247 / 304
第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!
追跡者
しおりを挟む
チューン! ドーン!!
チューン! ドドーン!!
「アオ君、誰かが魔法攻撃を仕掛けてきたよ!」
「分かってる!!」
クソ!追いつかれたか!!
直撃を逃れるために出来る限り装甲車を蛇行運転させた。
攻撃は上空から行われていた。
魔法が車体に当たった時の音は屋根から聞こえてきた。
空を飛んで攻撃する者!と言えば十中八九、魔族だ!
「やはり追っ手が来たか!」
智弘が声を上げる。
なぜ、俺を執拗に追う?
俺が『勇者・茜』の兄だからか?
それなら見当違いだぞ!
俺なんか、どこにでもいる典型的なザコだぞ!
それとも紅姫を殺そうとしているからか?
そんなことを知っている訳がない。
それとも異世界からの召喚者だからか?
異世界人を敵視しているのか?
可能性は無くは無いが、俺だけが標的になっているのはおかしい。
「アオ君!もっとスピード上げて!!」
将太の言葉にスピードを上げるが現代世界とは異なりハルフェルナは舗装されているわけでもなく木々の間を華麗に抜けてゆくドライビングテクニックがあるわけでもないので限界はある。
が、林を走っていることもあり木々が遮ってくれたのか以後は直撃される事は無かった。
そうこうしているうちに攻撃の手は止んだ。
追っ手を撒くことができたのだろうか?
そんなはずは無い。
車内まで追っ手の威圧感が伝わってくる。
則之のように気配察知や相手の力量を推し量れるほどの経験値は無いが、先ほどのサキュバス4人組を確実に上回るプレッシャー。
殺気だっているのを感じ取ることが出来た。
あのサキュバスを拉致していると思って取り返しにきたのだろうか?
が、ジルドほどの恐怖は感じなかった。
チュドーン!
魔法が天井を直撃した。
フロントガラスにまで炎が回り込む。
「魔法障壁!!」
将太が慌てて魔法の壁を装甲車の周りに展開した。
これなら安全だ!
将太の魔法障壁は簡単には破れない!
が、安心は出来ない。
あの時の太った悪魔は魔法障壁を殴り叩き割った。
装甲車の天井から靴音が響く。
車体上部に取り付かれたか!
と思った瞬間
ガシュ!
グサ!
「ウワーーー! アオ君! 剣が突き刺さったよ!!」
将太の声が車内に響く。
慌ててハンドルを左に切る。
ザザーー
土の上を滑る音が車内にも聞こえてくる。
一瞬、車体左側が浮かび上がったが横転する事は無かった。
コンココン!
車体の上から左から右へ転がりながら異動してゆく音が聞こえた。
どうやら、振り落とすのに成功したようだ。
この間に少しでも追ってとの距離を開けなくては!
アクセルを強く踏む。
装甲車は少々左右によろめきながらも加速する。
ヒュン!
ヒュンヒュンヒュヒュヒュヒュ
バシッ!
??なんだ?
何かが天井を突き破る剣に絡んだ音が聞こえた。
次の瞬間、ビリビリと電撃が車を襲う。
「ウワーーー!」
「ウグッ!」
一瞬体に電気が走ったが魔法耐性があるのでたいした事はなかったが、智弘と将太は耐性が弱いのでダメージを受けてしまった。
「ミリア、龍之介! 大丈夫か?」
「問題ないのじゃ!」
「僕も大丈夫!」
さすが二人はハルフェルナでも上位種族ダメージはほとんどないようだ。
が、最もダメージを受けたのは装甲車であった。
アクセルを踏んでもスカッ!
手応え、いや、足応えが無く徐々に減速して言った。
マズイ!
追いつかれるのは確実。
動けない智弘と将太を抱えて戦うしか選択肢は無さそうだ。
「ミリア、龍之介! 打って出るぞ!
全力で戦うぞ!
智弘たちが回復するまで時間を稼ぐぞ!」
「妾に任せるのじゃ!」
「僕もやっちゃうよ!!」
ジルドほどの恐怖は感じない。
上手く行けば俺たち3人で撃退できるかもしれない。
先いだっているのが分かるがジルドほどの強者では無さそうだ。
上手くいけば逃げることができそうな気がする。
ミリアがハッチを開け飛び出る。
「お返しじゃ! サンダーブレード!」
空に向け魔法を撃つ。
「妾が次期バンパイアの女王ミリア・アルカートと知っていての狼藉か!!」
ミリアが甲高い声で啖呵を切った!
おお、カッコいいぞ! 未来のバンパイアの女王様!!
もっと威嚇してやれ!!
「ミリア・アルカート! なぜ、お前のような高貴な者が、そのような下賎な者と行動を共にしている!!」
「血を分けてもらう契約を交わしたのでな!」
契約というほどのものじゃないだろ!
俺にも拒否権はあるはずだろ、ミリア!
続いて龍之介が装甲車から地上に降りた。
「お兄ちゃん、本気出して攻撃してもいいよね!」
「あぁ、いいぞ!!」
と、答えると龍之介は本来の龍の姿に戻った。
「龍!!」
装甲車のハッチから車上にあがり襲撃者を確認する。
デカ乳露出狂女!!
ケッ! 誰かと思えば、またあの女かよ!!
厄介な事になりそうだ。
このデカ乳女がいるという事はデブとガリとじじーもいる可能性が高い。
これはヤバイぞ!
ミリアや龍之介がいる今、デカ乳女一人なら何とかなるかもしれないが、残りの3人に合流されたら・・・・・・
もう、大量の水攻撃も効かないだろうし・・・・・
逃げの一手しか無い!
合流される前に何とかしなくては!
だが、俺の心配は他所にミリアと龍之介は圧倒的手数で露出狂を押している。
いや、反撃せずに様子を見ているだけかもしれないが、ミリアの魔法攻撃、龍之介のブレスをかわすのが精一杯のように見えた。
そのとき、デカ乳女は上空へ特大のファイヤーボールらしき魔法を打ち上げた。
!!ヤバイ! これは仲間を呼んだ!
あのじじーたちがやってくるに違いない!
「将太、智弘! 大丈夫か! 車を捨てて逃げるぞ!」
将太と智弘をハッチから引っ張り上げたとき
「ハーレム小僧!! ソアラはどうした!!
お前の下僕にしたのじゃないだろうな!
もし、そんなことをしたらお前を殺す! 絶対に殺す!!」
やはり、デカ乳女はあの4人の関係者だった。
「デカ乳お化け! あの小娘はお前の仲間か!
あの小娘なら将太が丁寧に回復魔法を掛けて逃がしてやったよ!
感謝しろ!
怪我が完治したわけじゃないから早く見つけてやれよ!」
「本当でしょうね!」
「俺は嫌がっている女の子を力ずくで、どうこうする趣味はねーよ!」
俺たちには、あのサキュバスを拉致しておく理由も必要も無い。
下手に捕まえておくと足を引っ張られる恐れがある。
そう答えるとデカ乳女は爆心地の方へ飛び去って行った。
チューン! ドドーン!!
「アオ君、誰かが魔法攻撃を仕掛けてきたよ!」
「分かってる!!」
クソ!追いつかれたか!!
直撃を逃れるために出来る限り装甲車を蛇行運転させた。
攻撃は上空から行われていた。
魔法が車体に当たった時の音は屋根から聞こえてきた。
空を飛んで攻撃する者!と言えば十中八九、魔族だ!
「やはり追っ手が来たか!」
智弘が声を上げる。
なぜ、俺を執拗に追う?
俺が『勇者・茜』の兄だからか?
それなら見当違いだぞ!
俺なんか、どこにでもいる典型的なザコだぞ!
それとも紅姫を殺そうとしているからか?
そんなことを知っている訳がない。
それとも異世界からの召喚者だからか?
異世界人を敵視しているのか?
可能性は無くは無いが、俺だけが標的になっているのはおかしい。
「アオ君!もっとスピード上げて!!」
将太の言葉にスピードを上げるが現代世界とは異なりハルフェルナは舗装されているわけでもなく木々の間を華麗に抜けてゆくドライビングテクニックがあるわけでもないので限界はある。
が、林を走っていることもあり木々が遮ってくれたのか以後は直撃される事は無かった。
そうこうしているうちに攻撃の手は止んだ。
追っ手を撒くことができたのだろうか?
そんなはずは無い。
車内まで追っ手の威圧感が伝わってくる。
則之のように気配察知や相手の力量を推し量れるほどの経験値は無いが、先ほどのサキュバス4人組を確実に上回るプレッシャー。
殺気だっているのを感じ取ることが出来た。
あのサキュバスを拉致していると思って取り返しにきたのだろうか?
が、ジルドほどの恐怖は感じなかった。
チュドーン!
魔法が天井を直撃した。
フロントガラスにまで炎が回り込む。
「魔法障壁!!」
将太が慌てて魔法の壁を装甲車の周りに展開した。
これなら安全だ!
将太の魔法障壁は簡単には破れない!
が、安心は出来ない。
あの時の太った悪魔は魔法障壁を殴り叩き割った。
装甲車の天井から靴音が響く。
車体上部に取り付かれたか!
と思った瞬間
ガシュ!
グサ!
「ウワーーー! アオ君! 剣が突き刺さったよ!!」
将太の声が車内に響く。
慌ててハンドルを左に切る。
ザザーー
土の上を滑る音が車内にも聞こえてくる。
一瞬、車体左側が浮かび上がったが横転する事は無かった。
コンココン!
車体の上から左から右へ転がりながら異動してゆく音が聞こえた。
どうやら、振り落とすのに成功したようだ。
この間に少しでも追ってとの距離を開けなくては!
アクセルを強く踏む。
装甲車は少々左右によろめきながらも加速する。
ヒュン!
ヒュンヒュンヒュヒュヒュヒュ
バシッ!
??なんだ?
何かが天井を突き破る剣に絡んだ音が聞こえた。
次の瞬間、ビリビリと電撃が車を襲う。
「ウワーーー!」
「ウグッ!」
一瞬体に電気が走ったが魔法耐性があるのでたいした事はなかったが、智弘と将太は耐性が弱いのでダメージを受けてしまった。
「ミリア、龍之介! 大丈夫か?」
「問題ないのじゃ!」
「僕も大丈夫!」
さすが二人はハルフェルナでも上位種族ダメージはほとんどないようだ。
が、最もダメージを受けたのは装甲車であった。
アクセルを踏んでもスカッ!
手応え、いや、足応えが無く徐々に減速して言った。
マズイ!
追いつかれるのは確実。
動けない智弘と将太を抱えて戦うしか選択肢は無さそうだ。
「ミリア、龍之介! 打って出るぞ!
全力で戦うぞ!
智弘たちが回復するまで時間を稼ぐぞ!」
「妾に任せるのじゃ!」
「僕もやっちゃうよ!!」
ジルドほどの恐怖は感じない。
上手く行けば俺たち3人で撃退できるかもしれない。
先いだっているのが分かるがジルドほどの強者では無さそうだ。
上手くいけば逃げることができそうな気がする。
ミリアがハッチを開け飛び出る。
「お返しじゃ! サンダーブレード!」
空に向け魔法を撃つ。
「妾が次期バンパイアの女王ミリア・アルカートと知っていての狼藉か!!」
ミリアが甲高い声で啖呵を切った!
おお、カッコいいぞ! 未来のバンパイアの女王様!!
もっと威嚇してやれ!!
「ミリア・アルカート! なぜ、お前のような高貴な者が、そのような下賎な者と行動を共にしている!!」
「血を分けてもらう契約を交わしたのでな!」
契約というほどのものじゃないだろ!
俺にも拒否権はあるはずだろ、ミリア!
続いて龍之介が装甲車から地上に降りた。
「お兄ちゃん、本気出して攻撃してもいいよね!」
「あぁ、いいぞ!!」
と、答えると龍之介は本来の龍の姿に戻った。
「龍!!」
装甲車のハッチから車上にあがり襲撃者を確認する。
デカ乳露出狂女!!
ケッ! 誰かと思えば、またあの女かよ!!
厄介な事になりそうだ。
このデカ乳女がいるという事はデブとガリとじじーもいる可能性が高い。
これはヤバイぞ!
ミリアや龍之介がいる今、デカ乳女一人なら何とかなるかもしれないが、残りの3人に合流されたら・・・・・・
もう、大量の水攻撃も効かないだろうし・・・・・
逃げの一手しか無い!
合流される前に何とかしなくては!
だが、俺の心配は他所にミリアと龍之介は圧倒的手数で露出狂を押している。
いや、反撃せずに様子を見ているだけかもしれないが、ミリアの魔法攻撃、龍之介のブレスをかわすのが精一杯のように見えた。
そのとき、デカ乳女は上空へ特大のファイヤーボールらしき魔法を打ち上げた。
!!ヤバイ! これは仲間を呼んだ!
あのじじーたちがやってくるに違いない!
「将太、智弘! 大丈夫か! 車を捨てて逃げるぞ!」
将太と智弘をハッチから引っ張り上げたとき
「ハーレム小僧!! ソアラはどうした!!
お前の下僕にしたのじゃないだろうな!
もし、そんなことをしたらお前を殺す! 絶対に殺す!!」
やはり、デカ乳女はあの4人の関係者だった。
「デカ乳お化け! あの小娘はお前の仲間か!
あの小娘なら将太が丁寧に回復魔法を掛けて逃がしてやったよ!
感謝しろ!
怪我が完治したわけじゃないから早く見つけてやれよ!」
「本当でしょうね!」
「俺は嫌がっている女の子を力ずくで、どうこうする趣味はねーよ!」
俺たちには、あのサキュバスを拉致しておく理由も必要も無い。
下手に捕まえておくと足を引っ張られる恐れがある。
そう答えるとデカ乳女は爆心地の方へ飛び去って行った。
0
お気に入りに追加
781
あなたにおすすめの小説
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
悲恋を気取った侯爵夫人の末路
三木谷夜宵
ファンタジー
侯爵夫人のプリシアは、貴族令嬢と騎士の悲恋を描いた有名なロマンス小説のモデルとして持て囃されていた。
順風満帆だった彼女の人生は、ある日突然に終わりを告げる。
悲恋のヒロインを気取っていた彼女が犯した過ちとは──?
カクヨムにも公開してます。
異世界に転生した俺は農業指導員だった知識と魔法を使い弱小貴族から気が付けば大陸1の農業王国を興していた。
黒ハット
ファンタジー
前世では日本で農業指導員として暮らしていたが国際協力員として後進国で農業の指導をしている時に、反政府の武装組織に拳銃で撃たれて35歳で殺されたが、魔法のある異世界に転生し、15歳の時に記憶がよみがえり、前世の農業指導員の知識と魔法を使い弱小貴族から成りあがり、乱世の世を戦い抜き大陸1の農業王国を興す。
突然だけど、空間魔法を頼りに生き延びます
ももがぶ
ファンタジー
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
それに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる