ひきこもぐりん

まつぼっくり

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落ち着こう *(擦りあいっこ)

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「1回、落ち着きましょうか。」

「…うん。落ち着く…落ち着くね。……大丈夫、落ち着いた。」

 ちょっとはやまった。うん、だめだ。いくら大きさが気になったからって、見せてはないよね…そもそも勃ってる時じゃないとどれくらいの太さと長さかわからないし…細くて長いのと、太くて短いのはどっちが楽なんだろう?…うーん、あれ、これ見せて貰えたらすごくえっちな漫画描けそうじゃない?ふぇらの描写とかビキッバキッてなってるの描いてみたいのに描けないんだよね…僕のじゃモデルにならないからさ。いや、ジズのもそうとは限らないけど。ワンチャン細くて小さいに賭けたいけども!

「ちょっと勃たせてみて欲しい。」

「………」

 あれ、やっぱり間違えた?

「何故そんな考えに至ったか聞いても?」

「…どれくらいか見て、安心したかったから?」

「…なるほど。」

 お、これは見せてくれる感じ?わぁ、どきどきする。

「私だけ、というのはフェアじゃないのでリューのも見せてください。」

「…え、」

「今更やっぱりなしは駄目ですよ?わたしも見たいです。」

「…え、」

 え?え?うわ、まって脱がせないで…!ちょ、やぁ。ちゅーしないで。甘々な空気にしないで…!耳こしょこしょしないで…!

「ふぁ、や、ちょっとまって…なんでちゅうするの。」

「恋人なのでキスします。それに、リューのもしっかり勃たせないと。」

「んんっ、やあ、だめ…」

 さっきのキスで只でさえ固くなってるのに完全に勃っちゃうから…!

「っ、ひゃあッ!」

 キスしながら耳を擽られて、服の上からおちんちん…さすさすされて…さきっぽらへんを爪でぐりって…うぅ、やだ、もう。絶対パンツに染み付いちゃってる。

「ふふ。可愛い。脱いじゃいましょうね?」

「やだあ…」

「じゃあ、止めときましょう?リューのを見て、私も脱いだら中々止まれなそうですし。」

「…う、それもやだ。みる。…みたい。」

「その探求心はどこからくるのでしょう…駄々っ子してても可愛いだけなのですが。」

 言いながら脱がされて、明るい室内にハッと我に返る。

「やだ、恥ずかしい。暗くして…」

「大胆なんだか小胆なんだか…どちらにしても可愛くて、愛おしくて辛いです。」

 このまま閉じ込めておきたい、と物騒な呟きと共に暗闇に包まれる。暗いのは、安心する。そっと抱き寄せられて、握られて、上下に擦られれば、くちゅりと控えめな水音が部屋に響く。
 何これ恥ずかしい。BLみたい。ジズの胸に押し付けた頭に心臓の音が響いて、くちゅくちゅと溢れた蜜をさきっぽに塗られて、たまにさきっぽの穴に指がわざとらしく引っかかる。

「んあッ、ふ、やあっ、!や、でちゃう…」

「良いですよ。」

「やぁぁぁッ…!」

 ぴゅくり、と白濁が飛んでジズの手を汚す。あろうことかその手を口元に持っていくのがぼんやりと見えた。

「…もぉ、やだ。舐めないでよぉ…」

「折角なので。」

 やだもう、ほんと…なんなの…BL漫画的な事されるとやばい。飛んだ精子ぺろってするの、好き嫌い別れるかもだけど、僕は好きなんだよぉ。ってか、これは、手コキ!初めての手コキ!壁に…壁になりたい…見たい…はぁ、密着して手コキ。暗くて良かった。

「ふあ、刺激が強かった…です。」

「……何してるんですか。」

「え?ジズのも…」

 ジズのベルトをカチャカチャ言わせながら外しにかかれば、やっぱり私のも見るんですか…と困り顔。

「だめ?」

「駄目じゃないですよ?でも、驚かないでくださいね?」

 うん…なんかやっぱり大きいのはわかる…勃ってるの、当たってるし…


 下着も下げれば飛び出してくる、ジズのおちんちん。…ちんこ?ちんぽ?おちんぽ?ちんちん?うん。僕は根っからのおちんちん派なのだ。可愛い受けが言えば可愛いが限界突破するし、ガチムチな受けが言えば可愛いがやっぱり限界突破する。あーでも、清純そうな子が言うおちんぽも破壊力あるよね…「おちんぽください。」って世の受けたちに言わせたいよね…でも、僕はおちんちん派なのだ。そんな妄想に現実逃避したくなるほど、ジズのは凄かった。

「驚きました?」

「すっげぇですね…」

「こっちじゃ割と普通サイズですよ。少し大きめくらいです。」

「…なんと。」

 同じ男としてちょっぴり辛い。ビキッとして、バキッとした、男らしいおちんちん。そうっと握れば…んん?ちょっと柔らかい?え、うそ。

「…八割勃ちくらいですかね…」

「…これ以上おおきくなるの?」

「大きさというより固くなりますかね…」

 思わず握る手に力を込めた。びくり、とするのが思いがけず、可愛い。
 上下にこすこす、すりすり。エラが張っていて、むっちり。ぷくりと溢れた蜜を掬ってぬりぬり。片手じゃ全然指が回らないけど。これ、無理だと思う…

「ッ、ここが限界かと。」

「これ以上はおおきくならない?」

「えぇ。そうですね。」

 びくびく脈打つジズのおちんちん。綺麗なお顔のジズに似合わない凶悪おちんちん。指で長さを測って、自分のお腹に合わせる。

「うそ…ジズのここまできちゃう…お腹こわれちゃ、んむうッ!、や、ふあッ、ジ…ズ!んあっ、」

 いきなりの舌が深く絡むキスに驚く。驚くし、口の中をまさぐられて、また勃っちゃう。男の子だもの。

 勢い良く抱き上げられて、膝の上に向かい合う。ジズの大きな手が二人のおちんちんを纏めて擦りあげる。

「やっ、やあッ、ああッ…!」

 ジズのかたいモノで僕のがズリズリされて、気持ち良い。ジズが片手で僕の背中を支えてくれて、片手で擦ってくれるから、その大きなジズのさきっぽに手を伸ばして、一心不乱にくちゅくちゅってした。






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