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第三話 蘇我瑞葉のプロローグ
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三枚ドロー。引いたのは……
【女神の選択】 水
クイック/シールド・1
あなたのライブラリーの一番上から二枚カードを見る。いずれか一枚を選び手札に加え、もう一枚をライブラリーの一番上か一番下に置く。
【炎雷破】 炎
クイック/シールド・1
好きな対象に三点のダメージを与える。
あなたが対戦相手を対象とした場合、対戦相手がシールドを持っているなら、一番上のシールドにダメージを与える。
このスペルによりシールドが破壊された場合、このスペルのコピーを生成し、新たな対象を選ぶ。
【轟雷斧】 炎
クイック/シールド・3
このスペルを唱えるための追加コストとして、あなたの手札からカードを一枚捨てる。
対象のクリーチャー一体に五点のダメージを与える。
ベストドローだ!
「手札から【スライム】を捨てて水オド、【女神の選択】!」
【知識の泉のスライム】
知識の泉のスライムを手札から捨てる:あなたのオドゾーンに水オド一点を加える。
【女神の選択】で二枚見る。上にあったのは【水オド】、二枚目の【流浪の魔術師】。魔術師を手札に加え、水オドをデッキの一番下に置く。
【流浪の魔術師】
あなたがスペルを唱えるたび、ターン終了時までこのカードのパワーとストレングスに+3の修正を与える。
場の【流浪の魔術師】のパワーとストレングスに+3。
「火オドから【炎雷破】。対象はバンブーさんのシールド!」
「通ります!」
バンブーさんの二枚目のシールドがめくられる。シールド値が1のカード。差分二点がライフへのダメージ。
バンブーさんのライフは三十七。
破壊されたシールド・カードがバンブーさんの手札に入る。
【炎雷破】
このスペルによりシールドが破壊された場合、このスペルのコピーを生成し、新たな対象を選ぶ。
「【炎雷破】のコピー。対象はバンブーさんのシールド!」
「それも通ります!」
公開されたのはシールド値が5のカード。三点分のダメージカウンターが最後に残ったシールドの上に置かれる。
「【轟雷斧】! 手札捨てます! 対象はバッファロー!」
【轟雷斧】の追加コストを払い、バッファローに五点のダメージ。これで――
「対応します。草オドを手札に戻し、【農園の護符】」
バンブーさんが動いた。
【農園の護符】 草草
クイック/シールド・2
あなたはこのカードのコストを支払う代わりに、あなたの場から草オド・カード一枚を手札に戻してもよい。
あなたの場にいるクリーチャーに与えられるダメージを軽減し0にする。
あなたがこのカードのコストを支払ったなら、あなたのクリーチャー一体に+1カウンターを一つ置く。
「バッファローへのダメージを軽減」
「む……」
バッファローは破壊できなかった。けど、場の魔術師のパワーは十分過ぎるほど上がっている。
【流浪の魔術師】
パワー・12/ストレングス・12(二回目の炎雷破はコピーのため、唱えてはいない)
「戦闘フェイズに入ります!」
魔術師で攻撃。バンブーさんの場にF(フライング)を持つクリーチャーはいない。攻撃はそのままバンブーさんのシールドへ。シールド値の残2。シールドは破壊され、差分十点がバンブーさんのライフへ!
バンブーさん、残りライフ二十七。
「ターン終了!」
悪くない。手札にはまだドロースペルがある。次のわたしのターンで二体目の魔術師を出して、ドローから新しいスペルに繋げれば、一気にバンブーさんのライフを削れる。
「こちらのターン」
バンブーさんは余裕の表情で自分のターンに移る。
一方、隣の卓でも動きがあった。
「オドセット、【ルンルン】」
蘇我さんが聞き覚えのあるカードをプレイしていた。
【女神の選択】 水
クイック/シールド・1
あなたのライブラリーの一番上から二枚カードを見る。いずれか一枚を選び手札に加え、もう一枚をライブラリーの一番上か一番下に置く。
【炎雷破】 炎
クイック/シールド・1
好きな対象に三点のダメージを与える。
あなたが対戦相手を対象とした場合、対戦相手がシールドを持っているなら、一番上のシールドにダメージを与える。
このスペルによりシールドが破壊された場合、このスペルのコピーを生成し、新たな対象を選ぶ。
【轟雷斧】 炎
クイック/シールド・3
このスペルを唱えるための追加コストとして、あなたの手札からカードを一枚捨てる。
対象のクリーチャー一体に五点のダメージを与える。
ベストドローだ!
「手札から【スライム】を捨てて水オド、【女神の選択】!」
【知識の泉のスライム】
知識の泉のスライムを手札から捨てる:あなたのオドゾーンに水オド一点を加える。
【女神の選択】で二枚見る。上にあったのは【水オド】、二枚目の【流浪の魔術師】。魔術師を手札に加え、水オドをデッキの一番下に置く。
【流浪の魔術師】
あなたがスペルを唱えるたび、ターン終了時までこのカードのパワーとストレングスに+3の修正を与える。
場の【流浪の魔術師】のパワーとストレングスに+3。
「火オドから【炎雷破】。対象はバンブーさんのシールド!」
「通ります!」
バンブーさんの二枚目のシールドがめくられる。シールド値が1のカード。差分二点がライフへのダメージ。
バンブーさんのライフは三十七。
破壊されたシールド・カードがバンブーさんの手札に入る。
【炎雷破】
このスペルによりシールドが破壊された場合、このスペルのコピーを生成し、新たな対象を選ぶ。
「【炎雷破】のコピー。対象はバンブーさんのシールド!」
「それも通ります!」
公開されたのはシールド値が5のカード。三点分のダメージカウンターが最後に残ったシールドの上に置かれる。
「【轟雷斧】! 手札捨てます! 対象はバッファロー!」
【轟雷斧】の追加コストを払い、バッファローに五点のダメージ。これで――
「対応します。草オドを手札に戻し、【農園の護符】」
バンブーさんが動いた。
【農園の護符】 草草
クイック/シールド・2
あなたはこのカードのコストを支払う代わりに、あなたの場から草オド・カード一枚を手札に戻してもよい。
あなたの場にいるクリーチャーに与えられるダメージを軽減し0にする。
あなたがこのカードのコストを支払ったなら、あなたのクリーチャー一体に+1カウンターを一つ置く。
「バッファローへのダメージを軽減」
「む……」
バッファローは破壊できなかった。けど、場の魔術師のパワーは十分過ぎるほど上がっている。
【流浪の魔術師】
パワー・12/ストレングス・12(二回目の炎雷破はコピーのため、唱えてはいない)
「戦闘フェイズに入ります!」
魔術師で攻撃。バンブーさんの場にF(フライング)を持つクリーチャーはいない。攻撃はそのままバンブーさんのシールドへ。シールド値の残2。シールドは破壊され、差分十点がバンブーさんのライフへ!
バンブーさん、残りライフ二十七。
「ターン終了!」
悪くない。手札にはまだドロースペルがある。次のわたしのターンで二体目の魔術師を出して、ドローから新しいスペルに繋げれば、一気にバンブーさんのライフを削れる。
「こちらのターン」
バンブーさんは余裕の表情で自分のターンに移る。
一方、隣の卓でも動きがあった。
「オドセット、【ルンルン】」
蘇我さんが聞き覚えのあるカードをプレイしていた。
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