ぐるりぐるりと

安田 景壹

文字の大きさ
上 下
72 / 100
第四章

ハサミ女 11

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

兄の悪戯

廣瀬純一
大衆娯楽
悪戯好きな兄が弟と妹に催眠術をかける話

初恋♡リベンジャーズ

遊馬友仁
キャラ文芸
【第四部開始】  高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、SNSなどでカリスマ的人気を誇る白草四葉が転入してきた。  眉目秀麗、容姿端麗、美の化身を具現化したような四葉は、性格も明るく、休み時間のたびに、竜司と親友の壮馬に気さくに話しかけてくるのだが――――――。  転入早々、竜司に絡みだす、彼女の真の目的とは!?  ◯ンスタグラム、ユ◯チューブ、◯イッターなどを駆使して繰り広げられる、SNS世代の新感覚復讐系ラブコメディ、ここに開幕!  第二部からは、さらに登場人物たちも増え、コメディ要素が多めとなります(予定)

TAKAMURA 小野篁伝

大隅 スミヲ
キャラ文芸
《あらすじ》 時は平安時代初期。小野篁という若者がいた。身長は六尺二寸(約188センチ)と偉丈夫であり、武芸に優れていた。十五歳から二十歳までの間は、父に従い陸奥国で過ごした。当時の陸奥は蝦夷との最前線であり、絶えず武力衝突が起きていた地である。そんな環境の中で篁は武芸の腕を磨いていった。二十歳となった時、篁は平安京へと戻った。文章生となり勉学に励み、二年で弾正台の下級役人である少忠に就いた。 篁は武芸や教養が優れているだけではなかった。人には見えぬモノ、あやかしの存在を視ることができたのだ。 ある晩、女に救いを求められる。羅生門に住み着いた鬼を追い払ってほしいというのだ。篁はその願いを引き受け、その鬼を退治する。 鬼退治を依頼してきた女――花――は礼をしたいと、ある場所へ篁を案内する。六道辻にある寺院。その境内にある井戸の中へと篁を導き、冥府へと案内する。花の主は冥府の王である閻魔大王だった。花は閻魔の眷属だった。閻魔は篁に礼をしたいといい、酒をご馳走する。 その後も、篁はあやかしや物怪騒動に巻き込まれていき、契りを結んだ羅城門の鬼――ラジョウ――と共に平安京にはびこる魑魅魍魎たちを退治する。 陰陽師との共闘、公家の娘との恋、鬼切の太刀を振るい強敵たちと戦っていく。百鬼夜行に生霊、狗神といった、あやかし、物怪たちも登場し、平安京で暴れまわる。 そして、小野家と因縁のある《両面宿儺》の封印が解かれる。 篁と弟の千株は攫われた妹を救うために、両面宿儺討伐へと向かい、死闘を繰り広げる。 鈴鹿山に住み着く《大嶽丸》、そして謎の美女《鈴鹿御前》が登場し、篁はピンチに陥る。ラジョウと力を合わせ大嶽丸たちを退治した篁は冥府へと導かれる。 冥府では異変が起きていた。冥府に現れた謎の陰陽師によって、冥府各地で反乱が発生したのだ。その反乱を鎮圧するべく、閻魔大王は篁にある依頼をする。 死闘の末、反乱軍を鎮圧した篁たち。冥府の平和は篁たちの活躍によって保たれたのだった。 史実をベースとした平安ダークファンタジー小説、ここにあり。

ハッピークリスマス !  

設樂理沙
青春
中学生の頃からずっと一緒だったよね。大切に思っていた人との楽しい日々が この先もずっと続いていけぱいいのに……。 ――――――――――――――――――――――― |松村絢《まつむらあや》 ---大企業勤務 25歳 |堂本海(どうもとかい)  ---商社勤務 25歳 (留年してしまい就職は一年遅れ) 中学の同級生 |渡部佳代子《わたなべかよこ》----絢と海との共通の友達 25歳 |石橋祐二《いしばしゆうじ》---絢の会社での先輩 30歳 |大隈可南子《おおくまかなこ》----海の同期 24歳 海LOVE?     ――― 2024.12.1 再々公開 ―――― 💍 イラストはOBAKERON様 有償画像

後宮薬膳師の審美録~女官と怪しの調味料~

ネコ
キャラ文芸
王朝が誇る食文化の頂点とされる“後宮薬膳”。その調合を担う薬膳師・瑠々(るる)は、まだ若いながらも卓越した味覚と知識で后妃たちに愛されていた。しかし、ある日を境に薬膳に不可解な風味が混ざり始め、食した人が奇妙な悪夢に魘される事件が頻発する。瑠々は原因を突き止めようと動くが、厨房では怪しの調味料を見たという目撃情報が飛び交い、あやかしの気配が漂うとの噂まで立つ。暗躍する影の正体は、宮廷の内部に潜む意図なのか、それとも本当にあやかしの仕業なのか。華やかな料理の裏で渦巻く闇を暴くため、瑠々は官吏の協力を得て調味料の出所を探る。料理に宿る力が、後宮全体を揺さぶる陰謀を浮き彫りにしていく。

奪われし姫、 鬼の溺愛に 包まれて

悠里
キャラ文芸
第8回キャラ文芸大賞にエントリーしています。 鬼の頭領×不思議な力を持つ人間の娘のお話です。 【あらすじ】 あらすじ。    古き良き日本と、新しい西洋文化が交錯する時代。  少し栄えた町に出ると、昔ながらの瓦屋根の建物と、洋風の煉瓦造りの建物が並んでいる。そこに住む人達の服装も、着物に交じって、西洋の服を着ている人達が散見される。  けれどこの|吉野の里《よしののさと》は、今も、昔ながらの日本そのもの。皆が着物を身にまとって、瓦屋根の家に住んでいる。  里の長の一家には、稀に、不思議な能力を持つ者が生まれてくる。  吉野家には、二人の娘が居た。  姉の紗月《さつき》と、妹の楓花《ふうか》。  紗月には、人の傷を癒す力があり、一生懸命それを強くしてきた。  楓花にも、僅かの力はあったけれどとても弱い。力の優れた三つ年上の姉がいるので、努力はせず、力を使おうとはしなかった。  唯一、力を使える紗月。  里の者は皆、尊敬と親しみを込めて、姉の紗月を「姫さま」と呼んでいた。    紗月を大事にする両親と、可愛い妹。幼馴染の婚約者。紗月を慕う里の人達。  幸せしかない日々。  けれど、ある時、紗月の腕にある小さなあざが現れた。  そのあざが、幸せだった毎日を、変えていく。  ある日、紗月は、傷ついた鬼に出会う。 ◇ ◇ ◇ ◇ 2024/12/31 506文字で1ページ更新。大賞ランキングが17位スタートでした~( ノД`) 1/4 41位 ……お正月忙しすぎて更新できず( ノД`) これから頑張ります! よろしくお願いします🩷

元虐げられ料理人は、帝都の大学食堂で謎を解く

逢汲彼方
キャラ文芸
 両親がおらず貧乏暮らしを余儀なくされている少女ココ。しかも弟妹はまだ幼く、ココは家計を支えるため、町の料理店で朝から晩まで必死に働いていた。  そんなある日、ココは、偶然町に来ていた医者に能力を見出され、その医者の紹介で帝都にある大学食堂で働くことになる。  大学では、一癖も二癖もある学生たちの悩みを解決し、食堂の収益を上げ、大学の一大イベント、ハロウィーンパーティでは一躍注目を集めることに。  そして気づけば、大学を揺るがす大きな事件に巻き込まれていたのだった。

それなりに怖い話。

只野誠
ホラー
これは創作です。 実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。 本当に、実際に起きた話ではございません。 なので、安心して読むことができます。 オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。 不定期に章を追加していきます。 2025/1/31:『みぎかたのかたこり』の章を追加。2025/2/7の朝4時頃より公開開始予定。 2025/1/30:『えすかれーたー』の章を追加。2025/2/6の朝4時頃より公開開始予定。 2025/1/29:『まきのえ』の章を追加。2025/2/5の朝4時頃より公開開始予定。 2025/1/28:『なきごえ』の章を追加。2025/2/4の朝4時頃より公開開始予定。 2025/1/27:『こたつ』の章を追加。2025/2/3の朝4時頃より公開開始予定。 2025/1/26:『きがふれる』の章を追加。2025/2/2の朝8時頃より公開開始予定。 2025/1/25:『くちばし』の章を追加。2025/2/1の朝8時頃より公開開始予定。

処理中です...