ほとぼり冷めるまで眠っていたら、なんか衰退してた
元いた世界の噂をもとに、不老不死の神薬『エリクサー』を創りだし、初代の魔女を冠して『始まりの魔女』と呼ばれた。
それによって得たのは名声と尊敬、そして賊の類だった。不老不死を求める世界中の為政者に追われる日々が始まり、疲れ果てた魔女は三〇〇年の眠りについた。
人の噂は七十五日。
三百年も経てば噂はすっかり消えていた。噂が蒸し返すことが無いように、調薬からすっかり離れて、生活レベルの改善に着手する。
元いた世界にあった家電を魔道具で次々に再現。魔法のお陰でとんとんと。ついに設置すればどこにでも行ける門を発明した。
しかし門はモラルなき国で軍事利用され、国家転覆罪で指名手配。
魔女は二度目の三〇〇年の眠りについた。
三度目の正直、今度こそのんびり暮らしたい『魔女』、しかし世界の文明は三百年前より落ちていて……
果たして『魔女』は今度こそのんびり過ごせるか?
※火・金 AM07:20更新 ※53話で休載します。
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