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キャラ紹介 (第二章終了時点)

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ここでは、第二章までに登場したキャラの説明や、ちょっとした補足を載せていきます。『』で書かれているものはその人の二つ名となっています。
第二章までのネタバレを含みますので、ご了承ください。

石動いするぎ健一けんいち 主人公
・元引きこもりだが、中学や高校は普通に通っていた。予備校に通い始めてから、心を病んだ
・情を感じやすく、知っている人には甘い。だが、一度嫌うとかなり敵視をする傾向がある
・使える魔法は雷属性。詠唱しないと魔法の威力がかなり落ちるのだが、本人は少し恥ずかしがっている
・固有魔法はある(かもしれない)
・ピアノを10年以上やっていたが、趣味に抑えていて、他人に聴かせたことはない(習っていた教室の人達と家族は除く)
・実はかなり器用で、新しいことを始めても飲み込みが早いのだが、本人が怠惰な性格のため、全く努力をしない。そのために受験に落ちた。
・顔は異世界でも通用するくらいには整っている。高校ではそれなりにモテてはいたのだが、本人が無意識に避けていたために、女友達は友人達の彼女のみとなっている。
・三章が始まる前の時点で、因子の適合率は32.8%になった。
・未だに童貞。ハグなどで性欲をある程度まで満たし、魔力量を増やした。娼館の話は本人が辞退した。
・実はシャロと顔を合わせるだけでドキドキするようになっている。

▷▶︎▷

フリード・エンディング
『吸血鬼の王』

・吸血鬼の王であり、始祖でもある。
・1000年以上生きている。
・使える魔法は全ての属性。固有魔法も持っている。(何個所持しているかは一人を除いて誰も知らない)
・ある時、人間の女性と出会い、数年の交流の後結婚(正式なものではない)。子を一人授かる。
・人生において、負けたことがない
・ある出来事で人間に対し強い恨みを持ったことがあったが、今は落ち着いた。
・血の契約という本人にしか使えない儀式がある。それを破れば定められていたペナルティが課され、それも無視すると灰となる。また、それを使って相手に絶対服従をさせることも可能。
・石動に対して、とある術式を刻んでいる為に学校へ行くのを止めなかった。
・もし石動が現れなかったら、単身で人間の世界へ攻め入るつもりだった。

▷▶︎▷

リーメア・エンディング
吸血鬼の王の娘

・人間と吸血鬼のハーフである。
・父が吸血鬼の王で、その莫大な魔力量が受け継がれている。
・使える魔法は全てなのだが、本人が魔法を使える状態じゃなかった為、どれも初歩の初歩程度にしか扱えない。
・固有魔法の「念話」を持っていて、どれだけ離れていても会話をすることが可能。また、他人と手を触れることで、他の人が使えるようにすることもできる。ただし、使った者はかなりの魔力を持っていかれる。
・生まれつき耳がよく、調子が良ければ隣の隣の部屋まで会話が聞ける。
・12歳くらいまでは普通に外に出れていたのだが、血を吸えないという体質のせいで外へ出られなくなった。だが、吸血鬼と人間の混ざり物である石動が現れたことで、彼の血を吸えば外に出られるようになった。
・推定では20歳で死ぬことになっており、彼女は覚悟をしていた。
・本人はハーフであることを誇りだと思うと同時に、自分しかいないため疎外感を感じていた。
・石動と初めて会った時から似た存在である彼を気にかけていて、屋敷の事件の一件で助けてもらった時にそれが別の感情へと変わった

▷▶︎▷

シャロ
灰猫族

・フリードに雇われたメイドの1人。現在は石動の奴隷ということになっている。
・メイドになる前は母親のレストランで働いていたが、料理は殆ど作らず、ウェイトレスや掃除を基本に働いていた。
・使える魔法は氷と水と雷。護身術程度には扱えるが、戦闘能力は殆どない。
・ある時、ソルヴァに声を掛けられ、家族や従業員を人質にとられる(ウェイトレスで目立っていたため)。そして、彼の命令に従い屋敷襲撃の手引きをした。この時、遠く離れていた父親も人質にとられていた。
・シルバーを抑える術式を屋敷全体に設置したのも彼女である。
・従うしかなかった彼女だが、石動の行動に賭け、魔法の有無だけは報告をしなかった。
・屋敷襲撃の一件以降、石動に恋心を抱く。
・石動に度々アタックを仕掛けるが、明確な成果は得られていない。(本人は手応えを感じている)
・獣人の高校に通っていた時はファンクラブが出来ていた。

▷▶︎▷

ティア
犬狼族

・フリードに雇われたメイドの1人。
・料理が得意で、シャロの母親の店で働いていた。
・気が強い性格をしているが、実は初心でチョロい。
・使える魔法は火と土だが、料理の時以外は基本使うことはない。
・屋敷襲撃事件で『狂人』からの攻撃に身を呈して庇った石動に負い目を感じていた。だが、約束をして気にしないように気遣ってくれた彼に感謝とともに別の感情を持つようになったが、本人は分かっていない。
・獣人の高校に通っていた時は学年上位の成績を修めていたので、石動に教えることもあった。
・訳あって彼女も石動の奴隷ということになった。

▷▶︎▷

ロイド・アートリー
『黒鬼』

・黒髪の吸血鬼。
・石動の護衛をしている。
・レイズとは幼なじみ。
・使える魔法は氷と火、そして光魔法。
・固有魔法で天気が分かる。
・実力は世界で上位に入り、『黒鬼』と呼ばれ恐れられている。
・石動が村にいた頃、平原で見たのもこの男。
・石動が村にいる事をフリードに報告したのもこの男。
・自分を頼り、信頼してくれている石動を親しく思っている。

▷▶︎▷

レイズ・メリアス
『白鬼』

・石動の護衛の一人。基本は影で見守っていて、ロイドに任せ、屋敷の見回りをする事も多い。
・本人は喋らないのだが、ロイドとは意思疎通ができる。
・喋らない理由は特になく、話そうと思えば話せるのだが、話さない期間が長すぎて喋れなくなっている。
・使える魔法は全てだが、固有魔法はない。
・『白鬼』と呼ばれることもあり、ロイドと共に白黒コンビと呼ばれることもある。
・命令で村にいた人を全て殺した。
・屋敷襲撃事件の時、数十人の吸血鬼相手に勝利した。

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シルバー・シュタイン
『銀冷』

・フリードの左腕
・使える魔法は全属性
・実は固有魔法を持っているが、その詳細はフリードしか知らない
・フリードからの信頼も厚く、遠方の諍いを調停することも多い
・屋敷襲撃事件では、術式のせいで魔法を封じられ、ソルヴァに敗北した

▷▶︎▷

クラリス
『狂人』

・殺しの依頼を受け、生計を立てている。
・使える魔法は風、氷、水。
・固有魔法『???』
・十大罪人の一人
・名前で呼ばれることに執着しており、『狂人』ではなく名前で呼んだ石動に対して歪な感情を持った。
・戦闘能力は非常に高く、ロイドに勝利した。
・人間なのだが、吸血鬼との対立に興味は無く、依頼を受ければ誰であろうと殺す。

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ソルヴァ・サルディッシュ

・元石動の先生
・使える魔法は火、土、水、闇。
・固有魔法はない。
・幼い頃にフリードの姿を見て以降、強い憧れを持つ。
・屋敷襲撃の計画は石動が現れるまで考えてすらいなかったため、僅か数日であそこまでの計画を組み立てた
・シャロの家の店には度々通っていて、ウェイトレスをしていたシャロを狙っていた。
・昔にフリードの隣にいるシルバーを邪魔に思い、弱体化させる術式を作っていたのだが、まず設置するのが不可能なために放置されていた。シャロを使うことでそれを可能にし、シルバーを圧倒した。
・元々表舞台に出てくるつもりは無かったため、世間にその名前は知れ渡っていない。

▷▶︎▷

ユーリ・カラティクス
『山崩し』

・本編では二つ名のみの登場
・ソルヴァに説得され、計画に賛同する。
・シルバーに匹敵するほどの実力者で、計画のMVPである。
・遠方で反乱を起こし、フリードをおびき寄せたが、石動から連絡を受けたフリードが解決を急いだため本気を出し、本人ですら見た事のない魔法を受け、重症を負った。
・かなり古株の吸血鬼で、『山崩し』の異名は彼の得意とする広域の魔法攻撃になぞって付けられた。

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ヘッジ・ユーストン

・人間
・石動が何も救えなかった世界線でシャロとティアを買った男。
・石動からは豚貴族と呼ばれている。
・実は息子がおり、年齢は16歳である。
・評判が悪い男で、金で全てを解決する。
・裏の世界にも足を突っ込んでいて、それゆえ逆に吸血鬼への敵意は持っていない珍しい男。

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ジェイル・ブロード

・屋敷の使用人の吸血鬼
・老紳士でリーメアの部屋に料理を運んでいた。
・屋敷襲撃事件で同僚を庇い、現在療養中。

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占い師

・街にいた占い師
・正体は誰も知らない
・固有魔法でその者の将来を見通し、助言する。
・凄腕なのだが、店の立地と評判がそこまで広がっていないために客が少ない。


※他にも質問などがあれば可能な限り答えます。
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