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第一部―カナリアイエローの下剋上―
ep.31 ど臭い者よ、報復を覚悟せよ。
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※ここまでの道筋(~ep.33)
あの銭ゲバ野郎を、分からせる時が来た。
大陸のビーチから、長い虹の橋をかけ、目的の空中都市までを全速力で渡る僕達4人… いや、今は3人+1頭といったところか。
「ヒヒーン!」
リリーが跨っているアグリア… ではなく、僕が跨っている方のサラブレッドがいななき、蹄の音を立てて走っていく。フェブシティはすぐそこ。
こうして騎乗している僕とリリー、そして虹の橋をつたって飛行しているマニーは、マイキが攫われているフェブシティの駐機場へと到着したのであった。
マニーは万が一のため、ここで待機である。
誰かの目につく前に、急いで突入の体制に入らなくてはならない。
僕はサラブレッドから降りた。すると、
スゥー
サラブレッドが、マイキの変身バンク同様、全身に青白い光をまとう。
そこから僅か10秒足らず。光はスライムのような動きをしたのち、人間の姿となって変身を解いたのであった。
彼は「ふぅ」と息を吐く――。キャミだ。彼も彼で馬に変身できるのである。
「こちらです!」
同じくアグリアから降り、手にヒナの描いた間取り図をもったリリーが、僕たちに道案内をしてくれた。問題の場所は、入口がガラスの自動ドアで――
「カードリーダー式か」
と、キャミが呟く。早速、電動の壁が立ちはだかった。
「いくぞ…! ぐぬぬぬぬぬぬぬ…!!」
僕はドアの前に立ち、踏ん張るポーズで、両手拳に力を込めた。そして、
ドーン! バリバリバリー!!
拳に溜めた電流を、波動砲の如く一気にドアへぶつけた。
それは凄まじい雷鳴とともに、ドア全体に大きなヒビ、そして機械が焼き切れを起こした音とともにドアがゆっくり開いたのであった。
即座に、館内中から緊急のブザー音が鳴る。
天井や壁から随所、赤いランプが点滅し、内部にいる者に異常事態を知らせているよう。
「はっ!」
僕たちが中に突入してすぐ、リリーは後方へ向けて黒百合ガラスの魔法を放った。
僕が電気で破壊した自動ドアを、鋭利なガラスで塞ぎ、外部からの敵の侵入を妨げたのであった。
――――――――――
「ほな。早よ食ったれ」
富沢伊右衛郎が、暗い檻の手前から持ってきたエサ皿を、地面に滑らせる。
誰かがゲ〇でも吐いたような、ビチャビチャで白く濁った不味そうなものを差し出され、犬の姿であるマイキはそれを口にするはずもない。それもそのはず。
「たく。前回のエサに加えたぁ薬の量が、えらい少なすぎたんや。これで次こそ――」
そう。犬を実験するつもりか、はたまた洗脳かは知らないが、伊右衛郎が出してきたそのエサには、怪しい薬が混入されているのだ。
もし、これが人間の言葉や薬の概念を理解できない動物なら、嗅いで気づかない限り空腹凌ぎで食べてしまうだろう。
――また、食べきったフリをして側溝に捨てるしかないな。
と、マイキは心の中で溜め息をついた。
今、彼女はペット小屋と称した、薄汚い檻の中に閉じ込められている。
下手に吠えたり、反抗したりすると伊右衛郎が何をしてくるか分からないので、相手を刺激しないよう、今は利巧なペットを演じているのだ。
ところが――
ブー! ブー! ブー! ブー!
『エントランスより異常を検知。不審者の侵入を確認。繰り返す。エントランスに…』
館内に、緊急ブザーが鳴った。赤いランプも随所で点滅した。
伊右衛郎がマイキから視線を離し、険しい表情で立ち上がった。彼の隣にいる浮遊型機械人形のN1も、部屋の出入口へと移動をし始めた。
「あのガキの仲間か。復讐っちゅうこっちゃ。すぐに全エリアのシャッターを下ろし、やつらを閉じ込めたれ。毒ガスでも吸わせりゃ、大の男のニンゲンやろうがすぐ死ぬわい」
そういって、伊右衛郎はずかずかと部屋を後にした。
という事は、今は檻の中にいるマイキ1匹… いや、1人だけ。
スゥー
辺りを見渡し、監視がないのを確認したマイキの全身が、青白い光をまとう。
それが先程のキャミと同じ、スライム状に別の形状へと置き換わると、犬の四足歩行から、人間のもつ二本立ちへと変化した。変身が解かれたのだ。
「…さて」
マイキは元の人間、否、元の獣人の姿へと戻った。
それからすぐ、自身の背後にある壁へと振り向くと、その壁の下部にある網目の板を覗くようにしゃがみ、すぐ近くに落ちていた尖った鉄の破片を拾った。
網目板の大きさからして、その先の通気口は、大型犬でなんとか通れるほどの狭さ。
カチャ。キュ、キュ、キュ…
そこにマイキが鉄の破片を使い、網目板の四隅に固定されているネジを、回す。
伊右衛郎たちが緊急のため離席している今のうちに、通気口から脱出する手段に入ったのだ。犬の時は出来なかった手作業が、人間となった今では簡単にできる。
「よし!」
ネジは全て外れ、板をどかす事に成功した。
マイキはすぐに目を瞑り、再び全身を青白く光らせる。そしてハスキー犬の姿に変身すると、すぐさまその通気口の奥へと進んだのであった。
――――――――――
僕達が走っている道中、一部の天井からシャッターが降りかけている。
侵入者対策として、シャッターで相手を閉じ込めるシステムを導入しているのだろう。だが、実はそんな事も全て想定内。
「とりゃあ!」
ビリビリビリー!
僕は走りながら、前方の閉まりかけシャッター目がけ、電流を放った。
するとシャッターを動かしているであろう内部の機械が、すぐさま故障し、降下する途中でプシューと音を上げ、停止したのだ。これで、道中は閉じ込められる事もないだろう。
「敵だ…!」
僕の視界に、忌々しい武装集団の姿が映り込む。
富沢商会オフィスという名のこのダンジョンは、先のシャッターだけに留まらない。更なる策として、通せんぼをする敵の出現だってテンプレだ。
現れたのは、浮遊する機械人形たちと、銃を握った雇われのダークエルフ数人。
「波よ! 飲み込め!!」
僕は次に、手の平を宙に掲げる様に腕を上げ、呪文を叫んだ。
すぐに、その腕を敵のいる方向へ向かって振り下ろす。その瞬間、大きな波がフェードインとともに、敵のいる方向へと流れていった。
「うわっ!」「あうっ!」
これにより、その場にいた敵陣が一斉に押し流される。機械人形は水没により故障、ダークエルフ達に至っては、銃口を向ける間もなく波に飲まれたのであった。
「大人しくしなさい!」
次に、リリーが黒百合ガラスを四方八方から発現させ、水に流され呆気に取られたダークエルフ達の全身を、ツル状に巻きつけていく。
こうする事で、エルフ達が少しでも抵抗しようものなら、鋭利なガラスですぐに傷を負わされる事になるだろう。こうして彼らの身動きを取れない様にし、機械をも倒した僕達は、遂に伊右衛郎がいるであろうエリアへと突入した。
「俺はこっちへいく」
ここからは、キャミと別行動だ。先の王宮で話し合った作戦通り、彼は1人マイキの救出に向かったのである。召喚魔法なら今の僕にも扱えるので、任務遂行に支障はない。
草の魔神気取りとの闘いは、もうすぐそこ。クリスタルの奪還まで、あと少し!
(つづく)
あの銭ゲバ野郎を、分からせる時が来た。
大陸のビーチから、長い虹の橋をかけ、目的の空中都市までを全速力で渡る僕達4人… いや、今は3人+1頭といったところか。
「ヒヒーン!」
リリーが跨っているアグリア… ではなく、僕が跨っている方のサラブレッドがいななき、蹄の音を立てて走っていく。フェブシティはすぐそこ。
こうして騎乗している僕とリリー、そして虹の橋をつたって飛行しているマニーは、マイキが攫われているフェブシティの駐機場へと到着したのであった。
マニーは万が一のため、ここで待機である。
誰かの目につく前に、急いで突入の体制に入らなくてはならない。
僕はサラブレッドから降りた。すると、
スゥー
サラブレッドが、マイキの変身バンク同様、全身に青白い光をまとう。
そこから僅か10秒足らず。光はスライムのような動きをしたのち、人間の姿となって変身を解いたのであった。
彼は「ふぅ」と息を吐く――。キャミだ。彼も彼で馬に変身できるのである。
「こちらです!」
同じくアグリアから降り、手にヒナの描いた間取り図をもったリリーが、僕たちに道案内をしてくれた。問題の場所は、入口がガラスの自動ドアで――
「カードリーダー式か」
と、キャミが呟く。早速、電動の壁が立ちはだかった。
「いくぞ…! ぐぬぬぬぬぬぬぬ…!!」
僕はドアの前に立ち、踏ん張るポーズで、両手拳に力を込めた。そして、
ドーン! バリバリバリー!!
拳に溜めた電流を、波動砲の如く一気にドアへぶつけた。
それは凄まじい雷鳴とともに、ドア全体に大きなヒビ、そして機械が焼き切れを起こした音とともにドアがゆっくり開いたのであった。
即座に、館内中から緊急のブザー音が鳴る。
天井や壁から随所、赤いランプが点滅し、内部にいる者に異常事態を知らせているよう。
「はっ!」
僕たちが中に突入してすぐ、リリーは後方へ向けて黒百合ガラスの魔法を放った。
僕が電気で破壊した自動ドアを、鋭利なガラスで塞ぎ、外部からの敵の侵入を妨げたのであった。
――――――――――
「ほな。早よ食ったれ」
富沢伊右衛郎が、暗い檻の手前から持ってきたエサ皿を、地面に滑らせる。
誰かがゲ〇でも吐いたような、ビチャビチャで白く濁った不味そうなものを差し出され、犬の姿であるマイキはそれを口にするはずもない。それもそのはず。
「たく。前回のエサに加えたぁ薬の量が、えらい少なすぎたんや。これで次こそ――」
そう。犬を実験するつもりか、はたまた洗脳かは知らないが、伊右衛郎が出してきたそのエサには、怪しい薬が混入されているのだ。
もし、これが人間の言葉や薬の概念を理解できない動物なら、嗅いで気づかない限り空腹凌ぎで食べてしまうだろう。
――また、食べきったフリをして側溝に捨てるしかないな。
と、マイキは心の中で溜め息をついた。
今、彼女はペット小屋と称した、薄汚い檻の中に閉じ込められている。
下手に吠えたり、反抗したりすると伊右衛郎が何をしてくるか分からないので、相手を刺激しないよう、今は利巧なペットを演じているのだ。
ところが――
ブー! ブー! ブー! ブー!
『エントランスより異常を検知。不審者の侵入を確認。繰り返す。エントランスに…』
館内に、緊急ブザーが鳴った。赤いランプも随所で点滅した。
伊右衛郎がマイキから視線を離し、険しい表情で立ち上がった。彼の隣にいる浮遊型機械人形のN1も、部屋の出入口へと移動をし始めた。
「あのガキの仲間か。復讐っちゅうこっちゃ。すぐに全エリアのシャッターを下ろし、やつらを閉じ込めたれ。毒ガスでも吸わせりゃ、大の男のニンゲンやろうがすぐ死ぬわい」
そういって、伊右衛郎はずかずかと部屋を後にした。
という事は、今は檻の中にいるマイキ1匹… いや、1人だけ。
スゥー
辺りを見渡し、監視がないのを確認したマイキの全身が、青白い光をまとう。
それが先程のキャミと同じ、スライム状に別の形状へと置き換わると、犬の四足歩行から、人間のもつ二本立ちへと変化した。変身が解かれたのだ。
「…さて」
マイキは元の人間、否、元の獣人の姿へと戻った。
それからすぐ、自身の背後にある壁へと振り向くと、その壁の下部にある網目の板を覗くようにしゃがみ、すぐ近くに落ちていた尖った鉄の破片を拾った。
網目板の大きさからして、その先の通気口は、大型犬でなんとか通れるほどの狭さ。
カチャ。キュ、キュ、キュ…
そこにマイキが鉄の破片を使い、網目板の四隅に固定されているネジを、回す。
伊右衛郎たちが緊急のため離席している今のうちに、通気口から脱出する手段に入ったのだ。犬の時は出来なかった手作業が、人間となった今では簡単にできる。
「よし!」
ネジは全て外れ、板をどかす事に成功した。
マイキはすぐに目を瞑り、再び全身を青白く光らせる。そしてハスキー犬の姿に変身すると、すぐさまその通気口の奥へと進んだのであった。
――――――――――
僕達が走っている道中、一部の天井からシャッターが降りかけている。
侵入者対策として、シャッターで相手を閉じ込めるシステムを導入しているのだろう。だが、実はそんな事も全て想定内。
「とりゃあ!」
ビリビリビリー!
僕は走りながら、前方の閉まりかけシャッター目がけ、電流を放った。
するとシャッターを動かしているであろう内部の機械が、すぐさま故障し、降下する途中でプシューと音を上げ、停止したのだ。これで、道中は閉じ込められる事もないだろう。
「敵だ…!」
僕の視界に、忌々しい武装集団の姿が映り込む。
富沢商会オフィスという名のこのダンジョンは、先のシャッターだけに留まらない。更なる策として、通せんぼをする敵の出現だってテンプレだ。
現れたのは、浮遊する機械人形たちと、銃を握った雇われのダークエルフ数人。
「波よ! 飲み込め!!」
僕は次に、手の平を宙に掲げる様に腕を上げ、呪文を叫んだ。
すぐに、その腕を敵のいる方向へ向かって振り下ろす。その瞬間、大きな波がフェードインとともに、敵のいる方向へと流れていった。
「うわっ!」「あうっ!」
これにより、その場にいた敵陣が一斉に押し流される。機械人形は水没により故障、ダークエルフ達に至っては、銃口を向ける間もなく波に飲まれたのであった。
「大人しくしなさい!」
次に、リリーが黒百合ガラスを四方八方から発現させ、水に流され呆気に取られたダークエルフ達の全身を、ツル状に巻きつけていく。
こうする事で、エルフ達が少しでも抵抗しようものなら、鋭利なガラスですぐに傷を負わされる事になるだろう。こうして彼らの身動きを取れない様にし、機械をも倒した僕達は、遂に伊右衛郎がいるであろうエリアへと突入した。
「俺はこっちへいく」
ここからは、キャミと別行動だ。先の王宮で話し合った作戦通り、彼は1人マイキの救出に向かったのである。召喚魔法なら今の僕にも扱えるので、任務遂行に支障はない。
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