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ある日のゆうるい(湊谷悠里×神宮寺瑠衣)

君に贈る花の名前は 4 (※)

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悠里side

緊張しているのか、ガッチガチに固まっている瑠衣くん。

明日までまだまだ時間はある。
ゆっくり溶かしきってあげよう。思わず、ゴクッと唾を飲む。

いつも、メガネをしているから気づかなかったけどこんなにも可愛い顔をしてたなんて。

凉空やしーくんと同じ類の、可愛らしい顔。

その辺のアイドルなんかには、余裕で勝っている。

色白の肌、華奢な体、細い腰…

『あぁ、やっぱり瑠衣くんにムラムラするわ』

何も触ってないのに、そそり立つ自身を見て確信する。

そっと、顔に手を添えるとビクッと目をつぶる瑠衣くん。

ギュッと結ばれた唇に優しくキスをする。

「~~~~~ッ」
「瑠衣くん、息して?酸欠になっちゃうよ?」

ゆっくり唇同士を触れ合わせ、舌で唇をこじ開ける。

なかなか開けてくれないから、キュッと服越しに乳首をつねった。

「わ!?」
思わず開いた口の中に、すかさず侵入する。

『甘い…』

綺麗に並んだ歯列をなぞり、上顎を舐め舌を絡めるとどんどん瑠衣くんの吐息が熱くなってくる。

「ふっ…………んっ………ん、…んぁ…」
加虐心を沸き起こらせる瑠衣くんの吐息。

『可愛い…もっと聞きたい……』

口内を存分に犯し、ジュッと舌を吸い上げたままTシャツの下から右手を乳首に這わす。

ツン…と小さく主張する乳首をそっと撫でると、肩がビクッと反応する。

そのまま両方の乳首をクリクリこねて刺激すると、
「ぁ、…ん、ぁ……っ」
と気持ちよさそう。

キュッとつまんで、引っ張ると「んん!」と強い力で舌が引っ込んだ。

「つねられるのが、好きなんだ?」
「~~~ッち、が!」

ご所望通り、強弱をつけてつねりながら左耳に舌を這わせる。

「ふぁ!」

ジュル…ジュポ…

耳の穴を犯すように舌を出し入れすると、
「や、ぁ…耳…や…」と右向きに逃げる顔。

ふーん、耳も弱い…っと。

そのまま、ピンと張った首筋に舌を這わせながらパンツの中に手を入れた。

しっかり反応している瑠衣くん。

「可愛い、瑠衣くん」
「~~~~ッ!」

両腕で顔を隠す瑠衣くん。

「こっちも気持ちよくしてあげる。」

手にローションを含ませて、そっと握り込む。

瑠衣くんの気持ちいい動かし方を模索しながら手を動かす。
感じやすい瑠衣くんは、どこを触られても気持ちよさそう。

少し強く握られるのが好きなのかな?

あっという間にローションなのか、先走りなのか分からなくなる。

「気持ちい?瑠衣くん」
「ぼ、僕…っ、だめ、もう、イッちゃいそうで…」
「いいよ?イッて。でも…顔見せて?」
「や、やだ…恥ずかし…ッ」
「だめ。」

片手で瑠衣くんの両腕を抑え込む。

「だ、だめっ、悠里…っ、手、離し…っ、あ、」
「気持ちいい顔、見せて?」
「だ、めっ…あっ!い、っく……や、ぁ!あ、ぁあっ……あっ…!」

ガクガクガクっと震える太もも。
俺の腹に精液がぶっかかる。

「かわいーイき顔♡」

ハァ…ハァ…と口を開けて呼吸しながら、眉をひそめてうっすら涙の浮かんだ目で見つめられると理性が飛びそう。

「じゃ、次は…」

少し脱力している瑠衣くんをヒョイッとうつ伏せにして、腕を背中に抑え込む。

ローションを追加して、こじんまりとしたお尻を開きゆっくり瑠衣くんの穴に手を這わす。

「やっ………」

穴の周りを十分に刺激し、ゆっくり穴の中に指を沈める。

「~~~~ッ!」
「中、すっごいギュウギュウ…」

指が動かせないほど締まった中。
それでも、ヌルヌルの指で出し入れするとだんだん滑りが良くなってきた。

「ん~多分、この辺…」

少し指を進めていくと上の辺りに他と違う感触のトコロが。

グッ、グッ、と押して反応を見ていると「ぁっ!」反応があった。

ここか。

トントントンと刺激しているとだんだんと少しずつ固くなってきた。

「はっ、あ、そ、そこ、なんか…」
「ここ、瑠衣くんの気持ちいいとこだよ」

瑠衣くんのモノを見ると再び熱を持ち勃っている。

指を2本に増やして、俺のを挿れてもなるべく辛くないように拡げる。

「んん、ふっ…んぐっ…ん…」

シーツに顔を埋めて声を押し殺す瑠衣くん。

「声…聞きたいよ瑠衣くん」

フルフルと首を横に振り、泣きそうな顔をしている。

あぁ…その泣き顔。もっと見たい。
もっとぐしゃぐしゃにしたい。
イき狂わせて、おかしくさせたい…

「ゆ、悠里…っ、」

声を聞いてハッとする。

「瑠衣くん…」

さっきの感覚。これは…思った以上の収穫だったな…

自身にゴムをつけ、ローションを塗り込む。

「瑠衣くん…初めて、貰うね?」
「あっ、ちょ、と待っ…んんッ!!」

グググッと、小さな穴に強引にねじいれる。
入口はキツかったけど、それを越えればゆっくりゆっくり俺を受け入れてくれる。

さっきまで指で刺激していた場所にすぐ辿り着いた。

ゴリゴリと壁を押し拡げ、刺激していく。

続けていると、挿入時に萎えてしまった瑠衣くんのソレも再び勃ちあがった。

「ゆ、悠里…っ、だめ、動かないで…っ…なんか、おかし…っ」
「ごめん、もう止められないや」

すっかり俺の形に馴染んだ中。

グッチュ、グッチュ、グッチュ…
ゆっくりな律動だけど、それでも十分気持ちいい。

乳首を触ったり、耳を舐めたりすると中が締まって瑠衣くんの感じる場所が丸分かりだ。

散々、刺激を加え楽しんでいると、
「や、も、…もう…だめっ…も、イきたい…下…辛いよぉっ…」

体をビクビクさせながら、とろんとした目で俺にオネダリする瑠衣くん。
可愛すぎて、ちょっとイきかけた。

下を見るとパンパンに膨らんだソレ。確かに辛そう。

「あ~瑠衣くん可愛すぎる…じゃあ、ちょっと大きく動くよ?」
「ん…んん…あぁっ!!!!」

バチュン!!!!
思いっきり腰をうちつける。

「あぅっ!!!」

痛みはなさそうなので、続行する。

「ぁ!あっ…!ん!んんっ!!あ!」

くっ…締まりすごい…俺もイきそ……

瑠衣くんのソレを扱くと、
「あっ、同時…だめっ、いく、い゛っ…くぅ゛~っ!!!」
「瑠衣くんッ……!」

ハァッ…ハァッ…
瑠衣くんの中でイッちゃった……

見ると、勢いがよすぎて、自分の顔に自分の精液がついてる瑠衣くん。

瑠衣くんから自身を抜き、ティッシュで拭けるだけ拭く。

放心状態な瑠衣くんをギュッと抱きしめ、布団をかける。

「悠里…」

そう呟いて、夢の中へ行ってしまった。

「やばいな、コレ…………」

未知の領域。

セックスでこんなに熱く、夢中になれるなんて…..。

なんでだろう?これも瑠衣くんのスキルの1つなの…?

すぐには答えを見つけられず、スヤスヤ眠る瑠衣くんをじっと見つめた。
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