した。
「私はアレサ、そしてレフトとヴァンよ。私たちはある人物にここを紹介された」
すると二人の表情が変わる。
「なるほど…アウトか復興機関が送り込んだ刺客ですね」
「えっ」
三人は顔を揃える。
刺客って…何それ…といった様子である。
「いいでしょう相手になるわ」
するとバースはリバスと似たような禍々しい魔力を解放した。
「ちょっと待ったっ!」
レフトとアレサは同時にバースを止める。
「何でしょう。私たちはここを守る」
これはアウトの策略だったのだろうか。
この二人は自分たちの居場所を守っているだけだろう。
争う理由がない。
レフトたちはそう感じていた。
だがそんな想いは知らずバースは攻撃してきた。
「レフト…どうすれば…」
「くっ…」
バースの攻撃は黒い魔力を圧縮して放つ遠距離攻撃だ。
一発の威力は低いが凄まじい連射で身動きがとれない。
猛攻からヴァンを守るように布陣する二人。
少しでも体制が崩れようならそこをナイトが攻撃する死角がない包囲網だ。
「このままだと埒が明かないわ」
「だが…」
包囲網を破るのは容易い。
しかしレフトは攻撃ができない。
「レフト様…」
苦悩するレフト。
攻撃はさらに激しさを増す。
バースは笑いながらさらに魔力を解放する。
「ああ、素晴らしいわ全力で戦えるなんて。さあ受けてみなさい」
バースは両手を広げ魔力の塊らしき危険物を停滞させる。
「まずい、レフト様っ」
ヴァンが声をあげる。
その瞬間、アレサが飛び出しバースを攻撃する。
腹部に重い一撃が入り魔力の塊は消滅した。
激しく嘔吐するバースにさらなる一撃を加えダウンさせる。
突然の事態にうろたえるナイトだったが、照準をヴァンに定め抜刀する。
アレサはバースを破った後、すぐに右手を払いナイトを真空波で攻撃。応戦するナイトは剣に魔力を込める。
「魔法剣士だったか」
「否、私は魔法騎士である」
炎を纏った剣でアレサを攻撃するナイト。
猛攻撃を難なく躱すアレサ。
「殺気を剥き出しにした剣術など」
火炎剣を右手で弾き左フックでナイトを攻撃。
これで勝負ありだ。
魔法剣は解除されたナイトは倒れた。
バースとナイトが倒れ、辺りを包囲していた兵士は二人の仇討ちのため一斉にレフトたちに襲いかかる。
尋常ではない数である。
「レフトーーーーっ!」
アレサが叫ぶ。
レフトは範囲魔法を準備していた。
ヴァンとレフトのそばに戻ったアレサは身構え衝撃にそなえた。
レフトの瞳が紫色に変わる。
「もう戦わなくていいよ」
凄まじい爆音とともにこの近辺が消滅した。
復興機関本部。
翠の宿に一番近い機関では大きな揺れを観測。
「…やったか…」
「…何故に目立つことを…」
「ふう、どうやら…」
オメガたちはこの揺れの原因がすぐにわかった。
レフト……またか…。
そして…。
「オメガさん、ニナさん行きましょうか。もちろんお分かりですよね」
「あんたいい性格してるわね」
「うむ、これも運命だろう」
ソロモンたちは受け付けで許可をもらい翠の宿へ向かった。
「かつてのリーダーを討つ覚悟、お二人にはございますか」
「まだレフトと決まったわけじゃない」
「うむ」
「失礼しました、そうですね。ですが私はレフトーラさんを討つことになっても躊躇はしませんので」
「わかったわ」
「承知した」
翠の宿へ向かうソロモンたち。
次回へ続く。
翠の宿がどういう状況かわからないため、安易な転移は危険とアレサ言う。
もしも施設が危険地帯だった場合は転移で撤退する、つまりヴァンの魔力を温存しておく作戦だ。
「体調は大丈夫?」
原生林に入りアレサの体調を心配するレフト。ある程度の耐久があるとはいえ、周囲が植物だらけの森を歩くことは身体がしんどいと思われる。
「大丈夫よ、ありがとう」
「レフト様、腕輪を奥様にお渡し下さい。そうすれば奥様は本来のコンディションを維持できます」
「そうなのか」
「この腕輪は状態異常を無効化する効果ですが、それは健康状態を維持することと同義です。植物により状態異常のような症状を発症し続けている奥様がつければそれを無効化し健全な状態をキープできるはずです」
腕輪をアレサに渡すと顔色に変化がある。
「これ…すごいわ…」
「おお、やはり」
歓喜するアレサ。
目に見えて体調が良くなるアレサを見て喜ぶレフト。
そんなこんなしているうちに、何やら施設らしき建物が見えてくる。
「…見張りがいるわね。ここがその宿かしら」
「レフト様、奥様、ここはかなり危険かと思います。アウトサイド同様にあの見張りたちは兵器です」
ヴァンの顔色が急変する。
「えっ」
「建物の中から邪悪な空気を感じます」
ヴァンは危険察知能力に長けており、この場から漂う危険な空気をいち早く感じたようである。
「さて…」
そんなヴァンの様子を心配しつつもレフトは行動を開始する。
「建物を吹き飛ばす」
「えっ」
そういうとレフトは突然魔力を解放した。建物に狙いを定め破壊の魔法を構えた。
「ちょっレフト」
「レフト様っ」
魔力を察知した見張りはレフトを敵と認識するや、敵対を剥き出しにし突撃してくる。
「終わりだ」
レフトは強烈な破壊の魔法を放った。
建物は跡形もなく消滅し魔法は上空に抜けた。
一部原生林をも巻き込んだが、範囲を限定したピンポイントで見事な攻撃であった。
建物跡地には地下への入り口らしき階段がある。
「……スッキリしたというか…」
やれやれといった様子のアレサ。
ヴァンをオーラで魔法から守ったようである。
「お見事です。この決断はさすがです」
「なに言ってんのよ。こんな不意討ちが許されるわけ……」
アレサはすぐに構えた。
階段からはすぐに多数の見張りが現れる。
この見張りは兵士のようであっという間にレフトたちは囲まれてしまった。そして階段からはリバスにそっくりな人物と上流貴族のような正装の男性が現れた。
「…レフト様……この二人は…強いです」
「見た目はリバスだけど……邪悪だわ…」
小声で話す二人。
「ここは人に放置され忘れ去られた施設。人よ…いや……」
レフトたちを見て混乱する二人。
「私はバース。そしてこちらはナイト。あなたたちは何者ですか」
リバスらしき人物、バースは良識があるようで貴族風の男性を紹介した。
「私はアレサ、そしてレフトとヴァンよ。私たちはある人物にここを紹介された」
すると二人の表情が変わる。
「なるほど…アウトか復興機関が送り込んだ刺客ですね」
「えっ」
三人は顔を揃える。
刺客って…何それ…といった様子である。
「いいでしょう相手になるわ」
するとバースはリバスと似たような禍々しい魔力を解放した。
「ちょっと待ったっ!」
レフトとアレサは同時にバースを止める。
「何でしょう。私たちはここを守る」
これはアウトの策略だったのだろうか。
この二人は自分たちの居場所を守っているだけだろう。
争う理由がない。
レフトたちはそう感じていた。
だがそんな想いは知らずバースは攻撃してきた。
「レフト…どうすれば…」
「くっ…」
バースの攻撃は黒い魔力を圧縮して放つ遠距離攻撃だ。
一発の威力は低いが凄まじい連射で身動きがとれない。
猛攻からヴァンを守るように布陣する二人。
少しでも体制が崩れようならそこをナイトが攻撃する死角がない包囲網だ。
「このままだと埒が明かないわ」
「だが…」
包囲網を破るのは容易い。
しかしレフトは攻撃ができない。
「レフト様…」
苦悩するレフト。
攻撃はさらに激しさを増す。
バースは笑いながらさらに魔力を解放する。
「ああ、素晴らしいわ全力で戦えるなんて。さあ受けてみなさい」
バースは両手を広げ魔力の塊らしき危険物を停滞させる。
「まずい、レフト様っ」
ヴァンが声をあげる。
その瞬間、アレサが飛び出しバースを攻撃する。
腹部に重い一撃が入り魔力の塊は消滅した。
激しく嘔吐するバースにさらなる一撃を加えダウンさせる。
突然の事態にうろたえるナイトだったが、照準をヴァンに定め抜刀する。
アレサはバースを破った後、すぐに右手を払いナイトを真空波で攻撃。応戦するナイトは剣に魔力を込める。
「魔法剣士だったか」
「否、私は魔法騎士である」
炎を纏った剣でアレサを攻撃するナイト。
猛攻撃を難なく躱すアレサ。
「殺気を剥き出しにした剣術など」
火炎剣を右手で弾き左フックでナイトを攻撃。
これで勝負ありだ。
魔法剣は解除されたナイトは倒れた。
バースとナイトが倒れ、辺りを包囲していた兵士は二人の仇討ちのため一斉にレフトたちに襲いかかる。
尋常ではない数である。
「レフトーーーーっ!」
アレサが叫ぶ。
レフトは範囲魔法を準備していた。
ヴァンとレフトのそばに戻ったアレサは身構え衝撃にそなえた。
レフトの瞳が紫色に変わる。
「もう戦わなくていいよ」
凄まじい爆音とともにこの近辺が消滅した。
復興機関本部。
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「…やったか…」
「…何故に目立つことを…」
「ふう、どうやら…」
オメガたちはこの揺れの原因がすぐにわかった。
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そして…。
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「あんたいい性格してるわね」
「うむ、これも運命だろう」
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「まだレフトと決まったわけじゃない」
「うむ」
「失礼しました、そうですね。ですが私はレフトーラさんを討つことになっても躊躇はしませんので」
「わかったわ」
「承知した」
翠の宿へ向かうソロモンたち。
次回へ続く。
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