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第二章:騎士学校・中等部
第25話 異形
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第六層の探索が佳境に差しかかると、僕たちはついに第七層に続く階段を見つけた。ぼんやりとした光で浮かび上がる階段の先に、さらなる未知が広がっているのが感じられた。
「これで地図はほぼ完成だな」
ラティが地図を手に満足げにつぶやく。
「さっそく〈迷宮人〉に会いに行きましょう」
セリスが言葉を続けようとした瞬間だった。
周囲の空気が一変した。
ただの冷気ではない。何か邪悪な気配が肌を刺すように流れ込んできた。
ラティは反射的に短剣を構え、険しい顔で周囲を見回す。ゴーストも毛を逆立て、喉奥から低く唸り声をあげている。
すると闇の中から奇妙な生物が姿を見せた。
ソレは本来、〈はじまりの迷宮〉にいるはずのない、得体の知れない存在だった。
身にまとっているのは異様な革鎧。死者の顔面の皮膚が縫い合わされ、まだ血痕が残るそれは、見るだけで吐き気を催すほど不気味だった。
頭部に装着された兜からは二本のツノが突き出していて、その表面にも人間の皮膚が張り付けられている。
ホブゴブリンのような人型の魔物だったが、それが身にまとう魔素は膨大で、明らかに通常の魔物とは異なる存在だった。
「なに、あれ……」
セリスが恐怖に震えた声で呟く。
その異質な生物が放つ圧迫感に、僕たちは動くことすらできなかった。ただ立ち尽くしたまま、視線を釘付けにされる。
するとソレは、手にしていたナイフを見せびらかすように動かす。
そのナイフには乾いた血がこびりつき、刀身は赤黒い光を放っていた。
「あれはヤバい……」
ラティは小声を漏らすけど、その場から動けない。
ソレがゆっくりとこちらに近づいてくるのが見えた。足音はほとんど無音だったけど、恐ろしいまでの殺意にあてられて身体が震える。
恐怖で頭は真っ白だったけど、それでも――仲間を守らなければいけなかった。
「……僕が相手だ」
ほとんど無意識に言葉を口にしていた。
瞬間的に精神を研ぎ澄ませ、殺意を振り払うように魔力を解放する。
つぎの瞬間、僕の視界は暗転し、光が戻ったときにはソレの背後に立っていた。
「これなら――!」
背後から短剣を突き刺そうとするが、ソレは驚くべき速さで反応し、奇妙なナイフを振り抜く。
金属音が鳴り響いて、火花が飛び散る。
身体能力を極限まで底上げした強烈な一撃だったが、ソレは常軌を逸した膂力で弾いていみせた。
それからソレは低く笑うような音を立てながら、こちらに振り返る。
その背後でセリスが杖を構え、震えながらも魔術を撃ち込もうとしているのが見えた。
セリスが放った〈火球〉は、迷宮の薄闇を切り裂きながら飛んできた。圧倒的な熱量がその軌跡に残り、迷宮の暗闇を一瞬で明るく染め上げる。
〈火球〉はソレの背中に直撃する寸前だった。けれど突如、不可視の障壁が展開され、衝撃と炎を完全にかき消してしまう。
その得体の知れない障壁は、奇妙な生物を守るかのように漂う魔力の盾だった。セリスの全力の魔術が、まるで小石を弾くように無効化されてしまった。
これまで相手にしてきた魔獣や小鬼とは次元の違う強さを持つ生物だった。
けれど、戦うことを諦めるわけにはいかない。
「少しだけ時間を稼いでくれ!」
ラティとゴーストに向かって叫ぶと、持てる限りの魔力をかき集めていく。
「やってやる!」
ラティは自らを奮い立たせるように叫んでみせると、短剣から青白く輝く刃を放っていく。
その攻撃は瞬く間に無力化されるけど、魔術を放つための十分な時間を稼いでくれた。
両手を前に突き出すと、指先から冷気が広がり、周囲の空気が凍りついていく。
「……これで!」
無数の氷の槍が空中に形成され、鋭い刃先をソレに向けた。
「貫け!」
〈射出〉の魔術で無数の〈氷槍〉が一斉に撃ち込まれる。周辺一帯は冷気に包まれ、壁や床が一瞬で凍結する。温度が急激に下がり、息が白くなるほどだった。
けれど――
「嘘だろ……」
〈氷槍〉がソレに直撃する寸前、再び不可視の障壁があらわれた。氷槍は衝突し砕け散り、鋭い音を残して消えていく。
冷気の中でもその暴力的な殺意は衰えるどころか、さらに凶悪さを増しているように感じられる。
ソレは僕のことを敵として認識したのか、こちらを見据え、信じられない速度で距離を詰めてきた。
「来る……」
思わず息を呑む。
絶望によって形作られたような存在が眼前に迫る。凍りつくような恐怖の中で、必死に頭を動かす。
ここで死ぬわけにはいかない。
そう自分に言い聞かせながら、再び意識を集中させる。
でも、間に合わない――そう思った瞬間だった。
ソレがナイフを振り上げた瞬間、空間を切り裂く鋭い音が響き渡り、無数の〈氷槍〉が大気を貫くように飛んでくるのが見えた。
氷の槍は、まるで意思を持つかのように得体の知れない生物の頭部、胴体、四肢を正確に狙い、次々と直撃する。
「セリスの指輪か……!」
僕は瞬時に理解した。セリスが右手に嵌めている指輪――僕が事前に〈迷界の指輪〉に封じ込めておいた強力な魔術だ。危機的状況で発動させたのだろう。
轟音とともに〈氷槍〉が炸裂し、辺りには冷気が満ちる。ソレの身体は氷に包まれ、動きが鈍る。その隙を見逃すわけにはいかなかった。
「今だ……!」
僕は全身に魔力をめぐらせ、一瞬のうちにソレの背後に〈瞬間移動〉する。
目の前にはひるんだ敵の姿。決して逃さないという覚悟で短剣を振り下ろした。
「……消えた?」
刃が触れる直前、まるで幻影のように得体の知れない生物は霧散し、そこにはもう何も残っていなかった。
僕は肩で息をしながら周囲を見回す。緊張で全身が震えていた。
「消えたの……それとも、あれは幻だったの?」
セリスが小さくつぶやく。彼女もまだ状況を飲み込めていない様子だ。
そこに残されていたのは、敵が手にしていた錆びついたナイフだけだった。
僕は慎重にナイフを拾い上げ、警戒しながら周囲を見回した。しかしそれ以上の異変は起きなかった。
「九死に一生だな……」
ラティはゴーストのそばにしゃがみ込みながら溜息つく。
僕たちは互いの無事を確認するように顔を見合わせた。
危うく死にかけた。
その事実に、僕の心臓はまだ鼓動を乱し続けていた。
〈はじまりの迷宮〉に存在するはずのない強敵に疑問を抱きながら、この場から逃げるように、僕たちはすぐに上階に向かうことにした。
「これで地図はほぼ完成だな」
ラティが地図を手に満足げにつぶやく。
「さっそく〈迷宮人〉に会いに行きましょう」
セリスが言葉を続けようとした瞬間だった。
周囲の空気が一変した。
ただの冷気ではない。何か邪悪な気配が肌を刺すように流れ込んできた。
ラティは反射的に短剣を構え、険しい顔で周囲を見回す。ゴーストも毛を逆立て、喉奥から低く唸り声をあげている。
すると闇の中から奇妙な生物が姿を見せた。
ソレは本来、〈はじまりの迷宮〉にいるはずのない、得体の知れない存在だった。
身にまとっているのは異様な革鎧。死者の顔面の皮膚が縫い合わされ、まだ血痕が残るそれは、見るだけで吐き気を催すほど不気味だった。
頭部に装着された兜からは二本のツノが突き出していて、その表面にも人間の皮膚が張り付けられている。
ホブゴブリンのような人型の魔物だったが、それが身にまとう魔素は膨大で、明らかに通常の魔物とは異なる存在だった。
「なに、あれ……」
セリスが恐怖に震えた声で呟く。
その異質な生物が放つ圧迫感に、僕たちは動くことすらできなかった。ただ立ち尽くしたまま、視線を釘付けにされる。
するとソレは、手にしていたナイフを見せびらかすように動かす。
そのナイフには乾いた血がこびりつき、刀身は赤黒い光を放っていた。
「あれはヤバい……」
ラティは小声を漏らすけど、その場から動けない。
ソレがゆっくりとこちらに近づいてくるのが見えた。足音はほとんど無音だったけど、恐ろしいまでの殺意にあてられて身体が震える。
恐怖で頭は真っ白だったけど、それでも――仲間を守らなければいけなかった。
「……僕が相手だ」
ほとんど無意識に言葉を口にしていた。
瞬間的に精神を研ぎ澄ませ、殺意を振り払うように魔力を解放する。
つぎの瞬間、僕の視界は暗転し、光が戻ったときにはソレの背後に立っていた。
「これなら――!」
背後から短剣を突き刺そうとするが、ソレは驚くべき速さで反応し、奇妙なナイフを振り抜く。
金属音が鳴り響いて、火花が飛び散る。
身体能力を極限まで底上げした強烈な一撃だったが、ソレは常軌を逸した膂力で弾いていみせた。
それからソレは低く笑うような音を立てながら、こちらに振り返る。
その背後でセリスが杖を構え、震えながらも魔術を撃ち込もうとしているのが見えた。
セリスが放った〈火球〉は、迷宮の薄闇を切り裂きながら飛んできた。圧倒的な熱量がその軌跡に残り、迷宮の暗闇を一瞬で明るく染め上げる。
〈火球〉はソレの背中に直撃する寸前だった。けれど突如、不可視の障壁が展開され、衝撃と炎を完全にかき消してしまう。
その得体の知れない障壁は、奇妙な生物を守るかのように漂う魔力の盾だった。セリスの全力の魔術が、まるで小石を弾くように無効化されてしまった。
これまで相手にしてきた魔獣や小鬼とは次元の違う強さを持つ生物だった。
けれど、戦うことを諦めるわけにはいかない。
「少しだけ時間を稼いでくれ!」
ラティとゴーストに向かって叫ぶと、持てる限りの魔力をかき集めていく。
「やってやる!」
ラティは自らを奮い立たせるように叫んでみせると、短剣から青白く輝く刃を放っていく。
その攻撃は瞬く間に無力化されるけど、魔術を放つための十分な時間を稼いでくれた。
両手を前に突き出すと、指先から冷気が広がり、周囲の空気が凍りついていく。
「……これで!」
無数の氷の槍が空中に形成され、鋭い刃先をソレに向けた。
「貫け!」
〈射出〉の魔術で無数の〈氷槍〉が一斉に撃ち込まれる。周辺一帯は冷気に包まれ、壁や床が一瞬で凍結する。温度が急激に下がり、息が白くなるほどだった。
けれど――
「嘘だろ……」
〈氷槍〉がソレに直撃する寸前、再び不可視の障壁があらわれた。氷槍は衝突し砕け散り、鋭い音を残して消えていく。
冷気の中でもその暴力的な殺意は衰えるどころか、さらに凶悪さを増しているように感じられる。
ソレは僕のことを敵として認識したのか、こちらを見据え、信じられない速度で距離を詰めてきた。
「来る……」
思わず息を呑む。
絶望によって形作られたような存在が眼前に迫る。凍りつくような恐怖の中で、必死に頭を動かす。
ここで死ぬわけにはいかない。
そう自分に言い聞かせながら、再び意識を集中させる。
でも、間に合わない――そう思った瞬間だった。
ソレがナイフを振り上げた瞬間、空間を切り裂く鋭い音が響き渡り、無数の〈氷槍〉が大気を貫くように飛んでくるのが見えた。
氷の槍は、まるで意思を持つかのように得体の知れない生物の頭部、胴体、四肢を正確に狙い、次々と直撃する。
「セリスの指輪か……!」
僕は瞬時に理解した。セリスが右手に嵌めている指輪――僕が事前に〈迷界の指輪〉に封じ込めておいた強力な魔術だ。危機的状況で発動させたのだろう。
轟音とともに〈氷槍〉が炸裂し、辺りには冷気が満ちる。ソレの身体は氷に包まれ、動きが鈍る。その隙を見逃すわけにはいかなかった。
「今だ……!」
僕は全身に魔力をめぐらせ、一瞬のうちにソレの背後に〈瞬間移動〉する。
目の前にはひるんだ敵の姿。決して逃さないという覚悟で短剣を振り下ろした。
「……消えた?」
刃が触れる直前、まるで幻影のように得体の知れない生物は霧散し、そこにはもう何も残っていなかった。
僕は肩で息をしながら周囲を見回す。緊張で全身が震えていた。
「消えたの……それとも、あれは幻だったの?」
セリスが小さくつぶやく。彼女もまだ状況を飲み込めていない様子だ。
そこに残されていたのは、敵が手にしていた錆びついたナイフだけだった。
僕は慎重にナイフを拾い上げ、警戒しながら周囲を見回した。しかしそれ以上の異変は起きなかった。
「九死に一生だな……」
ラティはゴーストのそばにしゃがみ込みながら溜息つく。
僕たちは互いの無事を確認するように顔を見合わせた。
危うく死にかけた。
その事実に、僕の心臓はまだ鼓動を乱し続けていた。
〈はじまりの迷宮〉に存在するはずのない強敵に疑問を抱きながら、この場から逃げるように、僕たちはすぐに上階に向かうことにした。
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